かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

2023年

【キニナル曲】Kissin' Cristmas(クリスマスだからじゃない)2023 / 桑田佳祐&松任谷由実


202312_Kissin' Christmas_



・タイトル   Kissin' Cristmas(クリスマスだからじゃない)2023 
・アーティスト 桑田佳祐&松任谷由実
・作詞     松任谷由実
・作曲     桑田佳祐
・編曲     桑田佳祐 片山敦夫
・リリース日  ネット配信 2023年11月27日
        CDシングル  2023年12月20日
・発売元    ビクター


いやいや、やらかしてくれますね、桑田佳祐&松任谷由実「Kissin' Cristmas (クリスマスだからじゃない)2023」

え? なにが?

原曲の「Kissin' Cristmas 」に加えて
JOY TO THE WORLD(諸人こぞりて)
恋人はサンタクロース
波乗りジョニー
ルージュの伝言
お正月
・・・の6曲使用・・・とな。

たしかに元歌の「Kissin' Cristmas (クリスマスだからじゃない)」にも、「JOY TO THE WORLD」と「お正月」は使われていたんだけども、今回は、「恋人はサンタクロース」「波乗りジョニー」「ルージュの伝言」まで使われとる。。。

まあ、いいんだけどね。。。

こういう「大ヒット曲」で複数楽曲利用(サンプリング)をやられると、大変な目に合う人もいるわけよ。。。(⇒著作権管理団体へ使用楽曲報告を行っている身としての愚痴でする。。。)

いろんなサイト見ると、作詞 松任谷由実、作曲 桑田佳祐になっているから知らない人は、「Kissin' Cristmas 」1曲で、著作権管理団体に報告しちまいますよ、たぶん。😵😵

本当だったら

作詞 松任谷由実 桑田佳祐 東くめ
作曲 松任谷由実 桑田佳祐 MASON LOWELL 滝廉太郎 

・・・とでも表記すべきところなんだけど。。。。

・・なんて、自分でも↑は、作詞、松任谷由実  作曲 桑田佳祐 にしてるくせして。。。

もっとも、今回追加されている「恋人はサンタクロース」「波乗りジョニー」「ルージュの伝言」の3曲はいずれも、桑田氏、ユーミン本人の曲だから、本人的には著作権料分配はシビアに考えていないのかもしれないけど。。。

ここまでの大御所になるとね、ビジネスはあんまり考えていないだろうしね。

ちょっと前の米津玄師の「KICK BACK」は大変だったのよ。
この曲 著作権的には「KICK BACK」と「そうだ! We're ALIVE」 の2曲使用になっている・・っていうの理解してない人が多くて。。。それでいて、あれだけの大ヒットだったわけだから、楽曲の2次利用でもやたらと使われたりして。。。。

そそそ モー娘。の「そうだ! We're ALIVE」。

♪ 努力 未来 A BEAUTIFUL STAR ♪

って部分が、「そうだ! We're ALIVE」のサンプリング・・ということになっているので。。。

まあ、米津が、つんくに向けてカミングアウトしちゃったんでね、そのせいもあると思うんだけども、正式に2曲使用になっているのは。。。

特に今回の曲の場合は、「恋人はサンタクロース」だけは、JASRACではなくてNexTone・・っちゅう別の団体管理曲なんで、慎重に処理せんと。。

いずれにしても、ここんところ、連日ラジオから、この曲は流れてきているし、当然のようにかなりの楽曲使用報告が出てくるのは必至だろうからねぇ。。
今から警戒感を強めてますよ。。。😵😵😵


この曲、今更ながらだけども、もともとは1986年に日本テレビで放送された「メリー・クリスマス・ショー」のテーマとして作られたっていうのは、みなさんご存じの通りで。。

そそそ、これ ↓ 



これリアルタイムで見たなぁ。
ワタシゃ、当時17歳。高校2年だったな。 

・・・なんて、番組で歌われた曲、ほとんど意味も分からず見てた記憶がある。
うーむ、いまだったら、もっときちんと見れたと思うんだけどね〜。

今聴くと、もろ、84年のチャリティソング、Band Aid 「Do they know it's christmas」を、同じくチャリティソングだった、USA for AFRICAの「We Are The World」風に歌ったら・・・って感じですね。

