かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

大黒摩季

咲き誇れ愛しさよ / Wink

1993_10_咲き誇れ愛しさよ_Wink


今回の1曲セレクトは、「咲き誇れ愛しさよ」Winkです。

まずはデータどぇす。

・タイトル        咲き誇れ愛しさよ
・アーティスト  Wink
・作詞      大黒摩季
・作曲      織田哲郎
・編曲      葉山たけし
・リリース日   1993年9月8日
・発売元     ポリスター
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数  33.7万枚
・THE HICHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1993年10月4日〜10月18日付
・タイアップ:資生堂「プルミエ」CM曲

最近、セレクトした曲がいざ書こうと思ったときに過去のアーカイブを調べたら、1度書いちゃった曲に当たる事が以前以上に多くなってきたんだよなぁ。
今回も、最初はマッキー(槇原敬之)の「SPY」を書こうと思ってたの。でも先ほどアーカイブ調べてたら1度書いてんだよな。。。。。

うーむ、こういう時って意外と凹むんだよなぁ。なんせ、書こう決めた時ってその曲のモードになっちってるからさあ、頭ん中が。。。

でもまあ、しゃあない・・・と思いーの、他の「今頃」のヒットを物色してたら・・・、ありましたよ。

Wink「咲き誇れ愛しさよ」

うーむ、この曲、まだ書いてなかったんだな。
個人的に、この曲好きだったからさあ、てっきり既に書いてもんだとばかり思ってた。

この曲は1993年9月リリース。リリースから1カ月ほどたった今頃がヒットのピークだった曲ですわ。
Winkとしては、92年10月の「リアルな夢の条件」以来、ちょうど1年ぶり、リリース曲としては3作振りのベストテン返り咲きになった曲ですね。

しかも売り上げ30万枚突破したのは、90年3月の「Sexy Music」以来3年半ぶり・・・と、まあ、久々に スマッシュ的なヒットになった1作でしたね。

まあ、30万枚突破と言っても、90年の「Sexy Music」の時の30万枚と、93年当時の30万枚っていうのは「価値」がちょっと違ってたけどね。
 そそそ、その間に業界的には「メガヒット」な時代に突入してきており、30万枚と言っても、それほど「売れている」って言う実感は感じなかったんだよね。
 80年代では、大ヒットの基準と言われた30万枚という売り上げも、93年当時は「スマッシュヒット」くらいの実感
しかなかったんだよな。

だからね、最初に書いたように、個人的に、この曲好きだったんだけど、もっと売れても然り・・・なんて思ってたもんだよなぁ。

まあ、作詞・大黒摩季、作曲・織田哲郎、編曲・葉山たけし、なんちゅう、めちゃくちゃビーイングな布陣だったこの曲は、ビーイングらしく、キャッチーなメロディの中に、アクのあるインパクトが強い曲だったな。

まずもってイントロからして、ビーイング   うんにゃ、葉山たけしだぁ、文句あっか  って感じの、葉山印の印籠を出されたようなインパクトがあったしなぁ。

なんちゅうのかな、アラビアン・・というか、西アジアテイストな響きのあるサウンドに、ロシア民謡的なメロディが絡んでくる、当時としてはちょっと不思議な感じがするメロディラインだったのが印象的だったんだよな、この曲。
いや、そこに新鮮味を感じたのかもしれない。と。同時に、どこか儚さをも感じたりしてね。

その儚さが、「秋」っていう季節・・・いや温度感にマッチしてたんだよな。

織田哲郎氏って、この手の「儚さ」を感じるようなメロディラインって、今頃の季節になると時々出して来るんだよな。例えば、96年秋の相川七瀬「恋心」とかさ。根っこの所は、この曲と似たようなイメージがあったじゃない


ま、資生堂の「プルミエ」のCM曲として、当時、ヘビーローテーション的に流れていたのも大きかったけど、一度聴いたら耳から離れない、儚さを感じるメロディラインも、3年ぶりに30万枚と言うヒットに繋がった要因だったんじゃないかなぁ。

