
・タイトル 奥二重で見る
・アーティスト ハク。
・作詞 あい
・作曲 あい
・リリース日 2025年1月8日
・発売元 SPACE SHOWER MUSIC
・アルバム「Catch」より
今、今週のランキングの集計してて、なんか変なタイトル・・・と思ってたら、FM802「OSAKAN HOT100」でこの曲がかかった。
なんとタイムリー。。
かなりの脱力系な歌い方なボーカルだけども、妙に引っかかる。
大阪発の4人組ガールズバンドのようだ。
大阪発ではあるけども、TOKYO FM「スカイロケット・カンパニー」 1月のウタにも取りあげられるなど、関東でも支持されてきているし、今年の各ロックフェスでも注目されて行きそうな気配。
大阪発ではあるけども、TOKYO FM「スカイロケット・カンパニー」 1月のウタにも取りあげられるなど、関東でも支持されてきているし、今年の各ロックフェスでも注目されて行きそうな気配。
ガールズバンドということで、今だったら「SHISHAMO」とか「サバシスター」と同じような系譜なのかもしれないけども、メロディラインとしては、ちょっと違うな。
なんだろう?・・・、「90年代のバンドブーム」っていうフィルターを通した70年代ロック のような香りがする。
・・・って、先日書いたグソクムズでも同じような表現をしたんだけども
・・・って、先日書いたグソクムズでも同じような表現をしたんだけども
90年代前半、まだビーイングブームや小室ブームが来る直前、バンドブームが沈静化しつつあった僅かな期間、一時的に浮かび上がった、ほんの少しフォークやカントリーの匂いがするキャッチーなメロディライン。
そうだ、スピッツフォロワーのような感じなんだ。
イントロを聴いた時は、スピッツの新曲か? という感じも受けた。
実は、このトピック、ここに書く前に「下書き」を某SNSに書いてて。。その時は「ポップロック」と表見したんだけども、なんかちょっと違うな・・と引っかかった。
そうだ、オルタナっぽいんだ、90年代の。
ここんところの音楽界、時代は80年代から、90年代フォロワーに移行しているような感じがするけども、今90年代を表現するとしたらこんな感じになるんだろうと思わせる・・・まさにそんな感じの1曲ですね。
いかにも「商業ロック」というテイストではなく、少し外れた脱力感を感じるような。
そんな脱力感が、まさに「今」を表しているような印象が強いですね。
最近、活躍がめざましい音楽評論家ののスージー鈴木氏が某SNSに載せていた記事トピックスからお借りしたんだけども ↓

これ、20数年前にデビッドボウイのインタビューだけども、今の音楽界をまさに予言しているかのような記事。
音楽は水とか電気とかみたいに当たり前に必要とされて、音楽があって当たり前になるんだと思うんだ・・・。
この「奥二重で見る」っていう曲を聴いてると、まさに、もう音楽は特別なものではない。水とか電気のように生活の一部なんだ。。。 と言うこのインタビュー記事の予言をもろに感じるのよ。
↑では「脱力感」と書いたけども、そのくらい改まった姿勢で聴く曲ではなく、生活の一部として溶け込んだような音楽なんだよね。
こういう曲が、これからの音楽なんだろうなぁ。。
いかにも「商業ロック」というテイストではなく、少し外れた脱力感を感じるような。
そんな脱力感が、まさに「今」を表しているような印象が強いですね。
最近、活躍がめざましい音楽評論家ののスージー鈴木氏が某SNSに載せていた記事トピックスからお借りしたんだけども ↓

これ、20数年前にデビッドボウイのインタビューだけども、今の音楽界をまさに予言しているかのような記事。
音楽は水とか電気とかみたいに当たり前に必要とされて、音楽があって当たり前になるんだと思うんだ・・・。
この「奥二重で見る」っていう曲を聴いてると、まさに、もう音楽は特別なものではない。水とか電気のように生活の一部なんだ。。。 と言うこのインタビュー記事の予言をもろに感じるのよ。
↑では「脱力感」と書いたけども、そのくらい改まった姿勢で聴く曲ではなく、生活の一部として溶け込んだような音楽なんだよね。
こういう曲が、これからの音楽なんだろうなぁ。。