かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

水谷公生

墜ちないでマドンナ / 田原俊彦

1985_06_墜ちないでマドンナ_田原俊彦


今回の1曲セレクトは、「墜ちないでマドンナ」田原俊彦です。

まずはデータです。

・タイトル    墜ちないでマドンナ
・アーティスト  田原俊彦
・作詞      佐藤ありす
・作曲      佐藤健
・編曲      水谷公生
・リリース日   1985年5月16日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数 16.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1985年6月3日〜6月10日付

さてさて、先月来のトシちゃんです。
トシちゃんの曲もめぼしい曲は、すでに大分書いたんだけど、意外と1985年以降の曲ってまだ書いてないんだよね。
今回はそんな1985年の1曲どぇす。

「墜ちないでマドンナ」

85年の今頃のヒットですね。

なぜに85年以降の曲を未だ書いてなかったか・・・と言えば、ま、簡単に行っちゃえば、84年以前までに比べると大ヒットと言える曲が少ないから。それを裏付けるように今一つ引っかかりがある曲が少ない事なのかなぁ。
 引っかかりが少ない・・・っていうのは、必ずしも駄作ばかりと言う訳ではなく、今となっては印象に薄い曲って言う意味ですわね。

やっぱり、80年代前半のトシちゃんの曲は、良いも悪いもインパクトが強かったし、だからどの曲も印象に残っているんだよな。 以前も書いたけど、トシの曲ってまっち先生に比べるとバラエティに富んでいたからさ。
でも、それは、80年代前半って言う意味合いが強い訳だよね。

でも、この85年あたりから、やや楽曲パワーが弱くなってくる。それとともに売り上げも落ちて聴いた訳だけどさ。

トシちゃんだけに限らず、まっち先生も、その他の80年代前半から活躍してきた、いわいるA級アイドル全般に言えたことだけど、曲調がニューウェイヴ系っぽくなってきたんだよな、85年って。
まあ、ヒット曲全体の傾向がそうだったから、アイドルもそれを追っかけていたんだろうけど、ただ、どうも、アイドルとニューウェイヴっていうのは、相性が今一つだったような気が、個人的にはするんだよね。
それは、やっぱり曲のインパクトって言う面でさ。

まあ、としちゃん、まっち先生は、共にデビュー5年目を迎え、そろそろ世代交代を見据え、端からのヒット狙いっていう所から意識的に脱皮し始めていたって言うのもあるのかもしれないですけどね。

うん、この曲なんか聴いてると、そんな感じを受けるんだよね。それは、85年当時も感じたかなぁ。

まあ、ちょっと淋しかったけどね。トシちゃんには、まだまだトップアイドルとして先頭を引っ張って行ってもらいたかったし、それにふさわしい、インパクトに富んだ曲を歌って欲しかったしな。
 そんなトップアイドルへの復権は、88年の「抱きしめてTONIGHT」まで待たなければいけなかった訳だけども、だから、「抱きしめてTONIGHT」がリリースされた時は嬉しかった訳ですわ。

ともかくも、路線が変わって来ちゃったな・・・って感じた1曲でしたね、この曲は。


動画・・・ようつべにも落ちてたことは落ちてるんだけど、「最近」のしかないんで、別のサイトへリンク

http://v.youku.com/v_show/id_XNTM3NjA1NzY4.html

中国のサーバーだけど、とりあえず、繋がりは良いです。
もし繋がらなかったら ようつべの「最近」の歌唱を ↓



うーん、どうも印象が違うなぁ。
トシちゃんの声は、もう少しチャーミングでなくては。。。


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南十字星 / 西城秀樹

1982_04_南十字星_西城秀樹








今回の1曲セレクトは、「南十字星」西城秀樹です。

まずはデータです。

・タイトル    南十字星
・アーティスト  西城秀樹
・作詞      竜真知子
・作曲      水谷公生
・編曲      佐藤準
・リリース日   1982年3月25日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数  22.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1982年4月19日〜5月10日付
・タイアップ:映画「南十字星」主題歌


