かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

浜崎あゆみ

Boys&Girls / 浜崎あゆみ

1999_08_Boys&Girls_浜崎あゆみ


今回の1曲セレクトは、「Boys&Girls」浜崎あゆみです。

まずはデータです。

・タイトル     Boys&Girls
・アーティスト      浜崎あゆみ
・作詞       浜崎あゆみ
・作曲       D・A・I
・編曲       鈴木直人 D・A・I
・リリース日    1999年7月14日
・発売元      エイベックス・トラックス
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   103.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1999年7月26日〜9月13日付
・タイアップ:花王「AUBE」CM曲

あじぃ〜。 これ書いてるの、夕方の5時前なんだけども、まだ34℃もあるぞ。。。。
猛暑猛暑と呼ばれている今年の夏だけど、ここまで来ると異常ですね。
これじゃ家にいる時はエアコン無しじゃとても居られない。ここ暫くは就寝中もエアコンは点けっぱなし。。。来月の電気代がコワイぞよ。。。

・・・ということで、今回の1曲セレクトも「夏」っぽい曲を持って来ましたわ。

まあ、ワタシ的な「夏」っぽい曲なんだけども。。。

浜崎あゆみ 「Boys&Girls」

個人的には、この曲を聴くと「夏」を連想するんだよなぁ。 そそそ1999年、ミレニアムの年の夏だ。

ここではもう何回も書いてる事だけど、1999年夏と言ったら既にネットを繋げてあったし、ブログではなくBBSって呼ばれる「掲示板」にだけど、この1曲セレクトのような「楽曲レビュー」を書いてた頃だ。

とは言っても、まだ自分の「BBS」を持って無かったんで、「ヒト」の掲示板を間借りしてたんだけどもね。

過去曲のレビューは、まだしてなかったけど、 当時の新曲のレビューは大分書いてたような気がするな。

うん、ネットに書き込みをする事に嵌まりだした夏だ。

もちろん、この曲「Bos&Girls」も、当時レビュったような気がするなぁ。

その時どう書いたか・・・なんてのは、全然覚えてないけど、結構前向きな事を書いたような気がする。

いや、ずーっと長年ワタシの書き込みを追いかけてる方(・・・なんて居るのか) は、分かるだろうけど、ワタシ長い事、アンチ浜崎だったのよ。 なので、この曲についても大分ケチったんだろうなぁ・・とお思いかもしれないけど、この曲の頃の「あゆ」については、まだ肯定的だった。

・・・と言うかさ、その後あんなディーパになるとは思って無かったんだけどさ、正直。

ずっと前にこの年の2月にリリースした「Whatever」の時に書いたんだけども、この頃のこのヒトの高音がどうも印象に残ったんだよな。 まあ、曲的に好きか嫌いか・・と言われれば、当時の宇多田に比べると好みじゃねーな・・っと言うところではあったんだけど。 でも、気になる存在ではあった。

そんな「あゆ」が本格ブレイクをしてきた曲がこの曲な訳だ。

肯定的だったのは、最初に聴いた時から、「あ、これは売れるな」と思ったから・・・だろうな。

「ウレ線」だったわけよ。 シンプルで分かりやすいメロディがキャッチーだし、インパクトもある。如何にも夏向けで前向きなメロディラインにも好感を持てる。 シングル向けだよね。

つまりさ、売れないような要素が見つからない訳。   

逆に言えば、これが売れなかったらこのヒトは、ダメだろうな・・・と思えたんだよね。  そんなわけで、この曲が売れてきた時は、「当然だよねぇ〜」 って感じだったなぁ。

ただ、それでもこの後、2000年代にあんな国民的なディーバになるとは全く想像もつかなかったけどね。 いや、その反対に、これ「一発」かもしれない・・・とさえ、まだ思ってたな。 まあ、そのくらいこの曲については「ヒット性」を感じてたんだろうな。



まだ、あんまり顔を変えてなかった頃()の「あゆ」ですな。 とは言っても以前書いた「WHAEVER」の頃と比べると大分変わってるけど・・・・
うん、こんなに「お目目パチクリ」ぢゃなかったのよ以前は。 

