
まずはデータです。
・タイトル うっせえわ
・アーティスト Ado
・作詞 Syudou
・作曲 Syudou
・編曲 Syudou
・リリース日 2020年10月23日
・発売元 ユニバーサル

でも、17歳女子高生アーティストだったわけですね。
兎も角、最近キニナル曲と言えばこの曲ですわ。
Spotifyバイラルチャートも、昨年11月の時点ですでに急上昇してきていたわけで、まあ、こちとら気づくのが遅いんだけどね、
今週You tube週間再生ランクも6位。オリコン合算ランクで21位に上昇と本格ブレイクの兆しが見えてきている。
ちなみに、ワシのランクでは先週43位。今週どこまで上がってくるか!?
この先、特にラジオでどう動いてくるか・・というところが認知のすそ野を広げ、本格ブレイクに繋がるかどうかのカギでしょうね。
ダークな世界観な歌詞、独特で強烈なインパクトな声質は、初期の椎名林檎に通じるところもある。
強烈な声質に中毒になっている「若者」も増えてきているようで、もしかするとこの先化けてくるかもしれない。要注意曲ですね。
巷では、出だしの ♪ちっちゃな頃から優等生〜♪ っていう歌詞がチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」へのオマージュと捉える向きもある。
でも、この歌詞の世界観は、ビジュアル的にいかにも「不良です」と言わんばかりだった昔の「不良」と違って、表向きは「優等生」を装っているけど、内心は世の中を斜めに見ているわけでしょ。
なんかね、その世界観に「ギザギザハート〜」や当時のツッパリ、暴走族世代だったワタシなんかは、ちょっとおぞましさを感じたりするんだけどねぇ。
つまりさ、昔は、見た目で分かったじゃん。 そのスタイルから、反社会的です、世の中斜めに見てますって分かったから。でも、今は見た目ではわからないってことだよね。
これが今の世代の「デフォルト」なんでしょうかね。まあ、ジェネレーションギャップと言われればそれまでなんだけど。。。
あ、でも我々世代でも、「ヤヌスの鏡」なんかあったしな。 そそそ、普段の優等生の顔と、バリバリ不良の二面性を持った女の子のドラマ。
そう考えると、昔も同じようなところはあったのか。。。
ただ、この曲はドラマよりもリアリティを感じる。その辺にワタシなんかはゾクゾクとした怖さを感じたりするんだけどね。世の中どこへ向かっていくんだろう・・・なんて気持ちにさせられますね。
↑で要注意曲って書いたけど、ヒットチャート的だけでなくいろいろな意味で「要注意曲」とも言えるかもしれない。
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