新年度が始まって半月ほどが経ちましたねぇ。 今年新入学、新社会人になられた方々は、新しい環境に慣れましたでしょうかねぇ。
 ヒトによっては、新しい環境に順応するのが早い方もいらっしゃったりしますが、ワタシはどうも、その辺が苦手でねぇ、新しい環境に慣れるには、時間がかかるヒトなんだよね。

なんて考えてたら、そう言えば、新たな環境に慣れてなかった頃の曲を、今回は持ってこようか・・・と思の、今回はこの曲をセレクト。

西城秀樹「南十字星」

この曲は、1982年のちょうど「今頃」ヒットしてたんだけど、ワタシ的には、この時中学1年だったな。
中学生っていう新しい環境に慣れなくてねぇ、かなり戸惑ってた頃の曲ですわ。

この曲を聴くと、あの時の「戸惑い」っていうのかなぁ、かんな地に足がついてなかったような頃を思い出んだよな。
 そういえば、新しく友達になったばかりのやつと、山の上の公園に遊びに行った帰り、その友達が下り急斜面で自転車のハンドルを取られて転倒、頭に数針縫うけがをしたっけ・・・とかさ。
なんか、そんなマイナスな事が、この曲を聴くと思いだされたりするんだよなぁ。

まあ、それも、この曲自体、淋しい曲だから・・・って事もあるのかなぁ。

この曲、映画「南十字星」っていう、戦争モノの映画の主題歌だったんだってねぇ。。。うーん、それは覚えてないなぁ。 たしかに、なんかのタイアップがついていたような気はしてたけど。。。
 
淋しい曲調ななのは、戦争映画っていうところから来ているようですね。

 ただ、かといって、ガチガチの戦争系の曲・・・と言う事もない。

 「ガチガチの戦争系」・・・なんてかいてもよく分かんないですよね。。

いや、あの頃はさあ、毎年終戦記念日近くなると、戦争モノの映画って毎年のように作られていたんだよね。
1980年は「二百三高地」、前年の1981年は「連合艦隊」、この年1982年は「大日本帝国」・・・なんて具合にさ。

で・・それぞれの主題歌が、さだまさし「防人の詩」、谷村新司「群青」、五木ひろし「契り」だったするんだけど、それぞれの曲をごぞんじなら、どんな感じかわかりますよね、「ガチガチの戦争系」の曲調って。
 文部省のお役人が泣いて喜ぶような・・・感じ・・・といったらいいでしょうか。

ま、そういう、ガチガチに真面目な曲調・・・と言う訳ではなく、程良くポップス系な味付けは残っているって感じですね。

それでも、前曲の「ジプシー」っていう激しい曲からすると、かなり落差があった訳で、最初は、ちょっと戸惑ったような気がするな。

あ、そうそう、その時の戸惑いが、中学生になったばかりの戸惑いとリンクしてたんだ、ワタシの場合。

ただ、それでも、この曲、売り上げは20万枚オーバーと、当時の秀樹としては80年12月の「眠れぬ夜」以来、1年数か月ぶりの20万枚越えだったりしたんだよなぁ。
 うむ、結構、支持はあったんだよね、この曲。 ただ、それ以来30数年、今の今まで20万枚オーバーの曲は出てないんで、実質これが最後の20万枚オーバー の曲って事になるのかな。

 ちなみに、この曲の途中で、デビュー以来の累積売り上げが、1000万枚を突破したんだよね。

今でこそ、オリコンも50年近くの歴史をかさねたんで、累積売り上げ1000万枚のアーティストも数多く出ているけど、当時はまだ、数少なくてね、 ピンク・レディー、森進一、山口百恵、沢田研二に続いて、オリコン史上5組目の1000万枚突破アーティストでしたね。

