9/23(月) ワタシ的には「ROCK IN JAPAN 2024 in HITACHINAKA」3日目。最終日!

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最終日にして、思わず、 ジャパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!
と叫びたくなるようなピーカン! 空が高くて青い。しかも、昨日まで同様、海からの風が入り、心地いい。
まさに、「トリ」を飾るのに絶好なフェス日和!

これよ、これ。 この解放感こそ、「ひたちなか」特有の雰囲気なのよ。
この解放感を味わえただけでも、「ひたちなか」へ来た甲斐があるってもんよ。

このピーカンの天気を見ては、ホテルでウダウダしていられない・・と昨日までより2時間ほど早く、10時30分過ぎにゲートをくぐる。

昨日同様、「まつかぜ橋」ルートでGRASS STAGEへ。
ちょうどトップバッターの「ヤバイTシャツ屋さん」がアクト中。
 BUT、ステージを通り抜け、「茶屋ビレッジ」へ。

いや、「茶屋ビレッジ」に出店している、「リトルジュースバー」の「いちごけずり」が昨日から気になっててさ。
でも、昨日は雨で、少し肌寒かったこともあり購入までは至らず。 もし、今日気が向いたら購入しよう・・って決めてたのよね。

そしたら、このピーカン。 真っ先に購入を決めてたんで。。。

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「リトルジュースバー」って、大抵のフェスで出店を見かけるし、だから、「いちごけずり」食べてる人もフェスではよく見かけるんだけども、今まで購入したことなかったのよ。

見た目「ファンシー」だからさあ、大の大人が購入するのも、なんか気に引けてたし。。。
でも、今回は購入しましたよ。

なるほど、凍らせた生いちごをかき氷よろしく削り、上にソフトクリームをかけたスイーツ。

甘酸っぱくて、それでいて意外とさっぱりしていけるわ。
これは、フェス会場でみんな食べているの分かるわぁ

今度から、他のフェス会場でも出店を見かけたら、購入することにしよう。


そうこうしているうちに、「ももいろクローバーZ」のライブがスタート!



いつもと同じようにステージ上手側に陣取る。

ロッキンで「アイドル」系を見るのは、いつ以来だろう・・・ってくらい、いつもだったら、スルーするところだけども、何度も書くように今回は「ワンステージ」のみなんで。。。
逆に言えば、こういう機会でもないと、おそらくは見ることも少ないだろうから、興味本位でライブを楽しもう・・っていう気軽な気持ちで。初めはライブを見初めんだけども。。。

途中から、なかなかいいぞ・・・っていう気分に変わってきた。

息の合ったフォーメーションは、さすがは「プロ」だな・・。。 まう、考えてみれば、ももクロもメジャーデビューから15年も経ってるわけで。

確かに、アイドルの「寿命」っていうのも、70年代、80年代の頃に比べると、めちゃくちゃ「延命」技術というのは伸びている。
昔は5年現役続けられれば「御の字」だったところがあるけども、今や5年以上活動するのは当たり前だし。。
そんな現在でも、15年、第一線を張って来れるのは、やっぱ並大抵ではないんだよね。

ビジュアル的には当然なことだけども、最近は肝心のサウンド的な部分のクオリティの向上っていうのも、アイドルの延命技術が伸びた一因なんだろう・・・ なんて、個人的には思いたい。

そもそも、向こうでも第一線を張ってたマーティーフリードマンが、なんでバックバンドにいるねん。。。 ってことだし、その他、キーボードに本間昭光氏がいたり、音楽獲監督に武部聡史がいたり・・・など。。 サウンド的にも骨太、かつ 素敵になっているのも、ももクロの強みなんだろう。

それだけ第一線のサウンドプロデュースに携わるひとたちにも、ももクロっていう人たちは、「音楽面」から見ても興味が持てる素材なんだろう

ネット上の情報からそんなウンチクを書くのはたやすい。 ても、これを体感するにはライブを見るしかないわけで。。。 今回のロッキンのステージで、そんなところは、十分体感できましたね。

