かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

hitomi

by myself / hitomi

1996_09_by myself_hitomi


今回の1曲セレクトは、「by myself」hitomiです。

まずはデータです。

・タイトル   by myself
・アーティスト hitomi
・作詞     hitomi
・作曲     小室哲哉
・編曲     小室哲哉
・リリース日  1996年8月7日
・発売元    エイベックストラックス
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数  29.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「もう我慢できない!」エンディングテーマ曲

本来はメロディラインや曲想は、あんまりおもしろいとは思わないんだけども、バックで使用されている、あるひとつの楽器のフレーズ一つでグッと引き立つっていう曲がある。

まあ、そういう曲はしょっちゅうあるわけではないけど、長年ヒット曲を聴いてくると、たまたまそういう曲にも出くわすっていうレベルではあるけど。。

今回引っ張ってきた曲は、そんな1曲ですね。

hitomi   「by meself」

この曲は、hitomi7枚目のシングル。1996年の秋口。丁度いまごろがヒットのピークだった曲ですね。
今から丁度25年前にある。

いやいや、そう書くと、すでにだいぶ前の曲になりますね。 
毎度毎度、書いてるような気がするけど、90年代の特に後半になると、つい最近っていうイメージが未だにあるんだけども、実際振り返ってみると、かなり時間が経っているんだよね。

なぜ、特に90年代の曲って、時間経過が経たないんだろう? っていうのは、ずっと不思議にも思えるんだけども、結局さ、音楽の形態があの当時と大きく変わってないからなんだろうね。

あの当時もMVは存在していたわけで、あの当時のMVの多くは、いまやYou tubeでも見れるし。TVの音楽番組のVTRだって、最近とほぼ変わらない画質で見れるわけでさ。

曲想だって、そう大きくは変わっていないようにも思えるしさ。。。

多くのメディアを通して当時の曲を見ても聴いても、今と大きな変化はないんだよね。

これが昭和の曲だったら、ちょっと様相が変わるじゃん。MVは無かったし、TVの歌番組の画質だって今とは大分違う。

何よりも音楽そのものの雰囲気も違うしね。

だから、「あー、大分時間が経ったよなあ」・・・という頭になれるんだと思いますね。

恐らく、今の若いコたちに「昭和歌謡」が刺さっているのは、そういうところが大きいんだろうな。
文化、音楽形態が今とは違うっていう所がさ。

まあ、これは、あくまでワタシの「年代」的に感じる事なんで、今の若いコたちは、また違った感じ方があるんだろうけどさ。



・・・・ととと、話が脱線しましたね。

hitomiの「by mysef」。 この曲は今思うと偶然耳にした・・・ような印象があるなぁ。

あの当時、個人的に「今」の音楽との接点は、オリコンウイークリーとby fmの「パワーカウントダウンHOT30」だけだったんだよね。

既に社会人3年目で、土日も仕事ってことも多くなってきていたんで、土曜日OAだった、パワカンも聴けないことが多くなってきていた。

あの当時、今のradikoみたいな機能があればなぁ・・・とは、思うけどさあ。

兎も角も、そんなわけで、この当時になると、ヒットチャート上位の曲も、毎週すべてくまなく聴いて、すべての曲を把握できていたわけではなく、かなり「抜け」が出来ていたことも事実ですね。

そんなこともあって、hitomiの一連の曲も、すべて聴けてたわけじゃない。だから、未だに耳にした事がない曲も多いですよ。
この「by myself」も、パワカンの上位にランクインした週、たまたま聴くことが出来、たまたま
耳にしたものだったと思う。