あの当時、日本には、レーベル、アーティストの枠を超えた、表立ったチャリティソングはなかった。
24時間テレビで制作された「サライ」もまだなかったしね。

でも、いまVTRを見ると、この曲は、不思議とそんなチャリティソングのようにも感じますね。
桑田氏の狙いも、もしかしたらそこにあったのかもな。

もっとも、今回の「Kissin' Cristmas2023」でも言われているように収益の半額をチャリティに寄付するとのことで、あの頃の「Do they know it's christmas」なんかと、楽曲の趣旨は同じようなところがあるわけで。。。

昨今の、相次ぐ侵略戦争、世界的な気候変動・・・・と何かときな臭い世の中、そういうチャリティソングも、また必要性が出てきているのかもしれない。

そう考えると、今年、なぜ「Kissin' Christmas」を再度、持ち上げてきたのか・・合点がいくような気がする。









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【キニナル曲】あの空に立つ塔のように / 大泉洋

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・タイトル  あの空に立つ塔のように
・アーティスト 大泉洋
・作詞     大泉洋 月光テツヤ
・作曲     玉置浩二
・編曲     トオミヨウ
・リリース日  2023年10月31日
・発売元    A-Sketch

12月に入り、今年もいよいよい大詰め。・となると、やっぱり紅白のことが頭をよぎる。
ジャニーズ無しの今年の紅白。

視聴率が取れない云々など、いろいろ言われてますな。まあ、毎年のことだけども。。。

で、ここんところそんな「いろいろ言われる」ターゲットになってきた感があるのが大泉洋だったりして。。。

今年の紅白の「司会」から落選した大泉洋が、なぜにヒットもしていないのに「歌手」として選ばれた?
・・と大分、クレーム的な意見が出てきている。




個人的にも、最初は司会は落ちたけども「SONGS」やってるわけで落とせない・・という出来レースか?  なんて思ってたんだけどもね。


で、多分紅白で歌うであろう、新曲「あの空に立つ塔のように」を聴いてみた・・

・・というか、1日ラジオかけてると、最近結構かかるのよ、この曲。

・・・で、何度も聴いてるうちに、いい曲じゃん。。と思えてきたりして。。。😅😅

玉置浩二プロデュースということだけども、ゴスペル調で聴きやすい。あんまり玉置浩二節を感じないけど、それがいい。

今は、そこまで盛り上がって来てないんで、知らない人の方が多いと思うけど、どうなんだろ?
紅白効果を起点にして、ヒットにつなげて行く・・・って考えているんでしょうかね。
え? そんなこと出来んの? と思われてしまうかもしれないけど、爆風スランプの「Runner」なんかは、もろそんなパターンだったし。。。過去になかったわけではないんだよね。

なんて、書いてたら、こんなニュースも出てきたりして。




そーいえば、爆風スランプも、その昔、アミューズ所属だったんだっけ。。。 
ヒットの陰に事務所とNHKの力とタッグの匂いあり。これは、まことしやかかもしれんなぁ。 
今後の動向に注目・・・かもね。。。 





【キニナル曲】Superball / TOMOO

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今回の「キニナル曲」はこれだ!  

TOMOO「Superball 」

まずはデータでする。

・タイトル   Superball
・アーティスト TOMOO
・作詞     TOMOO
・作曲     TOMOO
・編曲     小西遼
・リリース日  2023年9月27日
・発売元    ポニーキャニオン 
※アルバム「TWO MOON」より

今年5月に参戦した、「METOROCK OSAKA」で帰りがけにたまたま見た「TOMOO」のライブ。
今時の「ライブレポ」でも、その時の模様を少し書いたんだけども気になったんだよね。

↓ コレ



その時は、まん丸お顔に、キーボードを弾きながらの歌唱。ついでに言えば、ポニーキャニオンってことで、aikoフォロワー、 うんにゃ、iroriレーベル所属なんで、どちらかと言えば、ひげだんの藤原氏っていうイメージか!?

