かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

マカロニえんぴつ

ROCK IN JAPAN 2024 in HITACHINAKA その2(9/22)

9/22(日) ワタシ的には「ROCK IN JAPAN 2024 in HITACHINAKA」2日目。
BUT、雨ですよ。。。しかも、海からの東風が昨日よりも強く肌寒い。 
朝方は小雨だったけども、ホテルからひたち海浜公園に着くころには本降り。

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本日どうしても見たいのはトリの「Ado」だけだし、スマホの天気アプリで雨雲レーダーを見ると、あと1時間ぐらいで雨雲が抜け、昼過ぎからは晴れてくる予報なので、とりあえず、雨が止むまで車で待機することに。

この後晴れてくるなら、ここで雨に濡れてもしょうがない。

ジジィの余裕ですかねぇ。若い時だったら、気持ちが昂ってるんで、雨に濡れてでも行っちゃってだろうけど。。。

しかーし、1時間後には雨がやんで晴れてくる予報ではあったけども、なかなか雨が止む気配がない。。。

結局、雨が止むまで2時間近く車で待機。 途中、ウツラウツラしちゃったりして。。。

13時前、ようやく雨が止んだので、本日の行動開始。

こんなことなら、昨夜ホテルとらずに一度家に戻って、午前中また出てくればよかったかもなぁ。。。。

・・と思いながら、2日目のゲートイン

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雨・・ということもあってか、昨日とほぼ同じ時間だったにもかかわらず、昨日よりも人が少ない。

ゲートから、昨日とは別ルート、西池から、ネモフィラ、コキアでおなじみの見晴らしの丘方面に歩き、まつかぜ橋から、GRASS STAGEに向かう。

ロッキンの公式ページには、記載されていないけども、2019年まで同様こちらのルートも解放されている。 
もっとも、ロッキンとは別に、見晴らしの丘などの公園の施設は通常通り営業されているので、行き来は出来るのだけども。。。

まつかぜ橋の手前の小高い芝生の丘。 2019年までは、ここにHILL SIDE STAGEがあった。

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個人的には、2010年代後半、ここにあった HILL SIDE STAGEが一番のお気に入りだった。
↑の写真の白い看板が立っているあたりにステージが作られ、コキアの後ろ辺りにPAブースがあった。、PAブース前からステージに向かって緩やかに下っていて、PAからはステージを見下ろす形になっていた。個人的にこのPAブース前からライブを見るのが好きだった。

ロッキンの中では一番規模が小さい5番目のステージ。 まだブレイク前の「これから」を狙うアーティストが出演していたステージでしたね。

2017年、ここでまだブレイク前、インディーズの頃のOfficial髭男dismを見た。 自らサウンドチェックを行う姿に感心し、実際曲を聴いて、こいつらなんか持ってる・・と思わせるライブを展開したの覚えてるわ。
もっとも、あん時から、観客でいっぱいだったし、翌2018年にも、ここでやったときは、早くも入場制限がかかったくらいだから、あの頃から何か持ってたのは、確かだったんだろうな。 

ただ、その後、超ブレイクを果たし、今や日本を代表するアーティストに昇華するとまでは、あの頃は考えてもしてなかったけど。。。
でも、そんなアーティストを手が届くくらいの距離で見れたのはホント幸せですわ。

以前のロッキンでは、そんな、アーティストが大きくブレイクしていく場面っていくつも見られたんだよね。

ワタシ、ここでライブを見た後、毎年このステージの後ろに出店していた「軽井沢コーヒー」の「コーヒーフロート」で一服するのがこの上なく好きだったのよ。
2010年代後半は、それが楽しみで毎年、ロッキンには参戦してたようなもんでしたね。

ここから、まつかぜ橋を渡ると、「GRASS STAGE」への近道なんだが

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誰も通ってない。。。。

公式ページにも記載がなかっただけに、今回は知る人ぞ知る・・・って感じのルートになっていたようですね。
まあ、2019年までのロッキンに参戦してた方には、覚えてる方もいらっしゃったようで、実際にはわずかに人の往来はあったんだけども。。。。
でも、入場ゲートまでの近道にもなるし、公式サイトに記載していてもよかったんじゃないのかな。
もっとも、16時30分にはGRASS STAGE側でゲートが閉まってしまったようだけども。。。


さて、GRASS STAGEに到着。
先ほどまでの「本降り」で、芝生部分は問題ないものの、土露出部分は案の定「泥」状態。一応レインブーツに履き替えて来て正解でしたね。

すぐにライブ・・・と思いきや、そのままステージ上手奥の、「茶屋ビレッジ」ヘ途中の、歴代出演アーティストサインボードエリアへ

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第2回ROCK IN JAPAN 2001から今年のROCK IN JAPAN 2024 in CHIBAへ出演したアーティストのサインが、年、出演日別に掲載されたボード。
当たり前だけども、年々ボードが増えて行く。 それとともにロッキンの歴史も厚みを増す・・・という訳ですわね。