たださ、Winkとしては、この曲が最後のベストテン入り作品なんだよね。 この後は急激に売り上げもダウンしていくことに。。。。

まあ、今から考えるとベストテン時代の最後の、大ブレイカーだったWinkなわけで、いわば最後の80年代型大物アイドルだったわけですわね。
 結局、80年型アイドルって、テレビに出て「ナンボ」ってところが大きかったからさ、歌番組がどんどん無くなっていた、90年代初め、歌う場が少なくなったってのは一番大きかったんだろうね。

この曲は、そんな中で放った、最後の「光」って感じだったのかな・・・。

なんて最後は綺麗にまとめてみたりして




PVですね。っていうか、初めて見ましたわ、この曲PV。
うーむ、当時、COUNTDOWN TVでも流れてたはずなんだけどな、全く記憶が無い。
もっとも、この当時、COUNTDOWN TVもあんまり見てなかったが・・・。 いや、その前に、丁度93年の10月から、水曜日深夜から今と同様に、土曜日深夜に移ったんだけど、それ、暫く知らなかったんだよな。


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熱くなれ / 大黒摩季

1996_08_熱くなれ_大黒摩季


今回の1曲セレクトは、「熱くなれ」大黒摩季です。

まずはデータです。

・タイトル      熱くなれ
・アーティスト   大黒摩季
・作詞        大黒摩季
・作曲        大黒摩季
・編曲        葉山たけし
・リリース日    1996年7月8日
・発売元      ビーグラム
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数   83.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1996年7月22日〜9月2日付
・タイアップ:NHK「アトランタオリンピック放送」テーマソング

リオオリンピック盛り上がってますねぇ〜。
次は東京ということで、そちらに重点が置かれているという感じで、当初はそれほど期待してなかったんだけど、最初の水泳の頑張りで、俄然、盛り上がっちゃいましたね。
 メダルが獲れた獲れなかったは別として、これほど色々な競技でメダル争いに絡んでくるとはね、最初は思っても見なかったもの。

・・・・ということで、やっぱね、これだけオリンピックが盛り上がってきては、過去のオリンピックに関係する曲を持ってきたくなっちゃうわけです。

・・・ということで、今回は、この曲。

大黒摩季「熱くなれ」

この曲は1996年、今から20年前の「アトランタオリンピック」の時の、NHK「オリンピック放送」のテーマソングでしたね。
 ふむ、今回のリオでのテーマソングは、安室奈美恵の「HERO」だけど、それに当たる曲が20年前は、この「熱くなれ」だったわけですな。

ちなみに、NHKのオリンピック放送で「テーマソング」ということで、一般のいわいるヒットソングが使われるようになったのは、1988年ソウルオリンピックの時、浜田麻理さんの「Heart and Soul」からでしたね。
 で、次の1992年バルセロナの時は寺田恵子さんの「PARADISE WIND」。
それらに続いて1996年がこの「熱くなれ」・・・ということで、テーマソングが使われ始めてからは3回目のオリンピックだっただけども、こうしてみると、初めのうちは「熱い」曲が多かったんだよな。

今でいえば、いずれも「肉食系女子」なロックアーティストが、それぞれの持ち味を出した「熱い曲」だったもんな。

だからねぇ、NHKも変わったよな・・・なんて思ったもんよ。80年代当初じゃ考えられなかったもんな、こういうロックアーティストが、世紀の祭典であるオリンピック放送のテーマ曲に使われるとはさ。

その中でも、一番「熱」かった曲が、今回セレクトしてきた「熱くなれ」だったんじゃないですかねぇ。

なにせ、イントロの ♪ Everybody Go Everybody Go Everybody Go〜 ♪から、インパクトの塊じゃないですか。

ま、それでなくても、それまでもインパクト旺盛な曲が続いてきた大黒摩季の曲の中でも、ひときわインパクトが強い曲だったもんな、この曲。

そんなインパクトの塊のような曲が、オリンピック期間中、NHKから流れ続けていた訳でさ。そりゃ、熱いオリンピックになる・・・・筈だったんだけどな。。。。。。

曲はインパクトの塊で熱い曲だったのに、実際のオリンピックといえば、日本勢は低迷してましたからねぇ。
金メダルは、柔道の3つのみ。銀銅と合わせても計14個のメダル獲得に留まってたりしたしな。

