かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

ソング

遠い街のどこかで・・・ / 中山美穂

1991_12_遠い街のどこかで_中山美穂






今日の1曲セレクトは、「遠い街のどこかで・・・」中山美穂です。

 まずはデータでーす。

・タイトル    遠い街のどこかで・・・
・アーティスト  中山美穂
・作詞      渡辺美佳
・作曲      中崎英也
・編曲      中崎英也
・リリース日   1991年11月1日
・発売元     キング
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   67.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1991年11月11日〜1992年1月13日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「逢いたい時にあなたはいない・・・」主題歌

 これはじめてから、4ヶ月くらいになるのかなぁ・・。いままで、全然意識してなかったんだけど、ミポリン、中山美穂の曲を書くのは、今回が初めてだったんだ・・・。
 いや、書かなかったわけではなくて、9月、10月、11月って中山美穂ってなぜかリリース曲が少ないんだよね。
 リリース間隔のちょうどエアポケットに入っていたって言うか・・。いや、実際は、85年の「生意気」とか、もうちょっと解釈すれば、86年の「ツィてるねノッてるね」も8月リリースだから、書けないこともないんだけどね。なんとなく、素通りしちゃったわけです。

 理由は一つ。どう書いたらいいかわかんなくてねー。

でも、11月終わりから12月にかけは、毎年のようにリリースしてたから、この先、いろいろ書いていきますよん。多分。

 まずは、クリスマスソングということで、91年11月リリースの「遠い街のどこかで・・・」から。

 90年頃からの中山美穂って、なんか、ちょっとイメージと違ったんじゃないの? って気がするんだよね。
 ワタシのイメージからすると、もっとお嬢さんぽいと思ってたのね。
 まあ、最初が「毎度おさわがせ〜」で「小悪魔」役(のどか役)だったでしょ。
 だから、なんか、ずっと、本来のイメージとはちょっと違った曲が続いていたじゃん。
 特に90年〜91年にかけては、随分、冒険してるなって感じで見てたな。ノド酷使したのか、声もよく出てなかったのに、わざわざ、「歌いにくい」曲をうたってたナっていう印象が強いのね。

 ただ、個人的には、このころの曲って好きなんだけどさ。まあ、そのあたりは、ファン真理としてはうまくいかないところなんだけどさ。1つ前の「Rosa」なんてのは、ゼッサンものでしたもんね。
 これは、ミポリンの曲の中でも最高傑作の1曲に入るんではないですかねぇ。

 それを受けての、この「遠い街のどこかで・・・」。正直ね、初めてこの曲聴いたとき、ホッとしたのよね。
 やっと、「本来」の中山美穂に戻ったなっていうね、安心感が最初だったなぁ。

 メジャー系のミディアムバラード。これが、いちばん、このヒトには合ってる気がするんだな。
 
 正直言って、歌ってる本人がいちばんホッとしてたりして・・。だからかなんか知らないけど、上で書いたように、このころ声があんまりでなかったのにも関わらず、いちばん、声に艶があるように感じるのは、気のせいですかねぇ。。。
 
 曲は、タイトルを見る限りでは、全然、そんな感じしないんだけど、ストレートなクリスマスソングだよね。

サピの部分もストレートに

♪Happy Merry X'mas あつい思い届けて いちばん好きなヒトにそっとつぶやく〜 ♪

ですもんね。
 
 うーん、個人的には、ハッピーなクリスマスなんぞ、過ごしたこと、ほとんどないんで、どっちかというと、「ひとりぼっちのクリスマス〜」のような曲のほうがシンパシイを感じる、天邪鬼な奴なんだけど、この曲は別だね。
 珍しく、「ハッピー」なクリスマスでも共感を感じるな。
曲の雰囲気が暖かいんだよね。

 クリスマスソングならではの暖かさっていうのが、やっぱし、このテの曲では基本だと思うしさ。


 うん、だけど、この曲タイアップ付いてたんだ?・・・いま調べて初めて知ったワ。
 どうも、91年10月期の月9の主題歌だったみたいね・・。
って、そのまえは、あの「101回目のプロポーズ」じゃん。
 これは、見てたな。毎回「アホらし」と思いながらも。ついつい。。。。ワタシ基本的には、アンチ月9派だから。。。