個人的には どうしてもロッキンに初参戦した2003年のサインボードに目が行ってしまう。

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なっかしいなぁ。。。 協賛が今は無き「vodafone」になっているところに時代を感じる。
21年前だもんね。。。。 ワタシは34才になる直前でしたわ。
某D社の公式着メロサイトの「ディレクター兼プロデューサー」をやってた頃。
サイトの特集として「夏フェス特集」を組んで、表向き「取材」という名目で会社から金を出してもらって「遊び」に来た のがこん時だった。。
某D社の着メロサイト、あの頃絶好調で稟議を出せば大体通ったんで、湯水のごとく金を使ってた頃だなぁ。文字通りITバブルと言われた頃。
今じゃ絶対に通用しない「ワザ」ですね 

あれから21年か。。。早いなぁ。。。 と思うとともに、ロッキンには随分長いこと参戦して来たな・・・
4列にもなった掲示エリアを見て、思わず感傷に浸ってしまう。。。


・・というわけで、ようやく、ライブエリアへ。
昨日と同じ、毎度おなじみ上手側角度がない位置に陣取る。
本日最初は「サンボマスター」から。 

定刻通り15時10分 サンボマスター ライブスタート!



会場に 西遊記サントラから、ゴダイゴの「THE BIRTH OF THE ODYSSEY~MONKEY MAGIC」が流れる。

サンボマスターという、説教臭いパンクロックバンドとは正反対の洗練されたゴダイゴのナンバーを登場曲として使ってくるとは、全く予想外・・とあっけにとられていたところに、サンボマスターの3人が登場。
(なんて書いてたら、「西遊記part1」に猪八戒役で出演していた西田敏行氏逝去のニュース。。。なんともはや。。。お悔やみ申し上げます)

さあ、あとは突っ走るだけ・・とばかり、フロントマンの山口氏が、いつものごとくがなる。

個人的にサンボマスターも、ライブ見るのいつ以来だろう?  

「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」がドラマ「電車男」のエンディングとして大ヒットした2005年末の「COUNTDOWN JAPAN 05/06」以来のような気がする。

昨日の「10-FEET」「マキシマムザホルモン」同様、個人的にどストレートな好みの人たちではない。いつものロッキンだったから回避してた・・と思うけども、今回は「1択」なんでね。
逆に言えばこういう機会でもないとライブは見ないと思うので。。。

でも、久しぶりで見ると、逆に新鮮ですわ。 好みではなくても拒否反応は一切なし。 


ただ、途中の

中学の頃、「自分なんかいなくていい、この世界に必要ない」と気づいてしまった。
でもその時、俺の部屋にロックンロールがやって来たんだ。ブルーハーツって名前のロックだ。それを聞いて、俺もやってみたいって思ったんだ。
今みんなも「自分なんかいなくていい、この世界に必要ない」って思ってるかもしれない。
でもこのステージで俺が伝えたいのは、俺にはお前が必要だってこと。「居なくていいなんて嘘だ」って否定すること。
他でもない。
俺はお前を、お前を、お前を、探しに来たんだ。
未来はお前のものだ。お前だけのものだ。

・・という、山口氏のMCにはグッと来てしまった。

「自分なんかいなくていい、この世界に必要ない」

ワシと同じだ。 ワシも中1の時、福島から千葉に引っ越したときに、同じような経験をした。
全く友達が出来なくて。。。 唯一の友達がラジオだった。
あの時ラジオをなめるように聴いてた経験が今につながっている。 人生なんて不思議なもんだ。

ワタシがラジオだったところが、山口氏は音楽だった。ブルーハーツだった・・。

その違いだけのような感じがして。。。しかも、同じ「福島県人」。

カッコいいぜ、山口氏。

それにしても、フロントマンの山口氏の曲の途中の「べしゃり」も以前以上に多くなった気がするなぁ。 恰も「説教」のような感じちゃったりして。
お互い年を取ったというところなのかなぁ。 なんか、そんなところが妙に気になったりして。。。。




●サンボマスター セットリスト
1. 青春狂騒曲 (2004年 3rdシングル)
2. ヒューマニティ! (2021年 配信限定3rdシングル)
3. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ  (2005年 5thシングル)
4. 自分自身 (2024年 配信限定5thシングル
5. Future is Yours (2023年 23thシングル)
6. できっこないを やらなくちゃ  (2010年 14thシングル)
7. 花束 (2020年  配信限定1stシングル)


「サンボマスター」終演後、一旦ライブエリア脱出、おやつタイム、
「GRASS STAGE」下手側奥にある「こもれびスタンド」で出店中、「かじま」の「ずわいカニたっぷりコロッケ」と「生レモンスカッシュ」

