ROCK IN JAPAN 2024 in HITACHINAKA その3(9/23前半)からの続き。
Creepy Nuts終了後、STAGEからいったん離脱。
朝から、ステージ内に張り付いていたので、ちょっと疲れた。
まつかぜ橋から、レイクサイドカフェへ。
GREEN STAGEから離脱し、まつかぜ橋を渡ると、本当にフェスをやってるのか? と思うほど静か。
ひたち海浜公園内の他の施設は通常営業しているんだけども、人影は本当にすぐない。
おかげで、レイクサイドカフェの休憩スペースも人はまばら。 GREEN STAGE内の飲食スペースだと、1本300円取られる飲料水も、ここの自販機だと、通常の値段で買えるんで、少し余計に購入。。。
この後の、WANIMAはスルーにして、イエモン、そしてサザンに備え休憩にする。
それにしても、2019年までのロッキンだったら、GREEN STAGEの他、HILLSIDE STAGE、LAKE STAGE、SOUND OF FOREST・・など、他のステージの中継点にあたり、フェス開催時でも、ヒトでいっぱいだったのに、この閑散とした雰囲気は、やっぱりもったいない。
もし、この先もひたち海浜公園で、ロッキンを開催することがあるんなら、GREEN STAGE 1ステージ開催ではなく、2019年以前のように、他ステージも同時開催にしてほしいですわ。
もっとも、今回は1ステージ開催だったおかげで、レイクサイドカフェ内で、こんなまったりとした時間を過ごすことが出来るんだけども。。。。
1時間余りの休憩の後、再度、GREEN STAGEへ。
さあ、オーラスに向けて、いよいよメインアーティストだ!
いつものSTAGE上手側ではなく、下手側に陣取る。
さっきのCreepy Nutsもこちら側から見たけども、上手側よりも下手側の方がSTAGEが近いように感じる。それに、STAGE全体を俯瞰して見えるように思えたので。。。
STAGE下手側は、ゲート出入り口側になるので、ヒトの出入りが多く混んでるイメージが強かったので、2019年までは、一貫して上手側に陣取り、こちら側からはほとんど見たことなかったんだけども。。。 STAGEに向かっての角度はこっちの方がいいな。
もし、次回、ひたちなかでのロッキンに来ることがあれば参考にしておこう。
WANIMAが終了したSTAGEでも捌ける人は少ない。 明らかに先ほどのCreepy Nutsよりも人は多くなっている。
周りをよくみたら、明らかにサザン「応援団」と思しき人たちが多数。
まだ、間にイエモンがあるというのにサザンファンの動向は早い。。。
気が付いたら周りは人でいっぱい。年齢層も比較的高い。
イエモン、ライブスタート20分前には、立錐もないくらいとなった。そのまま、ひたすらスタートを待つ。
16時20分 THE YELLOW MONKEY ライブスタート!
エメラルドのストライプスーツのロビン(吉井和哉氏)に続き、メンバー登場!
まずは「楽園」でスタート!
