かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

南佳孝

大村雅朗25th Memorial Super Live 2日目(9/24)

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大村雅朗25th Memorial Super Live 1日目(9/23) からの続き


東日本では台風15号崩れの大雨で、静岡を中心に大きな被害があったとニュースでは伝えている。
たしかに前日、福岡に来る時の新幹線、静岡〜名古屋にかけて、真っ黒な雲が空一面を覆いどしゃ降りだった。 ただ幸いにワタシが通過した時間は、まだ新幹線には影響がなく定刻通り博多に着くことができたんだけども。 
ワタシが乗ってきた「のぞみ」は、博多到着後、そのまま東京に折り返しだったんだけども、影響あっただろうなぁ・・・・。

おーっと、話題がずれた。。。   

兎も角・・・ 9/24(土)   福岡はいい天気。 さてライブが始まる夕方まで何をしよう。。。所在に困る。  そのまま夕方までホテルでボーッとしててもいい・・・。 いや、そんな気分にもなれず。

初めは、鹿児島まで行って桜島でも見るかとか、糸島に足を延ばして黄昏るか・・とか考えたんだけどもいずれも、そうする気にもなれず、 とりあえず、大宰府天満宮にお参りして、福岡市内を散策するか・・と外出。

結局、大宰府の後、大濠公園周辺を散策し、大濠公園の池周辺のベンチで黄昏て、夕方まで時間をつぶす。

それでもまだ時間があるので、 地下鉄の中州川端駅からキャナルシティまで川端通商店街を散策。 はじめて福岡の「庶民的」な暮らしを垣間見たような気がする。 こういう所を歩くと、本当の町の良さが分かりますね。 

大都会であるのに、東京のようなとげとげした緊張感がなく、街中の雰囲気が初めてきたのに妙に落ち着く。
さっきまでいた大濠公園もそうだけども、本当の福岡を見たようで・・・。芯から福岡が好きになりそうだ。


キャナルシティ劇場に着く。 席は昨日と同じ。1階B列24番。
ステージが目の前のあの席だ。 昨日1度経験しているホールということもあり、昨日よりは気分的に落ち着いており、周りを見渡す余裕もあった。

周りを見渡せば、ほとんど、昨日とお客さんのメンツが変わらない。やはり周りは2日通し券方々ばかりのようだ。
わたしの隣の席も、昨日と同じお姉さんで軽く会釈。 

昨日は気が付かなかったんだけども、レコード会社の福岡支社の方々、ラジオなどのメディア関係者など、お客さんには業界関係者が多かったようだ。
この日のトークで分かったことだけども、 大村雅朗氏の実家のお兄さんや、 ソニーエンターテイメント元取締役の白川隆三氏も、お客さんとして来ていたようだ。

その他NHK福岡放送局も取材に入っていたし。。。
ワタシの周りも、業界の方と思しき方々が多数。 隣の席のお姉さんもそのようだ。

そういえば、前日のライブ終了後、階段の踊り場で、渡辺美里さんがインタビューを受けていたところを目撃したしね。

やはり、少なくとも福岡の業界回りでは注目されたライブだったようだ。


そんな中、昨日より1時間早く、17時丁度 ステージスタート。
17時きっかりにステージがスタートしたのは、今日はネット配信が入っていたということもあったんだろう。

オープニングは、昨日同様、砂原"まりん"良徳氏による 大村雅朗氏アレンジ曲"Mash Up" (メドレー)。

使用曲は
・天使のウインク(松田聖子)
・Be my J-Girl (吉川晃司)
・水のルージュ  (小泉今日子)
・メインテーマ (薬師丸ひろ子)
・みずいろの雨 (八神純子)
・君はクロール (渡辺美里)
・My Revolution (渡辺美里) 

昨日のオープニングは、硬派な曲のメドレーであったが、今日は一転してソフトな曲でまとめたイメージ。

そして昨日同様、司会役の佐橋佳幸氏、亀田誠治氏が上手、下手からの登場。
MC内容も昨日とほぼ同じ。 うん、漫才師みたいだね・・・ということで。。。。

まずは、大沢誉志幸氏が登場。
いきなり、氏の代名詞ともいえる「そして僕は途方に暮れる」。

昨日の八神純子さん同様、オープニングからいきなりの代表曲ということで、いやがおうにも会場のボルテージが上がる。

・e-Escape  
・晴れのちBLUE BOY (沢田研二カバー)
・ラ・ヴィアンローズ (吉川晃司カバー)
・CONFUSION  

と立て続けに4曲。
「晴れのちBLUE BOY」「ラ・ヴィアンローズ」とカバー曲が含まれていたのと、絶対にやると思った「その気×××」が回避されたのには、すこし拍子抜けの感も無きにしも非ず。
それでも、ジュリーよりも、ブラックで強烈なビートの「晴れのちBLUE BOY」は圧巻でしたわ。
さすがは、「晴れのちBLUE BOY」の作曲者。

