
今日の1曲セレクトは、「あばよ」研ナオコです。
まずはデータです。
・タイトル あばよ
・アーティスト 研ナオコ
・作詞 中島みゆき
・作曲 中島みゆき
・編曲 クニ河内
・リリース日 1976年10月10日
・発売元 キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 64.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1976年11月1日〜1977年1月24日付
あー眠い。 いま、テレビ見ながらウトウトウト・・・・・としてたんだけど・・・。このまま寝ちゃおうかな・・・とも思いつつ、いやいや、やっぱ、これ書いちゃいましょね・・・と、ムクら起きて書いておりまする。。。
ただ、頭が半分寝てるので・・・


さてと・・・。
この間、中島みゆきの「わかれうた」を書いたばっかなんだけど、どうも、冬になり、冷たい空気にふれると、どーも、中島みゆきのウタが恋しくなる、難儀なヤツですね、ワタシャ。
いや、どーもね、冬のキリッと冷たい空気感と、中島みゆきの醸し出す、暗い雰囲気のウタがマッチするわけです。
ま、だから・・・・というわけでもないんだろうけど、中島みゆきの場合、自分の曲だけでなく、他のヒトに提供した曲でも、秋〜冬にかけて大ヒットした曲が多いんだよねぇ・・・。
・・・・ということで、今回は、そんな中島みゆき作品を引っ張ってきましたわ。
研ナオコの「あばよ」。
同じ「今ごろ」の研ナオコの大ヒットといえば、82年の「夏をあきらめて」の方が、ウチらの世代では「馴染み」深いところもあるんだけど、今日は敢えて、その6年前の「あばよ」を引っ張ってきましたわ。
・・・というのも、たしかに、この曲が研ナオコの最大のヒットでもあり、唯一のオリコン1位を獲得した曲・・・っていうのもあるんだけど、やっぱ、この季節にマッチした曲だから・・・って言うのも大きいね。
どう考えても、このジミーな曲には、木枯らしな季節がよく似合うわけですわ。
いや、その前に、研ナオコってオリコン1位とってんの? っていう貴方

なんか、あんまりピンとこないとろこもあるかとは思うんだけど・・・。
・・・と書いてるワタシも正直、あんまりピンと来ないところもあるんだけどさ

だけど、研ナオコと中島みゆきっていう組み合わせは、相性がよかったよね。
兎角、中島みゆきと言えば、工藤静香・・・っていう組み合わせを思い浮かべちゃいがちだけど、たしかに、それもあるんだけど、もっと、以前では、研ナオコだったんですよね。
この曲の他にも、「かもめはかもめ」とか「LA LA LA」「窓ガラス」なんかがあるわけで、いずれもヒットに結びついてたりする。
中島みゆきの作る独特な「哀愁」・・・というか「セピアグレー」な世界が、研ナオコの「哀愁」のある歌声には、一番マッチするんだろうね。
それと、なんとなく独特な「ヤケッパチ」な世界・・・っていうのかなぁ。例えば、この曲のように、本当は「淋しい」クセして、「あばよ」なんてツッパッてる自分・・・っていう世界感が合ってるんだろうね。
で、なけりゃ、64万枚なんて、ここまでのヒットにはならなかったろうしさぁ。
ま、北風ピューピューな冬の夜にコーヒーでも飲みながら、一人黄昏てみるのもいいですかね


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