イエモン独特のガレージ感。 そそそ、大まかに見るとハードロックやグラムロックというジャンルのバンドなんだろうけども、個人的にはガレージ感が堪らない。
なんせ、初回2000年のロッキンに出演していた、今回の出演メンバーとしては伝説のバンドとなるイエモン。
これこれ。 初期のロッキンにはあった男臭さ、「ロック・フェスだぜ!」っていう独特なグルーヴ感。
ロッキンへ初めて参戦してから今年で21年。 このグルーヴ感を味わいたくて、通い始めたロッキン。
でも、最近のロッキンには、めっきり感じられなくなった独特の匂い。
いやー、いいですわ。 これを味わえただけでも、今回の「HITACHINAKA」に参戦した甲斐があったというもんですよ。
オープニングの「楽園」では、比較的冷静に、その雰囲気を味わっていたけども、2曲目の「SPARK」が始まったら、もうダメ。
頭の線が完全に切れた。
あとは、そのまま、もう文字通りの「SPARK」状態。 スロットル全開ですっ飛ぶだけ。。。。
イエモン独特のガレージ感。 そそそ、大まかに見るとハードロックやグラムロックというジャンルのバンドなんだろうけども、個人的にはガレージ感が堪らない。
イエモンの曲に感じるのは、60年代のG.Sの匂いなんだよな。
そういえば、、吉井和哉をはじめ、HEESEYにしても、70年代の歌謡曲大好き人間なんだよね。
見た目によらず。
だから何だろう、彼らの曲に必然的な「歌謡曲」感を感じるのは。 その延長線としてのG.S感。
G.Sといえば、ガレージロックなわけで、だから、彼らの曲にガレージ感を感じるのも必然的なことなんだろうな。
で、もって、60年代のガレージロックはワタシの好物でもあるんでさ。彼らの曲に生理的に好意を感じるのも必然的なことなんだろうな。
しかし、ひっさしぶりでイエモンのライブを見たわ。いつ以来なんだろう? 覚えてないなぁ・・・
吉井和哉氏のソロは、2006年のROCK IN JAPAN 最終日。ここGREEN STAGEで見てる。
あん時は、初め、盛り上がりがらなかったんだけども、途中でイエモンの曲を始めた途端、いきなり盛り上がったのを覚えてるな。
あ、これは、この年の、COUNTDOWN JAPAN 06/07 で「ERTH STAGE」の「COUNTDOWN」役が吉井氏だった時もそうだった、カウントダウン明けの1発目がイエモンの「LOVE LOVE SHOW」で、めちゃくちゃ盛り上がったのを覚えてるわ。
2006年の時はイエモンとしては活動休止中の時期だったけども、やっぱ、なんだかんだ言うても、みんなイエモンの曲を聴きたがっていたんだよね。
それは、今回のライブでも実感できた。
吉井和哉氏は変わらずセクシーだったし。。まあ、件の病のため、すこし声が枯れ気味だったけども
我々よりも2歳年上とは言え同世代。まだまだ独特の男の匂いをぷんぷんさせたライブを展開してくだされ。
●THE YELLOW MONKEY セットリスト
イエモンでスロットル全開にしてしまったせいか、ライブ終了後ドット疲れが。。。 ひえー休みてえよー。。。
BUT、次は、大トリ。 本日のメインイベントのサザンですわ。
兎に角、自分の場所を確保せねばならんわけで、 イエモンを見た場所から一歩も動かず。
それでも、後ろから次々と人が押し寄せてくる。それでも、絶対動かん・・とばかり場所を確保。
いつの間にか陽は落ち、あたりは暗くなってきた ・・とともに、イエモン以上に立錐の余地もないくらいヒトでぎっしり。 時計を見ると、ライブスタードまで20分もある。。。
個人的にロッキンでのサザンは、2005年、2018年に続いて3回目。 そそそ、サザン出演の3回とも見てるわけよ。
この位の立錐の余地がないくらいになるのは、毎度の事なんでね。 兎に角、忍の一字ですよ。
ちなみに観客数は推定で5万人だったとか。。。
でも、先日の福井の「One Park Fes」での「サカナクション」の時もそうだったけども、意外と、こういう「忍」の時間っていうのは早く過ぎる。
いつの間にか、上空には「撮影用」と思しきヘリコプターが旋回。
昨年の「茅ヶ崎ライブ」ではドローンが旋回していたけども、そういえば、今回ドローンの姿は見えないな。。。。ひたち海浜公園ではドローンは禁止なんでしょうかね? 3日間ともドローンの姿は見えなかった。
最近、野外ライブといえば、ほぼ必ずドローンが飛んでいるのに珍しいな‥なんて思ったんだけどね。
その代わり、ヘリが来ましたわ。。。
スタート時間が刻々迫り、会場も異様な盛り上がりを見せ始めた17時45分、
いよいよサザンオールスターズ ライブスタート!