・・・って書いたけども、 以来、動向が気になっていたのよ。

でも、ここにきて、やはり出てきましたね。

今回引っ張ってきた「Superball」。YoutubeではMVが100万回再生突破・・・とここにきてジワリとブレイクの兆しが見えてきた。

とくに新し物好きの各FMでのO.Aは活発のようで、FM局のチャート番組では上位進出のところも出てきていたりする。

このヒトの特徴は、一見して幼顔なので、↑のようにaikoのような幼声なんだろうと思ってしまうけども、見た目によらず、声が太いところだろうな。 少し鼻にかかった声質っていうのも、ちょっと意表を突くし。。。

ヤマハ主催のコンテスト(The 6th Music Revolution JAPAN FINAL)出身。時代が時代ならば、「ポプコン」系のアーティストになっていたかもしれない・・という感じで、メロディラインもキャッチーでしっかりしているところだろうな。

そんな特徴は、今回のこの「Superball」っていう曲でも発揮されている。 以前に比べるとコンパクトで分かりやすくなったとも思う。

欲を言えば、もう一段フックになるようなフレーズがあれば、より面白いな。

後は、なんかしらのタイアップでもつけば、いつ全国区で爆発してもおかしくないくらいだとは思うんだけどね。 

見た目よりも意外と年齢が上というのが、ちょっと気になるところだけども、もう少々事務所なり、レコード会社がお金をかければ、すぐブレイクすると思うんだけどなぁ。

このヒトなんかはブレイクしないと勿体ないと思うもの。






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いなせなロコモーション / サザンオールスターズ

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今回の1曲セレクトは、「いなせなロコモーション」サザンオールスターズです。

まずはデータなのだ〜。

・タイトル    いなせなロコモーション
・アーティスト  サザンオールスターズ
・作詞      桑田佳祐
・作曲      桑田佳祐
・編曲      サザンオールスターズ
・リリース日   1980年5月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 16位
・売上げ枚数   11.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位
・タイアップ アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」CM曲

キターッ !!!

サザンオールスターズ、「茅ヶ崎ライブ」4日間開催決定!!





1978年6月25日「勝手にシンドバッド」でデビューから45周年となる今日。 ・・・・の直前。

昨夜23時からの東京FMの「桑田佳祐のやさしい夜遊び」内で、ついに発表されましたね。

いやー、待った。

今年がデビュー45周年というのは、昨年からずっと周知されていたことであり、、絶対に、今年は「サザン」としてなんかやってくるはず・・・・と思いーの、今まで全く音沙汰もなかったんで。。。

考えてみれば、デビュー40周年だった、2018年も結局ツアーはやらずに、「ROCK IN JAPAN」にサプライズ出演しただけだったし。。。
まあ、最終的には翌2019年に全国ツアーをやりましたけどね。

今回もそのパターンか・・・と思いーの、今年の「ROCK IN JAPAN」の出演者にその名前もなかったんで。。。

いったいどうしたんや、今回はなんもやんないんですかね? 

・・と思っていた矢先、デビュー記念日直前まで引っ張ってくるとは。。。。

いずれにしても、↑で書いたように「サザン」としては、個人的に2019年以来4年ぶりのライブとなるわけなんで、もちろんチケット狙いに行きますわ。

たださあ、本当に昨夜発表された「茅ヶ崎ライブ」だけなんですかねぇ。。。

茅ケ崎球場のキャパは2万人。4日間開催なんで8万人。

これまでの全国ドームツアーでのチケットでも、「ファンクラブ」会員の私でさえ、2回に1回は「落選」なのに、どう考えても「超プラチナ」なんですけど。。。
下手すると「月の石」くらいのプレミアチケットになりまっせ。

でもまあ、冷静に考えると、昨日のラジオで「『今年』はサザンオールスターズとして全力で活動してまいります」と言ってたわけだしさ。
茅ケ崎ライブの時期と、昨年の桑田氏のソロツアーの日程を踏まえると、その後、年末に向けてツアーをやる・・・ともとれるんだよね。

まあ、発表されたわけではないんで、現状では、あくまで「考えられる」というだけだけど。。。。

なので、個人的には、もちろん茅ヶ崎ライブのチケットを応募しようと思いますが、あくまで「運試し」という感じで行ってみようか・・と。

当たれば、超ラッキー。 当たんなかったら、その後の全国ツアー開催に期待をかけて・・・っていうスタンスで行きますわ。



・・・・と、いつものごとく、前置きが長い。。。。

「いなせなロコモーション」ですね〜。


この曲は1980年5月。 8作目のシングルとしてリリースされたわけですわね。

少し前の「涙のアベニュー」でも書いたけども、 デビュー以来、テレビの歌番組はもちろん、バラエティーにも出る、ツアーもやる、・・といった肉弾戦的な活動を続けたサザンだけども、こんな活動にほとほと疲れて、1980年前半、半年間の充電期間に入ってしまったわけで。。。