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ロッキン系フェスに来たら「かじま」の「カニコロ」食わにゃ。
カニコロッケというと、「カニクリームコロッケ」を想像しちゃうけども、ここのは普通のジャガイモコロッケにカニのほぐし身がたっぷり。これがうまい。
たしかに、わずかに生臭みを感じたりするんで、もしかすると好き嫌いがあったりするかもしれないけども、個人的には好み。

もっとがっつり食いたいときは、これプラス「カニ丼」もやばウマですね。

ちなみに、「かじま」は、ロッキン会場の「ひたちなか」から程近い「大洗」に店舗あり



もちろん、店舗にも「ずわいカニたっぷりコロッケ」は販売しているようで。。。
今度、ドライブがてら行ってみようかしら。。。



「こもれびスタンド」で一服してたら、「マカロニえんぴつ」が始まった。
見る予定はなかったものの、「こもれびスタンド」からほど近い、「GRASS STAGE」下手側で冷やかし程度に見てみることに。いつもの位置とは逆側ですね。

こちら側は、出入り口から近い・・ということで、いつも混んでるイメージが強いんで、今までは永遠してたんだけども。。。。
 いやだからこそ、いつもは見慣れない景色で、なんか新鮮ですね。 それに、音的にも、こちらの方がいいような気がする。
うん、今日明日は、こちら側から見ることにしようか

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「マカロニえんぴつ」は、昨年の「METROCK2023 OSAKA」で、ライブは一度体験済み。
ただ、あん時は雨の中のライブで、レインコートで濡れながらの参戦だったこともあり、あんまりライブに集中できなかった。
そんなわけで実質的には、今回が初めてのライブと言ってもいいかもしれない。

それに、音楽的にはポップ寄りのロックなんで、これの前の「サンボマスター」よりは聴きやすい。
すくなくとも個人的には、タテノリ
そんな軽い気分で見たのが良かったのか、思ったよりも刺さったライブだった。

いや、この人たち、もう少しちゃんと見た方がいいかもしれない。
キーボードが入っているがためにポップなサウンドであることの人たちなんかは、個人的に、少なくともラウドなヘビーロックよりも聴きやすいの人たちだし
それに、いま時の人となった「Mrs.GREEN APPLE」と、今一つ区別がつかなくなってる、おっさんだしね。



●マカロニえんぴつ セットリスト
1. 青春と一瞬 (2019年  1stシングル)
2. ハートロッカー  (2015年 2ndミニアルバム「エイチビー」より)
3. レモンパイ (2018年 2nd CDシングル)
4. MUSIC (2017年 1stアルバム「CHOSYOKU」より)
5. poole  (2024年 2nd EP 「ぼくの涙なら空に埋めよう」より)
6. 悲しみはバスに乗って (2023年 4thアルバム「大人の涙」より)
7. 洗濯機と君とラヂオ  (2017年 1stアルバム「CHOSYOKU」より)
8. 哀しみロック (2017年 3rdミニアルバム「s.i.n」より)
9. 忘レナ唄  (2024年  17thシングル)
10. なんでもないよ、(2021年  11thシングル)


「マカロニえんぴつ」終了後、また、ステージエリアから離脱。 
スマホ電波が届くところまで移動。・・・というのも、GRASS STAGE 周辺では電波がほとんど通じない。
これってdocomoだけだったんですかねぇ? ほかの方は結構普通にスマホいじってましたが。。。
前日も、同じような状況だったけども、この日はさらに酷かった。全然通じない。
恐らく、前日よりも人が多かったからとは思うけども。。。。

まあ、フェスでの携帯の電波事情の悪さは、今に始まったことぢゃないし、これだけ人が多い中では致し方ない・・とも思うんだけども。。。
でも、5年前、ここで開催したときは、ここまで酷くなかったような印象があるんだけどなぁ。

兎も角、朝から全くネットに通じない中で過ごしていたので、一旦外部と繋がろうと、GRASS STAGEエリアからは離脱。 「大観覧車」前まで来るとネットにつながった。
ここまで暫く休憩することとする。

気が付けばキレイな夕焼け。午前中の「本降り」が噓のよう。

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どのくらい、休憩していたんだろう? 気が付けば、あたりは暗くなってた。
トリの「Ado」を考え、ステージエリアに戻る。
GRASS STAGE では、「sumika」がライブ中。
先ほど同様、ステージ下手側、人と人の隙間が空いてるところに陣取り、しばし「sumika」のライブを見る。

sumikaも、これまでのロッキンでは素通りして来た人たちで、これまでライブを見たことは無い。
これが初めてだけども、どうも食わず嫌いなところがあったのかもなぁ。
・・というか、この人たちのことをラウド系のタテノリのもっと音色が単純なバンドだと勘違いしていたようだ。
この人たちも、キーボードを含め、比較的音に厚みとバラエティがあるポップよりのバンドだったか。。。