そんな記念の曲でもあったんだよな、この曲は。



この曲というと、なぜかバックが「カラオケ」って事が多かったんだけど、珍しく「生演奏」だったんで、
この動画をセレクト。



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あなたと愛のために / 西城秀樹

1978_03_あなたと愛のために_西城秀樹








今回の1曲セレクトは、「あなたと愛のために」西城秀樹です。

まずはデータです。

・タイトル     あなたと愛のために
・アーティスト   西城秀樹
・作詞       東海林良
・作曲       大野克夫
・編曲       水谷公生
・リリース日        1978年3月5日
・発売元      RVC
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数  21.4万枚
・THE CHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1978年3月20日〜5月1日付

西城秀樹さんの曲も、ついこの間書いたばっかりなんだけど、また今週も持ってきちゃいました。
アルフィーも「今頃」のヒットが多いんで、ここのところ毎週のように書いてるんだけど、秀樹も今頃のヒットが意外と多いんだよね。

まあ、秀樹の場合、昨年も「今頃」に何曲か書いてるんだけど、今年も去年書かなかった曲を、この先頻繁に書いていくことになりそうな気配。。。。

今回は、1978年の「今頃」のヒットであった、「あなたと愛のために」をひとつ。

正直言うと、個人的にはこの曲、大人になるまで知らなかったんだよな。
「存在」は知ってた。「ベストテン」で昔の曲を振り返っているとき、何回か出てきてたし。しかもベストテンでは、最高2位まで行ってるんだよね。

ただ、曲は良く知らなかったんだよな。

この曲って、今となってはヒデキの曲の中でも、完全に「死角」になっちゃってるでしょ。 今となっては、ラジオでもまずかからない曲だよな。
 1978年の秀樹というと、どうしても、1曲前の「ブーツを脱いで朝食を」か、この曲の後の「炎」か、そのまた1曲後の「ブルースカイブルー」か・・・って感じで、この曲を上げるヒトは、ほとんど居ないだろうしなぁ。

大体において、この曲を挟んでのリリース間隔が、通常よりも短いんだよね。この時期の秀樹って。

1月 ブーツを脱いで朝食を
3月 あなたと愛のために
5月 炎

・・・・と、2カ月間隔でリリースしている。

当時のリリースパターンは、3ヵ月ローテーションっていうのが、基本だったから、1月に「ブーツを脱いで朝食を」をリリースしたら、この曲は4月リリースっていうのが、基本のはずなんだけど、でも、1か月前倒しでのリリースなんだよね。

でさ、当時の3ヵ月ローテーションリリースっていうのは意味があってさ、つまり、曲のリリース⇒ヒットのピーク⇒ヒットの終焉 っていう曲のヒット寿命が、当時は大体3ヵ月だったんですよね。
だから、3ヵ月ローテーションで曲をリリースすることによって、そのアーティストは1年中ヒットチャートの上位に顔を出すことになり、如何にも「売れてる」って言うイメージになる訳ですよ。

まあ、出す曲出す曲、同じように売れるかどうか・・・というのは、曲の出来にもよるし、売る側の戦略にもよるんで、一概には言えないんだけど。。。

そういうわけで、この「あなたと愛のために」は2カ月間隔でリリースだったことで、どうも、まだ前曲の「ブーツを脱いで朝食を」のヒットのイメージが残ったの時期のリリースだったんじゃないのかなぁ。。。

なんで、今となっては、今一つ印象に薄い曲・・・繋ぎ曲っぽいイメージになっちゃったんじゃないかなぁ・・・なんて思ったりするんだよね。

たださ、印象が薄いイメージの割には、実際の曲は、かなり濃い口な味付けなんだよなぁ。
タイトルからして、如何にも「ロマンス」的な愛の曲・・・そうだなぁ、秀樹だったら、この曲の3年前、1975年の「この愛のときめき」あたりの曲調を想像しちゃったりもするんだけど、そうじゃない。

イントロからして、激しくさんざめくストリングスと、シンセドラムから始まったりするもんね。

実は、個人的には、この曲は一度も聴いたことない状態で、中古レコード屋からシングルを買って、聴いたんだよね。
いや、個人的にも、↑で書いた、「ロマンス」系の曲だとばっかり想像してたんで、激しいイントロにびっくりこいたんだよなぁ。 想像していたイメージと全然違うんだもの。