このインパクトの塊の曲がバックに流れるそばから、ことごとく「予選落ち」の報道がされていた事が想い出されるワ。 なんか、拍子抜けのような感じがしたりね。

NHKのオリンピック放送のテーマソングもここ最近・・・と言うか、2004年の件の、ゆずの「栄光の架橋」以来、N落ち着いた、ドラマティックな曲が多くなりましたな。今回の安室奈美恵の「HERO」もそうだもんね。

やっぱ、この「熱くなれ」までの「熱い曲」で、思ったほど日本勢の活躍が見られなかった反省なんでしょうかね。
ちなみに、ゆずの「栄光の架橋」のテーマ曲だった、2004年のアテネオリンピックでは、金メダル13個、銀銅あわせて計37個も獲得したんですよね。
そこに来てゆずの「栄光の架橋」がよりドラマティックな演出になったからなぁ。その流れが今に続いているって言う感じなんだよね。

売り上げ的には、この前後は、低迷が続いていた大黒摩季さんでしたが、流石にオリンピック放送のテーマ曲と言う全国区な露出があったため、この曲だけは、V字復活しましたね。
 ただ、これが最後の盛り上がりって感じでしたね。ま、ビーイング系から小室系へって言う時代の変化もありましたし、売り上げも右肩下がりでしたね。




そう言えば、先日のRISING SUN FESTIVALで久しぶりの復活を見せた大黒摩季女史でしたね。
全盛期の頃の声には到底至らなかったようですが、盛り上がったようですねぇ。


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夏が来る / 大黒摩季

1994_05_夏が来る_大黒摩季


今回の1曲セレクトは、「夏が来る」大黒摩季です。

まずはデータです。

・タイトル    夏が来る
・アーティスト  大黒摩季
・作詞      大黒摩季
・作曲      大黒摩季
・編曲      葉山たけし
・リリース日   1994年4月23日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数 97.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1994年5月9日~7月11日付
・タイアップ:TBS系「COUNTDOWN TV」  1994年4~6月度オープニングテーマ

いやはや、いい天気の日曜日でしたわ。 最近、日曜日は「休養日」と決め込んで家に閉じこもることが多いんだけど、流石に今日のような日は家に居るのが勿体ない・・・・っつうことで、1日ドライブでしたわ。
 それにしても、もうすでに気候は初夏を通り越して「夏」ですね。こんな日は、今頃ヒットした夏の曲を持って来たい・・・とのごとく、今回は、この曲をセレクト。

大黒摩季「夏が来る」。 いやいやいや、「夏が来る」・・・というよりかは「夏が来た」・・・なんてキャンディーズなタイトルの曲の方がぴったり嵌まるかもしれないけどね。まあいいでしょう。
 ちなみに、この曲、リリースは4月なんだよね。 以前にも書いたけど、昔は4月なのに「夏」がタイトルにつく曲が多かったんだけどさ、この曲もそんな曲の一つですわな。

先週同じようなことを、TUBEの「サマードリーム」の時も書いたんだけどさ、件の「サマードリーム」の時は、ヒットした頃はまだ肌寒かった。 これは80年代終盤は、初夏の頃って毎年のように寒くてさ、だから、タイトル倒れって事が多かった。

 でもね、今回セレクトしてきた、大黒摩季の「夏が来る」がヒットした1994年、この年は「異常」がつくほどの暑い夏だったのよ。そそそ、このところの「熱波な夏」って、今から考えるとこの年から始まったような気がする。
で、この曲がヒットのピークを迎えていた、「今頃」も既に暑さが出て来ていてさ、加えて「ピーカン」な日も多かったような気がするなぁ。