なにより、元メガデスのマーティーフリードマンのギターテクニックをまじかで体験できるだけでも、「音楽好き」としては、十分なのよ。

まあ、楽曲そのものは置いといて。。。。

のっけからの9曲メドレーの他、ほとんど間髪を入れず全13曲。 45分ステージではあったけども、ももクロを体感するには十分でした。


●ももいろクローバーZ セットリスト

1.メドレー(労働讃歌〜サラバ、愛しき悲しみたちよ〜DNA狂詩曲〜ココ☆ナツ〜泣いてもいいんだよ〜笑一笑 シャオイーシャオ!〜ニッポン笑顔百景〜Chai Maxx〜MONONOFU NIPPON feat. 布袋寅泰)
2.レナセールセレナーデ
3.MOON PRIDE
4.BLAST!
5.行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-


ももクロのステージ終了後、再び、「茶屋ビレッジ」へ 
昼メシ、昼メシ
さっき、「いちごけずり」を食べてるときに気になった、「森の石窯パン屋さん」の「森パンドッグ」(タコスミート&チーズ)を食らう。。

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ソーセージでかっ! パンがもちもちでウマっ!

やっぱ、青空の下で食うメシは気持ちいいですね。うまさ倍増ですわ。

気分がいいので店舗は「笠間」にあるようなので、帰りがけ笠間に行って、パンでも買った帰ろうか。。
(注:実際は笠間にはよらないで帰ってしまったが。。。。)


・・・そんな感じで、休憩してたら、またまた、いきなり、「緑黄色社会」がスタート!

うー、どうも、いけませんねぇ。。。 スタート時のアーテスト紹介画面を撮影できないでいますわ。。。


いきなり、キラー楽曲の「Mela!」ぢゃんか・・・。 
もっと余裕をもって、ステージにメンバーが入ってくるところから見たかった。ちょっと不覚。

いや、リョクシャカについては、2019年、ロッキンがまだレギュラーで「ひたちなか」開催しているころから出演しているアーティストとして、一度ちゃんと見たいと思ってたのよ。

でも、どうも、個人的な参戦日程と合わなかったり、日程が合っても、さらに見たいと思ってるアーティストとライブ時間が別ステージの「ウラ」に当たってしまったり、なかなかステージをちゃんと見れないでいたわけよ。

そもそも、ロッキンの前、「SWEET LOVE SHOWER」の8/31に見れるはずだったんだけども、ワタシのチケット購入ミスで「おじゃん」になっちゃってたし。。。

そんなこともありーの、ロッキンでは最初からきちんと見たい・・と思ってたんだけどねぇ。。。


緑黄色社会・・ってバンドには毒がない。 楽曲にしても、サウンドにしても、オーソドックス過ぎるくらいのポップバンドですわ。

そこがいいのよ。 まずもっと曲を聴くときに構える必要がない。自然体で聴ける音楽。

そんなところがNHKとしても安心感があるんだろうね。 正直、緑黄色社会以上に売れてるバンドもいるわけだけども、ここが3年連続で紅白に選出されている最大の理由なんだろうな。

キーボードのPeppe女史の腕前の確かさ・・っていうのも、今どきのポップバンドのトレンドに沿っているし。

ゲス乙女、セカオワ・・・といった、2010年代以降の、こと「ポップバンド」では、キーボードの巧さっていうのはトレンドだし、必須事項のようになってますから。。。

最近は、3ピースというよりは、キーボード、しかもシーケンサーによる自動演奏なシンセよりも、メンバー、あるいはアーティスト本人による手弾きなキーボードがトレンドなわけでさ。

そんなトレンドにも合致してるのよ、この人たちは。やっぱそういうトレンドにのった人たちはおさえておきたいし。。。

ただ、個人的には、この人たちの曲は昇華しきれてない。まだ聴き込みが足りないな・・・、そう思わせるステージでしたわ。 次、フェスで見るときまでの課題ですね。


●緑黄色社会 セットリスト
1. Mela! (2020年 2ndアルバム「SINGALONG」より)
2. merry-go-round  (2022年 3rdアルバム「Actor」より)
3. 始まりの歌   (2017年 2ndミニアルバム「Adore」より)
4. 僕らはいきものだから   (2024年 14th配信シングル)
5. サマータイムシンデレラ  (2023年 7thシングル)
6. Shout Baby  (2020年 2ndシングル)
7. キャラクター    (2022年 3rdアルバム「Actor」より)
8. 恥ずかしいか青春は (2024年 12th配信シングル)
9. 花になって  (2023年 8thシングル)