ルックスは、このころの「あゆ」が一番良かったような気がするな、個人的には。 髪型もシンプルなショートでさ。

でもさ、このヒト、出す曲はほとんどシングルっぽいんだよな。リリースされるどの曲もメロディラインが尖ってる。ただ、シンプルじゃないんだよ、ほとんどの曲が。余計な尾ひれがついてる曲が多くてさ。 その辺りがヒトによっての好みが分かれるところなんだろうなぁ。

この曲位すっきりしてくれてた方が聴きやすいんだけどねぇ。


ちなみに、個人的には、この後、一転して、アンチ「あゆ」に転ずる訳なんだけども、理由は、まあ、追々とね。。。



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Seasons / 浜崎あゆみ

2000_07_Seasons_浜崎あゆみ


今回の1曲セレクトは、「Seasons」浜崎あゆみです。

まずはデータです。

・タイトル     Seasons
・アーティスト   浜崎あゆみ
・作詞       浜崎あゆみ
・作曲       D・A・I
・編曲       鈴木直人
・リリース日   2000年6月7日
・発売元     エイベックストラックス
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  136.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:2000年6月22日〜7月27日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「天気予報の恋人」主題歌

ここんところ80年代の曲に偏ってるなぁ・・・なんて思ってのもあったんで、前回は90年代の曲を持ってきたんだけど、今回は、さらに時代を戻して2000年の曲に行きますか。
 まあ、この頃の曲になると別にワタシが書かなくても、他の方が充分書いてるよなぁ・・・とも思ったりもするんだけど、とりあえず、個人的にこの時代も通過してきているんでねぇ、当時の「大人」としての見方で書いていきましょ。
・・・・とか言って、これまでもちょぼちょぼは書いてきたんだけどね、2000年代の曲も。

・・・ということで、今回は、浜崎あゆみの「Seasons」。

少し前に、やはり同じく2000年の「Vogue」を書いたんだけど、「Vogue」から始まった3部作の最終作がこの「Seasons」となる訳ですね。

え? 2作目の「Far away」はどうしたって?

聞くなwwww

単純に個人的な好みから外れてる・・ということで

この時期3ヵ月連続でリリースされた、これら3部作だったけど、最終作のこの曲が売り上げ上では、圧倒的でしたね。 この曲だけミリオンセラーを達成してたわけで。

まあ、フジのドラマの主題歌と言う事もあったけど、まあ、それだけ売れるだけの曲ではあった事は間違いないな。

いつもは「あゆ」には辛口のワタシなのですが、この曲は何か認めてるんだよな。
いや、素直に「いい曲です」と言えばいいのに、素直に言えない天邪鬼なワタシ。。。。


以前にも書いたけど、この年2000年は、1年間プー太郎をしてたワタシなんだけど、ちょうど、この曲がヒットしてた頃は、前年まで働いてた会社に出戻りで「バイト」してたんだよな。
 この曲は、そんな折、会社の車の中で聴いたのが最初かなぁ。

イントロからして印象的で、「え? 誰の曲?」なんて思ったもの。まさかあゆの新曲とは思いもよらず。。。
丁度、梅雨の終わりの頃で、雨が降ってた・・・ような記憶がある。そんな天気に印象的だったんですわ、この曲。

天気と言えば、この曲、当時のフジテレビの「天気予報の恋人」っていう月9ドラマの主題歌だったんだよね。
当時、すでにドラマをあんまり見なくなってたワタシだけど、なぜか、このドラマは見てたんだよな。
で、毎回、いい場面になると、この曲のイントロが流れだすんですわ。それで余計、この曲に傾倒しちゃってワタシが居たりしてさ

当時、すでにネットの掲示板で新曲のレビューを書いてたワタシなわけで、あゆについては、いつも散々「コケ」にしてたワタシだけど、当時のレビューでもこの曲は、かなり好意的な書いた・・・ような気がするな。

いや、実際、どう書いたかは忘れちゃったけどさ。。。

何が良かったのか・・・と言えば、まあ、イントロもそうなんだけど、全体的なイメージだよね。
正直ね、この頃になると、曲のどの部分がいい・・とかディテールを掘るところまでは、細かく聴かなくなってたからさ、うん、全体的な曲のイメージだよね。