でも、曲のメロディ的には、正直言って、あまり「ココ」だっていうところは感じなかったなぁ。それまでのヒデキからの新しい面も感じなかったしね。 逆に言えば、当時から見て、すこし古めかしいような感じもあったね。
純粋なポップスというよりも、「歌謡曲」よりって言うのかなぁ、「歌謡ポップス」なんだよね。
うん、70年代の「歌謡ポップス」といったら、「これだ」っていうお手本のような曲って言うのかなぁ。

ただ、イントロのストリングに絡んでくる、シンセドラムの「ポコポコポコ」って言う音は、やっぱり新しいかったんじゃないのかなぁ。
・・・なんて推定で書いてるけど。。。そそそ、ワタシがこの曲を聴いたのは、かなり後になってからだから、シンセドラムなんてのは、全然目あたしくなかったしさ。 
でも、当時の「歌謡ポップス」では、この手のシンセドラムを使ってたっていう前例はあんまりなかったはずだしね。だから新鮮だったはずだしな。
 だから、この曲の「キモ」は、メロディラインかじゃなくて イントロのこのシンセドラムなんじゃないかなぁ・・・なんて思ったりもするんだよね。

ちなみに、このシンセドラム、この曲と同時期の、ピンク・レディーの「サウスポー」にも使われてたりするな。
、当時の流行りだったのかなぁ・・・。なんて思っちゃったり。。。まあ、それだけ当時は斬新だったんだよねシンセって。







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エンドレス・サマー / 西城秀樹

1980_08_エンドレス・サマー_西城秀樹






今日の1曲セレクトは、「エンドレス・サマー」西城秀樹です。

 まずはデータです。

・タイトル    エンドレス・サマー
・アーティスト  西城秀樹
・作詞      岡田冨美子
・作曲      水谷公生
・編曲      船山基紀
・リリース日   1980年7月21日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 12位
・売上げ枚数   12.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位

 先ほどは、ユーミンの「Hello,my friend」で、今、日本列島を通過中の台風が過ぎちゃったら、本格的に秋に向かう? ・・・なんて書いちゃった都合、そろそろ、夏っぽい曲は終りにしなきゃな・・・なんて考えていたんだけど、過去に書いたレビューをツラツラみてたら、まだ、出してなかった曲があった。

西城秀樹 「エンドレス・サマー」。   
 
 ところで、この曲、ずーっと忘れてたんだよね。「あー、あったよね、そんな曲」って言うぐらいにしか覚えてなくて。。。

 もちろん、曲なんて、ぜんぜん忘れてた。なんか、リリース。当時も突然ランクインししてきて、あっというまに、おちちゃった・・・っていう印象はあったんだけどねぇ。。

 そのくらいの印象しかなかったから、とても、曲まで覚えて無かったわ。

 うん、「ザ・ベストテン」には、ランクインしてたんだけどね。今、調べてみたら、1980年8月14日放送分から、3週間だけランクインしてたわ。そそそ、たしかそうだった。

 西城秀樹って、この年のシングルリリースって、イレギュラーだったんだよね。
 うん、3ヶ月ローテーションではなくて。 チョット前に書いた、モスクワ五輪応援曲だった、「俺たちの時代」のリリースが「6月5日」で、この曲が「7月21日」と・・・。
 間隔1ヶ月でリリースしたからなぁ。たぶん、こっちが臨発だとおもうけどさあ。曲調からしても。
 まあ、そういうこともあって、なんか突然にランクインしてきて・・・っていう、感覚に思えたんだよなぁ、当時は。



 ただ、気にはなってたんで、チョット前に「レコード」を買って、聴いてみたんだよね。


 はいはい、たしか、こんな曲があった・・・ような気がする。。。なんていう感想だったりして。

 そそそ、たしかに、なんか、ハッキリしない曲だったのよ。

 1980年って、「冷夏」でさ、毎日曇りがちな日が続いていたんだけど、そんなイメージよ。

 いや、ハッキリしない・・・というよりも、曲調がバラついてるんだよね。
 なんとなく、派手なイントロがありーの、逆にジミーなAメロがありーの、一転、パッパラーなサビがありーの。。。