個人的に曲はほとんど知らない曲ばかりだったけども、実際、ライブを見、曲を聴いてみると耳に入ってくるんだよね。生理的に受け付けなさそうなサウンドではない。演奏自体もきちんとしているし。
先ほどの「マカロニえんぴつ」同様、この人たちも、一度ちゃんとライブを見てみてよさそうな気がしましたわ。




●sumika  セットリスト
1. フィクション (2018年  2ndアルバム「chime」より)
2. Lovers   (2016年 1stシングル)
3. ふっかつのじゅもん  (2014年  2ndミニアルバム「I co Y」より)
4. VINCENT   (2024年 8th配信限定シングル)
5. マイリッチサマーブルース  (2015年  3rdミニアルバム「Vital Apartment.」より)
6. ファンファーレ (2018年  2ndシングル)
7. Traveling  (2021年  3rdアルバム「AMUSIC」より)
8. Starting Over  (2023年  9thシングル)
9. 運命 (2024年  10thシングル)


・・・というわけで、ROCK IN JAPAN 2024 in HITACINAKA 5日目もトリ。
「Ado」の時がやってきた。
個人的にも、この日、唯一「見よう」と思ってたライブですわ。
トリということで、ステージ周辺は、先ほどまでよりもだいぶ混んできた。 
全く余裕がない・・という訳ではなかったものの、先ほどまではあちこちに見られていた人と人との隙間はほとんどなくなった。
それとともに、周りがざわつき始める。うん、トリ前独特の高揚感ですね。

先ほどまでの夕焼けの残光も無くなり、あたりが真っ暗になりかけた 18時40分 Ado  ライブスタート!

ロッキン系でのAdo は2年前のCOUNTDOWN JAPAN以来2度目。 
前回COUNTDOWN JAPANで見たライブは、今一つしっくりしないライブ進行、檻の中のAdoという歌唱。
ライブというよりも、テレビの生放送? と思えるようで、ライブならではの充実感、爆発感を感じることが出来ず、もう一つ物足りなささだけが残ったライブだった。

あれから2年。 その間、ヒット曲も増え、その中で「新時代」という、文字通り時代を動かすような大ヒットも生まれただけに、あれからどう変わったのか・・・ちょっと期待しての今回のライブ。

But、実際は・・・というと、檻の中での歌唱。 曲と曲の間での不自然なインターバルで、しっくりこないステージ進行・・というのは、前回と変わらなかった。

でも、ヒット曲が増えただけあってセットリストについては確実に楽曲に厚みが増したのは感じましたね。

ウタの迫力は言わずモノがな・・・なんだけども、「がなり」はちょっと耳に触ったなぁ。
まあ、このヒトならではの「がなり」なんだけども、ちょっと多すぎやしないか?

よくロックギターのソロ弾きで「チョーキング」を多用しすぎることを「チョーキングに逃げる」という言い方をする人もいるんだけども、このヒトの「がなり」も「チョーキングに逃げる」と同じように
「がなりに逃げてる」ように感じたりするんだよね。 ここまで多用すると。

このヒト、どんな難解な曲でもこなせるテクニックはあるんだからさ、もっと地声で勝負した方がいいような気がする。

・・というか、あまり「がなり」に逃げてると、逆に、この先行き場がなくなってしまう様な気がしますね。

インパクトがある表現は得てして、すぐに飽きられるもので、このヒトの「がなり」もそれと同じで、今はそのインパクトで受けていても、すぐに飽きられてしまうと思いますよ。

途中のMCで「世界を狙う」と宣言したAdoだけども、世界を狙うならば、はっきり言って、今のままじゃだめだと思う。 もっと楽曲の幅、歌唱の幅を広げなくちゃ。。。

そのためにも、地声だけで曲を表現するというところを磨く必要があると思うな。

それと、MCは、まだたどたどしいよね。 言いたいことは分かるけども、もっと簡潔でよかったと思う。周りの人を見てると、MCを削ってでも早く曲を聴きたい・・というような反応だった。
それでなくとも、曲と曲の不自然なインターバルがあって、ステージの進行がぎこちなかったわけだからさ。

その上、ダメ押しとして、「うっせえわ」と「新時代」という、ここまでのAdo「2大代表曲」
やらなかったという。。。

ちょっと、これはどういう事だったんだろう? ・・と思わずにはいられなかったですねぇ

まあ、Ado側としてみれば、これから新たなフェーズに向かうにあたって、この2大代表曲から脱却したいという表れだと思うんだけども。。。

でも、少なくともフェスに来てる人たちは、Adoのコアなファンばかりではないわけだし、この2曲を聴きたいとは思ってた人は多かったはず。。。

セットリストの最後まで、この2曲が出てこなかった時もそうだったけども、アンコールの時も、この2曲ではなく「逆光」が出てきたときの、周りのどよめきからも、それは痛いほど感じましたね。

