今回の1曲セレクトは、「だってフォーリンラブ・突然」三原順子です。
まずはデータです。
・タイトル だってフォーリンラブ・突然
・アーティスト 三原順子
・作詞 横浜銀蝿 山田麗子
・作曲 TAKU
・編曲 中島正雄
・リリース日 1982年5月21日
・発売元 キング
・オリコン最高位 11位
・売上げ枚数 25.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位
今回も前回に引き続いて、横浜銀蝿関係続きで行きますかね。。。
三原順子 「だってフォーリンラブ・突然」
いまや、参議院議員におなりあそばされた、三原順子女史が、若かりし頃、まだ、ツッパリ路線で売り出して頃、リリースされた1曲ですね。
この曲、ごきげんなロカビリーロックナンバーですよね。
正直言って、この路線変更は、完全に不意を衝かれたってところだよなぁ。
三原順子って、どうしてもデビュー曲の「セクシーナイト」の実年齢よりちょっとアダルトなお水系っぽいマイナーロックナンバー的な曲がここまでも多かったからなぁ。
頭がどうしてもそういうイメージになってたところに、この路線変更だったからなぁ。
もともと、このヒトって後々のビーイングの長戸大幸氏が見出してきたヒトなんだけど、ここにきて、なぜか銀蝿一家に接近することになるんだよね。
まあ、レコード会社がおなじキングっていうところが大きいんだろうけど、結果的には、この曲の成功で、この路線変更は一時的に成功ってところだったよね。
まあ、もともとツッパリアネキっていうイメージが強いヒトだったから、時代が時代だったこともあって、この銀蝿一家と手を組んだって言うのも必然的だったのかもしれないけどさ。
それにしても、この曲は、ハデだよね。確かに銀蝿のTAKUが作っただけあって、根っこの部分はロックンロールなんだけど、銀蝿的なロックンロールではなく、もっとロカビリーっぽい、バテバテキラキラなメジャーロックナンバーに仕上がってて、50’Sっぽいご機嫌なダンスナンバーだよね。
それがよかった。時代的にもこの手の50’sっぽい単純明快なロックンロールが流行りの時期だったんで、うまく嵌ったよね。
ただ、まあ、これの2番煎じの「ホンキでLove me Good!」がコケたのも、時代の流れとして残っているわけなんだけどもさ。
結局、ロックンロールが流行ってのって、今からすれば、ほんの一時期の間だけだったってことなんだよね。
動画・・・うーむ、この曲の動画ないよー。これは、結構意外。
でも、しょうがないなぁ。今回はリンク断念。
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