 なんて感じで、どーもイメージが。。。。

 1980年といえば、秀樹にとっては、デビュー9年目でしたな。・・・だけど、今から振り返ってみれば、ジミーな年でしたな。
 だいたい、前年の1979年がハデーな年でしたからな。「人生、楽ありゃ 苦もあるさ」なんて、人生とは、水戸黄門の主題歌そのものなのですよ。


https://www.youtube.com/watch?v=Xd3IbuHKAfU

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俺たちの時代 / 西城秀樹

1980_06_俺たちの時代_西城秀樹






今回の1曲セレクトは、「俺たちの時代」西城秀樹です。

 まずはデータです。

・タイトル    俺たちの時代
・アーティスト  西城秀樹
・作詞      熊野昌人
・補作詞     たかたかし
・作曲      水谷公生
・編曲      佐藤準
・リリース日   1980年6月5日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数   15.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1980年6月30日〜7月7日付

 えー、先ほどの野口五郎の「コーラスライン」に続いて、1980年6月のヒット曲。

 西城秀樹 「俺たちの時代」


 ところで、この曲、この年開催されたモスクワ五輪の時の、日本選手団公式応援ソングだったんだけども、覚えてますexclamation & question

・・・・なんて、書いて、「なんだ簡単、簡単」と答えられる方、かなーりの歌謡曲通。

 第一、モスクワ五輪にゃ、日本はボイコットしたじゃん。そんな大会に「日本選手団公式応援ソング」なんてあったんかい?

・・・って思うのが、まあ、普通だよね。。。


 でも、あったんです。。。ふらふらふらふら


えー、それが、今日、引っ張ってきた、西城秀樹の「俺たちの時代」だったりするんだよねぇあせあせあせあせ


 でもさ、↑で書いたように、最終的に、モスクワ五輪には、日本は不参加を表明したので、「幻」の日本選手団公式応援ソングになってたりします。。

 まあ、最終的にレコード売上げ15万まで止まったのは、この「ボイコット」の影響が大きいだろうな。
 「五輪」を見越して、作ったのが、単なる「普通」の1曲に突然成り下がっちゃったんだもの。。。。


 うん、ものの本によると、レコードジャケットも差し替えたってあるんだけど、↑のジャケ写は、差し替える前? 後?

 その辺も不確かなワタシが居たりして・・・。ふらふら

 うーん、ワタシが持ってる音源(レコード)も↑のジャケ写なんだけどね。


 ちなみに、この曲がリリースされたのは、1980年6月5日。
JOCがモスクワ五輪出場ボイコットを決定したのが、5月24日だから、リリースの10日前に決定してる・・・。

 それを考えると、まあ、↑のジャケ写は、「差し替え後」のだろうねぇ。普通に考えると・・・。

 なんか、それを言ったら、差し替え前のジャケ写が見たかったりして。。。あせあせ


えー、この曲については、まあ、一言で言って、もろ「青春賛歌」ですねぇ。
 この年の前の、同時期にリリースされた、「ホップ・ステップ・ジャンプ」の続編っていう感じかなぁ。

 まあ、作曲が同じ、水谷公生氏っていうのもあるけど、雰囲気はほとんど同じですねぇ。

 西城秀樹らしい曲といえば、もろそんな感じですね。まあ、五輪の公式応援ソングということで、意図的にそうしたんだろうけどね。


 うん、まあ、この辺については、文章で書くより、実際に聴いてもらった方が、よく分かるかな・・・



相対的にいえば、ヒデキにとって、いまひとつパッとしない1980年だったんたけども、この曲がこの年の代表曲になるのかなぁ。
 何分、前年が派手派手な大活躍の年だったからねぇ、地味〜な印象しかないんだよね。