ここの3部作は「絶望3部作」って言われているらしいけど、個人的には、それほど「絶望」的な印象はなかったな。
 ま、確かにこの曲なんかは「淋しい」けどね、曲調からして。 でも、「絶望」っていうところまでは感じ無かったけどね。
 ↑で書いたように、「梅雨空」の下で聴くと印象的かなっていう感じの、モノトーン的な曲ではあるけどね。

 
そもそも、あゆの曲って、どっかしらツッコミたくなってたんだけどさ、歌い方だとか、売り方だとか、曲調だとか・・。そう言うツッコミたくなる部分がこの曲ではなかったんだよね。

きっとね、曲が大衆的なところが一番安心したんだと思う。 あゆの曲をツッコミたくなるのは、例えば、このころ「30万枚限定」とかよくやってたじゃない まず、あれにカチンと来てたんだよね。
 早いもん勝ちみたいな売り方は、やっぱり納得できなかったしさ。結局、コアファンのためだけの売り方って感じだったじゃない  
 確かに、その方がレコード会社は在庫抱えなくて済むし、効率的な売り方・・・って言う見方もあるけど、一見、非効率に思える、いわいる「浮動票」を切る売り方はやっぱり納得できなかったしね。
音楽は効率的、非効率的っていう「売り方」ありきじゃないと思うんだよな。
あくまで大衆のものであって、レコード会社のモノじゃない訳だし。

そういう当時の、大衆軽視っていう売り方が、今のCD不況に繋がって来ているんですよ、これは絶対に。
あの頃・・・2000年頃は、たしかにCD売り上げも右肩下がりに成りつつあったけど、それでもまだミリオンはかなり出てたからね、業界も危機感はなかったんだと思う。
 でも、お客さん、特に「一般」のお客さん軽視の売り方って言うのは、絶対にしっぺ返しが来るんだよね。

・・・ってことは当時から口を酸っぱくして言ってたんだけどね、ワタシ。 でも、誰も聴く耳かさなかったしな。
だから、本音をいうと、だから言わんこっちゃない・・・なんて思うワタシだったりするんだけどさ。

でも、この曲は、そういう「しがらみ」が無かったじゃない だから、安心して聴けた・・・っていうのもあったのかもしれない。

 ま、細かいところを言えば、不明瞭な発音は本当はイヤなんだけどさ。もっとはっきりと発音しろや・・・なんて言いたくなったりして。
でも、そんな所も、あまり気にならないくらい曲だったことは確かだったな。




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Vogue / 浜崎あゆみ

2000_05_Vogue_浜崎あゆみ








今回の1曲セレクトは、「Vogue」浜崎あゆみです。

まずはデータです。

・タイトル     Vogue
・アーティスト   浜崎あゆみ
・作詞       浜崎あゆみ
・作曲       菊池一仁
・編曲       菊池一仁、鈴木直人
・リリース日        2000年4月26日
・発売元     エイベックストラックス
・オリコン最高位  3位
・売上げ枚数  76.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:2000年5月11日〜6月1日付
・タイアップ:コーセー「VISEE」CM曲

えー、この間、宇多田の「Wait&See〜リスク〜」を書いたばっかなのに、またまた2000年の「今頃」の曲です。

浜崎あゆみの「Vogue」。

ヒッキーだから、次は「あゆ」・・・っていうのも若干あったりするんだけど、この時の「あゆ」の3部作については、そろそろ書いておこうか・・・と思ったもんでね。

あゆについて「書いておこうか」・・・っていうと、昔からワタシの書き込みを読んでくださっている方にとっては、また「批判か〜」って思われるかもしれませんが、実は、今回セレクトしてきた「Vogue」って曲は、わりと素直に好きだったりするんだよね。

うん、確かに当時、あからさまに「あゆ批判」してたワタシだけど、それは、主に「売り方」にカチンと来てたからなんだよなぁ。
 そそそ、例の「30万枚限定リリース」シングルってやつですね。 現にこの曲の前のシングル「Fly High」は30万枚限定シングルなわけで、当時、運営していた「掲示板(BBS)」では、随分いろいろ書いた気がするなぁ。

