・タイトル 青と夏
・アーティスト Mrs.GREEN APPLE
・作詞 大森元貴
・作曲 大森元貴
・編曲 大森元貴
・リリース日 2018年8月1日
・発売元 ユニバーサルミュージック
・タイアップ: 映画「青夏 きみに恋した30日」主題歌
リリースは2018年と今から6年前の曲なんで、最近リリースの曲で引っ掛かった曲を取り上げている
「キニナル曲」っていうのも、なんか変だな・・と思いながら引っ張ってきたんだけども。。。
いや、実際、この曲には、ずっと引っかかっていたのよ。 うん、曲そのものという前に、この曲のチャートアクションに。
この曲、↑で書いたようにリリースは2018年なんだけども、いまだに「夏」が始まるとランキングを上げてくる。
さしずめ冬の「クリスマスイブ」の夏版的な曲・・っていうイメージですな。
まあ、いかにも「夏」の始まりを思い起こさせる、シンプルかつキャッチーなメロディラインと温度感のアッパーチューンなわけで、だから、夏に「受ける」のはよくわかる
まあ、いかにも「夏」の始まりを思い起こさせる、シンプルかつキャッチーなメロディラインと温度感のアッパーチューンなわけで、だから、夏に「受ける」のはよくわかる
そんなわけで、夏が始まるとランクを上げてくるのは分かるんだけども、「クリスマスイブ」と違うのは、夏が終わっても、ランクの下の方に居座り続けるということだろうな。
ちなみに、「ビルボード・ジャパン」では、ランクイン週数が300週を超えている。 不肖ワタクシのランクでも、今週で149週目のランクイン・・とランクイン週数で歴代トップを続けている。
ただ、今一つ、不思議なのは今のミセスのアーティストパワーならば、この時期、ベスト3に入っても、あわよくばトップをとってもおかしくない。。。
そのくらい「夏の匂い」っていう意味でのインパクトは強いと思いますよ、この曲。
けども、実際はそこまでランクが上ってこない。 上がってもベストテン内ギリギリで止まる。
これ、今年だけじゃなく、ずっと毎年のことで。。。
ここまでワタシのランクでの最高位は6位ですわ。
恰も、ランキングが上がりすぎるのを「抑制」しているかのようなチャートアクションに感じるんだよね。そんなところが個人的には、なんか不思議なチャートアクションだな・・と思いつつの。
いや、昔・・・少なくとも90年代だったら、夏に受けるの分かってるならば、夏の時期、もっと「花火」を打ち上げるべく集中的なプロモーションを仕掛けてた・・と思うんだけど、そこまで集中的なプロモーションをかけてこないし。。
というか、そういう90年代までの売り方が「デフォルト」と思える、「昭和」感覚がいまだに抜けないワタシなんかにしてみると、そういてこないプロモーションに違和感・・いやいや不思議に感じたりするんだけどさ。
でも、客観的に考えると、これも「曲の寿命」を長引かせる、一つの戦略なのかもしれない。
一気に集中的にプロモーションすることは、たしかに短期間のうちに爆発的に売ることも可能だけども、逆に言えば消費されるのも早い。
それは、ここまで積み重ねてきた音楽ビジネスの歴史を振り返れば一目瞭然なわけで。。
まあ、完全に私の「妄想」なんだけども、もし、本当にそこまで考えてるならば、「ミセス」っていうグループは、恐ろしくしたたかな人たちだなって思いますねぇ。
もっとも、これが「令和」時代のデフォルトな売り方なのかもしれないけども。。。
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