そしたら、耳に刺さった・・・。  と。

まず、この曲がそれまで持ってたhitomiのイメージとは、かなり違ったこと。

個人的には、hitomiというと、この前年1995年の「CANDY GIRL」であり、「GO TO THE TOP」っていうイメージだったのね。

「CANDY GIRL」は、あの時代特有の小悪魔的ギャル。「GO TO THE TOP」は、もっと時代をさかのぼったような、80年代アイドル歌謡的。

いずれにしても、このヒトはアイドルだと思ってたわけよ。

でも、この曲では、1年前の「ギャル」な雰囲気がまるでない、大人のシンガーに変身していたからさ。

少しジャズの香りがする、大人のミディアムポップス。 

どころからともなく吹いてくる、やさしい秋口の風のような。そう。1996年の秋口というと、この曲のイメージが強いんだよなぁ。

一番、効果的だったのは、Bメロからバックに入ってくるフルートだろうな。 少し気だるいフルートの音色が、曲をアンニュイに、そしてよりシックに引き立ててくれている。

だけどさ、フルートっていう楽器は不思議な音色なんだよね。 

普通は清楚なイメージ強い。 やっぱり、フルートと清楚なお嬢様っていうイメージがぴったりするからなのかなぁ。

でも、例えば寺尾聰氏の「ダイヤルM」のようなヘビーでダークな音色にもなるし、この曲のようなアンニュイな雰囲気にもなる。

吹き方次第で、いろんな表情に変えられる不思議な楽器でもあるんですよ。

小室氏とフルートって、どうも、結び付かないし、どういう意図で、フルートを持ってきたんだろう・・・っていうのは分からないけど、この選択は効果的だったし、正解だったと思う。

個人的には小室氏の曲には、あんまりシンパシイを感じないんだけども、そういう意味でもこの曲は良かったと思う。

そんな曲ではあったから、オリコン最高7位という、この当時のhitomi最高順位だったのは納得でしたね。 ただ売り上げが前作「In The Future」の35万枚から、6万枚ほど下がったのは、ちょっと納得しがったけど。。。
まあ、「CANDY GIRL」の流れを汲み、ダンサブルな「In The Future」とは、180度変わった曲調。いわば冒険的な曲でもあったわけで、売り上げ枚数が下がるのも折り紙済みだったのかもしれけないけど。。。

それにしても、小室氏の場合、安室のように全力投入した楽曲よりも、このhitomiとか、アイドルに提供した曲の方が、力が抜け、すっきりとしていい曲が多いような気がするんだよね。

全力投球した曲はどうもくどい曲が多くてさあ。。。。。






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YOU ARE THE ONE / TK PRESENTS こねっと

1997_01_YOU ARE THE ONE_TK PRESENT こねっと


今回の1曲セレクトは、「YOU ARE THE ONE」TK PRESENTS こねっと どぇす。

まずはデータどぇす

・タイトル     YOU ARE THE ONE
・アーティスト   TK PRESENTS こねっと
・作詞       小室哲哉 MARC DJ KOO and hitomi
・作曲       小室哲哉
・編曲       小室哲哉
・リリース日    1997年1月1日
・発売元      こねっとプラン事務局(クラウン)
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   122.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1997年1月13日〜2月17日付

えー、この間から、新年恒例()の「1月1日」リリースの曲を書いて来ましたが、そろそろお開き・・・のつもりでいたんだけどもね。
 でも、昨夜風呂入りながら、次、何書くべ・・・といろいろ思考していたら、まだ書いてなかった「1月1日」リリースの曲が浮かんできてしまった。。。

TK PRESENTS こねっと「YOU ARE THE ONE」

この曲、覚えてます?  まあ、アーティスト名から「小室哲哉」氏のプロジェクトだったよな・・・っつうのは一目瞭然なんだけども。。。
 そそそ、「小学校にインターネットを普及させよう」キャンペーンと題し、小室ファミリーが一同に会したコラボレーション企画の1枚ですわな。
まあ、日本版「ミニ」、「WE ARE THE WORLD」っていう感じですな。

この曲がねぇ、1月1日リリースだったんだよね。 さすがにそこまで覚えてた方も少ないだろうなぁ・・・。現に書いてるワタシも記憶の蚊帳の外だったんだけどさ。。

1997年というから、今から丁度20年前だよね。 というか、その方が衝撃だったりして。。97年から20年経つんだよな。。。 え? 早えーよなー・・・。って思う方も多いんじゃないんですかねぇ。

この曲上で書いたように、「小学校にインターネットを普及させよう」キャンペーンソングというくらいだから、当時は、まだインターネットもそれほど普及していなかった時代ですわ。
 総務省統計のインターネット普及率推移をみると、日本でのインターネット普及率は1997年末時点で、まだ人口比の9%強、実数としても1000万人にも達してなかったんだよね、当時のインターネットの普及率。

ネットと繋がっているのが、「デフォルト」の昨今からみると、ちょっと想像もつかないような状況だったわけだけど、実際にそうだったんだよな。
正直、こんな事書いてるワタシでさえ、この曲がリリースされた1997年1月の時点では、まだネットをやってない。
うん、この年の12月だからさ。ネットを始めたの。 だから、人口比で、ギリギリ1割程度普及した所から始めたって感じなのかな。(それでも某IT系D社に居た頃は、始めたのがかなり遅かった部類ですが。。。)