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ポップ・ステップ・ジャンプ / 西城秀樹

1979_06_ポップ・ステップ・ジャンプ_西城秀樹






今回の1曲セレクトは、「ホップ・ステップ・ジャンプ」西城秀樹です。

 まずはデータです。

・タイトル    ホップ・ステップ・ジャンプ
・アーティスト  西城秀樹
・作詞      山崎光
・作曲      水谷公生
・編曲      水谷公生 佐藤準
・リリース日   1979年5月21日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   36.9万枚
・ザ・ベストテン最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1979年6月7日〜8月16日放送分

 今日の1曲セレクトは、ここまでジミーな感じの2曲になっちゃったんで、最後の3曲目は、ウキウキ、元気よく〆ましょうか。

 ・・・・ということで、最初は違う曲を予定してたんだけど、急遽変更。。。

 ちょうど、いい曲があったわぁ

 西城秀樹の「ホップ・ステップ・ジャンプ」

 いやいや、この曲は、抜けるような青空の下で聴いたら気持ちいいだろうねぇ。
 うむ、個人的にも、この曲っていったら、「青空」っていうイメージがあるんだよね。
 っか、この曲って、36年も前になるんか〜。。。ぴょぴょぴょぴょ・・・・。
なんか、そんなイメージがまるで無いんだけどなぁ。。。
 
 いや、たしかに、ワタシが、まだ「コドモ」のころ、当時、持ってた、ソニーのラジカセを外に持ち出して、天気のいい日の青空の下で、この曲を聴いてた記憶があるから、そのくらい時間がたっているんだろうね。。

 しかし、このころの秀樹は、元気が良かったね。まあ、あの「YOUNG MAN」の次の曲っていうこともあったんだろう。同じような路線で勝負してきたってことは、まあ、当然といえば当然だろうね。
 まさに、西城秀樹の絶頂期だったよなぁ。どのチャンネルまわしても、西城秀樹が出てた感じだったし。。

 ところで、もちろん、この曲は、当時、小学生のガキだったワタシは、最初はテレビで聴いてたんだけどさ。
 のちのち、レコード盤を聴いて、ちょっとした、驚きだったな。
ま、今は、全く当たり前になってるけど、この曲、ほぼ「打ち込み」で作られているのよ。あ、あんまり派手な仕掛けが無いんで、見逃させがちだけどさ。
 いや、もちろん、テレビでは、当時は「全生演奏」だったわけだから、全然知らなかったんだけどさ。
 なんせ36年前だからねぇ。いまじゃ、当たり前になってる打ち込みでも、当時は結構、時間がかかったんじゃないかねぇ・・・なんて想像したりして。。。

そーいえば、ちょうど、この曲がヒットしてたころ、ソニーの初代「ウォークマン」が発売になったんだよね。(79年7月1日発売)

 一見、全く西城秀樹と関係ないように思えるけど、発売当初、全く売れなかったウォークマンが、爆発的に売れるようになったのって、当時、西城秀樹が、ウォークマンを聴きながら、ローラースケートしてたグラビアから・・・っちゅうのが定説なのよね。

 ま、それが、この曲と直接関係があるかないかはわかんないけど、なんか、個人的には、この曲・・・っていうとソニーの「初代」ウォークマンが思い浮かんできちゃったりして。因果なもんです。。。

 ちなみにぃ、ワタシが最初に買ったウォークマンは、80年のパナソニック製(いや、当時は、まだ「ナショナル」だったな)。 ま、ナショナル製だから、厳密に言うと「ウォークマン」じゃないんだけどね

 小学5年のくせして、ウォークマンとは、「ませガキ」だったね、我ながら。。。ふらふらふらふらふらふら
 いや〜、でも本当はソニーの本家本物が欲しかったんだよね〜。たしか4万ぐらいしたのよ、当時。せっせと小遣いとお年玉を貯めて買ったもんよ。
 しかもさぁ、当時のウォークマンって、今のと比べると、めちゃくちゃでかくてさぁ、重かったのよ。。。。そんな思い出が・・・。

