1994_08_太陽がまた輝くとき_高橋ひろ






今回の1曲セレクトは、「太陽がまた輝くとき」高橋ひろです。

 まずはデータです。

・タイトル    太陽がまた輝くとき
・アーティスト  高橋ひろ
・作詞      高橋ひろ
・作曲      高橋ひろ
・編曲      高橋ひろ
・リリース日   1994年6月17日
・発売元     メディアモレラス
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数   29.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位
・タイアップ:フジテレビ系アニメ「幽☆遊☆白☆書」エンディングテーマ


 今回は、前置き無しで、早速行っちゃいますよ。

 高橋ひろ 「太陽がまた輝くとき」。

 この曲は、雨がシトシト降る日にでも持ってこようか・・ってずっと考えてたの。 ここのところずっと「晴れ」の天気がつづいてたからなぁ。昨日、ようやくおあつらえ向きの「雨」となったんで、ようやくセレクトしてきましたわ。
 でも、この曲を、シトシト雨の降る日に持って来たい・・・って思ったのも、この曲って、そういうイメージがあるんだよね。

 サビの部分が

 ♪ 外は 雨が まだやまずに 濡れてる 人々と街が それでも太陽信じてる 〜 ♪

 ってあるでしょ。 まあ、そういうイメージが強いんだよね。

 そういえば、折りしも、この曲を初めて聴いた日も、そんな雨がシトシト降る日だったな。

 だから、余計なのかなぁ、この曲って、そういうイメージが強いんだよね。


 うん、正直言って、この曲にアニメ「幽☆遊☆白☆書」のイメージは、個人的には全くないな。

・・・っつうか、見てなかったしな・・・。 当時25歳。既に社会人だったワタクシは、既に「アニメ」も好んで見てなかったしなぁ。

 うん、完全に一音楽として、聴いてたんだよね、当時から。

 ・・・ってか、そういう方ってどのくらいいるんだろ? ちょっと心配だけど。。。
 
 この曲、当時、約30万枚売れたけど、ほとんど、アニメの方で買ってたヒトの方が多いだろうしな。 大体においてジャケ写からして「幽☆遊☆白☆書」なわけだしぃ。。。

 まあ、方や、アニメのおかげでヒットした、って部分は拭えないわけだけど、曲としても、単純にいい曲だな・・・って当時から思ったなぁ。


 聴いてて、安心するんだよね。80年代の香りが強くて。うん、80年代初頭の頃の香りだね。

 当時、既にメロディラインよりも、リズムが前面に出てきた曲の方が多くなってたし、聴いてるこっちも、どこか、腰が浮いちゃう・・・っつうか、まあ、いい意味で緊張感はあったんだけど、でも、気持ち、落ち着いて聴ける曲も減ってきてたんだよね。

 でも、この曲って、聴いてて落ち着くんだよね。

 それは、やっぱし、メロディ重視、サウンドは抑え目っていう、作りから来てるんだろうなぁ。

 その辺は、さすがに、元チューリップのメンバーだよね。 財津氏が惚れるわけですわ。

 いや、この曲にしたって、どことなく、チューリップの曲のテイストも感じないわけでもない。その辺が、また、個人的にも落ち着ける要素なのかなぁ。。。

 いずれにしても、当時のヒット曲から見たら、めずらしい・・・っちゅうか、あまり、他にはないような「アナクロ」感があったよな。



しかしながら高橋ひろ氏は、すでに、この世の方ではないんだよね。 2005年に多臓器不全にて逝去。享年41歳。

 若すぎるよね。 才能ある人は、若くして亡くなっちゃうんだねぇ。


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