まあ、そもそも、ネットへのアクセス速度も、今からするとめちゃくちゃ「貧弱」だったんだけどもさ。 
なんせ、一番普及していたのが「28.8kbps」の「アナログモデム」だったからさあ。

覚えてます? モデムって。 そそそ、通常の電話回線はデジタルではなくアナログだったからさあ、当時は。パソコンと通信させるためにPCのデジタルをアナログに変換させる必要があったんだよね。そのためのデジアナコンバーターですわな。
 その通信速度が、当時一番普及してたので、28.8Kbps。 当然、音楽のやり取りや。ましてや動画のやり取りなんて出来ないくらいのよ。
1枚の「静止画」受信するのだって、まあ、イライラするくらい遅かったし。。。。

そんな状況、当時勤務してた会社での状況を知ってたんで、ワタシは、アナログモデムは使いたくなかったんだよね。 なので、当時「最速」だった、ISDN(64kbps)の普及を待つべく、個人的にネットを始めるのを、少し我慢していた時期でもあるんだよな。
そそそ、ISDN回線は、一般のアナログ回線とは別回線だったからさ、この回線が自宅周辺まで引っ張ってこられるまでは契約できなかったからさ。 それわまってたら、結局、この97年の末になっちゃったってわけで。。。


・・・・いやいや、曲とは全く関係ない個人的なネットの話になっちまった。。。。

と言うかね、20年前、この曲がヒットしていた最中は、この曲、全く認めてなかったんだよね。正直言って。。
いや、この曲だけではなく、いわいる「小室系」っていう音楽を認めていなかった・・・と言うのかなぁ。
・・・なんてはっきり書いちゃうと、「反論」が来ちゃうかもしれないけどさ。
まあ、それも覚悟の上で書くけどね。

最初のうち、うん95年くらいまで・・・具体的に言えば、 globeが「Departure」を出すまで・・・だから、96年1月か・・・までは、認めてたんだよな。

でも、96年に入って、どうも耳触りになってきたんだよなぁ。。。
まあ、ヒットチャートのほとんどが「小室系」に占領されつつあったこともあった。

個人的に、そういう「独占」的なチャートになるとダメなんだよね。突然「アンチ」になってしまうのよ。 90年代前半の「ビーイング」系の時もそうだったしさ。

やっぱりね、ヒットチャートたるもの、いろんな色合いのアーティストが種々雑多な状態で競い合うからこそ良いんだよね。
独占禁止法ではないけど、一人のプロデューサーで似たような音楽が並んでいるチャートってツマンナイのよ。
飽きちゃうんだよな。

そんなこともあって、96年くらいから少しひっと曲から距離を置くようになっていたんだけども、この「YOU ARE THE ONE」って曲を聴いて、それも決定的になっちゃったような感じだったんだよな。

モチーフを「WE ARE THE WORLD」に求めた事は良い。 でもさ、やるんだったら、もう少し、きっちりとやって欲しかったんだよな。

・・・あ、主語が抜けたね。。。

うん、最初に書いたように小室ファミリーのヒトたちが一同に会して、少しずつ、数フレーズずつ、リレーしてうたっていくんだけど、ほとんどのヒトが歌いきれてないんだよな。
 まあ、それぞれの方で「キー」が違うって事もあり、歌いきれない部分もあったんだろうけど、それにしても、なんか聴いてて痛々しいんだよね。

肝心の曲にしても、掴みどこがなく、淡々と流れて行くような感じだし。 

そう言う掴みどころがない曲が、小室ファミリーだからと言って、簡単にミリオンセラーになってしまうって言う現実に、やっぱり、なんかおかしいよな・・・っていうところは感じたんだよな。
96年頃からヒットチャートから距離を置き始めていたっていうのは、この部分も大きいかもしれない。

80年代のミリオンセラーが出ない時代、いや、それ以前に「ミリオンセラー」っていうものが特別だった時代からヒットチャートを見てきた者にとって、時代感のずれ・・・っちゅうのかなぁ。
ミリオンセラーになる曲って、他のヒット曲とは別の特別なものがあるように感じているんだよね。

