1983_07_青い夏のエピローグ_堀ちえみ






今回の1曲セレクトは、「青い夏のエピローグ」堀ちえみです。

 まずはデータです。

・タイトル    青い夏のエピローグ
・アーティスト  堀ちえみ
・作詞      岩里祐穂
・作曲      岩里未央
・編曲      萩田光雄
・リリース日   1983年7月21日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数   15.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位
 
 このところ、アイドルな曲も、ちょっとセレクトしてくるのに窮してたんだけど、だから、本当は喜んでもいいはずなんだけど・・。

・・・というのも、「夏向け」のアイドルの曲って、昔は7月21日リリースっていうのが、結構あったんだよね。

 いや、むしろ、この日が、本番だったな。

 だいたい、学生が、ちょうど7月21日から夏休みってのが、多いじゃん。で、昔は3ヶ月ローテーションの上、毎月21日リリースってパターンが多かったから、タイミング的にバッチグーなんだよね。

 まあ、そういうこともあってか、7月21日リリースの曲って昔から多いんだよねぇ。

 通常なら、四半期末の6月に多くなると思われがちだけど・・・。 まあ、この辺は、各レコード会社の考え方の違いもあるけど。。。


・・・ということで、曲には困らない、今日当たりなんだけど、どうも、イマイチ筆が進まないな。


 なんでだろう?

 
 今日、引っ張って来た、堀ちえみの「青い夏のエピローグ」のせいか?


 うーん、この曲、決してキライじゃないんだけどなぁ。 むしろ、堀ちえみの曲の中では、好きな方だな。


 たぶん、この曲、夏の曲なのに、どことなく、淋しそうな曲だからかねぇexclamation & question


 いきなり「エピローグ」だもんね。 「終末」よ。 この時期なら、やっぱり「プロローグ」だろうよ。


 うーん、でも、この、どことなく、淋しそうな感じが、堀ちえみには、あってるといえばあってたりするんだけどねぇ。


 曲調としては、決して、この当時の先端を行ってるものでもない、どちらかというと、この当時としても古臭いっ感じだよなぁ。

 まあ、その辺のアナクロ感も堀ちえみっていう、キャラクターにはあってたりするんだけどね。

 当時の近田春夫氏の寸評からパクると、もろ大場久美子くらいの年代の曲か・・・って感じで。。

 この当時からすると、5年前の夏っていうアナクロ感なんだよなぁ。


 作詞は、今はアニメの主題歌とか書いてる、岩里祐穂さん、曲が岩里未央さん。
 
 うん? この二人は姉妹なのかいな? 当時はコンビで書いてることが多かったけど、最近は岩里未央さんの方は、全く聞かなくなったね。結婚でもしたんでしょうか? 

(注) その後分かったんだけど、岩里未央さんとは、岩里祐穂さんと三浦一年氏の競作時ペンネームだそうな。


 堀ちえみとしては、この年の1月リリースの「さよならの物語」から3作連続で、提供なんだけど、考えて見れば、「さよならの物語」からして「エピローグ」なわけで、「エピローグ」が好きなヒトだな。。。

 だから、曲調がよく似てるんだよな。ここいら辺の堀ちえみって。。。

 でも、それがいいっちゃ、よかったのよ、個人的には。 まだ、フトコロが深かった、かじやんってところかな。。

 今だったら、大変だろうよ、こういうアナクロな雰囲気の曲は。 すでに、頭の中にインプットされちゃってるからねぇ、パターンとして。

 うん、やっぱり、ポップスは、常に「新鮮味」っていうのが命だと思うしなぁ。。

 でも、この曲も、当時は新鮮に写ったんですexclamation  だからよかったんだろうな。


 それと、当時の自分の心境っていうか、身の周りの環境にもあったんだろうな。 やっぱ、そういうのが大事だからねぇ。ヒット曲は。
 何もないところに感動は生まれず・・・よ。



えー、衣装から分かるように、この曲リリースされたころは、すでに、この秋から始まった、例の「スチュワーデス物語」の撮影が始まっていたんだよね。
徐々に「ドジでのろまなカメ」さんに傾倒して行った時期ですわ。
 それにしても、この動画「ベストテン」なんだけど、曲、遅っそいなぁ。他にも動画あったんだけど、得てしてみんな遅いんだよね。


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