・・というか、今の「Ado」であれば、この2曲さえやってくれれば、途中のステージ進行のぎこちなさも、MCのたどたどしさもすべて「チャラ」だったと思うんだよね。

逆に、この2曲をやらなかったことで、これらの部分の印象余計際立ってしまったと感じたりして。。。

まあ、そういうわけで、今回もなんか奥歯にモノが詰まったような、今一つ煮え切れなさを感じてしまったライブでしたわ。。



●Ado   セットリスト
1. Tot Musica    (2022年「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」より)
2. ウタカタララバイ (2022年「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」より)
3. 唱  (2023年 17thシングル)
4. 行方知れず  (2022年  13thシングル)
5. ルル  (2024年 24thシングル)
6. unravel  (2023年  「Adoの歌ってみたアルバム」より)
7. リベリオン (2022年 12thシングル)
8. 私は最強 (2022年 10thシングル)
9. 抜け空 (2024年 2ndアルバム「残夢」より)
10. Value (2024年 22ndシングル)
11. 踊  (2021年  4thシングル)

アンコール. 逆光 (2022年 11thシングル)






トリ終了後の「花火」が、今一つ物足りなさを感じたのは、やっぱAdoのステーシングが、もう一つ納得できなかったからなんだろうなぁ。。。


・・・・そういうことで、その3(9/23)に続く

METROCK OSAKA 2023(5月13日) その2 

その1 からの続き

・・・ということで、雨が降ってきてしまったけども、ここから、ライブを見る。

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スクリーンショット (16)


まずは、ゲート近くの「NEW BEAT SQUARE」で、Penthouse。

今回、「METROCK OSAKA」に参戦した一番の理由のアーティスト。

主なメンバーは東京大学の音楽サークルからの仲間で構成。鍵盤(キーボード)には、リヨン国際ピアノコンクール3位実績もある角野隼斗氏を迎えるなど、いろいろな意味で「偏差値」が高い、このバンドには、昨年からずっと、注目をしてきていたわけなんだけど。。

You tubeで聴いた限りでは、ロックというよりは、薄くジャズ系がベースとなったポップバンド。
なので、ベースがジャズよりといっても全体的には聴きやすい。

個人的には、ベースの大原拓真氏が中心の太くてファンキーなリズム体に引っかかったというところが大きいなぁ。 
このリズム体に、角野氏の超絶的なキーボードが加わり、 さらに、浪岡慎太郎氏、大島真帆さんという、男女のツインボーカルが乗っかる。

このミクスチャーが独特のグルーヴ感を醸し出してくれるのよ。

ゲス乙女以来、ヒゲダン、緑社・・・と、キーボードを主にフィーチャーしたポップバンドが主流となっている、昨今のシーンの流れを汲んだバンドの一つだけども、 ちょっと違うのは、根が若干ジャズよりであるため、↑のバンドよりは、やや大人向けのサウンドになっているところですかね。

それじゃ、「生」ではどうなんだろう? 一度ライブを見てみたい・・と思っていたんだけどさ。

本来は、昨年のフジロックで見れるチャンスがあった。・・けど、昨年のフジロックは出演時間が夜遅かったんだよね。

それ以前に、グロッキーになってしまったワタシゃ、早々に宿に引き上げてしまい、フジロックでは見ることができなかったわけで。。。。


NEW BEAT SQUARE エリアは ほぼ満員。
やはり注目している人たちは多いんだよね

小雨が降る中、14時20分 
アッパーチューンの「Jukebox Driver」で Penthouse ライブスタート!

大島真帆さんが、他のメンバーに抱えられながら、ギブス姿で登場。
どうも、直前に足を負傷した模様。
・・・でも、ウタには支障がないとのことで強硬出演。

アッパーチューンで一気にボルテージは最高潮・・ ふつうはなるところだけども、意外とステージエリアは落ち着いている。

いやいや、この曲だけでなく、ライブ全体的にぶっ飛んだ・・・ではなく、ある程度の節度がある、大人対応のライブではなかったかな。

まあ、50代を過ぎたワタシなんかには、ちょうどいい塩梅のボテージだったけどね。

もちろん、モッシュ、ダイブ、サークルを期待したいぶっ飛びな人たちには、物足りないかもしれないけど。。。そもそも、そういう音楽ではないしね。

個人的には、ヒゲダンのフォロワーに十分なりうる人たちと、思っているんだけども。。。
いまのところ、今一つ、盛り上がって来ないのは、メディアでのプロモートが限定的ってところが大きいんだろうな。

もっとも、現在、「本業」との二足の草鞋のメンバーが多いっていうので、バンド活動は限定的にならざるを得ない。 そんなわけで今以上のプロモートが難しいっていうのが、一番の本音なんだろうけども。。。

