1979_07_男達のメロディー_SHOGUN







今回の1曲セレクトは、「男達のメロディー」SHOGUNです。

 まずはデータです。

・タイトル   男達のメロディー
・アーティスト SHOGUN
・作詞     喜多条忠
・作曲     ケーシーランキン
・編曲     大谷和夫
・リリース日  1979年4月21日
・発売元    CBSソニー
・オリコン最高位 16位
・売上げ枚数  17.9万枚
・タイアップ:日本テレビ系ドラマ「俺たちは天使だ」主題歌


 男臭さ・・・・。最近の「オンガク」には「絶滅」したキーワードかなぁ。。。
 どうして、最近の「オンガク」には、「男臭さ」が消えたんだろう?  骨太な男性アーティストってホント少なくなったよね。

 きっと、日本人全体として、男臭さっていうのが消えたからだろうね。代わりに「女々しい」っていうキーワードが台頭してきて。
 男も女もユニセックスな時代なんだろうな、きっと。

 70年代。日本には、まだ「男臭さ」があった。うん、少なくとも音楽にはさ。

 今日は、そんな1曲を引っ張ってきましたぞ。

 SHOGUN 「男達のメロディー」

 はいはいはい・・・っていうヒトは、70年代フリークまたは、かなりのスタジオミュージシャン通ですねぇ。

 うん、当時の「凄腕」スタジオミュージシャンたちのユニット。それが「SHOGUN」なのですわ

ボーカル・ギター 芳野藤丸
ギター   ケーシーランキン
ベース   長岡道夫
ドラム   山木秀夫
キーボード 大谷和夫

 うわあー、なんて豪華なメンバーなんでしょ。この方たちがいらっしゃらなかったら、70年代〜80年代の日本のロック、ポップスは成り立たなかったのですぞ・・・というようなメンバー。

そそそ、メンバーそれぞれが、超一流のスタジオミュージシャンとして活躍していた方々です。


 で、あるからして、サウンドについては、ワタクシめが、あーだごーだ言うレベルではございません・・神様です。。。ふらふら  これぞ、プロです。。。 凄腕です。。。ふらふら

 兎に角、男臭いんだよね。70年代終盤の独特の男臭さっていうのかなぁ。ロック、ニューミュージックは、まだ「男の世界」だぜって象徴するような・・・汗臭さってやつですか。。


 うーん、個人的には、こんなところにセクシーさを感じるんだけどねぇ。

 今の時代は、男臭さ⇒ワキガの匂いか? 不潔〜・・・とか言われそうだな。。
 うぬ、そこが「女々しい」っつうんだよ。。最近の若者諸君exclamation


 この曲、日本テレビ系ドラマ、「俺たち」シリーズの「俺たちは天使だ」の主題歌だったな。
 いわいる日テレの「ハードボイルド」路線か? うんにゃ、もともとは、「青春シリーズ」だった、流れだな。 日曜日20時〜21時の・・・

 なに? 当時の日テレ、日曜20時〜21時ワクは、「西遊記」だったろ? っていう御仁。。。

 あなたは正しい・・・ふらふら

 うん、西遊記のPATRT1 とPART2の合間に放送してたドラマっすわ。


 ♪ 運が悪けりゃ死ぬだけさ、死ぬだけさ〜 ♪

 なんて、明るくふらふら 歌ってるところにハードボイルドを感じるのだよね、うん。




TBS「サウンド インS」

 正直言って、この曲の動画が落ちてるとは、全く思わなかったな。これはかなり貴重だと思うわ。

 そして、「サウンド インS」ね。当時は、本格派な音楽番組もあったねぇ、TBSも。

 兎に角、「音楽の質」について厳しかったことで有名な番組ね。
これに出演できたら、ものほんの「歌手」と言われた番組よ。

 視聴率主義・・・数字取ることが第一の今では、まず転んでも出来ないような番組だろうな。。。(というか、企画が通らないだろ、まず)

 そのまえに、「音楽の質」をもとめてたら、出演できるアーティストがいないか。。。。。ふらふらふらふらふらふら


よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へにほんブログ村