ここで、ジュリーを初め、大沢誉志幸氏、 槇原敬之氏、 はたまた、現在に続く、トライセラトップス、BUMP OF CHICKENを世に出し続けてきた、名プロデューサー、木崎賢治氏が登場。

木崎賢治、大澤誉志幸、佐橋佳幸、亀田誠治 4氏による大村雅朗氏についてのトークを展開。
・・・そこに 木崎氏繋がりということで、槇原敬之氏が、パイプ椅子をひきづって「乱入」(!?)      5氏による大村雅朗氏にまつわるトーク。

大澤誉志幸氏と大村雅朗氏といったら、やはり「そして僕は途方に暮れる」。
この曲も、昨日書いた「櫻の園」同様、元々は別の方に書いた曲だったけども、採用されずにお蔵入りになっていた曲という事。
で、大澤誉志幸氏のアルバム曲が1曲足りないんで、なんかいい曲ない? ってことで、この曲を引っ張り出してきたとの事。
ただ、 元々は、タイトルも歌詞もアレンジも、全然違ったようですね。もっとフォーキーな曲だったとの事。
 それでは、大澤のイメージに合わないんで、歌詞を銀色夏生さんに改めて依頼。アレンジも、大村雅朗氏に改めて依頼したところ、現在の、ニューウェイヴな「そして僕は途方に暮れる」が誕生したようだ。
この曲、世間一般では、ポリスの「見つめていたい」を下敷きにしたアレンジということになっているけど、それは間違い。 本当はトンプソン・ツインズの「Hold Me Now」が正解・・と、木崎氏、大澤誉志幸氏、お二人の弁。

ちなみに、ジュリーの「晴れのちBLUE BOY」は、初め、ジュリーからこのメロディは歌えない、とクレームがあったとの事。
そいで、徹夜してメロディを変えたら、 このメロディはヤダ・・・と文句を言われたとのことで。。。
時間がないんでしょうがないんで、しぶしぶ元のメロディで歌ってもらったのが、今の「晴れのちBLUE BOY」になったようですね。

やはり、昭和のスーパースター、ジュリー。 当時まだ駆け出しだった大澤氏は、大分、気を使ったようですね。

ただ、「おまえにチェックイン」のイントロの♪ チュルル 〜 ♪っていうコーラス
あれは、大澤氏本人 伊藤銀二氏 佐野元春氏、沢田研二氏本人でやったらしいんだけども、はるか向こうにいたはずのジュリーの声が一番デカかった・・・と、さすがのジュリーの声量には脱帽でしたわ。
佐野元春氏が、あのコーラスに加わっていたのか・・というのは、ちょっと驚きだったけども。。。。
(・・・と思ったらWikipediaにも出てましたね。。。。)

続いて、 マッキーだけ居残り、 砂原まりん氏(マニピュレーター)、佐橋佳幸氏(G)  山本拓夫氏(Sax)による 大村雅朗氏アレンジ曲セッション

・モニカ(吉川晃司カバー)
・Rain  (大江千里カバー)
・Lovin' you  (渡辺美里カバー)

まあ、正直、マッキーによる「吉川晃司」は、アレ・・・・でしたけど   それでも、バックは、オリジナルそのままに再現してくれたんで、気分は、オリジナルの「モニカ」を味わせてくれましたわ。

いやいや、考えようによっては、マッキー、もう二度とライブで「モニカ」歌わないだろうから、それを見られただけでも貴重な体験だったかもな。。

蛇足だけども、ワシの真正面に、まりん氏、その間にマッキーを挟んで一直線上になったんだけども、なんだ、この昭和44年生まれラインは・・・と思ったのは、ワタシだけ・・・だよな。


「Rain」「Lovin' you」は、昨日、渡辺美里さんもカバーしたし、「Lovin' you」は美里さん本人の歌唱が聴けだけども、 マッキーが大好きな曲ということで敢えてカバー。

渡辺美里さんもカバーしたように大江千里さんの「Rain」と大村様朗氏という組み合わせは、現役のミュージシャンにとっても忘れられない1曲になっているようですね。
秦基博を初め多くのミュージシャンに未だにカバーされているのも頷けますわ。

美里さんとは、別アレンジで、マッキー本人がアレンジし、アルバム「Listen To The Music」に収録した「Rain」だったようで、「モニカ」とは異なり、マッキーらしさを感じた1曲となりましたわ。
(うーむ、この部分は、大村雅朗氏からは離れていたんだが・・・・)

