今日の1曲セレクトは、「キサナドゥの伝説」ザ・ジャガーズです。
まずはデータです。
・タイトル キサナドゥの伝説
・アーティスト ザ・ジャガーズ
・作詞 ALAN TUDOR BLAIKLEY, KENNETH CHARLES HOWARD
・作曲 ALAN TUDOR BLAIKLEY, KENNETH CHARLES HOWARD
・日本語詞 なかにし礼
・リリース日 1968年6月15日
・発売元 フィリップス
・オリコン最高位 20位
・売上げ枚数 7.6万枚
しかし、昨日も暑い日が続きましたのぅ。ただ、風があった分、ややすごしやすかったかな。
ま、いずれにしても、まとわり付くようなベタベタ湿気が、すこぶる気分が悪い・・・って事には変わりなかったけど。。。 まるで、「熱帯」やね。
・・・・っつうことで、今回は、気分は「熱帯」って気分にさせる1曲を持ってきますか。。。
ザ・ジャガーズの「キサナドゥの伝説」
どーだ〜、大概の方は知らないだろう〜
47年も前の曲だもんね。。 知らなくてとーぜんといえば、とーぜんなんだけど。。
歌っている、ジャガーズ。。こっちも、みんな知らないかなぁ。
6年前にお亡くなりになっちゃったけど、岡本信さんって方がリーダー兼ボーカルをつとめてた、いわいる「G.S」(グループサウンズ)ですわ。
で、この「キサナドゥの伝説」は、もともと、あちらの曲のカバーでして。。。
ふむ、イギリスのディブディ・グループって人たちが歌ってたんですな。
それが コレ ↓
原題は「The Legend Of Xanadu」・・・・。ま、そのまんまですな。
曲的には、もろ「ラテン」っていうのは、ジャガーズと同じなんだけど、温度感的には、「熱帯」というよりは、「スパニッシュ」に近いかなぁ。。
ジャガーズで感じるような、今日のような「熱帯」的な温度感はあんまり感じない。
うーん、どーしてなんだろうねぇ、ジャガーズのは、しょっぱなから「OLE!」なんて叫び声が入ってたりして、もろ「スパニッシュ」を意識しているように装っていて、そのイメージがまるでない。。。
ここが面白っていえば、面白いところかもしれない。
それでも、イメージ的には「南太平洋」なんだよなぁ。
この熱帯感は、やっぱ、この曲のサウンド的なもんなんだうなぁ、まずもって、しっぱなのギターの音色とか、エレクトーンの感じね。ここで、一気に気分は熱帯・・・な世界に引き込まれちゃうもんなぁ。
ところで、「キサナドゥ」ってどこのことよ・・・・って、素直な疑問。。
いや、てっきり、曲のイメージどおり、南太平洋の・・・って思ってたら、中国のことなんだってねぇ・・・。
「上都」っちゅう、モンゴル自治区にある都のこと。いわいる「桃源郷」のことなんたけど、マルコポーロが「東方見聞録」であらわしたのが起源らしい。
日本語では、「キサナドゥ」だけど、英語読みでは「ザナドゥ」。
そーいえば、オリビアニュートンジョンにも、そんな曲がありましたな。
だけんどぉ、どう聴いても、この曲のイメージは「中国」ぢゃねーよなぁ。。
百歩譲っても、「南太平洋」ですよ〜・・個人的なイメージでは。
・・・・っつうことで、ジャガーズの「キサナドゥの伝説」を聴いてみますか
ねねね。やっぱし、熱帯なイメージでしょ。
ちなみに、この曲、オリコンでは、最高20位だったのに対して、オリジナルのディブディ・グループは、最高位11位。売上げ枚数16.7万枚と、オリジナルの方が全然売れたのよね。。。。
ちなみに、ディブディ・グループの方は、自国、本家UKチャートでは、68年に1位を取ってたりします。。。
まあ、オリジナルの方が、ぜんぜん有名なわけで。。。。
しかし、このてのラテン系の曲って、今は絶滅しちゃったねぇ。
個人的には、それこそ、とぉーーい昔、ワタシの根っこにあるようなタイプの曲だよなぁ。
とおーーい昔、身の回りにこのテの曲、よく流れてたんだよ。オヤジが好きだったんだろうな、このテのラテン系の曲が。
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