だからね、この曲は、タイトル通りの「夏!」って言うイメージが強いんだよね。 今日のような良く晴れた青い空の下で、この曲を聴いてた・・・っていう絵が浮かんでくるし、実際にそうだったんだよね。兎に角蒸し暑かった記憶があるなぁ。
そそそ、曲が、あの時の気候とピッタリシンクロしていたような気がするなぁ。
全体的にサンバっぽいラテンのリズムで、曲の温度感は「熱帯」っぽかったからさ。

そんな曲のイメージと、実際の気候があっていたことは、「ヒット」には一段と加速をつけたよね。前作「白いGradation」は、48万枚止まりだったのが、この曲は倍以上の97万枚。 惜しくもミリオンセラーまでは届かなかったものの、ベストテン内には、2カ月以上も粘ったしな。

やっぱし、夏の曲のときは、実際に気温も「夏」っぽくないと・・・って事なんだよね。 それらしい雰囲気が出ないしな。

詞は、それまでの「肉食系女子」っていうイメージではなく、「お嬢様」っていうキーワードが目新しくて印象深かったな。そそそ、このヒトとはイメージが大分離れているよな・・ってところが、かえって面白かったんだよね。





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別れましょう私から消えましょうあなたから / 大黒摩季

1993_05_別れましょう私から消えましょうあなたから_大黒摩季













今回の1曲セレクトは、「別れましょう私から消えましょうあなたから 」大黒摩季です。

まずはデータです。

・タイトル    別れましょう私から消えましょうあなたから
・アーティスト  大黒摩季
・作詞      大黒摩季
・作曲      大黒摩季
・編曲      葉山たけし
・リリース日   1993年4月28日
・発売元    東芝EMI
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数 66.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1993年5月17日~6月28日付
・タイアップ:テレビ朝日系「ネオ・ドラマ」主題歌

今週はバタバタと仕事が忙しかったわい。そのおかげで4日ぶりの1曲セレクトですわ。
本当は、週の疲れで今日も書くのがツライ状況なんだけど、明日は休みだし、とりあえずもうひと踏ん張り・・・っつうことでPCに向かっているワタシだったりしてます。。

うーむ、だけんど、当初の予定が大分ずれちゃったな。。。あしたから、ちょっと挽回しないと。。。


今の仕事は、音楽配信で使用されている楽曲の著作権調査を行っているんですが、AWAとかLINE MUSICとか、いわいる定額制音楽配信のお陰で、とんでもない曲数の楽曲が使われているでしょ。大変なのですよ著作権調査するのも。月、1人あたり何曲調べてるでしょ・・・ってくらいで。。。
まあ、ひと月で数千曲は調べてると思いますわ。

でぇ・・・・この間、とある曲の調査をしているときに曲を視聴してたら・・・「あれ? これどっかで聴いたことあるぞ・・・」っつうイントロが。。。


・・・っていうのが、ずっと頭に引っかかっていたんで、その「どっかて聴いたことあるぞ」って言う元の曲を、今回はセレクト。

大黒摩季「別れましょう私から消えましょうあなたから 」

そそそ、この曲のイントロと、瓜二つの曲があったんだよな。 もちろん「向こう」の曲なんだけどさ。
恐らく、その「向こう」の曲の方が時代が先なんで、大黒の方がパクッたんだろうけどね。

うーむ、その曲名が思い出せないんだよなぁ・・・。しまったメモっとくんだった。。。

ちょこっとネット上を探してみたら

スティービー・ワンダー「Superstition」?



うんにゃ、ちょっと違う。。。

ワイルド・チェリー「play that funky music」?