こう見ると、大江千里さんも、大村雅朗'Sチルドレンとして、このライブに参加できればねえ・・と思ってしまったりしましたが。。。。


続いて ゲストの川崎鷹也氏登場。 
正直、現在27才の川崎鷹也氏は、大村雅朗氏世代ではない。 ただ、やはり親が大村世代として、八神純子さんや佐野元春さんを聴いており、そういう影響はあるということで、いわば「ジュニア時代」の代表として選ばれたようだ。

フルバンドを従え、

・SOMEDAY (佐野元春カバー)
・パープルタウン〜You Oughta Know By Now〜 (八神純子カバー)

2曲を熱唱。
個人的には、マッキーの「モニカ」同様、 やはり「持ち歌」ではないということもあり、歌いきれてないところがあり、正直アレ・・・でしたが 、周りの方々には評判が良かったようですね。

個人的には、バックバンドの演奏がよかったですね。
「SOMEDAY」のドラム、レコードアレンジと全く同じオカズ(フィルイン)、叩き方だったんで、オリジナルの佐野元春氏も山木さんのドラムだったっけね・・と勘違いしたくらい。
(オリジナルは、島村英二氏だったようですが。。。)

これは、前日の渡辺美里さんの「My Revolution」でも同じような錯覚を感じたなぁ。
今剛氏のギターのフレーズ、レコードと全く同じだったんで、オリジナルも今剛氏だったんだ・・・とその場では思っちゃったんだけども、実際は松原正樹氏だったようですね。

そのくらい、今回バックバンドの皆さんは、忠実にオリジナルアレンジを再現していたんだということが分かったりして。。。。さすがは超一流ミュージシャンの皆さんだ・・・と再認識させられましたわ。。。


引き続いて、南佳孝氏登場。
軽く、大村雅朗氏へのはなむけの言葉を交わし、「スタンダード・ナンバー」。
言わずと知れた、薬師丸ひろ子さん「メイン・テーマ」の同曲別バージョンですわ。
ちなみに、アレンジはいずれも、大村雅朗氏によるもの。
件の「風の譜」〜福岡が生んだ伝説の編曲家 大村雅朗〜では、アーティストによって、それぞれのアーティストに合わせたアレンジということで、使用されたこの曲だけども。

ホンネのところはどうなんだろう?  同じ薬師丸ひろ子さんでは、件の「セーラー服と機関銃」の時に、作曲者の来生たかお氏が「夢の途中」という同曲、異タイトルを大ヒットさせていた・・という前例もあるわけで。。
「メインテーマ」も同じ路線を狙ったんじゃないか・・・とも思えたりするワタシだったりするんだけども。。。

ただ、図らずも、前日の、八神純子さんや ばんばひろふみさん同様、 これまでテレビの画面越しに、長年見てきたアーティストの曲を、生で、しかも目の前で聴けるというのは、感慨ひとしおですわ。

南佳孝氏は もう1曲 「ストライプの雨の彼方」という、映画「メインテーマ」で薬師丸ひろ子さんの相手役に抜擢された、野村宏伸氏主演のアニメ「ボビーに首ったけ」の挿入曲「ボビーにRock'n Rol」のB面だった曲を披露。

めっちゃマイナーな曲や・・・。

ワタシも知らなかった曲だけども、考えてみれば、南佳孝氏と大村雅朗氏って、接点がありそうで、実際はそれほど接点があったわけではないんだよね。

なので、こういう選曲になったんだろう。

南佳孝氏の場合は、むしろ、この日もゲストに出演された、松本隆氏との繋がりが大きいということで。。。

この後、 松本隆氏が再登場。 南佳孝氏、 佐橋佳幸、亀田誠治 4氏による 大村雅朗氏にまつわるトーク。
ここに、またまた、マッキーが乱入(!?)  どうも、松本隆氏の京都の住まいの近所にマッキーが引っ越したらしく、ご近所付き合いの仲になっているらしい。

なるほど、今回ライブにマッキーがブッキングされた意味が、分かりましたよ。
件の川崎鷹也氏も、おそらくは、昨年の松本隆トリビュートからの繋がりが強いようだし、どうも、今回のライブ、大村雅朗氏のメモリアルという名目ではあるけども、大村雅朗氏と松本隆氏を中心としたライブという意味合いの方が強かったようですね。

トークの後、またまた、マッキーは居残り。

マッキーの大好きな1曲といい、自らリアレンジバージョンを手掛けた松田聖子さんの「櫻の園」を熱唱。

なるほど、昨日、松田聖子さんの一連の曲をカバーした中川翔子さんが、この曲を回避した意味が分かりましたわ。

オーラスは、「SWEET MEMORIRS」。

うーむ、なんで、この曲は誰が歌っても、こう、トリ肌が立つんだろうねぇ。 もちろん、オリジナルの松田聖子さんに歌ってほしかったのはやまやまなんだけども・・・。
マッキーの歌唱も良かったですよ。