緑黄色社会終了後、トイレ休憩。
ステージ上手側トイレは、長蛇の列。
フェスのための臨時設置トイレだけども、洋式の上「水栓」。フェスとは思えぬほど清潔。

いや、いろんな野外フェスに行ってるけど、トイレってお世辞にもきれいなところって少ないんよ。
洋式ならばいい方で、大抵、しゃがむ「和式」率が高いし、しかも水ではなくて足元のポンプを押して流す・・っていう形式が主流。 だから、最終日ともなると、浄化槽がいっぱいになってポンプ押しても流れないし、くせーし・・・っていうのは、大体どこでもいっしょなんだけどね。

山の中の「フジロック」は最たるもんで。。。 近くに川が流れてるから流せばいいじゃんと思ったりもするけど、そうもいかないんだろうねぇ。おまけに和式率が高い。最終日にもなると流れなくてくっせートイレも多かったりして。。。
「ガイジン」も多いフェスなのに、外人さんはちゃんと用足せてるんだろうか・・・とか、余計な心配をしたりして。。。
それに比べると、ロッキンのトイレは「洋式」+「水栓」率が高い。なので、最終日でも流れないことは少ないし、 ワシみたいに最近、膝が悪くてしゃがめないジジイにはありがたい。

さすがは、フェス初心者が多いロッキンならではの心配りなんでしょうか。。。女子率が高いからなんでしょうか・・ その辺は分からないけども、トイレ周りには金賭けてる。。。
ただ、絶対数が少ないんだよな。 だから場所によっては長蛇の列になってる。

今時も長蛇の列。。。 なかなか進まないし、結局、トイレ待ちの間に次の「Creepy Nuts」がスタートしてしまった。

もう・・待てない・・・と、待ちの列を離脱して、ステージ下手側に移動。 移動途中のトイレは待ちの列もなくスムーズに用を済ませられた。

ただ、トイレを出た瞬間・・・「Bling-Bang-Bang-Born」が。。。

もう・・・・今回の「Creepy Nuts」はこれを見に来たっていってもいいのに。。。。なんてこったい。。。
しゃーないから、近くの出入りスペースからライブを見る。

Creepy Nutsのライブは、4月の「ARABAKI」以来だ。 ただ、あん時は、今、時のヒトっていうのに、「セカンドステージ」だったから、まあ、ヒトが多くて、全然見えなかったのよ。
今年の「顔」といってもいい人たちなので期待してたんだけどね。。。 そんなこともあって、今回のロッキンでも期待してたんだけども。。。

それでも、キラー曲の「のびしろ」、ドラマ「不適切にもほどがある」主題歌の「二度寝」はライブを見ることはできた。

しかし「のびしろ」って曲は、分かりやすい曲ですわ。正直、RAP系の曲って生理的にダメなワタシなんだけども、この曲なんかは引っかかるな。 そんなこともあってこの曲をライブで見ることが出来て良しとするべきか!?

それにしても、ステージ上縦横無尽に走る回るR-指定のステージングは、いいですね、上手いですね。
苦手なRAP系な曲でもついついノセラレてしまう。

もっともだからこそ、時の人になれたんだろうけどなぁ。



●Creepy Nuts  セットリスト
1. ビリケン  (2023年 13th配信シングル) 
2. 堕天     (2023年 2ndシングル)
3. 合法的トビ方ノススメ  (2016年 1st EPより)
4. 顔役    (2021年 7th配信シングル)
5. ルーティン   (
6. Bling-Bang-Bang-Born   (2024 年 3rdシングル)
7. かつて天才だった俺たちへ   (2020年 2ndミニアルバム「かつて天才だった俺たちへ」より)
8. のびしろ    (2021年 2ndアルバム「Case」より
9. 二度寝 (2024 年 3rdシングル)


うっ・・・気が付いたら、やたらと長いトピックスになっちまった。。。
いったんここで切って、「ROCK IN JAPAN 2024 in HITACHINAKA その4(9/23)」に続きます。。。