うーむ、たしかに大黒とイントロ似てるけど、もう少し確信的に似ていたんだよなぁ・・・

・・・やっぱしメモッとくんだったな。


ちなみに、「別れましょう私から消えましょうあなたから 」のイントロは、とりあえずはパクリじゃなく、オリジナルとされているのであしからず。。
 うむ、著作権って親告罪だから、単純に似てる・・・ってだけじゃ罪にならなんだよね。「オリジナル」の作者が、パクリ先の曲を親告しない限りはさ。

逆に言えば八神純子さんの「ハープルタウン」なんてのは、不幸にも親告されちゃったんでさ。。。


ところで、少し前にB'zの「愛のままにわがままに~」でも書いたけど、1993年の今頃ってさあ、やったらと長いタイトルの曲が件の「ビーイング」系では流行ってたんだよなぁ。 この曲も「愛のままに~」 に次ぐって感じでなげぇタイトルだもんなぁ。

まあ、確かにタイトルだけで、インパクトは十分すぎるあるわけで、他の曲と充分に差別化されていたよな。

いや、そうじやなくても曲の内容だけでも、充分にインパクトがあったんだけどさ。



それにしても高カロリーな曲でしたよね。今聴いても密度が濃い曲っていうか。。。 あの時代、こういう「濃い」曲がおおかったんだよな。 ヒット曲を聴くたび「濃い牛乳」を飲まされているような。。。
だから1日に何度もは聴けなかったけどさ、それでも1回は聴かないとなんか物足りなさを感じていた訳だから、聴いてるワタシらも体力があったよなぁ・・・なんて思ったりしますねぇ。

もし当時、今くらいの年齢だったら、恐らく1,2回聴いただけでお腹いっぱいになっちゃってただろうな。

ちなみに大黒姉さんは、ワタシらと同い年なんだよな。1969年生まれ。
それにしてはめちゅくちゃ大人っぽいんだよな。とても同い年にゃ見えないもん。やっぱり「姉さん」って感じなんだよね。

 


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DA・KA・RA / 大黒摩季

1992_10_DAKARA_大黒摩季






今回の1曲セレクトは、「DA・KA・RA」大黒摩季です。

まずはデータでーす。

・タイトル    DA・KA・RA
・アーティスト  大黒摩季
・作詞      大黒摩季
・作曲      大黒摩季
・編曲      葉山たけし
・リリース日   1992年9月23日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   105.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1992年10月12日〜12月14日付
・タイアップ:マルちゃん「ホットヌードル」CM曲

 DA・KA・RA・・・ね。サントリーの飲み物ではないですよっ!

って、そんなこと思う人はいないよね。

 こちらは、「はじめての・・・H」でしたよね。たしか。

え? なんのこっちゃ・・・? ハイ、マルちゃん「ホットヌードル」のCMコピーですわ。

↓ コレ



 いや、でもさ、あのCMは、なんかしんないけど、インパクトありましたよね。
 で、バックでかかってた、この曲もインパクトあったよなぁ。なんか、しらないけど、CMとのマッチングがこれまた見事なくらいにはまってるんだよね。


・・で、曲だけ、引っ張ってきて聴いても、やっぱり、インパクトが変わらない。

 CM先行な曲っていうのは、大体が、その部分だけキャッチーで、後は、つまんない・・・っていう曲がおおいんだけど、この曲は、最初から最後までインパクトの固まりだったなぁ。

 そういう意味で「アタリ」な曲にめぐり合えたような感覚があったなぁ。
 1年365日、音楽を聴いてても、「アタリ」な曲にめぐり合えるっていうのは、そんなに多くないわけで、だから、アタリな曲にめぐり合えると、うれしくなっちゃうんだよね。


 この曲、イントロの出だしは、正直、アースウインド&ファイヤーの「宇宙のファンタジー」のイントロのパクリっぽいけど、そこから一変して、4キックなノリが一貫して続く、これがインパクトの源なんだよなぁ。

 これって、アレンジの葉山たけし氏の特長だよね。・・というか、このころのビーイング系の特徴だよねぇ。

 個人的には、まだまだ、このころは、ビーイング系もまずまずいけたんだよね。だけど、年を越したあたりから飽きてきたんだなぁ。

 このあいだも書いたけど、インパクトがありすぎるんだよね。ビーイングって。だから、飽きも早い。

 大黒摩季も正直、このあとから94年の「夏が来る」まで、個人的には触手が伸びなかったんだよなぁ。飽きちゃって。。。


動画・・・・どうでもいいけど、これだけの大ヒット曲なのに、なんでYou Tubeに動画ないねん?
ま、確かに、最初のうち、大黒ってテレビに出なかったんで、動画も残っていないんだろうけど。。。