個人的には、もっと大きくなってほしいとは思うんだけどねぇ。。。。

音楽活動だけで一生食っていけるのは、ほんの一握り。 
で、あるならば、本業を持って、バンドはできる範囲という二刀流で・・・。

・・と考えているのかどうかは、よくわからないけども、もし、そうであるならば、いかにも東大出身らしい、現実を見据えたスマートな考え方だとは思う。。

まあ、いいか悪いは、ここでは置いといて。。。
でも、これからは、こういう人たちがもっと多くなるんだろうなぁ。。。


●Penthouse セットリスト
1.  Jukebox Driver (2021年  デジタル1st  EP「Living Room」より)
2.  単焦点                 (2022年 1st配信シングル 2023年 1st CDアルバム「Balcony」より)
3.  Slow & Easy!    (2023年 1st CDアルバム「Balcony」より)
4.  Fireplace              (2021年  デジタル1st  EP「Living Room」より)
5.  Live In This Way  (2023年 1st CDアルバム「Balcony」より)
6.  恋に落ちたら       (2021年  デジタル1st  EP「Living Room」より)
7.  蜘蛛の糸              (2023年 1st CDアルバム「Balcony」より)
※すべてメジャーリリースでのデータ


全般的に3月にリリースされたフィジカル 1stアルバム「Balcony」からが多かったのは、今の時点では当然だったかな。
ただ全7曲。30分あまりのステージは、やっぱり、ちょっと物足りなさを感じたな。

堪能したけりゃ、ワンマンライブへ・・・ですな。。。 今後も要チェック。




Penthose終了後、次の目的だった「由薫」さん まで時間が空いていたので、一番大きな「BAY FIELD」の「マカロニえんぴつ」を見る。

今回の「METROCK」参戦は、「これから」ブレイクしてきそうなアーティストを見ることが、一番の目的で、すでにブレイクした「マカロニえんぴつ」を見る予定はしてなかったんだけども、まあ、「見聞」のためにも見てみるか・・ということ。。。

ロッキンだったらば、いつもステージに向かって比較的前方に陣取るんだけども、後方の人が少ないエリアに陣取る。

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15時ちょうど マカロニえんぴつ   ライブスタート!

正直、「マカロニえんぴつ」の曲は、よくわからないんだけども。。。。
やっぱり、このクラスになると、ステージをこなしてきた場数は多いんで、安心して聴いてられる。
ただ、いかんせん曲がよくわからない・・・っていうのが、ちょっと痛かったな。

オジサンねぇ、「マカロニえんぴつ」「Mrs.Green Apple」「Lucky Kilimanjaro」あたりの違いが今一つ、わからないのよ。。。
それでも、全9曲 45分間のステージは最後まで見届けました。

ラストの「何でもないよ、」。

あ、これは、知ってたぞ。 FM802の「OSAKAN HOT100」で何回も聴いてたわ。
・・・なんて、知ってる曲が出てくると安心したりして。。。。
うーむ、これはいけませんね。何事も勉強ですね。。。。

途中から本降りの雨。ステージ上のメンバーも濡れながらのアクトは、熱かったですわ。



●マカロニえんぴつ セットリスト
1. レモンパイ   (2020年 インディーズ 2ndアルバム「hope」より)
2. 眺めがいいね   (2017年 インディーズ 1stアルバム「CHOSYOKU」より) 
3. リンジュー・ラブ  (2023年  デジタル配信 7th シングル)
4. 恋人ごっこ    (2020年 インディーズ 2ndアルバム「hope」より)
5.  ブルーベリーナイツ   (2020年 インディーズ 2ndアルバム「hope」より)
6. 洗濯機と君とラジオ    (2017年 インディーズ 1stアルバム「CHOSYOKU」より)
7. ハートロッカー   (2015年 インディーズ  デジタル配信 2ndシングル)
8. 星が泳ぐ   (2022年 デジタル配信 5th シングル)
9. なんでもないよ、 (2021年 デジタル配信 4th シングル)



マカロニえんぴつが終了しても、「由薫」まではまだ時間がある・・・が、ステージスペースで待機しよう・・と「SUNSHINE ARCH」へ移動。
・・したら、となりの「GREEN HILL」で「JUN SKY WALKER(S)」が始まった。

おおっ、懐かしいね。。。 「由薫」までは、まだ時間があるし、待ち時間の間「ジュンスカ」を見ることに。

ワシ、これまでロッキンを含めて、ジュンスカって見たことあったけっなぁ・・・。あったような気もするし、初めてのような気もする。。。

まあ、ともかく、80年代終盤、原宿の「ホコ天」から出てきた、我々世代には懐かしい「バンド」であることは間違いないわけで、一度は見てみてもいい・・という気分でもあった。