以上を持って 「大村雅朗25th Memorial Super Live」は無事終了。
2日間にわたり、大村雅朗氏にまつわる数々アーティストの熱唱、バッグバンドの一流の演奏を堪能。
さらには、松本隆氏、木崎賢治氏によるトークを直に聞くことができ、素晴らしいライブだったと思いますわ。

なにより大村雅朗氏ならではの一流のアレンジ、サウンドですね。

トークにも、何度か出てきたけど、大村氏は、常に「今」を求めていたという事。
「(その音は)「今」じゃないんだよね〜」というのが口癖だったという事。

このコトバを聴いてハッとしましたわ。

そうだ、最近の音楽に欠けているのは、コレなんだ・・ということ。
2022年ならば、2022年の「音」を求めている音楽関係者が、少ないんじゃないか・・ということ。

だから、大村氏のアレンジした曲を聴くと、1984年ならば1984年。 1986年ならば1986年の時代を感じられるんだ。

どうして、昭和ばかり振り返るんだろう? ・・・という、最近、個人的に感じてる不満の糸口を感じたような気がする。

70年代から90年代にかけて、確かにあの時代日本には勢いがあった。だから過去を振り返る必要もなかった。
確かにそうだ。 けど、あの時代、大村氏のような「今」の音を求めている音楽人がいたからこそ、過去を振り返る必要もなかったし、あの頃の音楽って進化し続けられた・・・・そんな気がするんだよね。

いまの音楽界に必要なのは、大村氏のような「今」のサウンド、音楽を追い求めるヒトなんじゃないのか・・・と。

それに改めて気づかせてくれただけでも、 今回のライブに参加した意義があった。


もし、大村氏がまだ存命だったら、その後の日本の音楽界はどうなっていただろう?
少なくとも、今と同じになっていたとは思えない。

トークでも話が出たけど、、もし、宇多田ヒカルを大村氏がプロデュースしていたら、どうなっていただろう?  絶対にもっと違ったアプローチになっていたはずですわ。 

大村氏をアニキと慕っていた、小室哲哉氏はどうなっていただろう?  もしかすると、あんなに急激に時代に取り残されなかったかもしれない。

それは、「現在」の音楽にしても同じことで、少なくとも日本の音楽がここまで「小さく」なることは無かったんじゃないかと思うんだよね。もっと「韓国」の音楽と対等に渡り合えたかもしれない。

それを思うと、つくづく惜しい方が早逝されてしまった。日本の音楽業界には大きな損失だったということを、改めて感じさせてくれましたわ。


最後に、締めのあいさつで司会役の佐橋佳幸氏、亀田誠治氏から、東京、大阪ではやらないんですか・・というお叱りを受けた・・ということをカミングアウト。
ただ、恐らく・・というか今のところは予定はないです・・というコメント。
でも、もし、やったらスミマセン・・・とのこと。 

でも、個人的にはやって欲しくないなぁ。
このイベントは、大村氏の生まれ故郷、福岡でやるからこそ意義があると思うし。。。
それに、東京、大阪に、キャナルシティのように、少し格式が高くて、しかも中規模な適当なホールも、あまりないような気もするし。。。

・・とはいうものの、今回、参加できなかった大江千里氏の大村作品も本人の歌唱で見たいし、松田聖子さんの大村作品も本人の歌唱で聴きたいし・・・。
なにより、今回、聴けなかった他のアーティストの作品も聴いてみたい・・という希望はあったりするんだけどね。

30th Memorial Live ・・・企画してくれないですかねぇ。。。。 





大村雅朗25th Memorial Super Live  2日目(9/24)セットリスト

・オープニング
▼砂原"まりん"
良徳DJ
大村雅朗アレンジ曲mash up(メドレー)
1  天使のウインク(松田聖子    1985年 20thシングル)
2. Be my J-Girl (吉川晃司   1984年 1stアルバム「パラシュートが落ちた夏」より )
3. 水のルージュ  (小泉今日子 1987年 22ndシングル)
4. メインテーマ (薬師丸ひろ子   1984年 3rdシングル)
5. みずいろの雨 (八神純子  1978年 5thシングル)
6. 君はクロール (渡辺美里  1986年 2ndアルバム「Lovin' you」より)
7. My Revolution (渡辺美里   1986年 4thシングル TBS系ドラマ「セーラー服通り」主題歌)


▼大澤誉志幸
8.   そして僕は途方に暮れる(1984年 5thシングル  日清カップヌードルCM曲)
9.   e-Escape (1983年 2ndシングル)
10.   晴れのちBLUE BOY  (沢田研二カバー 1983年 39thシングル)
11. ラ・ヴィアンローズ (吉川晃司カバー 1984年 3rdシングル)
12. CONFUSION   (1984年 3rdアルバム「CONFUSION」より)