曲が持つオーラっていうのかなぁ、普遍性っていうのかなぁ・・・うまいコトバが出てこないんだけども。。

この曲からは、そういう、それまでのミリオンセラーになる楽曲が持つ「オーラ」を感じなかったんですよ。
曲としては、あくまで「中途半端」さだけでさ、感じるのは。

それでいいのかなぁ・・・って言う疑問が、先に立っちゃうんだよね。 それがいやで、この時期、ヒット曲から距離を置いてたんだよな。
(単純に、個人的に好みの曲がヒット曲には無かったというのも大きいか。。。)

そんな感じで90年代終盤までのヒット曲には「疑問」を持つようになったワタシだけど、その本格的な始まりは、この曲から始まった・・・なんて言っても過言ぢゃないかもなぁ。


・・・と言ってもですよ、あれから20年経ちーの、いまや、ヒット曲クロニクル的見ても、「90年代後半」という歴史になったこの当時の曲を、「今」も毛嫌いしている訳ではないんだけどね。

曲として「中途半端」な時代として、この時代〜90年代後半〜は、それはそれで認めるようになったんでね。

だから、当時あれだけ絶対に認めない・・・なんて、音源を持つのも持ってのほか・・・って思ってたこの曲だけど、今は、音源手元にあるしなぁ。

とは言っても個人的な好みだから・・というよりは、ヒット曲の時代を語る上での「資料」って言う感じで音源があると言った方がいいんだけども。





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GO TO THE TOP / hitomi

1995_08_GO TO THE TOP_hitomi







今回の1曲セレクトは、「GO TO THE TOP」hitomiです。

 まずはデータです。

・タイトル    GO TO THE TOP
・アーティスト  hitomi
・作詞      hitomi
・作曲      小室哲哉
・編曲      小室哲哉 久保こーじ
・リリース日   1995年7月28日
・発売元     エイベックス
・オリコン最高位 19位
・売上げ枚数   18.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 23位
・タイアップ:テレビ朝日系ドラマ「カケオチのススメ」挿入曲

さてと、今回はわりといい加減にセレクト。

今日は何書くべ・・・とグルグル頭の中を回してたら、出てきた曲がこの曲だったんですヨ。

 ははは、あんまり深い意味はないんですあせあせ

 hitomiっていうヒト、この曲の前の「CANDY GIRL」って言う曲で知ったヒトも多いと思いますが、ワタシもその口だったりしたんですよね。
たしか「コダック」のCMでしつこいくらいかかってたからなぁ。いやでも覚えちゃいますよね。

 それでもベストテン入りはしてない。このヒト、結構ヒット曲がありそうに見えて、ベストテン入りしたのは96年2月にリリースした「Sexy」が最初なんですよね。

 だから、もちろん、今回ひっぱってきた「GO TO THE TOP」もベストテン入りはしていない。

・・・というか、この曲、知らないヒトの方が多かったりして・・・。

「CANDY GIRL」は、CM曲でガンガンかかってたのに、この曲は、ジミーな感じでしたからねぇ、プロモーション的に。

 BUT BUT BUT、個人的には、この曲、好きだったりするんですヨ。

「CANDY GIRL」を聴いた限りでは、あのころのエイベックスお得意のイケイケねぇちゃんアイドルの部類か・・と思ったの。
 曲的にいかにもダンサブルだったし、その割には声が幼かったりしてたじゃん。

 でも、この曲を聴いて最初ビックリしたんだよね。

 いきなり、キャッチーなメロディアスなポップスなんだもん。この「CANDY GIRL」とのギャップが凄かったのよ。 もろアイドル系な曲調なんだよね。

 でもって、小室哲哉もこんなキャッチーなメロディの曲かけるんだ・・・っていうのも驚きだったし。。。

 出だしのサビの

♪ なくしちゃ いけないものを 今なら もう わかるの 〜 ♪

のキャッチーなメロディラインはおおよそ小室氏的なメロディラインからは考えられない流れだったしなぁ

それとAメロ出だしの

♪小さい頃の泣き声 今でも覚えてる 〜 ♪

のAm7からAmM7に行くコード進行が、それまでの小室氏では見られなかったような流れなんだよね。

 どうなのかなぁ、この曲の場合、小室氏というより共同アレンジャーの久保こーじ氏の影響がより強いっていう気もするんだけど、実際のところはどうなんだべね?

