
今日の1曲セレクトは、「翼の折れたエンジェル」(中村あゆみ)どえす。
ますは、データから、
・タイトル 翼の折れたエンジェル
・アーティスト 中村あゆみ
・作詞 高橋研
・作曲 高橋研
・編曲 高橋研
・リリース日 1985年4月21日
・発売元 ハミングバード
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数 37.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1985年7月1日〜9月23日付
・タイアップ:日清「カップヌードル」CM曲
いま、当時の「ザ・ベストテン」のランクノート見ながら書いてるんですが、この曲は、1985年8月29日放送では6位、翌9月5日放送では10位ということで、ギリギリ、ベストテンランクイン内ということで、紹介させていただきますわ。
この間の「ボーンフリースピリット」もそうだったけど、この曲も言わずと知れた、日清カップヌードルのCM曲だったんだよね。フイルムのキャッチの方はわすれちゃったけど、曲だけは強烈に覚えてる。
でも、最初、中村あゆみってこんなに若いとは思わなかったんだわね。パンチのあるハスキーな声。まるで、「ボヘミアン」の葛城ユキみたいだったじゃん。
そしたら、当時19歳、ワシらと3つしか違わなかったんだよね。いわいる「リンゴっこ」世代。
なに? また新しいコトバ? いやいやこれ、当時、渡辺美里が言ってた言葉なんだけど、リンゴ⇒(五)輪後生まれ、つまりは東京オリンピック直後生まれって言うことなんですよ。
昭和40年 41年生まれあたりを指すらしいのね。
俗に言う、音楽の世代の第3世代と同意語なんですよ。
ただね、最初は個人的にはあんまり好きじゃなかったんだよね。この曲。
うーん、ロックっぽすぎたかなぁ。ちょっと歌謡曲とは別物に聴こえたんだよなぁ。ヘビメタまでは行かないとしても、ちょっと生理的な部分で拒否してたところがあったような気がする。それと、当時、中村あゆみって「ベストテン」出演拒否してたじゃん。この曲では、1回だけ出演したけどさぁ、なんか「生意気」って感じもしたんだよね。
ただ、何回か聴いてるうちに、生理的な拒否反応ってなくなってきたな。うまく、体に溶け込んだって言うかね。
逆に、聴きたくてしょうがなくなったっていうかね。。。
それが、ちょうど今頃だったんだよね。きっと。俺の中ではどうも9月っていうイメージがあったんでねぇ。
しかし、ほんと、シンプルな曲だよね。今聴いても。ホント
簡単なんですよメロディにしても、リズムにしても。
当時、高校の文化祭で、この曲よくやってたよねぇ。
俺も結構練習してたな。結局、人前ではやんなかったけどさ。あ、当時、ワタシ、ドラムやってたんっすよ。
多分、いまでもこの曲のドラムは叩けるよ。
でも、シンプルっていうのは、ヒット曲の原点でもあると思うんだよね。音数が多けりゃいいってもんじゃないじゃん。
これ、井上大輔氏の言葉からの受け売りなんだけどさ、その通りだと思うわけ。
浜崎あゆみさん、聞いてる?
それにしても、懐かしいな。この曲の頃が一番青春してたかもしれない。。。あ〜あのころに戻りたい。。
※2005年9月に書いたものの再掲載です。