今年結成35周年のバンドサウンドは、すでに円熟の域に達し安心し見てられる。
・・・なんて書くのも、大ベテランのこの方々には失礼ですかなぁ。。。。

ジュンスカがアクトしている間、雨はザーザーぶり。ステージ上にも吹き込む雨で、「これ高いんだよ」・・とぼやくボーカルの宮田和弥氏の革ジャンもびしょ濡れ。
それでも、30分間の短いステージではあったけども、熱いステージを展開してくれた。

今年57歳の、フロントマンの宮田和弥氏。さすがに80年代終盤〜90年代前半の「全盛期」ほどの「勢い」は影を潜めているようにも見えた。
もっとも、雨の影響もあってか、お客さんもそれほど多くなく、芝生スペースが目立った、ステージで、やや気抜けした部分があったのかもしれない。。
ただ、そこは、今年結成35周年の超ベテラン。すでに円熟の域に達したバンドサウンドは安心して見てられる。
・・・なんて、大ベテランのこの方々に書くのもは失礼かなぁ。


●JUN SKY WALKER(S) セットリスト
1. 全部このままで (1988年  1st アルバム「全部このままで」より)
2. My Generation       (1988年 1st アルバム「全部このままで」より)
3. 声がなくなるまで  (1988年  2ndアルバム「ひとつ抱きしめて」より)
4. そばにいるから (新曲)
5.  START      (1991年  4th シングル)
6.  歩いていこう (1989年 2ndシングル)


新曲「そばにいるから」以外は、ごくごく「初期」のアルバムと「START」「歩いていこう」っていう、ジュンスカの代表曲から。
往年のジュンスカファンにとっては、めっちやくちゃ懐かしいセットリストではなかったかな。
これも、今年が結成35周年っていうのが一番大きいんだろうな。

ちなみに、ジュンスカは、「トイズファクトリー」の第1号アーティスト。
本人たちもだいぶここを強調してたなぁ。。

ジュンスカのブレイクがなければ、ミスチルもマイラバも、ましてや、先ほど見た マカロニえんぴつの活躍もあったかどうか。。。




さて、ジュンスカ終了後、お目当ての「由薫」を見る。
先ほどの「GREEN HILL」ステージから、「隣」の「SUNSHINE ARCH」ステージへ。

ここは、「METROCK OSAKA」ならではのステージ。ステージ規模もごくごく小さめ。
場末のライブハウス・・・うんにゃ、タワレコのインストアライブ会場くらい・・といった方がわかりやすいか。

2019年までの「ひたちなか」でのロック・イン・ジャパンに存在していた、「HILL SIDE STAGE」くらいの規模ですね。


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文字通り、これからブレイクを期待するようなアーティストの「お披露目の場」といってもいいんじゃないのかな。

↑の写真は、ステージとステージの間に撮ったものなので、人が全然映ってないけど、実際「由薫」ライブスタート10分前には、 写真の「黄色い線」より内(ステージ)側は、人でいっぱい。

ただ、黄色線の外側は、人がほとんどなし。。 うーむ、ここは進入禁止だったのかなぁ。。
でも、ワタシゃ気にせず、黄色線の外側に陣取る。


雨も小雨になりつつあった、16時30分 由薫 ライブスタート!

今年の1月期ドラマ「星降る夜に」の主題歌だった「星月夜」のヒットで一躍ブレイクした「由薫」さんだけども、メジャーデビューは昨年。
本人のMCでは今回の「METROCK OSAKA」が初めての野外ライブ出演とのこと。
本人にとっては、感動と緊張のステージだったようですね。 途中、感極まって涙を見せるシーンも。。。とにかく初々しいの一言につきるステージでしたね。

さあ、ここからどう成長していくのか。。。

・・・という期待は所属事務所の方々も同じだったのかなぁ・・・。 
とにかく、一目で「関係者ですよね」・・・って方が多かったですねぇ。おそらくアミューズの方々だと思うけど。。。。

↑写真の右後ろの三角屋根テントがステージ楽屋になっているようでしたが、ライブが始まるとここから、続々と関係者の方々が。。。
特に私の近くで、腕組してステージを見てた、かなり年配で一目で「偉い」と思えたひと、アミューズ会長の大里洋吉氏じゃなかったんかなぁ。。
今、アミューズの公式サイト見て、改めてそんな感じを受けましたわ。

アミューズも「由薫」には、だいぶ期待しているんじゃないかなぁ。。。 

まず一番わかったのは、それだったりして。。。

ただ、ちょっとかわいそうだったのは、ライブ中、となりの「GREEN HILL」ステージでは、次のステージのサウンドチェック真っ最中。その音が大分漏れてきていたこと。

特に今回「メイン」となるべく「星月夜」の時は、ちょっと音漏れがひどかった。
本人は、これに惑わされずにきちんと歌っていたけども、初めての野外フェスとしてはちょっとかわいそうだったかな。


