かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

CHOKKAKU

青いイナズマ / SMAP

1996_08_青いイナズマ_SMAP


今回の1曲セレクトは、「青いイナズマ」SMAPです。

まずはデータです。

・タイトル    青いイナズマ
・アーティスト    SMAP
・作詞      森浩美
・作曲      林田健二
・編曲      CHOKKAKU
・リリース日   1996年7月15日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 1位
・売り上げ枚数 81.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1996年7月29日〜9月23日付

昨夜は、久々に家でビールを飲んだら(痛風が怖いんでプリン体「0」の発泡酒だけど)早々に眠くなり、10時前に寝てしまった。 ま、そんなこともあり5時前に目が覚めてしまったわけで、こんな時間に1曲セレクトを書いていまする。。。

しかしね、朝一発目でPCを立ち上げて、目に飛び込んできたネットニュースが「SMAP解散」と言う文字。

うーむ、早朝早々、デカイ芸能ニュースが飛び込んできたな。

今年初めの「解散騒動」は収まったか・・・と見えたが今回はモノホンらしいな。
やはり一度、「煙」が上がったところから、元の鞘に収まるという事は難しかったらしいわな。

今年の年末12月31日をもって、正式解散の由。
12月31日をもって・・・ということは、今年の紅白が最後か・・・とすぐに思ったけど、どうも気持ちの切り替えが困難ということで、早々に紅白も辞退らしい。

まだ朝早いんでそんなに騒がれては居ないけど、すぐにワイドショーは、この話題一色になるんだろうね。

まあ、グループはいつかは解散するもの。しょうがないんじゃないんですかねぇ。
逆に言えばデビュー以来25年も、グループを維持してきただけでも「稀」なことですからね。


今回の1曲セレクト、実はジャニーズの別のヒトの曲を持ってこようとしてたんだけども、急所こちらに変更。

SMAP「青いイナズマ」。

うーむ、今回の解散報道を受けて、近々はこの曲もかなり流れるんだろうな、きっと。

それにしても1996年7月リリースだから、丁度20年前になるんだよな、この曲。
20年前も今年同様、五輪イヤー。ちょうど「アトランタ五輪」が開催されてた頃だ。
あれから20年ですか・・・・あっという間ですわなぁ。

ところで当時はねぇ、正直言うとSMAPの曲はまともに聴いてなかったワタシなんだよな。
1月の「解散」騒ぎの時にも「夜空ノムコウ」を書いた。 その時にも書いたんだけども、当時は、いい年したオッサンがSMAPかよ・・・っていうところもあったんだよな。 
 ワタシは当時26才。とりあえず社会人にもなって「見栄」って言う部分もあったからなぁ。「業界」に近いところに居るならまだしも、当時は全然違う業界に居ましたからね。

でも、正直ホンネを言うと、なんかキニナッテた存在ではあったんだよな。

ま、「いいね」と思う曲と、「どうでもいいかな」って言う曲と混在してた感じだったけど。 
そそそ、個人的には「曲」のデキ次第だったんだよなぁ、SMAPは。

それでも、やっぱりこの「青いイナズマ」から、「"SHAKE"」、「ダイナマイト」へと続く3部作は強力だったよな。

これをきっかけにその後は「大御所」的な存在に成りあがったわけだけど、「勢い」という点では、このブラコン系3部作の頃は一番凄かったもんね。

ってか、今「ブラコン」っていうと、「ブラザーコンプレックス」なるアニメジャンルなのか 
昔はブラコンっていえば、「ブラックコンテンポラリー」の略だったけどな。。。


正直、この「青いイナズマ」にしてもカッコ良かったんだよな。 ワタシ的には当時26才だったんで、一歩引いたところから聴いてた感じだったけど、これ、当時小学生だったら、絶対に入れ込んでたと思うわ。
そそそ、ワタシが小学生の頃、「たのきん」に入れ込んでた様にさ。
だからね、SMAPに入れ込んでいるファンの気持ちっていうのはよく分かるんだよな。

まあ、かっこよさ・・・って言う基準は時代によって変わるもんだけど、90年代のこの頃からすれば、この曲からような「ブラコン」系っていうのがカッコ良かったんだよな。

基本ダンス系なんだけど、当時センセーショナルだった小室系とは完全に一線を画していた訳で。
ま、ブラコン⇒フラックコンテンポラリーっていうくらいだから、楽曲の底辺は「ブラックミュージック」なわけだよね。そこがカッコ良かったんだよな。
当時のアイドルで、この路線を行っていたのは、他には誰もいなかった訳で。

でも、なんと言っても、サビの部分の木村の「Get you」の決めポーズですかね、この曲のキモは。



ところで、この曲は、作曲が林田健二氏だった訳なんだけど、実は、もともと林田健二氏が1994年4月にリリースしたシングルなんだよね。
だから、SMAPのこの「青いイナズマ」はカバーと言う事になるわけだ。

・・・あれ?、これって意外と知られてない事実   まあ、林田健二氏の方はオリコン最高92位・・・売れませんでしたからねぇ。

でもね、これを書くにあたって、林田健二氏バージョンを聴いてみた。。。。
これがね、あららら、かっこいいじゃん。。。

↓ コレ


 SMAPバージョンは、このオリジナルよりも半音低いキーになってるけど、アレンジも同じCHOKKAKU氏と言う事もあってか、このオリジナルバージョンとほとんど変わりが無かった・・・ということがカッコ良かったんだろうな。
これ、ヘタにアレンジしちゃったらオリジナルの良さが死んじゃったかもしれないしな。