その間に、毎月、5か月連続でシングルリリースを続けたわけだよね。

いわいる「FIVE ROCKSHOW」と銘打ったリリースで。

その「FIVE ROCKSHOW」で3枚目にリリースされた曲が、この「いなせなロコモーション」ですわな。

5枚のシングルの中でも、もっとも、アッパーなポップロックナンバーがこの曲。

・・・・ということもあってか、5枚の中では一番売り上げが高かったこの曲ですわ。

とはいうものの、オリコンでは、「涙のアベニュー」と同じく、最高位16位。 売上枚数は11万枚強。

何度も書くようだけども、今のサザンを基準に考えると、この1980〜1981年のサザンって、めっちゃ信じられないくらい低迷ぶりでしたからねぇ。

まあ、これも、何度も書いてきたことだけども、当時は、テレビに出てなんぼの時代。

テレビには出ないことで、売れなくなったマイナス面は計り知れなかったわけで。。。

そんな天秤にかけても、テレビの活動を切ったということは、あの時代、バンドとしてそれだけ疲労がたまっていたわけなんだよね。

ただ、個人的には、あの当時の「音楽の情報源」のすべてがテレビだったわけでさ、そのテレビに出ないってことは、曲どころか「消息」も全く知らないってことになるんだよね。

うん、いきなりベストテンから消えたからさ、サザンも終わっちゃったか・・・って思っていましたよ。「チャコの海岸物語」が出てくるまでは。。。

だから、もちろん、この「いなせなロコモーション」も、ずっと耳にしないままになっていた。

まあ、オリコンのランクからして、「ザ・ベストテン」でも、11〜20位には入っていたはずなんだけどね。 1980年の今頃って、一時的に「11〜20位」をやらないことがあったのよ。

この時期 永ちゃんの「THIS IS A SONG FOR COCA-COLA」が11‐20位にいたんで、「キリン」提供のベストテンでは流せないから・・とか言われたりするけども。。。

もっとも、あの時期「11〜20位」やってたとしても、耳にはしてなかっただろうけど。。。

うん、この曲をはっきりと耳にしたのは、件のTBS系ドラマ「ふぞろいの林檎たち」(1983年)ですわね。

そそそ、主題歌が「いとしのエリー」だったのは有名なところだけども、劇中歌はすべて「サザン」の曲だったし、この「いなせなロコモーション」もだいぶ使われてましたからね。

もっとも、「ふぞろいの林檎たち」は、本放送ではなく、再放送から見たんで、1984年くらいでしたかね。この曲の存在をはっきりと知ったのは。

だから、この曲を聴くと1984年ごろの匂いを感じてもいいと思うんだけども、なぜか、1980年の匂いなんだよね。
↑のように1980年には聴いてなかったはずなのに。。。それが不思議。


1980年、小学5年生の夏休み。

学校からは、子供だけでは学区内から出ていけません・・・って言われていたのに、そんなこと眼中になかった、ワタシは、チャリンコで最寄りの常磐線・泉駅に走らせた。

あの頃・・・いや、今でもだけども・・・・「時刻表」鉄でさ。 時刻表片手に、泉駅の一番端っこの空き地で、電車を見てるのが好きだった。

特に、上野⇔青森間を走っていた583系の特急「みちのく」が好きでさ。  ・・・っつうか、クリーム色と深い青色の583系の車両が好きでさ。お目当てはこれだったんだけども。。。

上りの上野行きの「みちのく」は、11時30分に泉を通過するの、時刻表から知ってたからさ。
それに間に合うように、休みの日はよく泉まで、片道40分くらいかけてチャリンコ走らせていたな。