 個人的には、このころ何やってたんだろ?? 
22歳。まだ、大学2年の頃だ。理系ではあったけど、まだ本格的な実験もあまりなく、この頃になると、週休5日くらいで、ほとんどガッコへは行ってなかったけど・・。
ボーリングと、カラオケと、競馬とヒットチャート作成の毎日だったような気がするな。
ヒットチャートについては、bay fmでやってた「COUNTDOWN JAPAN HOT30」を毎週聴くようになったのがちょうどこの頃でしたね。

就活のことも全然頭になく、ワタシにとっては、充実した日々やったわ。。。
この曲聴くと、あののほほんとした気分の頃を思い出すんだよなぁ。

そんな1991年のクリスマス・・・・、たしか2日前の有馬記念、ダイユウサクの大番狂わせのショックで一人寂しいクリスマスを過ごした‥様な気がする。。。

最近は、ボーリングと競馬は足洗ったけど、ヒットチャートに関しては、このころと今と、やってることほとんど変わんないな。既に、いまの「THE HITCHART HOT30」、通称「かじやんチャート」は毎週作ってたし・・・。
 ただ、インターネットなんてなかったんで、「オリコンチャート研究会」の集まりんときに、メンバーだけに閲覧させるっていった、ごくごく、内輪だけのものだったんだよね。


 ・・・って最後の部分はどうでもいいことですけど・・。





ちなみに、こちらは2005年12月にmixiに書いたものをそのまま再掲載ということで移植したものです。
なので、冒頭「これはじめてから、4ヶ月くらいになるのかなぁ・・」などと書いてますが、2005年当時はそうだった・・ということで、ご了承ください。。。
文章の書き方とか内容が今よりも若い。。。
そりゃ18年も経てばね。。。

最後のHoly Night / 杉山清貴

1986_12_最後のHoly Night_杉山清貴






今日の1曲セレクトは、「最後のHoly Night」杉山清貴です。

まず、データでっす。

・タイトル     最後のHoly Night
・アーティスト   杉山清貴
・作詞       売野雅勇
・作曲       杉山清貴
・編曲       笹路正徳
・リリース日    1986年11月6日
・発売元      バップ
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    25.3万枚
・THE HIT CHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1986年11月24日〜1987年1月17日付


 いやいや、このところ、マジで文章下手やねー。あとで自分で読んでイヤになっちゃうねー。 
 昨夜書いた、「年間チャート」についての文章は最悪や。小学生の文章やね。 誤字は酷いし。。。
 読んでくれた皆さん、あいすいませぬ。
 とりあえず、自分で読んで「変」と思った表現と気付いた誤字は修正いたしましたです。

 「年間」でことで、ちょっと「構えた」のがマズかったかなぁ・・・というのは、「言い訳」です


 ・・ということで、本日の1曲セレクトですが、

 最後のHoly Night 杉山清貴    どえす。

 この曲は、オメガトライブを解散して、ソロになった、杉山清貴、2枚目のシングルなんだよね。
 このあいだ、菊池桃子の時も書いたけど、オメガトライブっていったら、それこそ、80年代中盤のトップバンドの1つだけど、曲調は特徴的だったよなぁ。ほとんど、どの曲も同じジャンと思わせるくらい、よく言えば統一的、悪く言えば没個性なバンドだったなぁ。
 強いて言えば、キーボードか「オメガドライブ」特有っていうかね。YAMAHAのDX7のプリセット音を目いっぱいフィーチャーしたリゾートミュージックだったわな。

 そのリゾートミュージックっていう部分は、ソロになった杉山清貴は、引き継いだわけで、だからねー、正直言うと、絶対的なワタシの好みの曲調ではなかったんだよね。
 リソードミュージックって言う具合だから、都会的で、音もスマートで、こぎれいで・・・。
 私ゃ土臭い曲が好きなんで〜って何回も書くけど・・。 

 なんんかさー、ターゲットは20代のOLです ってはっきり言ってるような音楽じゃん。これより一時代前だったら、山本達彦とか、あとは、同じ時代の角松敏生とか・・・。
 なんか、聴く人を限定しているようにも聴こえるんだよね。