▼槇原敬之
13.  モニカ (吉川晃司カバー 1984年 1stシングル)
14.   Rain     (大江千里カバー 1988年 7thアルバム「1234」より
      ※槇原敬之自身カバーアルバム 1998年「Listen To The Music」より)
15.  Lovin' you  (渡辺美里カバー 1986年 2ndアルバム「Lovin' you」より)

▼川崎鷹也
16 SOMEDAY  (佐野元春カバー 1981年 4thシングル)
17.   パーブルタウン
〜You Oughta Know By Now〜 (八神純子カバー  1980年 9thシングル)

▼南佳孝
18.   スタンダード・ナンバー(1984年 17thシングル  全日空「'84 青春ブランド沖縄」CM曲 )
19.   ストライプの雨の彼方(野村宏伸カバー 1985年 シングル「ボビーにRock'n Rol」B面)

▼槇原敬之
20,   櫻の園 (松田聖子カバー 1999年 32ndアルバム「永遠の少女」より)
21,   SWEET MEMORIES  (松田聖子カバー 1983年  14thシングル サントリー缶ビールCM曲)




メイン・テーマ / 薬師丸ひろ子

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今回の1曲セレクトは、「メイン・テーマ」薬師丸ひろ子です。

まずはデータです。

・タイトル    メイン・テーマ
・アーティスト  薬師丸ひろ子
・作詞      松本隆
・作曲      南佳孝
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1984年5月16日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  51.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1984年5月28日〜8月13日付
・タイアップ:映画「メイン・テーマ」主題歌

あぢぃ・・・っす。。。。とろけそうな気温ですな。。。これでもまだ梅雨明けじゃないんですねぇ。
これ梅雨が明けて「本格的」なナッツ〜になったら、どうなるんでしょうねぇ・・・。

さてさて、今回の1曲セレクトは、久々に薬師丸ひろ子さんですわ。
どうも、角川映画も、今年で40周年らしいですねぇ。そそそ角川映画第一弾「犬神家の一族」の公開が1976年だったから、それから今年で40周年・・・と言う訳ですわ。
 最近は、それほど派手にCMを打つって事はしなくなったけど、それこそ、当初は毎回、めちゃくちゃスポットを打ってましたもんね、角川映画って。

で、そんな角川映画の80年代と言ったら、薬師丸ひろ子、原田知世という2大スターが華やかなりしころですわ。

・・・となると、やっぱし、このタイミングで、このヒト達の曲を持ってこなくては・・・ということで、今回は1984年の「メイン・テーマ」を引っ張ってきたわけですわ。

ただね、個人的に言えば、当時の薬師丸の曲を心の底から受け入れていたか・・・というと、そうじゃなかったんだよね。
むしろ、それほど好きじゃなかった。 この曲の前曲の「探偵物語」は、カップリングの「すこしだけやさしく」が良かったんで、唯一受け入れられたけどねぇ・・・。 
全体的に言えば、いつもなんかはっきりしないでしょ、このヒトの曲って。どこか靄ってる・・っていうか霞がかってる・・っていうか。。。

この曲に至っては、そんな霞の中から、なんか( 妖怪?)が出てきそうなイメージだったし。。。。

とは言うモノの、このヒトの曲が無いと時代を語れない・・・というかね。

うん、タイトルは「メイン・テーマ」となっているけどバイブイヤー的な存在と言うかね、絶対に「メイン」ストリームを行くような曲じゃない。
でも、少なくとも1984年の今頃を語る上では、無いとなんか落ち着かない・・・そんな存在なんだよな。

そもそも、この曲、売り上げ50万枚強もあるんだけども、当時の印象からしても、そんなに売れていたような印象が無いもの。なんか、ぬるっとチャートに入ってきて、気が付けば50万枚も売れてた・・・って感じなんだよな。

いや、それ以上に3カ月近くもベストテン内に居た・・・って言う印象も薄い。

それは、きっと、当時、個人的にこの曲があんまり好きじゃなかったんで、例えばラジオのベストテン番組でかかっても、それほど真剣に聴いてなかったからかもしれないし、それにテレビもこの曲ではあんまりでなかったしね。 だからね印象に薄いのかもしれないな。