前年「Boys&Girls」「monochrome」で連続ミリオンを達成していた「あゆ」であるのに、なぜいきなり「限定30万枚」にしなきゃいけないのか・・・っていうのが、どうしても解せなかったんだよなぁ。
 当時の傾向からすれば、恐らく初回で30万枚は行っていたはず・・・。ということは、リリース直後に購入しなきゃ「売り切れ」っていう事態にもなっていたかもしれないんだよね。
 それでは、ラジオとかテレビの音楽番組で聴いて、「いいな」と思ってCD屋に行っても、もしかすると売り切れになっているかもしれない・・・。 けっきょくバナナのたたき売りと同じで「早いもん勝ち」なわけじゃん。
 そう言う売り方ってどうなの? ・・・っていうところがどうも解せなかったんだよな。

結局一元様お断りな世界であって、マスな固定ファン以外はCD購入禁止って、案に言われているような感じに思えたんだよね。 そういう商売の仕方は、じっくりと音楽を聴いてから気に入ったらCDを買おうと思っている音楽ファンからするとバカにされているような感覚に思えたんだよね。


・・・あー、またまた話がずれた。 修正、修正。

ま、ともかく、そう言う売り方があった「あゆ」だけど、この曲からの連続リリースとなった「3部作」については、そんな「限定」的な売り方ではなく、通常リリースであったことは、まず評価出来たんだよな、当時としても。

で、肝心な曲の方も、意外と面白い曲だなと思ったんだよなぁ。 いきなりシタール風な音色のシンセから始まるエスニック調な雰囲気だったじゃん。そう言う雰囲気の曲って、あゆとしては、この曲が初めてだったし、だから、まず意表を突かれたったのはあったんだよね。 まず、そこが良かった。

メロディラインとしても 出だしサビの ♪ 君を咲き誇ろう〜 ♪ の部分の ♪ ほー ころう〜♪ ってところで、下がるメロディにどうも引っかかったんだよね。 なんか小バカにされているようで 

 うん、まあ、普通、小バカにされているような感じを受けると「ムッ」となるんだけど、この曲に限っては、なんかよかった。 逆に、この部分が無かったら、この曲もあんまり面白く感じなかったかもなぁ。

それに続いて、Aメロでの ♪ 気づけばいつでも〜 ♪ の部分のバックに入ってくる ♪ ナハハン ハーン♪ってくるあゆ自身のバックコーラスが、なんかよかった。 「なんか・・・」っていうのはあいまいだけど、なんかくすぐったい感じがしたりして。


兎に角、全体的に、バックで「へびつかい」がピーキャラやっているようなエスニックな雰囲気が、どことなく変わってて面白いと思った1曲だな。
今から思うと、一般的には、あんまりこの曲は支持されているって感じはしないんだけどさ。
まあ、前年に2枚のミリオンを出している、あゆ様でも、1位を取れませんでしたからね、この曲では。 
その辺から見ても、あんまり人気が無かったってのは分かるわな。

ちなみに、この曲から始まる3部作って「絶望三部作」って言うんだってね。 まあ、たしかに最後の「SEASONS」は、曲調から言ってそんな感じがしないでもなかったけど、この曲は、曲調的にあんまり「絶望」って言う感じもしなかったんだけどね〜。 



このMVも、当時よく見たような気がするなぁ。 「ぶりっ子」な浜崎あゆみが印象的。
ただ、1分で切られちゃってるね。。

なので、フルの動画をもう一つ




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WHATEVER /浜崎あゆみ

1999_02_WHATEVER_浜崎あゆみ











今回の1曲セレクトは、「WHATEVER」浜崎あゆみです。

いつものようにデータからです。

・タイトル    WHATEVER
・アーティスト  浜崎あゆみ
・作詞      浜崎あゆみ
・作曲      菊地一仁
・編曲      宮崎"D.M.X"泉
・リリース日  1999年2月10日
・発売元    エイベックストラックス
・オリコン最高位 5位
・売り上げ枚数 19.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1999年2月22日〜3月1日
・タイアップ:テレビ東京系「ASAYAN」1999年2月度エンディングテーマ