オープニングからいきなり「女呼んでブギ」。
正直、これには口があんぐり。。。 「え〜?」ですよ。
たしかに、昨年の「茅ヶ崎ライブ」で、久々に披露し受けもよかったわけだけど、まさか「コアファン」以外の人たちも見てるロッキンのオープニングで、またこの曲を持ってくるとはな。
ちなみに、2005年のオープニングは「チャコの海岸物語」、2018年は「希望の轍」だった。
こんな感じで過去2回は変化球ナシ、みんな知ってるような曲を持ってきていただけに、今回も、変化球でなく直球で来るんだろうな・・と思っていただけに。
まあ、2曲目に新曲「ジャンヌ・ダルクによろしく」を早くも持ってきたのも、正直読めなかったんですけどね。。。
これは、今回のセットリストは意外な曲で攻めてくるのか? と思ったところ3曲目は「My Foreplay Music」 以降、変化球な選曲は少なく、むしろ、昨年の茅ヶ崎ライブと同じようなラインナップだなあ・・・と感じながら、ライブが進む。
ちなみに、ライブ終了後、今回のROCK IN JAPAN2024 In HITACHINAKAを含め、最近10年間に個人的に参戦したサザンのライブセットリストと、今回のROCK IN JAPAN2024 セットリストを比較し、何曲被っているかリストを作ってみた ↓
ライブの新鮮味を保つためにも、全てを変えろとまではいわないまでも、前回の野外ライブから半分はセットリストを変えて欲しい・・・とは、やっぱり思いますね。
ちなみに、2015年の全国ツアーでの被り率が極端に少ないのは、2015年はアルバム「葡萄」を引っ提げてのツアーだったからですわ。 当然アルバムの曲中心だったわけで。
ただ、このツアーはアルバム外の曲もかなりマニアックなセットリストだったんだよな。
なんせ、いつもお祭りわっしょいとなる、「マンピーのG★SPOT」も「勝手にシンドバッド」も無しのツアーだったわけだから。
もちろん、ロッキンのようなコアファン以外の人たちが多数見てる野外ライブでは大ブーイングだろうけど。。。
なんて、これを書き終わらないうちに、来年、サザンとしては6年ぶりとなる全国ツアーが発表になった。
どうなんですかねぇ・・・。やっぱり、最近の傾向として、いつもと同じようなラインナップになるんでしょうか。それとも、全く違うセットリストになるんでしょうか。
まあ、後半の「ドーム」公演は、来年リリースの「アルバム」の後なので、アルバムの楽曲中心のセットリストになる可能性も高いですが。。。
その辺は来年、こうご期待というところですかねぇ・・・。
●サザンオールスターズ セットリスト
アンコール
1. 希望の轍 (1990年 10thアルバム「稲村ジェーン」より)
そんなわけで、ロッキンとしては、ライブ時間が異例の100分。 19曲という、半ば「ワンマン」に近いセットリストを展開したライブも終演。
・・・それ以前に、花火にレーザー光線に火柱・・・、こんなド派手なライブ演出は、ロッキン史上異例なんじゃなかったのかな。
これに関しても、ほとんどワンマン・ライブのような演出だったよなぁ
たしかに、今回のロッキンでサザンも夏フェスからは「勇退」ということで、今回のような待遇になることは分かる。
けど、なんやかんや言うても、今回のロッキン HITACHINAKAは、サザンのためのフェスだったな・・・っていうのは、否が応でも感じられたことでしたね。
・・・ということで、ROCK IN JAPAN 2024 in HITACHINAKA もこれにて終演。
ライブ終わりの花火に、しばし見入る。
花火が終わり、いつものように終演を知らせる、「Here Comes The Sun」をはじめとしたThe Beatlesのナンバーを聴きながら、一人、GRASS STAGEの芝生に佇む。
毎度のことだけども、「あー、今年のロッキンも終わっちゃったな」・・・と、一時の感傷に浸る。
この時間があるから、また来年も来よう・・・っていう気に、2019年まではなってたんだけどね。。
来年は、ひたちなかでは開催しないことは、すでにアナウンスされた。
代わりに「蘇我」の開催は8月から9月に変更になるとのこと。
さすがに、昨今の8月の猛暑の中の開催は、見直しを図ったようだ。
これはいいことだとは思う。。
だけど、なんで、蘇我開催なんだろう? とは、やっぱり個人的には引っかかる。
