そうか、今日は6/15だった。。。
・・ということは、「千葉県民の日」。。。
うんにゃ、1985年6月15日 国立競技場で「ALL TOGETHER NOW」が開催。あれからちょうど39年だ。
この年が国際青年年ということを旗印に、あの当時のロック・ニューミュージックのスターが一堂に会し、国立競技場に6万人の観衆を集めた、世紀の大イベントでしたね。
あの年も土曜だったんだな。 ・・ということは、さぞかし参戦しやすかったんでしょ・・と今なら思うけども、あの時、15歳 高校1年だったワタシは当然「授業」だったわけで。。。。
(あ、ちなみに、県立高校は「県民の日」で休みだったような気がする。BUT、ウチらは私立だったんで関係なかったんだよね。)
いや、チケットが取れれば、RCサクセションの「トランジスタラジオ」よろしく、♪授業をさぼって〜♪ 参加したかった。
けど、取れなかったんだよね。
あの頃、ワタシにとってはコンサートのチケット取るっていうのは、敷居が高かった。
今みたいにネットで予約できるわけじゃなかったしね。プレイガイドに出向かなきゃいけなかったし。。。
何より当時5000円っていうチケット代は、15歳の小僧にはデカかった。。。
今だったら、いろいろと手段を考えてもチケットを取りに行ったんだろうけどなぁ。
このイベントのために書かれた「今だから/松任谷由実 小田和正 財津和夫」
ボーカルの名前だけでもひれ伏したくなる、今や日本ロック・ニューミュージック界のレジェンドだけども、このイベントの時のバックがまたすごい。
Dr 高橋ユキヒロ B 後藤次利 key 坂本龍一 G 高中正義 加藤和彦 今となってはあり得ない布陣。。
しかしながら5人のうち、3人が鬼籍に入られてしまった・・時代の流れを感じます。。。
しかしながら5人のうち、3人が鬼籍に入られてしまった・・時代の流れを感じます。。。
ちなみにイベントに先立って6/1に先行リリースされていたこの曲(シングル)は、6/10〜6/17付オリコンで2週連続首位。 つまりは、イベント当日は首位だったわけで。。。
いや、それ以上に、今となっては「はっぴいえんど」をこの目で目撃しておきたかった。
今考えても悔しい「世紀のイベント」ですね。
●国際青年年 ALL TOGETHER NOW@国立競技場 1985.6.15 セットリスト
総合司会:吉田拓郎
1stステージ / 吉田拓郎・オフコース
1. お前が欲しいだけ(吉田拓郎)
2. Yes-No(オフコース)
2ndステージ / ALFEE
3. ジェネレーション・ダイナマイト
4. 鋼鉄の巨人
5. 星空のディスタンス
3rdステージ / アン・ルイス、ラッツ&スター
6. Aquarius/Let the Sounshin In (the Fifth Dimension cover)
7. You've Got a Friend (Carole King cover)
4thステージ / 山下久美子、白井貴子
8. こっちをお向きよソフィア(山下久美子)
9. So Young(山下久美子)
10. ロックンロール・ウィドウ(白井貴子)(山口百恵カバー)
11. 今夜はイッツ・オール・ライト(白井貴子)
12. Chance!(白井貴子)
※白井のバックコーラスはデビュー直後の渡辺美里。注目を集める。 ギターにはVOW WOWの山本恭司
番外編
13. 贈る言葉(武田鉄矢)
14. まんまる(さだまさし・イルカ・南こうせつ、さだまさしのカバー)
14. まんまる(さだまさし・イルカ・南こうせつ、さだまさしのカバー)
15. 愛する人へ(さだまさし・イルカ・南こうせつ、南こうせつのカバー)
16. すべてがラブ・ソング(さだまさし・イルカ・南こうせつ、イルカのカバー)
17. 秋桜(さだまさし)
18. なごり雪(イルカ、かぐや姫のカバー)
19. 神田川(南こうせつ、かぐや姫のカバー)
5thステージ / チューリップ、つのだ☆ひろ、ブレッド&バター、チェッカーズ(シークレットゲスト)
20. 涙のリクエスト(チェッカーズ)
21. I Just Called to Say I Love You (Stevie Wonder cover)
6thステージ / はっぴいえんど
22. 12月の雨の日
23. 風をあつめて
24. 花いちもんめ
25. さよならアメリカ、さよならニッポン
7thステージ / サディスティック・ユーミン・バンド(松任谷由実、加藤和彦、高中正義、高橋幸宏、後藤次利、坂本龍一)、小田和正、財津和夫
26. DOWNTOWN BOY(松任谷由実)
27. MERRY CHRISTMAS MR.LAWRENCE(坂本龍一)〜シンガプーラ(加藤和彦)〜京城音楽 (SEOUL MUSIC)(イエロー・マジック・オーケストラ)〜渚・モデラート(高中正義)〜THE BREAKING POINT(後藤次利)以上5曲メドレー演奏
28. タイムマシンにおねがい(サディスティック・ミカ・バンド)
29. 今だから(松任谷由実・小田和正・財津和夫)
8thステージ / 佐野元春 with the Heart Land、サザンオールスターズ(シークレットゲスト)
30. Young Bloods(佐野元春)
31. New Age(佐野元春)
32. Happy Man(佐野元春)
33. Devil With A Blue Dress On & Good Golly Miss Molly (Mitch Ryder cover)
〜Money (That's What I Want) (Barrett Strong cover)
〜Twist & Shout (The Isley Brothers cover)
以上3曲メドレー演奏
〜Money (That's What I Want) (Barrett Strong cover)
〜Twist & Shout (The Isley Brothers cover)
以上3曲メドレー演奏
34. You've Really Got a Hold On Me (The Miracles cover)
35. 夕方 Hold On Me(サザンオールスターズ)
エンディング / 出演者全員
36. ALL TOGETHER NOW
ちなみに・・・最後の「ALL TOGETHER NOW」をJASRACのデータベースで検索すると、出版社が付いてない。
作詞、作曲者のメンツからして、39年も出版社が付いていないとは考えにくいんだけど。。。
いや、逆になるほどですね。。 このイベント、あの当時、あれだけ話題になりながら、いまだに映像パッケージ化されていないのは、JASRACのデータベースでこの曲のみて腑に落ちましたわ。
端から、商品化するつもりはないし、今でもないんだ。
その前にwikipediaをみると イベントの主催は 日本民間放送連盟、国際青年の年推進協議会
後援に 文部省、労働省(当時)、郵政省(当時) とある。
・・ははん、国が絡んでたイベントだったんですよね。 これでは、営利目的の製品化も難しいですよね。