1980年の夏の光景というと、決まって、そんな泉駅からの帰り、藤原川の堤防の砂利道をチャリンコで飛ばしていた風景ですわ。

どこまでも続く青い空にぽっかりと浮かんだ白い雲。昼下がりの白い光。むわっとした空気。土手の両脇に生える背の高いススキの群れ。個人的に感じる夏の匂いがそこにあったして。
自由だった、あの夏の風景ですわ

この「いなせなロコモーション」を聴くと、決まって、1980年夏のあの風景が浮かんでくる。
1984年の風景ではないんだよね

あの夏、どこかでこの曲聴いてたのかなぁ・・と思っちゃうほど。。。

そういえば、以前書いた、同じく「FIVE ROCK SHOW」のラスト曲である「わすれじのレイド・バック」も、きちんと聴いたのは1985年のはずなのに、浮かんでくる風景は1980年の夏だ。。

なんでなんだろう?・・・いまだに理由がよく良からないままになっていたりするな。




これ、テレビ神奈川「ファイティング80's」だそうだ。
↑で書いたように、この時期ほとんどテレビには出ていなかったサザンなんで、この「いなせなロコモーション」なんて、この当時、ほとんどテレビで歌った映像はないはずですわ。

もっとも1995年にNHKで放送されたサザン特番でこの曲歌ったからその映像はあるはずだけども。。。

これだから、テレビ神奈川って、今となっては映像の宝庫なんだよね。

ワタシも ついつい、見入っちゃいましたわ。。。
貴重だから、消されないでほしいなぁ。。。。

でもまあ、昨日の「やさしい夜遊び」でも、桑田氏が「昔の映像見るの嫌いなんだよね」とののたもうていたんで、消されちゃう可能性が高いけども。。。。

それにしても、あの頃、この曲ほど、歌詞何言ってんだか、よくわかんない曲はなかったなぁ。
コニー・フランシス、ドリス・デイ、シュープリームス・・・に、お父っつぁんと、まあ、つまりは、50〜60年代オールディーズ時代、父母の頃の色恋物語って感じの曲だよね。

もっとも、そんなこと言われても、80年当時は、個人的によくわかんないしさ。 英語っぽい発音で、何歌っているのかわかんないのは、あの頃の桑田氏のいつもことだったけども、この曲は特にわけわかんない発音で歌っていたから、一層歌詞の意味が分かんなかったりしてね。
でも、いいんだよな、この曲のグルーヴ感。 理屈じゃないんだよね・・っていうのが、もしかしたら一番わかる曲かもしれないな。




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METROCK OSAKA 2023(5月13日) その1

今年の初の野外フェス参戦は、「METROCK OSAKA 2023」から。

いや、当初は参戦する予定もなかったんだけども、「FESTIVAL LIFE」



で、今年のフェス情報を見てたら、「METROCK OSAKA 2023」に Penthouseと由薫 出演との情報が。。。
その他、「これから」を期待できそうな面白そうなアーティストがまとまっているので、「ちょっと行ってみるか・・・」という気になった。

で、気が付いたら、チケットを購入しているワタシだったりして。。。。

ちなみに5/20、5/21は、「METROCK TOKYO」が開催。
千葉在住のワタシにとっては、当然、新木場の若洲公園で開催される「METROCK TOKYO」の方が断然参戦しやすいわけなんだけども。。
ええ、京葉線一本で会場まで行けるわけで。。。

じゃ、なんで、わざわざ大阪まで行ったのか。。。

「見たい」と思った、penthouse、由薫 いずれも「大阪のみ」の出演だったからですわな。。。

両者とも東京も出演だったらば、間違いなく「METROCK TOKYO」に参戦したんだろう・・・けど。


でも、いいのよ、初めての「地」でライブを見るのも、またいいんだよね。
去年の福岡での「大村雅朗メモリアルライブ」もそうだったけども、数年前、サザンのライブを新潟、札幌で見たり。。。

そもそも、初めて夏フェスに参戦した、2003年のフジロックにしても「新潟・苗場」だし、ずっと参戦し続けてきたロック・イン・ジャパンにしても、千葉に移転するまでは、ひたちなかだったわけだし、東京以外でのライブ参戦経験は意外と多い。