ここ(ひたちなか)でいいじゃん。 この日出演のアーティストたちもみんな、ここでの開催を楽しみにしてたようだったし。
初めにも書いたように、GRASS STAGE 1ステージだけでなく、他のステージを含めた、ひたちなかでの完全開催。 これも考えて欲しいんですよ、ロッキン・オン様には。
その日がいつか、また来ることを願って、今回はこの辺で。
Creepy Nuts終了後、STAGEからいったん離脱。
朝から、ステージ内に張り付いていたので、ちょっと疲れた。
まつかぜ橋から、レイクサイドカフェへ。
GREEN STAGEから離脱し、まつかぜ橋を渡ると、本当にフェスをやってるのか? と思うほど静か。
ひたち海浜公園内の他の施設は通常営業しているんだけども、人影は本当にすぐない。
おかげで、レイクサイドカフェの休憩スペースも人はまばら。 GREEN STAGE内の飲食スペースだと、1本300円取られる飲料水も、ここの自販機だと、通常の値段で買えるんで、少し余計に購入。。。
この後の、WANIMAはスルーにして、イエモン、そしてサザンに備え休憩にする。
それにしても、2019年までのロッキンだったら、GREEN STAGEの他、HILLSIDE STAGE、LAKE STAGE、SOUND OF FOREST・・など、他のステージの中継点にあたり、フェス開催時でも、ヒトでいっぱいだったのに、この閑散とした雰囲気は、やっぱりもったいない。
もし、この先もひたち海浜公園で、ロッキンを開催することがあるんなら、GREEN STAGE 1ステージ開催ではなく、2019年以前のように、他ステージも同時開催にしてほしいですわ。
もっとも、今回は1ステージ開催だったおかげで、レイクサイドカフェ内で、こんなまったりとした時間を過ごすことが出来るんだけども。。。。
1時間余りの休憩の後、再度、GREEN STAGEへ。
さあ、オーラスに向けて、いよいよメインアーティストだ!
いつものSTAGE上手側ではなく、下手側に陣取る。
さっきのCreepy Nutsもこちら側から見たけども、上手側よりも下手側の方がSTAGEが近いように感じる。それに、STAGE全体を俯瞰して見えるように思えたので。。。
STAGE下手側は、ゲート出入り口側になるので、ヒトの出入りが多く混んでるイメージが強かったので、2019年までは、一貫して上手側に陣取り、こちら側からはほとんど見たことなかったんだけども。。。 STAGEに向かっての角度はこっちの方がいいな。
もし、次回、ひたちなかでのロッキンに来ることがあれば参考にしておこう。
WANIMAが終了したSTAGEでも捌ける人は少ない。 明らかに先ほどのCreepy Nutsよりも人は多くなっている。
周りをよくみたら、明らかにサザン「応援団」と思しき人たちが多数。
まだ、間にイエモンがあるというのにサザンファンの動向は早い。。。
気が付いたら周りは人でいっぱい。年齢層も比較的高い。
イエモン、ライブスタート20分前には、立錐もないくらいとなった。そのまま、ひたすらスタートを待つ。
16時20分 THE YELLOW MONKEY ライブスタート!
エメラルドのストライプスーツのロビン(吉井和哉氏)に続き、メンバー登場!
まずは「楽園」でスタート!
イエモン独特のガレージ感。 そそそ、大まかに見るとハードロックやグラムロックというジャンルのバンドなんだろうけども、個人的にはガレージ感が堪らない。
なんせ、初回2000年のロッキンに出演していた、今回の出演メンバーとしては伝説のバンドとなるイエモン。
これこれ。 初期のロッキンにはあった男臭さ、「ロック・フェスだぜ!」っていう独特なグルーヴ感。
ロッキンへ初めて参戦してから今年で21年。 このグルーヴ感を味わいたくて、通い始めたロッキン。
でも、最近のロッキンには、めっきり感じられなくなった独特の匂い。
いやー、いいですわ。 これを味わえただけでも、今回の「HITACHINAKA」に参戦した甲斐があったというもんですよ。
オープニングの「楽園」では、比較的冷静に、その雰囲気を味わっていたけども、2曲目の「SPARK」が始まったら、もうダメ。
頭の線が完全に切れた。
あとは、そのまま、もう文字通りの「SPARK」状態。 スロットル全開ですっ飛ぶだけ。。。。