●由薫 セットリスト
1.  NoStarts   (2022年 1st デジタルシングル)
2.  Blueberry Pie (2023年  4thデジタルシングル)
3.  Swimmy  (新曲)
4.  星月夜 (2023年 3rdデジタルシングル)
5.  gold  (2022年 2ndデジタルシングル)




ここまでで、とりあえず当初見たいと思っていたアーティストは見た。
雨は降り続いていたし、そろそろ帰ろうかなぁ・・・とゲートへ急いでいたら、「NEW BEAT SQUARE」でちょうど「TOMOO」のライブが始まった。

せっかくだから・・・と思い、急遽ライブを見ることに。

「TOMOO」っていうアーティスト名から、一見すると「男」かと思ってしまうけども、れっきとした女性シンガー。

ショートヘアに丸いお顔立ち、キーボードを弾きながらの歌唱。 さらにポニーキャニオン・・ということで、aikoを彷彿としてしまう。

TOMOO


きっと、aikoのフォロワーっていう感じなんだろう・・・

いや、実際、曲をきちんときくまでは、ワタシもそう連想してたんだけども。。。

こうしてライブで曲を聴いてみると、ボーカルの声質は、aikoのそれよりも、もっと太い。
写真から連想した声質とはだいぶ違ったのが、まず印象。

ポニーキャニオンでも、ヒゲダンと同じ「IRORI Records」レーベル所属なので、aikoというよりはヒゲダンの藤原聡氏というイメージ・・・なんだろうな。

実際、曲を聴いても、どこかヒゲダンを彷彿とさせる曲があったりして。。。

出身は東京ということで、今回、なぜ、METROCK OSAKA ONLYの出演なのかは、よくわからなかったけども、FM 802の「OASAKAN CHART」でもランクインするなど、東京よりも大阪での人気が先行しているようにも見えるというところからなんでしょうかね?

来月、早くも東京、大阪、両NHKホールでのワンマンライブも控えている・・ということで、今後の期待は大。

もちろん、今後のタイアップやプロモーションにもよるところが大きいけども、もしかすると次のブレイクは、このヒトあたりかもしれないな。

今回のライブを見ても、そのくらいのポテンシャルは感じたな。

今回、帰りがけに急遽見たアーティストだったけども、いいヒトのライブを見せてもらった気がする。


●TOMOO  セットリスト
1.  オセロ   (2022年 メジャー 1stデジタルシングル)
2.   らしくなくたっていいでしょう (2020年 インディーズ 3rdアルバム「TOPAZ」より)
3.   夢はさめても  (2023年 メジャー 4thシングル) 
4.  雨でも花火に行こうよ (2020年 インディーズ 3rdアルバム「TOPAZ」より)
5. POP'N ROLL MUSIC (2016年 インディーズ 1stアルバム「Wanna V」より)
6.  Ginger  (インディーズ 5thシングル)


・・・ということで、ここで帰宅の途に。。

今回のフェス参戦、Penthoseの生演奏、 由薫の今後の期待、 そして思いかげないTOMOOのポテンシャルと今後のブレイクの期待・・・と、結構、いろいろな収穫を感じたフェス参戦ですわ。
これだけでも大阪まで来た甲斐はありましたね。

会場の規模からすると、4大夏フェスといわれる、フジロック、ロック・イン・ジャパン、SUMMER SONIC、ライジング・サンよりは、コンパクトではあるけども、これからブレイクが期待されるアーティストが適度にちりばめられているなど、「これから」のアーティストを掘り当てるには、いいフェスだと思いましたわ。

「これから」時代を作っていきそうなアーティストを掘りあてる。 以前はロック・イン・ジャパンがその役割を担っていたところがあったし、個人的には、それが楽しみで毎年ロッキンに参戦していたところがあった。
But、千葉に移転した昨年から今後の音楽シーンを作りそうなニューカマーの出演が少ない。 それは、先日発表された、今年の出演アーティストでもその傾向が強い。
これを見る限り、ロッキンから新たなニューカマーを生み出す役割は終わったような印象を受ける。

その分、他のフェスに期待したいし、今回のMETROCKも、そういう役割を果たせるんじゃないか。
今回の参戦で、そう感じたりしたな。

今後も、あるのアーティストに偏りすぎずに新たなブレーク期待アーティストをどんどん出演させてほしいですわ。


動員数も、多すぎず少なすぎず、適度ではないんでしょうかね。 
もっとも、今回は「雨」ということもあり、本来よりも動員数は少なめだったのかもしれないけども、少なくとも、人の密度が濃すぎるということもなく、個人的には快適に過ごせましたね。
何よりも、会場の大部分が天然芝というのが、ワタシみたいなジジイには、膝に負担が少ない分ありがたい。

まあ、相対的に見ても「〇」ですね。 出演アーティスト次第では、また来年も参戦してみたい。そう思えたりもしましたわ。




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