201602_Hello To The World_家入レオ










・タイトル    Hello To The World
・アーティスト  家入レオ
・作詞      家入レオ 多保孝一
・作曲      家入レオ 多保孝一
・リリース日   2016年2月17日
・発売元     ビクター
・タイアップ:TBS系「CDTV」2・3月度オープニングテーマ

いいね、家入レオの新曲。
この間FMでかかっているのを聴いて一発で好きになっちゃったわ。

そもそもリリースまでまだ1カ月近くあるって言うのに、この時期からFMでヘビロテをかけているって事からも、ビクターさんもかなり期待を賭けたうえでの新曲なんだろうなぁ。

でも、その期待に沿えそうな出来だと思いますよ。

家入レオってヒトは、デビュー当時から期待してたのね。 曲そのもに・・・というより、コノヒトの目力にね、期待できそうなサムシングを感じるのよ。
 なので、ずっとキニナル曲で追いかけてきたんだけど、どうも、ここんところ曲がツマンナクなっちゃってたんだよな。

 昨年夏の「君がくれた夏」。

業界まわりでも評判が良かったし、現にネット配信ではロングヒットになったけど、個人的には正直気に入らなかった。

なんかモソモソした印象しか残らなかったんだもの。 

このヒトは、マイナー系のセミバラードとか、ミディアム系はねぇ、どうも今一つなんだよな。
全体的にキリがかかった様な、奥歯のモノが挟まった様な・・・って感じでスッキリしないんですよ。

逆にメジャー系の「アッパーチューン」はいいんだよね。
2013年の「太陽の女神」がいいのよね。 伸びやかでどこまでも自由な雰囲気じゃん。このヒトの声質は、マイナー系よりもメジャー系でより魅力を感じるんだよね。

だから、前曲「君がくれた夏」も、当然、個人的には引っかからずに「キニナル曲」でのレビューも書かなかったんだけどさ。

今回は違いますよ。

まず

♪ ここからはじまる Fly high together〜 ♪ っていう出足から今まで違うんだよね。

決意表明的な何かを感じるんですよ。 特に ♪  together〜 ♪ ってところの力強くて疾走感ある太い声質は、これまでの家入レオには無かったですよ。 ここまで自信に満ちた声は。

まあ、その他の全体的なメロディラインやサウンドから目新しいところはあまり感じないんだけどさ、兎に角、出足のワンフレーズと、家入さんの自信あふれる歌い方。 それがメジャー系のアッパーチューンに乗っかってる。
それだけでも「マル」ですよ、この曲は。

今回プロデュースの多保孝一、流石ですわね。 昨年のChayも、それ以前のSuperflyもそうだけど、このヒトが手掛けると、歌い手が自信みなぎる・・・。そんな感じするんだよな。
 一体どんなプロデュース方法してるんでしょうかねぇ。


まあ、曲的には、これからの季節、「新たなスタート」って言う時期でもあるしね。
そんな新たなスタートを切るヒトのための応援歌にも充分なるんじゃないかな。






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