イエモン独特のガレージ感。 そそそ、大まかに見るとハードロックやグラムロックというジャンルのバンドなんだろうけども、個人的にはガレージ感が堪らない。
イエモンの曲に感じるのは、60年代のG.Sの匂いなんだよな。
そういえば、、吉井和哉をはじめ、HEESEYにしても、70年代の歌謡曲大好き人間なんだよね。
見た目によらず。
だから何だろう、彼らの曲に必然的な「歌謡曲」感を感じるのは。 その延長線としてのG.S感。
G.Sといえば、ガレージロックなわけで、だから、彼らの曲にガレージ感を感じるのも必然的なことなんだろうな。
で、もって、60年代のガレージロックはワタシの好物でもあるんでさ。彼らの曲に生理的に好意を感じるのも必然的なことなんだろうな。
まあ、45分のステージ。曲数は限られたけども、往年のヒット曲のみのセットリストはやっぱええわ。
やっぱ知ってる曲ばっかの人たちは、思わず暴れてしまう。
BUT、サザンの前に疲れてどうするよ、ワシ。
やっぱ知ってる曲ばっかの人たちは、思わず暴れてしまう。
BUT、サザンの前に疲れてどうするよ、ワシ。
しかし、ひっさしぶりでイエモンのライブを見たわ。いつ以来なんだろう? 覚えてないなぁ・・・
吉井和哉氏のソロは、2006年のROCK IN JAPAN 最終日。ここGREEN STAGEで見てる。
あん時は、初め、盛り上がりがらなかったんだけども、途中でイエモンの曲を始めた途端、いきなり盛り上がったのを覚えてるな。
あ、これは、この年の、COUNTDOWN JAPAN 06/07 で「ERTH STAGE」の「COUNTDOWN」役が吉井氏だった時もそうだった、カウントダウン明けの1発目がイエモンの「LOVE LOVE SHOW」で、めちゃくちゃ盛り上がったのを覚えてるわ。
2006年の時はイエモンとしては活動休止中の時期だったけども、やっぱ、なんだかんだ言うても、みんなイエモンの曲を聴きたがっていたんだよね。
それは、今回のライブでも実感できた。
吉井和哉氏は変わらずセクシーだったし。。まあ、件の病のため、すこし声が枯れ気味だったけども
我々よりも2歳年上とは言え同世代。まだまだ独特の男の匂いをぷんぷんさせたライブを展開してくだされ。
●THE YELLOW MONKEY セットリスト
1. 楽園 (1996年 11thシングル)
2. SPARK (1996年 10thシングル)
3. BURN (1997年 13thシングル)
4. 太陽が燃えている (1995年 8thシングル)
5. JAM (1996年 9thシングル)
6. LOVE LOVE SHOW (1997年 12thシングル)
7. バラ色の日々 (1999年 19thシングル)
8. パール (2000年 22ndシングル)
イエモンでスロットル全開にしてしまったせいか、ライブ終了後ドット疲れが。。。 ひえー休みてえよー。。。
BUT、次は、大トリ。 本日のメインイベントのサザンですわ。
兎に角、自分の場所を確保せねばならんわけで、 イエモンを見た場所から一歩も動かず。
それでも、後ろから次々と人が押し寄せてくる。それでも、絶対動かん・・とばかり場所を確保。
いつの間にか陽は落ち、あたりは暗くなってきた ・・とともに、イエモン以上に立錐の余地もないくらいヒトでぎっしり。 時計を見ると、ライブスタードまで20分もある。。。
個人的にロッキンでのサザンは、2005年、2018年に続いて3回目。 そそそ、サザン出演の3回とも見てるわけよ。
この位の立錐の余地がないくらいになるのは、毎度の事なんでね。 兎に角、忍の一字ですよ。
ちなみに観客数は推定で5万人だったとか。。。
でも、先日の福井の「One Park Fes」での「サカナクション」の時もそうだったけども、意外と、こういう「忍」の時間っていうのは早く過ぎる。
いつの間にか、上空には「撮影用」と思しきヘリコプターが旋回。
昨年の「茅ヶ崎ライブ」ではドローンが旋回していたけども、そういえば、今回ドローンの姿は見えないな。。。。ひたち海浜公園ではドローンは禁止なんでしょうかね? 3日間ともドローンの姿は見えなかった。
最近、野外ライブといえば、ほぼ必ずドローンが飛んでいるのに珍しいな‥なんて思ったんだけどね。
その代わり、ヘリが来ましたわ。。。
スタート時間が刻々迫り、会場も異様な盛り上がりを見せ始めた17時45分、
いよいよサザンオールスターズ ライブスタート!