ただ、サビの最後の ♪20年も生きてきたのにね〜 ♪ って言う歌詞は、なんか意味もなく気持ち悪くて印象に残るんだよな。


ちなみに、この曲、作曲者の南佳孝氏が歌った「スタンダード・ナンバー」とは歌詞違いの同じ曲って事は、ここ読んでくださってる方は、みなさんご存知ですよねぇ。

↓ コレ


まあパターンとしては、「セーラー服と機関銃」のオリジナルは、来生たかお氏の「夢の途中」だった・・っことと全く同じ訳ですな。
 「セーラー服と機関銃」の時は、当初は来生氏の「夢の途中」が主題歌として決まっていたところ、途中から薬師丸が得たぇことに変更になったけど、この曲の場合、当初から南佳孝氏の「スタンダードナンバー」は別曲とし存在した事が違うかな。
 それと、「夢の途中」は、ご存じのように大ヒットとなったけど、この「スタンダードナンバー」は、それほどの大ヒットにはならなかった事も違うかな。






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モンローウォーク / 南佳孝

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今回の1曲セレクトは、「モンローウォーク」南佳孝です。

 まずはデータです。

・タイトル    モンローウォーク
・アーティスト  南佳孝
・作詞      来生えつこ
・作曲      南佳孝
・編曲      坂本龍一
・リリース日   1979年4月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 38位
・売上げ枚数   12.2万枚

 すっかり夏だね。今日のような天気だと。梅雨とは思えないような日差しだったものねぇ。
 今年も「猛暑」なんですかねぇ。今日のの天気は、まだまだその序の口って感じなのかなぁ? 6月でこれだからねぇ、8月になったらどうなるか分らんですゾ。

 でも、こういう日差しの日には、やっぱり、それらしい曲が聴きたくなるもんだよねぇ。やっぱり、海で聴きたくなるような曲。うーん、サザンとかチューブもいいけど、もうちょっとオシャレな曲がいいな・・・。

・・・ということで、南佳孝の「モンローウォーク」なぞをひとつ。

 なに? こんな曲知らないですと?

うーん、まあ、リリースが今から36年前、しかもオリコンで38位までしかいなかったからなぁ・・。

 でも、郷ひろみの「セクシーユー」って曲なら知ってるヒト、多いんじゃない?  

そそそ 2月に「セクシーユー」の方は書いたんだけどね。

 ♪ つまさき立てて海へ モンローウォークしてゆーくー♪

っていうノリノリな曲っすよ。

 はい、この曲は、その「オリジナル」です。

・・・・っていうか、郷ひろみが後から「カバー」したんだよね。

 で、まあ、タイトルもオリジナルの南佳孝が「モンローウォーク」に対して、郷ひろみは「セクシーユー」・・・・と。

 タイトルが違うっちゅうことは、中身も違う?  っていのうは半分当たってる・・・うん、歌詞が若干違うんだよね。

 たとえば、一番の歌詞の最後

郷ひろみが ♪ 口説き落としたい君 素知らぬ素振りもセクシー ♪

に対して

南佳孝 ♪ 口説き落としたいのに スキもないね君は ♪

だったりしてね。

 全編にわたって、最後の1行だけが異なってるんだよね。

 これは、81年の薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」と来生たかお「夢の途中」の違いと全く同じっ訳ね。

 まあ、作詞が同じ、来生えつこ っていうところがミソなんだけどさ。

 サウンドは全く違うんだけどね。郷ひろみと南佳孝では。

 郷ひろみはカリブっぽいノリがありながらも、もっとポップスよりな味付けだけど、南佳孝は、音が重くて分厚んだよね。ただ、16ビートの強烈なビートは、郷ひろみよりも全然利いてる。なんていったら言いのかなぁ・・南佳孝氏らしい、独特なクセのあるノリが存在するんだよね。

 うーん、このクセのあるノリのアレンジってだれやってたんだ? と思って調べてみたら、なんと、坂本龍一氏ぢゃないの!!

 うーん、これは、今の今まで全く気が付かなかったですぞ!

・・・というか、この曲全てが生楽器でシンセが全く入ってないんだけどね。だから、坂本氏とは全く想像もしてなかったんだよなぁ。

 坂本氏が16ビートですか? ってところも想像が行かないしさ。 でも、実際はそうなんだよね。

 確かに、ストリングス、ブラスの使い方なんかは、この年(79年)に大ヒットした、サーカスの「アメリカンフィーリング」にも似たところがあるかなぁ。言われて見れば。

 でもさ、この曲リリースは、1979年の4月なんだけど、実際ヒットしたのは、郷ひろみの「セクシーユー」の後・・。
 1980年の3月〜4月にかけてなんだよね。だから、実際はちょっと「夏の・・・・」っていうイメージはなかったんだけどさ。
・・・っていうか、郷ひろみの「セクシーユー」が1980年の2月だもんなぁ。真冬に♪つま先立てて海へ〜 ♪って言う方がちょっと季節外れだったんだよね。

 だから、本来は79年の「夏」のイメージなんだろうけどさ、個人的には1980年の夏っていうイメージが強いな。

 ただ、残念ながら1980年の夏は「天候不順」で記録的な冷夏だったのよ・・・ この曲、いまひとつ盛り上がらなかったのは、そういうこともあったんでないかなぁ。。。




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スローなブギにしてくれ / 南佳孝

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今回の1曲セレクトは、「スローなブギにしてくれ」南佳孝です。