しょうがないんで、他のサイトにリンク

http://www.dailymotion.com/video/x9po6b_%E5%A4%A7%E9%BB%92%E6%91%A9%E5%AD%A3-da-ka-ra_music



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ららら / 大黒摩季

1995_03_ららら_大黒摩季






今回の1曲セレクトは、「ららら」大黒摩季です。

 まずはデータです。

・タイトル      ららら
・アーティスト    大黒摩季
・作詞        大黒摩季
・作曲        大黒摩季
・編曲        葉山たけし
・リリース日     1995年2月20日
・発売元       ビーグラム
・オリコン最高位   1位
・売上げ枚数     133.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1995年3月6日〜5月1日付
・タイアップ:テレビ朝日系ドラマ「味いちもんめ」主題歌

 日中は暖かくなってきたけど、朝晩はまだまだ寒いねぇ。北風ピューピューよ。。
 ・・・・なんて書いたら北国人に怒られちゃうかもしれないけど・・・。

 そうは言っても、先月、先々月に比べると、肌に刺さるような寒さでは亡くなってきたけどなぁ。
春遠からじってところかな。

 まあ、こういう日にこそ、春っぽい曲を持って来たい・・と思いまして、もって来ましたよん。

 大黒摩季 /ららら

 ビーイング系の曲もいままで何曲か書いてきたけど、基本的にビーイング系の曲ってあんまり得意じゃなかったのね。

 得意じゃなかった・・・っていうのは御幣があるかなぁ。うん、飽きてたって言うのが本音のところなんですよね、すでにこの95年頃はさ。

 なにせ、みーんな同じような曲な上に、大量生産、大量消費だったじゃん。だから、飽きちゃうんですよ。
 このころになると「またか・・」を通り過ぎて「勘弁してくれ・・・」って感じだったなぁ。

 この先、「コムロ系」⇒「アップフロント系」⇒「エイベックス系」と続く、大量生産、大量消費な系譜が続く音楽業界だけど、まず、発端のモデルは、このヒトたちビーイング系だたからねぇ。

 まあ、それに対して言いたいことはたくさんあるんだけど、まあまあ、ここでは抑えて・・と。

 そんなビーイング系の曲群でも、個人的に全部嫌いだったか・・というとそういうわけではなくてさ。例えばこのころのWANDSは好きだったし、大黒もね、この曲は良かったの。

 なぜか・・・・って言ったら、この曲だけは他のワンパターン曲と毛色が違ったじゃん。しかも、暖色系なポップス。

 これには意表を突かれたんだよねぇ。全く予想もしてなかったもんなぁ。

 いつものような尖がったダンスビードではなく、全くのメジャー系ポップスだったんだもんなぁ。
 
 一見、こんなに明るい健康的な曲と大黒摩季っていう夜に向かって的イメージがミスマッチに感じるんだけど、これが結構よかったんだよね。

 まあ、ドラマの主題歌ということもあって、そのイメージもあったんだろうけど、意外な発見ができたよね、この曲では。

 この曲も大黒自身の作詞作曲となっているけど、どうなんだろう? 本当はこんな曲も歌ってみたかったのかなぁ。
 それよか、アレンジの葉山氏もこんなアレンジが出来たんだ・・・っていうところが驚きだったんだよね。だったら、もっと早く見せてほしかったよなぁ・・・。


・・・・っていうか、この曲ぐらいか・・こういう、暖色系ポップスな曲は。

 しかしながら、この曲が大黒の中では、最も売れた曲になったわけなんだから、やっぱりわかんないもんだよねぇ。

・・・・ってか、やっぱり保守的なワンパターンばかりでなく、全く意外な取り合わせ・・・っていう実験をやってみる勇気ってのも必要なんじゃないかなぁ





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あなただけ見つめてる / 大黒摩季

1994_01_あなただけ見つめてる_大黒摩季






今回の1曲セレクトは、「あなただけ見つめてる」大黒摩季です。

 まずはデータです。

・タイトル    あなただけ見つめてる
・アーティスト  大黒摩季
・作詞      大黒摩季
・作曲      大黒摩季
・編曲      葉山たけし
・リリース日   1993年12月10日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 2位
・売り上げ枚数  123.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 
・ベストテンランクイン期間:1993年12月27日〜1994年2月21日付
・タイアップ:テレビ朝日系アニメ「スラムダンク」エンディングテーマ