オープニングからいきなり「女呼んでブギ」。
正直、これには口があんぐり。。。 「え〜?」ですよ。
たしかに、昨年の「茅ヶ崎ライブ」で、久々に披露し受けもよかったわけだけど、まさか「コアファン」以外の人たちも見てるロッキンのオープニングで、またこの曲を持ってくるとはな。
ちなみに、2005年のオープニングは「チャコの海岸物語」、2018年は「希望の轍」だった。
こんな感じで過去2回は変化球ナシ、みんな知ってるような曲を持ってきていただけに、今回も、変化球でなく直球で来るんだろうな・・と思っていただけに。
まあ、2曲目に新曲「ジャンヌ・ダルクによろしく」を早くも持ってきたのも、正直読めなかったんですけどね。。。
これは、今回のセットリストは意外な曲で攻めてくるのか? と思ったところ3曲目は「My Foreplay Music」 以降、変化球な選曲は少なく、むしろ、昨年の茅ヶ崎ライブと同じようなラインナップだなあ・・・と感じながら、ライブが進む。
ちなみに、ライブ終了後、今回のROCK IN JAPAN2024 In HITACHINAKAを含め、最近10年間に個人的に参戦したサザンのライブセットリストと、今回のROCK IN JAPAN2024 セットリストを比較し、何曲被っているかリストを作ってみた ↓
暇だね、ワシも。。。。
その結果、昨年2023年茅ヶ崎ライブ、2018年ROCK IN JAPANとは19曲中 12曲被り。被り率63% いやいや実質は17曲中 12曲被りだから 被り率は70%
2013年の茅ヶ崎ライブとの比較に至っては14曲被り の被り率82%
逆に 2019年全国ツアーとは10曲 被り率59% 2015年全国ツアーとは6曲 被り率35% にとどまっている
こうしてみると、過去の「野外ライブ」とは被り曲が多いなぁ。。。
特に最近の野外ライブでは「東京VICTORY」「真夏の果実」「LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜」「ミス・ブランニュー・デイ」「みんなのうた」「マンピーのG★SPOT」「希望の轍」「勝手にシンドバッド」
この8曲は、セットになっちゃってますからねぇ。。。
やんなきゃ、お客さんが納得しない・・といえば、そうなのかもしれないけども、個人的にはちょっと飽きちゃった・・・とまではいわないけども新鮮味が無くなっちった感は、どうしても否めないですね。
逆に、「海」なんてのは、2013年以来久々に聴いたんで、新鮮だったよなぁ。
ライブの新鮮味を保つためにも、全てを変えろとまではいわないまでも、前回の野外ライブから半分はセットリストを変えて欲しい・・・とは、やっぱり思いますね。
ちなみに、2015年の全国ツアーでの被り率が極端に少ないのは、2015年はアルバム「葡萄」を引っ提げてのツアーだったからですわ。 当然アルバムの曲中心だったわけで。
ただ、このツアーはアルバム外の曲もかなりマニアックなセットリストだったんだよな。
ヤマタツの「マニアックツアー」のサザン版とでもいうべき。
なんせ、いつもお祭りわっしょいとなる、「マンピーのG★SPOT」も「勝手にシンドバッド」も無しのツアーだったわけだから。
あん時のライブレポでは「シンドバット」頼りから脱却か!? ・・・って書いたんだけども、そういうライブもたまにはいいんじゃないかとは思いますわ。
もちろん、ロッキンのようなコアファン以外の人たちが多数見てる野外ライブでは大ブーイングだろうけど。。。
なんて、これを書き終わらないうちに、来年、サザンとしては6年ぶりとなる全国ツアーが発表になった。
どうなんですかねぇ・・・。やっぱり、最近の傾向として、いつもと同じようなラインナップになるんでしょうか。それとも、全く違うセットリストになるんでしょうか。
まあ、後半の「ドーム」公演は、来年リリースの「アルバム」の後なので、アルバムの楽曲中心のセットリストになる可能性も高いですが。。。
その辺は来年、こうご期待というところですかねぇ・・・。
●サザンオールスターズ セットリスト
1. 女呼んでブギ (1978年 1stアルバム「熱い胸さわぎ」より)
2. ジャンヌ・ダルクによろしく (2024年 8th配信シングル)