 あれから、何台買い換えましたかねぇ。 現在は、Experiaのウォークマンアプリで音楽聴いてるけど、正直、カセットタイプの「SONY」の「ウォークマン」って1度しか使ったことないんだよね。これまで36年間の中で

 しかし、技術の進歩だよね。36年前には、メディアが無くなって、ネットワーク配信で音楽を聴く・・・なんて、全く想像できなかったもの。





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リトルガール / 西城秀樹

1981_03_リトルガール_西城秀樹






今回の1曲セレクトは、「リトルガール」西城秀樹です。

 まずはデータです。

・タイトル    リトルガール
・アーティスト  西城秀樹
・作詞      竜真知子
・作曲      水谷公生
・編曲      水谷公生
・リリース日   1981年3月21日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数   19.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1981年4月6日〜5月11日付

 まいどまいど〜・・・ってな感じで、今回もどの曲にいたしましょうかねぇ・・・と迷っていたわけなんだけど、あ、きの曲がいいや・・とおもむろに引っ張ってきた曲が

 西城秀樹の「リトルガール」・・・だったりして。。

 あー、えーとね、ちょうど、いま聴いてたの、mp3でふらふら  おーナイスタイミング・・とばかり、ひっぱってきたまでです。。。あせあせ

 いつもながら、とっても安易なワタシふらふらふらふら

 西城秀樹って、今まで、随分書いてきた・・・ような気がするけど、それでも、まーだまだ、曲が有り余ってるんだよなぁ。。。まあ、それだけ長い間、活躍してた・・・って言えるわけだけどさぁ。

 さてさて、今日の「リトルガール」は、この年が、ちょうどデビュー10周年ってことで、記念・・・というわけでもないんだろうけど、「ポップンロール宣言」ってことで、ここから、3曲連続「ガール」シリーズって銘打って、軽ーい50年代風のポップスを立て続けにリリースした、そのシリーズ第1弾シングルでしたね。

 ポップス・・・っつうか、「ポップンロール」っていうくらいだから、ベースはロックンロール・・・というか、ロカビリーというか・・ま、そこまでは激しくなくても・・・って感じのミディアムナンバー中心だったけど。。

 ただ、ま、それが成功したか・・・っちゅうと、けっこう微妙なとろこなんだけどさ。 だいたい、今となっては、10周年の「ポップンロール宣言」なんて、覚えてるヒトのほうが少ないよなぁ。

で、ま、第1弾のこの「リトルガール」なんか、は、もろそんな50年代風のミディアムナンバーでしたね。
 といっても、当時、ワタシャ、50年代風の曲なんて知らなかったから、逆に、新しく新鮮に聴こえたけどなぁ。

 いや、当時の時点からすると、新鮮味という点では、この曲の前の「眠れぬ夜」より全然上だったけどね。
 でも、売れ行きは、全然「眠れぬ夜」に及ばなかったんだよなぁ。

 まあ、秀樹にしては、ちょっとオトナし過ぎたっても言えるだろうけどねぇ。 考えてみれば、当時は、まだ「ヤングマン」の余韻も若干残ってたしなぁ。あんな感じの元気が出るような曲を、お客さんは待ってたような気がする。でも、あえて、裏をかいたわけだけどさ。
 その点は難しいとろこだけどねぇ。。



NHK「レッツゴーヤング」・・・だと思うけどねぇ、これ。

そそそ、当時、こんな「ちりちり」に近い頭してたよなぁ。なんとなく似合わなかったのよ。ふらふら 曲の売れ行きがあんまりよくなかったのも、このせい?

 それよか、バックの生演奏の「リトルガール」だぁ。あ、これ、初めて聴いた。
 うん、当時、「ザ・ベストテン」では、この曲は「カラオケ」だったぞよ、音は。 
 なんでなんだろうなぁ・・・なんて思ってたんだけど、番組によっちゃ「生演奏」でもやってたんじゃん。うん、こっちのほうがぜーんぜんいい感じだわ。


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