かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

山川恵津子

ホワイトラビットからのメッセージ / 渡辺満里奈

1987_01_ホワイトラビットからのメッセージ_渡辺満里奈


今回の1曲セレクトは、「ホワイトラビットからのメッセージ」渡辺満里奈です。

まずはデータです。

・タイトル      ホワイトラビットからのメッセージ
・アーティスト    渡辺満里奈
・作詞        秋元康
・作曲        山川恵津子
・編曲        山川恵津子
・リリース日    1987年1月1日
・発売元      エピックソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   17.4万枚
・THE HITCHART HOT30 最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1987年1月12日〜2月2日付

前回は、「1月1日リリース」曲として、ずっと引っかかってた曲ということで、ジュリーの「背中まで45分」を書いたりしたんだけども、今回も同じような境遇の曲と言えるかなぁ。
 引っかかっていた・・・というよりも、「1月1日リリース」曲として、いつかは書かなきゃ行けんだろうなぁ・・・と思ってた曲ですね。

渡辺満里奈「ホワイトラビットからのメッセージ」。

この曲は、86年10月のソロデビュー曲「深呼吸して」に続く、第2弾シングルだったわけなんだけども。。
いつかは書かなきゃ行けんだろうなぁ・・・と思いつつも今まで書いて来なかった・・・ということは。。。。

そうなんですねぇ、個人的には引っかからなかったんですねぇ、この曲。
ま、ここでは前から書いているように、当時、おニャン子クラブに引っかからなかったからなぁ。ましてや、おニャン子からのソロ曲である、この曲に引っかかるはずも無く。。。

・・・・というのは表向きのはなしで、実際は、まともに聴いても無かったんだよな。

当時、おニャン子って、例のTBS VS フジテレビっていう、いわいる「各方面の折り合い」っていう「大人の事情」で「ザ・ベストテン」には一切出演してなかったからさあ。

「大人の事情」・・・まあ、今から考えれば子供の喧嘩のようなしょーがない事情なんだよ。
「業界人」ご用達サイト、「MUSIC MAN.NET」の「MUSIC MAN'S Reley」っていう、業界有名人をリレーして行くコラムの、当時夕ニャンのプロデューサーだった「石田弘」氏の回によると、オリコンではいつも1位だったのに、ザ・ベストテンでは、いつもベストテンの下の方だったから。そんなに出る必要はない・・・とのことだったらしい。

しょうもない事情だったんだよね。  おいおい、もっと大人になれよ・・・って感じで。

だったら、レコード売り上げだけじゃなく、有線なり、ラジオチャートなり、リクエストなり、他の要素を上げる努力しろよ・・・なんて、思っちゃったりするんだけどね。

まあ、30年前の事を今更どうのと言ったところで、それこそしょうがない話ではあるんだけども。。。

まあ、それはそうとして、当時、オリコンは定期購読で毎週読んではいたものの、心情的には「ザ・ベストテン」第一主義ってところがあったワタシなんで、ベストテンに出ないヒトの曲を聴いてもしゃーない・・・って思っていた向きもあったんだよな。

だから、このころのおニャン子の曲は聴いてなかったし、いまだによく分んなかったりするのよ。

まあ、そんなこともあって、「いつかは書かなきゃいけない」と思いつつも、今まで聴いても来なかったんだよな。
(ちなみに、ソロデビュー曲の「深呼吸して」は音源を持ってたりするwwww )

ちなみに、この曲オリコンでは「2週」1位と言う事になってるんだよな。 ま、もっとも初登場した週が、正月休みを挟んだ「2週集計」ということで、便宜的に2週1位と言う事になってるんだけどさ。
 でも、「初登場」だけしか売れない、おニャン子関係にあって、2週連続1位は、前年4月の新田恵理様の「恋のロープをほどかないで」以来と、比較的珍しい売れた方もしたし、渡辺満里奈としては、「一番売れた曲」になってたりもするんだけどさ。


・・・ということで、「ようつべ」を曲を聴いてみた。

なるほど、曲調的には、デビュー曲の「深呼吸して」の延長線にあるようなかんじだわな。いわいる「ハネ」系って言われるような。。。
 さすがに、「音楽」そのものを大事にしている「エピックソニー」からのリリースと言うだけあって、曲そのものはしっかりしてたりする。

例の「ニッポンの編曲者」によると、この曲は収録されていないけど、直近のアルバム「ever green」のには、涙が出るくらいの一流スタジオミュージシャンがレコーディングに参加していることになってる。