 昨今は言うに及ばず、ヒットチャートを見ててもアニメ曲が多ござんすな。
 ただ、どうもね、個人的にはこの傾向は好かぬのよねぇ。 いやいいんですよ、アニメ曲がいくら多くても。ただ、ヒットチャートの多くがアニメ曲っていう偏重傾向が好かぬっちゅうことで。。

 どうして好かぬか・・・って、理由は単純なのよ。いや、音楽は音楽、アニメはアニメって切り離して考えたいんだよね。でも、どうもさ、アニメ曲っていうと、まずはアニメありきで、音楽は「添え物」って感じの存在のように感じるのよ。
 でも、個人的には、やっぱ「音楽ありき」で考えたいからさあ、ほかの「メディア」が「音楽の上」に立つのがカチンとくるのがホンネだったりして。。。ふらふら

 まあ、大人気ない話ではある・・・ってことは頭では分かってる?
・・・うんにゃ、分かってない・・・かも・・・な。ふらふら 生理的には。。。


 ってまあ、個人的に、これは今に始まったことじゃないんだけどさぁ。

 うん、今日、引っ張ってきた、大黒摩季の「あなただけ見つめてる」って曲。

 うん、まあ、こりゃ、「スラムダンク」のエンディングテーマですわ。

 たとえばね、この曲、「スラムダンク」ってアニメなしに、曲だけで、「あー、こういう曲だったよねぇ」って語れるかどうか・・・ってことなのよ。

 ま、ワタシらのような「チャートマニア」のヒトたちだったら、別だけど、普通の一般のヒトだったら、やっぱどうしても「スラムダンク」の曲ってのが、最初に浮かんでくることが多いんじゃないのかなぁ。うん、それが生理的にダメってことなんだよね。

・・・ってことで、当時、この曲、あんま好きじゃなかったのよふらふら
当時は、bay fmの「パワカン」からエアチェックしなかったくらいキライだったもの。

あ、今は全然、平気・・・というか、むしろ、この曲いいよなぁ・・・って思ってますよ
この曲は音源を手に入れたのは、ヒット当時より、ずっとあとだけど、それからですね、「いい」と思ってきたのは。

 
 まあ、ヒット当時は、この曲っていうか、大黒摩季の曲のドライさっていうのも、あんまり好きじゃかったってのもあるかなぁ。ドライさっていうか、サウンドっていうか、うーん、なんていうのかなぁ、コトバではなかなか言い表せないようなサムシングですよ。生理的に受け付けなかったっていうか・・・。
 やっぱ、個人的には、当時にはもっとウェットな曲が好きだったからかもなぁ。 ウェットっていうか、もっと「歌謡曲」っていうか、聴いてて安心感のある曲っていうかさあ。

いやいや、うんにゃ、それは詭弁。 この当時は、「ビーイング系」自体にうんざりしてきてたんだよね。
いい加減、もういいわ・・・っていう気分が大半を占めてたんですよ。
そろそろ、違う曲調を聴きたい・・・っと切に思ってたどきだなぁ、1993年〜1994年の初め頃は。

 うん、当時はちょうど、大学を卒業して、社会人になる直前のころよ。いろいろと心配事ばっかで神経質になってたところもあってからねぇ、音楽も安心感のある曲に「すがりたい」っていう時期ってのもあったのかもしれないなぁ。 


あ、蛇足だけども、一つ前の工藤夕貴の中で、少女隊はワタシと同学年・・・って書いたんだけども、大黒摩季さんも同学年なんだよね。 少女隊とは大分違うけどさあ。。。




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