特に「野外フェス」の場合は、「地方」での宿泊を伴ったライブ・・・っていう感覚がデフォルトなわなんだよね、ワタシの場合。

なので、今回のMET ROCKも「大阪」に参戦出来て、逆に御の字だったったのよ。




・・・という訳で、2023年5月13日土曜日。

午前10時40分過ぎ。 会場の「海とふれあいの広場」最寄りの南海本線の堺駅に降り立つ。

堺駅は、「METROCK」参戦と思しき、若者たちで超ごったがえし。。。改札を抜けるにも一苦労。

まあ、昨年のロック・イン・ジャパンでの「蘇我駅」の状況を見て、予め想定して来たんで、特段驚きはしなかったものの、やっぱり、うんざりはするよなぁ。。。

ただ、想定外だったのは、シャトルバス乗り場の「大浜体育館」まで、堺駅から延々と「行列」ができていたこと。

事前にオフィシャルサイトで確認すると「大浜体育館」までは徒歩でも20分ほどかかるとのこと。
・・・ということは1.5kmくらい離れていることになるわけだけども。。。

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はい、みごとに1.5kmの行列。。。。 
昨年のロッキンでも、蘇我駅から会場の蘇我スポーツセンターまで延々と行列だったけども、その比ではなかったですわ。。。。

ただ、大浜体育館までのロケーションは良かったですね。
↑の写真は「旧堺港」のウォーキング・スペースに延々と伸びるシャトルバスへの行列。。。。
行列待ちは苦痛だけども、海風は心地よい。
奥の橋の向こうには、日本最古の木造洋式灯台として知られる「旧堺灯台」があったりする。

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もっとも、鑑賞(感傷)に浸っている余裕はなかったけど。。。。

小一時間かかり、ようやく大浜体育館へ。 

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ここでチケットとリストバンドを交換しシャトルバスへ
なるほど、これだけ広けりゃ、わざわざ会場のゲート前でチケット確認して、リストバンド交換するよりもスムーズに進めますね。
わざわざ、堺駅から1.5km離れた大浜体育館へ経由させたか理由がわかりましたわ。。。。

バスは臨海の倉庫街を抜け、約20分で会場の「海とふれあいの広場」。

着いたぜい! 「METROCK OSAKA」会場の 「海とふれあいの広場」

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ひたちなか時代のロッキン・イン・ジャパンのでかいゲートを見慣れた私にとっては、こじんまりとしたゲートに見える。

うん、これを見ても、事前に「大浜体育館」でリストバンド交換したのもうなづけますね。

天気はドン曇り。天気予報では、この日午後からは本降りの「雨」という予報ではあったけども、会場についた時点では、まだ降ってきてはなかった。
ただ、1時間もすれば振り出すんだろうなという予感。。。。

早速、会場散策。

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オフィシャルサイトのエリアマップを見ると、ゲート同様に会場もこじんまりとしているような印象があったんだけども、実際には、意外と広い。

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GREEN HILL STAGE近くから、一番でかい BAY FIELD STAGEわをみると、かなり遠くに見える。
 
会場を一回りすると、小腹が減ってきた。
ライブを見る前に、まずは腹ごしらえをしますか。

フードエリアは30店舗の出店。十分な出店数ですわ。
「大阪」ならではのものが食べたい・・とおもってオフィシャルサイトで事前に「神戸牛」のお店を抑えていたんだけども、場所がよくわからず。。。。
フードエリアをめぐっていて、目に止まった「天串と海鮮の店 はれ天」の「とり天丼」を食す。

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ほほう、とり天と半熟卵が絡まって、なかなかいけますよ。。。

「神戸牛」のステーキ丼は、また次の機会に・・・ということで。。。。


ただ、「とり天丼」を食べている間に、ついに雨が落ちてきた。。。
ゆっくり食べている余裕もなくなったのが残念。。。。

持参のレインコートに着替える。 ついでにリュックも雨に濡らしたくなかったので、クロークに預ける。

事前の予報からこの日は「雨」ということがわかっていたので、レインコートも「簡易」ではなく、登山用の軽量かつしっかりとしたものを用意。雨に濡らしたくない荷物を預けるためにクロークも事前に予約しておいた。
まあ、結果は吉でしたわ。

結果的に、結構な降りに見舞われ、海の近くということもあり海風が肌寒く、簡易コートでは寒かっただろうなぁ。


その2へ続く。。。

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