 この間、椎名林檎の「ここでキスして」を書いたとき、1999年当時は、自分で気に入った曲しか聴いてなかった・・・って書いたけど、そうは言っても、なかには、カーラジオで聴いて、引っかかっちゃった曲もあることはあるんだよね。

今回セレクトしてきた、浜崎あゆみの「WHATEVER」って曲もそんな1曲だったな。


この曲を初めてどこでどう聴いたのか・・・ってのは、今でもはっきりと覚えてる。
たしか1999年2月10日前後、仕事で訪れた、東関道の上り湾岸幕張PAの駐車場で、仕事まで待機してたカーラジオから流れて来た時だ。


 なんで、そこまでハッキリ覚えているか・・・っていうと、今でも「持病」として抱えてる「痛風」なんだけど、こんとき初めて「発作」を起こした時なんですよ〜。


この「WHATEVER」って、最初の入りのAメロの最後で・・・


♪ 凍えそうで目を閉じてた た た た た た た た・・・・ ♪


ってエコーがかかるじゃんか。


その「た た た た た た・・・・」って部分が 「痛 痛 痛 痛 痛 痛・・・」・・・と、あたかも「痛風発作」の激痛のように聴こえたのよ。。。。


まさか「痛風の歌」ぢゃあるまいし。。。というものの、そのくらい初めての痛風発作は痛かったんだよなぁ。

だからさあ、この曲を聴くたび、いまでも「痛風発作」のあの時の激痛が思い出せされて思わず、足の指の付け根あたりがムズムズしてきますよ。。。



 ところで、この曲の直後、大ブレイクを果たした浜崎あゆみだけど、この曲を歌ってた頃は、まだ、一介の「タレント」に過ぎなかったよなぁ。

 最初にこの曲を聴いたときだって、たしかニッポン放送で当時21時ごろに放送してた番組の「ゲスト」か「アシスタント」かで、浜崎が出てたときに、かかった1曲だったんだよね。
 ワタシも、まだ、浜崎の事はほとんど知らなかったんで、アシスタントにしては歌うまいやんけ・・・とぐらいにしか浜崎のことは思ってなかったなぁ。

ただ、この曲の↑の「た た た た た た た た・・・・」のインパクトに引っかかって、すぐにこの曲「レンタル」で借りたんだけどね。。。

 このころの浜崎は、やたらと高音が出てたよなぁ。


♪ Wow wow wow... Wowwow wow... ♪


の部分の高音は、その後大ブレイクしてからは、ここまでの高音の曲はあんまりなかったような気がする。まあ、まだまだ、声質と発音は。アイドル然としてて幼かったんだけどね。


それと、この曲の頃の浜崎のルックスだよなぁ。正直言って、ショートヘアに窪んだ一重で、めちゃくちゃジミだったんだよ。それが、大ブレイクした後、パッチリお目目のお姫様に大変身した時は驚きましたね。。

まあ、「成形」は今に始まったことじゃないし、どうのこうの言う事でもないんだけど、このヒトほど成形で成功した人は居ないんじゃないかなぁ。
 少なくともこの「WHATEVER」の頃のルックスでその後も行ったら、きっと、ここまでの成功はなかったかもしれない、このヒトの場合。




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宇多田ヒカルのトリビュートアルバムに思う

ちょっと前から各メディアでも話題になってきていたけど、宇多田ヒカルのトリビュートアルバム「宇多田のうた」が今日、12月9日にリリースされた。

 通常、CDは水曜日発売・・・・というのが、ここ20年ばかしの通例になっているけど、火曜日発売というのも珍しい。
 それとも、「店着」・・・・いわいる「フラゲ(フライングゲット)」も考慮しての火曜日発売っていうわけか?