まずは、データでーす。

・タイトル     スローなブギにしてくれ
・アーティスト   南佳孝
・作詞        松本隆
・作曲        南佳孝
・編曲        後藤次利
・リリース日    1981年1月21日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位  6位
・売上げ枚数    28.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1981年3月9日〜4月13日付
・タイアップ:映画「スローなブギにしてくれ」主題歌

今回の1曲セレクトは、ちょっと目先を変えて南佳孝の「スローなブギにしてくれ」でいきます。

 この曲は、例の「角川映画」であった、同名の「スローなブギにしてくれ」の主題歌だったわけだけど、最近でこそ角川映画ってCMスポットをあんまり打たなくなったけど、あの当時はすごかったよね。CMスポット。
 まあいちばん有名だったのは、例の「母さん、僕の麦藁帽子どうなったんでしょうね・・・」の「人間の証明」・・。あのあたりから大量スポットを打つようになったわけですね。
 この映画もご多分に漏れずで、いや、随分CMスポット見た記憶が未だにありますねぇ。

 映画の方は片岡義男原作の同名小説の映画化。片岡義男っていうヒトも70年代、80年代は随分、名前聞いたよなぁ。丁度、赤川次郎の一世代前って感じですよね。
 で、映画の主演は浅野温子。このとき若干20才。「あぶない刑事」の5年前。W浅野でトレンディ女優ともてはやされる10年前ですな。

 それにもまして、この曲、「スローなブギにしてくれ」の存在感ですよね。
 CMスポットでも流れいた 出だしの部分

♪(ジャーン コードE+5) Want you〜 俺〜の肩を抱きし〜めてくれ〜♪

の、なんともネチッコイうたは、めっちゃ耳に残りましたよね。
 いや、その上で、あれだけスポット打たれたら、耳から離れないわけがないですよ。。。

 もちろん、ワタシもその一人なんですけど、そのまえに本格的な3連のロッカー(ミディアム)バラードの曲を目の当たりにするのは、この曲が最初だったと思う。
 プラスして付け加えると、3連独特の「クセ」のあるメロディラインを体験するのは・・・っていうのかなぁ。
 兎に角、南佳孝独特のクセのあるメロディラインでしたよね。
 メロディラインだけでなく、バックのリズム体も3連ならではの変化に飛ぶリズム体でしたよね。特にこの曲のベースラインの変化には随分おどろいたなぁ・・・

 ・・・とおもったら、この曲のアレンジは、後のゴッキーこと、後藤次利氏なんだよね。さすがにベースシストだけあって、ベースラインの動きには、気を配っているよね。

 それと、やっぱりコード進行だろうなぁ。これは、南佳孝氏の独特の感性がつまっているって言うのかなぁ、あのゾクッと来るようなコード進行は、このヒトならではって感じですよね。
 何分出だしの E+5のコードの響きと、そのあとの♪Want You〜♪って部分一言だけの独特のメロディラインがこの曲の命だよね。それがすごき決まっているし、だから、曲全体通して聴いた時もカッコよさが伝わってくるんだよね。

 うーん、オリジナリティって、この曲のような事を言う・・って感じですね。

 しかし、この「オトナ」っぽい雰囲気って言うのは、まだ小6だった、ガキのワタシの憧れだったなぁ。
・・・っていうか、あの時期、クソガキだったけど、オトナの世界を体験したって感じでしたね。音楽で。
 丁度、寺尾聰も大ヒットしてたし、とかく、「演歌」とは別の次元でオトナっぽさをみせてくれる曲が流行ってたんだよね。あの時期。

 そんな曲でしたけど、ランク的には、リリースされたのがこの年の1月21日だったけど、ベストテンまで到達のしたのは2ヶ月もかかっているんだよね。
 ・・で、映画の公開は、この年の4月7日。映画の公開にあわせて大量スポットが打たれてから、大ヒットしたって形ですね。それを見ても、CMスポットを使ったメディタイアップが功を奏したっていうかたちの曲ですよねぇ。




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セクシー・ユー〜モンローウォーク〜 / 郷ひろみ

1980_02_セクシー・ユー_郷ひろみ











今回の1曲セレクトは、「セクシー・ユー〜モンローウォーク〜」郷ひろみです。


まずはデータです。


・タイトル   セクシー・ユー〜モンローウォーク〜
・アーティスト 郷ひろみ
・作詞     来生えつこ
・作曲     南佳孝
・編曲     萩田光雄
・リリース日  1980年1月21日
・発売元    CBSソニー
・オリコン最高位 11位
・売り上げ枚数  20.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1980年2月25日付〜3月10日付