3. My Foreplay Music (1981年 4thアルバム「ステレオ太陽族」より)
4. 海 (1984年 7thアルバム「人気者で行こう」より)
5. 神の島遥か国 (2005年 14thアルバム「キラーストリート」より)
6. 栄光の男 (2013年 54thシングル「ピースとハイライト」C/W)
7. 愛の言霊(ことだま) 〜Spiritual Message〜 (1996年 37thシングル)
8. いとしのエリー (1979年 3rdシングル)
9. 思い過ごしも恋のうち (1979年 4thシングル)
10. 東京VICTORY (1981年 4thアルバム「ステレオ太陽族」より)
11. 真夏の果実 (1990年 28thシングル)
12. 恋のブギウギナイト (2024年 7th配信シングル)
13. LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜 (1998年 41stシングル)
14. マチルダBABY (1983年 6thアルバム「綺麗」より
15. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY) (1984年 20thシングル)
16. みんなのうた (1988年 24thシングル)
17. マンピーのG★SPOT (1995年 35thシングル)
アンコール
1. 希望の轍 (1990年 10thアルバム「稲村ジェーン」より)
2. 勝手にシンドバッド (1978年 1stシングル)
そんなわけで、ロッキンとしては、ライブ時間が異例の100分。 19曲という、半ば「ワンマン」に近いセットリストを展開したライブも終演。
ライブ終演後、ロッキンでは珍しく集合写真。
写真、右側後方のどっかにワタシが写ってる・・・・・ハズ。
ちなみに、これの前に、この日出演した全アーティスト(ヤバイTシャツ屋さん、ももいろクローバーZ、緑黄色社会、Creepy Nuts、WANIMA、THE YELLOW MONKEY) が紅白よろしくステージに勢ぞろい。
桑田氏からエールが送られていたのですよ。。。
これも、ロッキンじゃ異例のことですね。
・・・それ以前に、花火にレーザー光線に火柱・・・、こんなド派手なライブ演出は、ロッキン史上異例なんじゃなかったのかな。
これに関しても、ほとんどワンマン・ライブのような演出だったよなぁ
ちなみに、風が強くて、ステージから打ち上げられた花火の火の粉が、ワタシがいた真上に飛んできて、ちょっと怖かったワ。。。幸い、落ちてくる前に消えましたが。。。。
たしかに、今回のロッキンでサザンも夏フェスからは「勇退」ということで、今回のような待遇になることは分かる。
けど、なんやかんや言うても、今回のロッキン HITACHINAKAは、サザンのためのフェスだったな・・・っていうのは、否が応でも感じられたことでしたね。
・・・ということで、ROCK IN JAPAN 2024 in HITACHINAKA もこれにて終演。
ライブ終わりの花火に、しばし見入る。
花火が終わり、いつものように終演を知らせる、「Here Comes The Sun」をはじめとしたThe Beatlesのナンバーを聴きながら、一人、GRASS STAGEの芝生に佇む。
毎度のことだけども、「あー、今年のロッキンも終わっちゃったな」・・・と、一時の感傷に浸る。
この時間があるから、また来年も来よう・・・っていう気に、2019年まではなってたんだけどね。。
来年は、ひたちなかでは開催しないことは、すでにアナウンスされた。
代わりに「蘇我」の開催は8月から9月に変更になるとのこと。
さすがに、昨今の8月の猛暑の中の開催は、見直しを図ったようだ。
これはいいことだとは思う。。
だけど、なんで、蘇我開催なんだろう? とは、やっぱり個人的には引っかかる。
ここ(ひたちなか)でいいじゃん。 この日出演のアーティストたちもみんな、ここでの開催を楽しみにしてたようだったし。
初めにも書いたように、GRASS STAGE 1ステージだけでなく、他のステージを含めた、ひたちなかでの完全開催。 これも考えて欲しいんですよ、ロッキン・オン様には。
その日がいつか、また来ることを願って、今回はこの辺で。