いやいや、今日12月9日が、「Autimatic」でデビューして「丸15年」ってことで、特別に火曜発売になったようだ。


それにしても、あれから15年かぁ。早いもんだな。
あん時、まだ、ギリギリ20代だったワタシも、はや、アラフィフっすよwwwww

そう言えば、マイミクの「オリ25」さんと知り合ったのも、ちょうどこの曲がヒットしている頃だった気がするなぁ。。


以前、「1曲セレクト」で「Automatic」を書いたときにも記載した事なんだけど、私が初めて「Automatic」を聴いたのは、リリースされる2週間くらい前、新卒で入った会社で外回りをしていた時のカーラジオだ。
 たしか、曲がかかる前に、藤圭子さんの娘で、若干15歳っていう紹介があったと思う。その瞬間、藤圭子⇒「夢は夜ひらく」⇒15歳⇒アナクロな70年代アイドル を連想したのは言うまでもない・・・
 
BUT、まるで予想もしてなかった、R&B調のイントロに不意を打たれてしまった。しかも、15歳にして完璧な歌唱、しかもしかも、自分で作詞作曲もしてる・・・と、あの時点では、おおよそ考えもつなかった、コノヒトの出現の衝撃は、めちゃくちゃでかかったな。 ヒット曲を聴き続けて、今年で36年。その間で、いくつかのエポックメイキング的な衝撃に出会ってきたけど、このヒトの出現ほど衝撃が大きかったのは、他に無かったかもしれない。

このヒトが出てきた1998年ってさ、CDセールスが史上最高に達した年だ。ただ、その半面、時代を強力にけん引するような「キー」になるようなアーティストが不在の年でもあった。それまで時代を引っ張ってきた、安室奈美恵もTKサウンドも「飽きられ」が見え始めた頃。
 そんな頃のこのヒトの出現は、完全に時代の牽引車が変わったような印象があったな。



あー、回想が長くなった。。。


それはさておき、このトリビュートアルバム、各参加アーティストの出来・・・・宇多田の唄の解釈・・・が、どれも、結構いいんですよ。

トリビュートアルバムって、昨今ではそんなに珍しくなくなったけど、だからか、正直、あんまり面白くないものも多い。なんかねぇ、各アーティストがカラオケやってるみたいな・・・っていうレベルのも珍しくないし。。。。

だけんど、今回の宇多田のトリビュートは、珍しく、レベルが高いんだよな。各曲とも。


今日、昼間、某FMで、このアルバムの各曲紹介をやってまして、聴いてたんだけど、どの曲も面白いね。

その中でも、注目されるのは、浜崎あゆみが、トリビュートに参加していることだろうなぁ。

まあ、スポーツ誌を含め各マスコミで、あの「世紀の歌姫対決から13年。ついにコラボ実現」とかの見出しが踊ってるけどさ。

世紀の歌姫対決とは、まあ、別段ここで書かなくてもいいかもしけないけど、2001年3月28日、同時リリースとなった、宇多田の2ndアルバム「Distance」と、浜崎のベストアルバム「A BEST」、どっちがアルバム1位をとるか!? ・・・・、マスコミを巻き込んで大騒ぎとなった、あのチャート対決の事ですわ。

結果、初動で、宇多田「Distance」 300.3万枚、 浜崎「A BEST」 287.5万枚で、宇多田が制したんだけどさ。

 たしか、あのころから、アンチ浜崎だったワタシは、あの頃自分のサイトに設置していたBBSで、「勝利」に沸いていたような気がするなぁふらふら


あれから、幾年月、両者、CDの初動売り上げ、300万枚を挟んだ攻防など、今となっては「夢のまた夢」のような出来事ではあるけど、あの時、後人を期した形になった、浜崎が「ライバル」宇多田のトリビュートに快く参加しているっていのうは、なんか清々しいなぁ。

ちなみに、浜崎は、「Movin'on Without You」をカバーしてるけど、これもなかなかよい。



なにより、本当に真剣に歌っているところがいい。
 最近の自分の曲より、声が前に出てきている。15年前の宇多田のオリジナルに決して負けてないように感じるな。

 正直、未だに、浜崎は、心から好きにはなってないけど(の割には結構音源を保有しているが・・・・)、そういう意味でも、今回のこの参加は認めたいですねぇ。

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