今回の1曲セレクトは、「"S"ENSATIONAL WIND」ribbonです。
まずはデータです。
・タイトル "S"ENSATIONAL WIND
・アーティスト ribbon
・作詞 真名杏樹
・作曲 久保田洋司
・編曲 亀田誠治
・リリース日 1992年9月2日
・発売元 ポニーキャニオン
・オリコン最高位 18位
・売上げ枚数 4.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 25位
・タイアップ:清水エスパルス公式応援ソング
今回の「アイドル枠」のセレクトは、ちょこっと新し目の、ややマイナーな曲にしますね。
ribbonの「"S"ENSATIONAL WIND」
この曲、ribbonの中でも、素直でいい曲だなと思うんだけど、意外と知られてなかったりするんだよね。
まあ、たしかにribbonもこの年初めの「Deep Breath」あたりを頂点に、徐々に人気も下降に差し掛かってきた頃の作品であることは間違いないし、今となっては、完全に陰に隠れた存在だから仕方ないとも思うんだけどもね。
中古CD屋に行っても、このシングルCDって意外と見つからないんですよ。だから、個人的にまだ、音源を持ってなかったりする。
まあ、ツタヤでribbonのベストを借りれば済むことなんだけどさ。なんか、8cmのCDが欲しいなぁ・・・ってずっと思ってたりしてさ。
ヤフオクにも幾つか出品されてるけど、意外に高い。なんで、ちょっと躊躇してるんだよね。
この曲は、今でいう、「清水エスパルス」、とうじは「清水FCエスパルス」の公式応援ソングだったんですよね。
そそそ、この時はまだJリーグ発足前だったんだけどさ、次の年1993年のJリーグ発足に向けて、だんだんサッカーが盛り上がってきているころでさ、各チームとも応援ソングとか作り始めてた頃なんですよ。
そのなかで、清水エスパルスだけが、「ribbon」っていうアイドルソング使ったんだよね。
まず、これが印象的。
ただ、やはり中身は、清水エスパルスを意識した詩の内容だったよな。
♪ 勝負のリズムはオレンジの風 走り出して今 約束のゴールに〜 ♪
とかさ。
ワタシは、もちろん、当時の「ジェフユナイテッド市原」のファンだったけど、応援歌としては、やっぱり、この曲だったな。
なんか爽やかなんだもん。
アレンジャーは、後に椎名林檎、平井堅、その他多数のアーティストをプロデュースを手がけることになる、亀田誠治氏。
亀田氏は90年代の初頭あたりから出てきたんだけど、このころはアイドル専門のアレンジャーって感じだったよね。特に、COCOとかribbonとか乙女塾系の。
しばらくそういうイメージがあったんだけど、この頃はまともなアレンジだったよな。いかにもアイドルらしいっちゅうかさ。先月CoCoの「夏空のDreamer」の時も書いたんだけど、たしかに、印象にのこるフレーズは結構あった。 だけど、最近のような斬新なアレンジャーではなかったな。
いつから、いまのような感じになったんだろ? それが不思議だ。
ま、でも、今、大原櫻子のプロデュースは、このころの経験を「下敷き」にしてるんじゃないかなぁ・・・なんて思えたりもしますね。
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