 いずれにしても、この曲のキャッチーな展開が大好きなんだよね。

 いや、エイベックスのなかでもhitomiっていうヒトは好きなんですよ、個人的に。

 声質が好きなのかな。ちょっと鼻にかかった声質がなんとなくセクシーなんだよね。

「CANDY GIRL」ではそんな感じはしなかったんだけど、この曲からそんな感じを感じてきてたな。
 
 どっちらかというと、ダンサブルな曲よりは、96年の「by myself」のようなミディアムな曲のほうがその特徴がより表に出てきてるような気もするな。

あ、2000年の「LOVE2000」はアップテンポだけど別格。あれは曲全体のつくりが良すぎた。





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LOVE2000 / hitomi

2000_07_LOVE2000_hitomi






今回の「1曲セレクト」は〜 「LOVE2000」hitomiです。

 まずはデータです。

・タイトル    LOVE2000
・アーティスト  hitomi
・作詞      hitomi
・作曲      鎌田雅人
・編曲      渡辺善太郎
・リリース日   2000年6月28日
・発売元     エイベックス
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数   37.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 8位
・ベストテンランクイン期間:2000年7月13日〜7月20日付
・タイアップ:日本テレビ系「劇空間プロ野球2000」テーマソング

 そーいえば、ここのところ2000年代の曲を書いてなかったな。。。
なんて思いまして、今回は2000年の曲を。。。

・・・ってか、さっき、帰宅途中の電車の中で聴いてた曲なんだけど。。。

 hitomiの「LOVE2000」


 そそそ、シドニー五輪の時、マラソンのQちゃんが、ウォーミングアップの時に、この曲聴いて、気合入れた・・・ってことで、一躍有名(?)になった曲。この年の紅白にも出たよね、hitomiって。

 早いもんだねぇ、ついこの間・・・と思ってたら、もう15年も前のことになっちまったなぁ。。
 ワタシも、まだ30歳の頃よあせあせ

 でも、やってることは、あの頃と、基本ぜーんぜん変わってないなあ。

 うーん、丁度、一番、自分のサイトの運営に時間をかけてた頃だな。
2000年の今ごろにYAHOOのディレクトリ検索のカテゴリーに載せてもらって、アクセス数が増えつつあった頃だな。 そそそ、雑誌にものっけてもらったっけ。。。ASCHIIの「Webガイド」とか、角川書店の・・・あれ? なんつう雑誌だったけな。。  いくつかの雑誌に載せてもらいましたね。

 兎に角、生活の大部分をインターネットに「捧げ」始めた頃だわ。

 持ち音源のmp3化を始めたのも、2000年の丁度、今ごろからだ。そういえば。


 そんな、あのころ、ワタシもこの曲好きだったんだよねぇ。

 自分で、「あ、これこれ」・・・って思う曲ってさ、やっぱ、ファーストインプレッションが大事だよね。

 この曲もそうだったな。

hitomiってヒトは、エイベックスの中でも、唯一「許せた」ヒトなのね。
 ・・・なんて、回りくどく書かなくても、好きだった・・・ってことで。

 でもね〜、97〜99年ごろまでは、バツだったのよ。たしかに、この時期、あんまり売れてなかったんだけどさ。

 だから、この曲も曲を聴くまでは、まったく期待してなかったのよ。

 でも、イントロを聴いただけで、ピーンときましたね。 うん、その一言。

あの ♪ デロデロデー デンデンテーンデ〜 ♪ っていうイントロが流れてきただけで、テンションが上がるっつうかさ。
 Qちゃんが、ウォーミングアップで聴いたってのも分かりますよ。

 あ、これだけでいいんですよ。あとは、コトバは要らない・・・っていうかあせあせ


 でも、このヒトは、アレンジャーに渡辺善太郎氏を迎えてから、生き返ったよなぁ。
 やっぱ、小室的なヒトじゃなかったんだよ。どっちかいえば、下世話な「歌謡ポップス」系が似合うわけで、安室のような洗練された洋楽っぽいポップスは、似合わないのよ。

 そんなコンセプトに立ち返って、開き直った結果が、この曲だったんじゃないかしらねぇ。

 そそそ、ポイントは「開き直り」よ、いい意味での。

 それまでのモヤモヤを一気に吹き払ったような、爽快感(?)・・・いやいや、パワーっていうのかなぁ・・・が、この曲にはあるんだなぁ。





どうでもいいけど、ジャケ写・・・これ、みるといつも思うんだけど、ハチは刺さないんでしょうか。。。ふらふら



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