うん、バッキングを聴く限りでは、カラオケを聴いてるだけでも充分と思えたるかもしれない。

そんな一流の演奏を渡辺満里奈さんが台無しにして行く   うーん、いつかも全く同じような事を書いたけども、その通りなんだもの

兎に角、このヒト、ウタがねぇ・・・・。  

もし、当時、今の私の年齢でこの曲を聴いてたらバカ怒りしてたと思うわ。。うん、ウタに関しては全てが間違っているとしか思えないんで。。。
 
でも、可愛かったから許す・・・。 となっちゃうんだよな、きっと。 なんか、しっくりとは来ないんだけども。。。





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キミはどんとくらい / 立花理佐

1987_11_キミはどんとくらい_立花理佐






今回の1曲セレクトは、「キミはどんとくらい」立花理佐です。

 まずはデータです。

・タイトル    キミはどんとくらい
・アーティスト  立花理佐
・作詞      真名杏樹
・作曲      山川恵津子
・編曲      山川恵津子
・リリース日   1987年10月14日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   4.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位

 最近は、「マヌケ」なタイトルの曲って少なくなったなぁ。 横文字タイトルが増えたせいですかね。それとも、みなさん「利口」になったんですかねぇ。
 でも、なんとなく、面白みは少なくなったような気もするんだけどね。
 昔は、なんとなく「ヌマケ」なタイトルの曲って、結構あったけどなぁ。
 いや、だからって、バカにしているわけじゃなく、なんとなく、親しみやすさも感じたりしたんだけどね。


 今回、引っ張って来た、立花理佐の「キミはどんとくらい」ってタイトルもなんとなく、マヌケっぽくない?

 まずもって、意味がわかんないよねぇ。 「きみは、Don't Cry」なのか、「きみは、どんと暗い」なのか。。。ふらふらふらふら

 いやさ、一時期、「もうどこへもNo Return」とかの歌詞が流行った時期があって、近田春夫氏が指摘してたことがあったんんだよなぁ。80年代にさ。 なんか、バカバカしい・・・ってさ。

 どことなく、語呂合わせっていうか、「腰に木刀サースデイ」みたいな、いまでいうオヤジギャッグっぽい、お寒い風が吹いてきそうなイメージがあるじゃん。

それと、全く同じ次元なのよ。

 まあ、作り手は、そんな考えないで、タイトルとかつけちゃってるんだろうけどさ。

 例えば、この曲の場合は、それまでの2曲が、マイナー系の曲で、ちょっとジメッとしたイメージになっちゃったから、カラッとメジャーな雰囲気に変えよう・・・っつうことで、ちょっとマヌケなタイトルにしたんだろうけどね。

 そそそ、曲は、このヒトのデビュー3曲目にして、メジャー系なポップな曲に変えてきたんだよね。

 でも、よかったんじゃない? このテにしてきて。 ウーン、個人的には、良かったと思ったなぁ。

 このヒトは、あんまりマイナー系向きのヒトじゃないと思うのよね。まあ、マイナー系の曲を歌いこなしてこそ、メジャーなアイドル・・っていう雰囲気も当時はあったことはあった。
 中森明菜っていう、マイナー系の巨星がいたからなぁ。

 でも、やっぱり、向き不向きはあるわけで・・・。 このヒトは、エクボちゃんな顔からして、やっぱ、この曲のようなかんじの曲があってたんじゃないかしらねぇ。


・・・・だけんども、この曲、オリコンで3位まで行ったのに、売上げ4万枚強しかなかったんだ。。。

 なんとなく、今と変わらないねぇ・・・傾向が。

 あの時は、アイドル時代も終わりに近かったけど、さて今は・・・・。


ちなみに、この曲で、第29回日本レコード大賞最優秀新人賞受賞しましたねぇ。
 前評判(?)の酒井法子とか、実力の坂本冬美を蹴落として。。。ふらふら

 いま思うと、何故に? って感じなんだけど、変化球好きなレコード大賞ってことと、「毎度おさわがせします PART3」の主演っていうのが大きかったんだろな、考えて見れば。。。
 まあ、TBSへの貢献度の差・・・ということで。。。。
 


後ろで踊ってる、白服の覆面男、ブレイク前のホンジャマカの石ちゃん(石塚氏)だってこと、知ってた?
昔はダンサーまでやる身軽さだったのよね。


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