 郷ひろみの曲も、1月〜2月のヒット曲は大分書いてきたと思うんだけど、探してみれば、まだあったりするんだよね。

 ま。リアルタイムで聴いてなかった頃の曲は、まだまだ抜けていると思うんだけど、リアルタイムで聴いてた頃の曲でも、書いてない曲があるなぁ。

 その1曲が、今回セレクトしてきた、「セクシー・ユー」だったりして。

 
いや、正直言うと、当時、郷ひろみって、個人的にあんまり好きじゃなかったんだよね。当時、「ザ・ベストテン」で、新曲がランクインしてくると、曲をカセットに録音して、曲を覚えてまして、そのカセットが今でも、家に残ってんだけど、聴き返してみると、郷ひろみの曲は1曲も録音されていない。。。。それだけ好きじゃなかったんだろうね。新御三家の中では、西城秀樹派だったんだよねぇ。

 
ただね、「好きじゃなかった」だけで、決して「キライ」というわけでは無かったんだよねぇ・・。 
その辺が「天邪鬼」な性格なんだけどさ。

 好きじゃないんだけど、でも、ココロの底では「キニなって」たりしてね。素直じゃなかったんだよな。

だから、今になって失敗したなぁ・・・って思う曲が意外と多いんだよなぁ、郷ひろみの曲は。


今回セレクトしてきた「セクシー・ユー」もそんな1曲だったなぁ。
表向きは、今日もないようなそぶりを見せてたんだけど、それでも、気になる1曲だったんだよなぁ。


 この曲、それまでの郷ひろみには、無かったような1曲だったし。リズム的にも、メロディ的にも。
 うん、リズム的には、今でいう「サルサ」に近いのかなぁ。強烈な16ビートで。
その16ビートに合わせた、細かく、それでいて軽快なメロディが乗っかってて。


多分、後日、書くことになる「スローなブギにしてくれ」もそうなんたけど、南佳孝氏の曲、特にメロディラインっていうのは、このヒト独特の「臭み」があるんだよなぁ。
 コトバではなかなか表現できないんだけど、兎に角独特なんですよ。

 
 それを初めて感じたのは、この曲でしたね。だから、余計にキニなったりしてね。


まあ、この曲は、もともとは、南佳孝氏自身のシングル「モンローウォーク」のカバーなんだけどさ。
 歌詞の変えたのが、この「セクシー・ユー」っていう郷ひろみバージョンのシングルとしてリリースされたんだよね。


ま、言ってみれば、「異名同曲」っていうパターンの曲だよね。

「同名異曲」っていうパターンは、数えきれないくらいあるけど、「異名同曲」っていうのは、意外と珍しいんじゃないのかなぁ。 探せば出てくるのかもしれないけどさ。
 ぱっと思いつくのは、この曲と、来生たかお「夢の途中」、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」の「異名同曲」パターンでよね。


 しかも、どちらの曲の作詞は、来生えつこ女史っていうのもミソ。


しかもしかも、オリジナルの歌詞の一部を、ちょこっと変えているのも、同じパターン。


うーむ、来生女史は、こういう「異名同曲」を作るのが好きだったのかなぁ。


個人的には、南佳孝氏のオリジナル「モンローウォーク」も好きなんだよね。
オリジナルは、もっとネチッこいんだけどさ。なによりも南佳孝氏の歌い方がネチッこいんだよね。
 
でも、インパクトという点では、オリジナルの「モンローウォーク」の方が強い。
カリブの海のような海の匂いも感じるしね。

それに比べると、この郷ひろみバージョンの「セクシー・ユー」は、アレンジからして薄味って感じだよね。

まあ、どっちが好みっていうのは、ヒトそれぞれで異なるところだろうから、どっちがいい悪いとは言えないんだけどさ。


いずれにしても、この「セクシー・ユー」がヒットしたことに引っ張られて、オリジナルの「モンローウォーク」もチャートを上げてきた・・・っていう感じだったよなぁ。

オリジナルの「モンローウォーク」は、「セクシー・ユー」よりも半年も前にリリースされてたんだけどね。
 逆に引っ張られて、ヒットしてきたっていう感じだったんだよね。
そういう意味では、南佳孝氏にとってもラッキーだったんだろうな。


それにしても、郷ひろみの動画っていうのは、落ちてないなぁ・・・。
この曲も探してみたんだけど、You Tubeの国内サーバーにはオリジナルモノは無し。。 見たくもない「カバー」物・・は腐るほどあるのになぁ・・・。

 ただ、海外のサーバーには、落ちてるみたいなんで、一応、そこをリンク。

http://v.youku.com/v_show/id_XNjEzNTk2Mzg0.html

見たい方はどうぞ。


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