ということで、SMAPバージョン



まあ、普通でもすぐに消されそうだけど、今回の件でいつもに輪をかけて速攻で消されそうなんで、見たい方はお早めにどうぞ。
ちなみに、音、悪いデス。。。。。


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夜空ノムコウ / SMAP

1998_01_夜空ノムコウ_SMAP 











今回の1曲セレクトは、「夜空ノムコウ」SMAPです。

まずはデータです。

・タイトル      夜空ノムコウ
・アーティスト    SMAP
・作詞        スガシカオ
・作曲        川村結花
・編曲        CHOKKAKU
・リリース日     1998年1月14日
・発売元       ビクター
・オリコン最高位  1位
・売り上げ枚数   162.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1998年1月26日〜3月16日付

昨日13日のワイドショーでやおら、「SMAP解散」なんていう話題が踊っていましたが、ファンでないワタシでさえ、晴天の霹靂だったよな。まさかまさかだよな。だってさ、いままでそんな兆候全く無かったわけじゃん。
 話を聞けば、SMAPを育てた女性マネージャーが、近くジャニーズを退社し独立するらしく、そのマネージャーに恩義があるとして、木村以外4人のメンバーもジャニーズを辞めるらしい。
 ただ、木村はジャニーズに恩義を感じているらしく、ジャニーズに残るとのことで、そうなったら事実上の分裂って事になるわけで、各スポーツ氏の見出しにあったように、「解散」と言う事になるらしい。

 まさかね、そんなことジャニーズが認めるわけが無い・・・とは思ったものの、どうも顧問弁護士の口調からすると女性マネージャーの退社は事実のようで、そうなるとやっぱり、SMAP解散ってうのも事実なんだろうね。

しかしねぇ、人気が衰えての解散なら普通なんだけど、まだまだ第一線上のグループの解散なんでねぇ、本当にジャニーズが認めるでしょうかねぇ。その前に、ゲ―ノー各方面は大変な騒ぎになっているうだねぇ。

ただ、まあ、個人的に言えば、SMAPも40前後になってきたわけだし、そろそろ各人、一個の大人として本格活動してもいいわけだし、事実、そうなっているわけじゃない 
そろそろ「SMAP」っていう存在なしでもいいんじゃないか・・・とも思ったりするんだよね。
正直、新曲をリリースしても、確かにコアなファンには未だに根強い人気を保っているけど、広がりが無くなってきてたりもするわけだし。

ならば、多少乱暴なやり方でもいい潮時かもしれない・・・。なんて思ったりして。。。


・・・ということで、今回の1曲セレクトは、SMAPは外せない・・・と思いーの、この曲を持ってきましたわ。

夜空ノムコウ

この曲リリースは、1998年1月14日。 そそそ、ちょうど18年前だ。うあ、やだなぁ、98年でも、もう18年も経つのか。 

・・・っつうか、今まで長い事1曲セレクトを書いてきたんだけど、SMAP書くの、今回が初めてなんだよな

まあ、今までは80年代中心に書いてきたんで、90年代、しかも90年代後半の曲は、SMAP以外でも全体的に、まだあまり書いてないんだけど。。。

って言うのは建前で、正直、SMAPは、ワタシらの年代からすると、完全にズレていた様な感覚だったんだよね。ジャニーズだったら、少年隊、譲歩して光GENJIまでだよな・・・って感覚なんだよね。ワタシの年代からすると。
SMAPは全員年下だしさ。そうなると、やっぱり対象範囲からはズレてるよな・・・って感じだったんだよな。

だから、この辺になると音源も持ってないし、あまり聴いてなかったりもする。 だから、未だに書いてなかったんだよね。

たださ、だからと言って全く気にならなかったかと言えば、ウソになるわけで、ラジオなんかで耳にすると、聴いちゃったりしてね。「Shake」とかブラックコンテンポリーっぽいダンサブルなノリの曲は好きだったな。

それからすれば、この「夜空のムコウ」は、スローな曲だし、あまり「ニュー」な部分の新鮮さは感じ無かった。
・・・・けど、引っかかって来たんだよね。

 今考えると、やっぱり曲の良さなんだろうね。シンプルだけど、引っかかりのあるメロディとコトバ。

それは、作詞 スガシカオ、作曲 川村結花 っていう当時はまだまだ、本格ブレイクしたばかりの、いわいる「新人」のヒト達が作ったっていう瑞々しさがあったんだろうなぁ。

だから、ダンサブルな曲に人気があったSMAPにあって、初めてのミリオンセラーとなったんだろうね。

・・・っつか、この曲がSMAP初のミリオンセラーって言うのも、もしかすると意外かもしれないけど。

いや、超国民的なアイドルと言われる割には、意外とミリオンセラー少ないのよ、SMAPって。
この曲の他には、「らいおんハート」と「世界にひとつだけの花」だけだから。

どこかのアイドルのように、必至になって「ミリオンにしてる」ヒト達もいるけどさ。


えー、YOU TUBEには動画が落ちてないんで、別のサイトにリンク

http://www.dailymotion.com/video/x1yp6p0_%E5%A4%9C%E7%A9%BA%E3%83%8E%E3%83%A0%E3%82%B3%E3%82%A6_music


個人的には作詞者のスガシカオのセルフカバーも好きだったりするな




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