 とは言うものの、ソロになった杉山清貴の中では、個人的には唯一、「あ、いいね」って思ったのが、この「最後のHoly Night」ですね。
 一言で言うと、クセのない「クリスマス用」の楽曲だものね。
 ヤマタツの「クリスマスイブ」が出てくるまでは、クリスマスソングっつったら、この曲って感じはしてたんだけどね。


 それから、ストーリーがハッキリしてるでしょ。タイトルからして、「最後のHoly Night」っつうぐらいだから、文字通り、二人で過ごす、最後のクリスマスイブっていうシチュエーションなわけですよ。
 そこで、出会った最初の年のクリスマスイブはこうだったね、去年の夏はこうだったね・・・・と、せつせつせと想い出に浸ってる・・・っていう曲ですわね。

 でもさ、普通、このテの曲って、「最後」ってことで、ジメーと重い曲が多いじゃん。
 この曲は、思いのほかサラッとしてるんだよね。明るくバイバイってことなのか、クリスマスっていう雰囲気からなのか、その辺はよく分からないですが・・・

♪Last Christmas Eve For You 本当に好きなヒトと最後のイヴは過ごしたいといったね ♪

と、文字通り、本当に好きなヒトと最後のイヴは過ごしたいんだよ〜。 って、これがね一番言いたいところなんだろうね。

 うーん、でも、よくよく考えたら、ちょっと「調子いい」んでない?

 今は、完全に女性上位な時代って言ってもいいんぢゃないかなぁと思うんだけど、もう、すでにこの頃から傾向は始まっていたんだよね。

 まあ、最初にも書いたように、ターゲットは、OLなわけで、そのへんは、都合よく書いてるんだろうなぁ・・・とか、いまとなっては、詮索したりして。。。

 あのころは、まだガキだったから、そんなところまで全然考えないで聴いてたけどねぇ。

 しかし、最近は、完璧にOLに向けた曲って、考えてみたら、ほとんどなくなった気がするな。
 まあ、OLって言葉自体、すでに「死語」に近いけど・・。

 OLに限らず、ターゲットを完全に社会人に向けた曲っていうもの自体が少なくなっているんだよね。

 こうしてみると、これも80年代っていう、無節操な時代特有の曲だったんだねぇ。




※2005年12月に書いたものの再掲載です。

Christmastime in blue / 佐野元春

1985_12_Christmastime in blue_佐野元春







今日の1曲セレクトは、「Christmastime in blue」佐野元春です。

 まず、データです。

・タイトル    Christmastime in blue
・アーティスト  佐野元春
・作詞      佐野元春
・作曲      佐野元春
・編曲      佐野元春
・リリース日   1985年11月21日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数   13.4万枚
・オリコンベストテンランクイン期間:1985年12月2日〜12月30日付

 いやー、今日は寒かった! 日中でも、「夜か」と思わせる寒さで、ほとんど1日フトンに包まって過ごしたワタクシですわ。ワタシの部屋、8畳なのにハロゲンストーブ1台しかないので、富に寒いのよ。。。 ここのところ、ずっと暖冬だったのと、PCの熱で、結構あったまるんで、それほど、暖房がいらない年が続いていたんで、ハロゲンストーブしかないんだけど、今年は兎に角「寒い」。。。 正月は「冬眠」する予定です(^^;;;;

 さてさて、寒さとともに、本格的にクリスマスっていうイメージが強くなってきましたね。
 今日からは、本命的なクリスマスソングと参りますかね。

 まずは、佐野元春氏の「Christmastime in blue」です。

 でも、この間、甲斐バンドの「安奈」でも書いたように、個人的には、土臭い曲が好きなんですわ。不器用というかね。
 佐野元春って、それとは、全くの正対象ない位置に居るっていうイメージが強かったんだよね。

 つまりぃ、性格的にスマートなら、曲もスマート、都会的っていうイメージが強くてね。サウンドからして、「すきっ」としてるでしょ。ムダがないっていうか、効率的っていうか・・。
 最初、なんか、そういうイメージの部分が個人的に取っつきにくくてねぇ。多分、佐野元春っていう、意識を初めて持ったのは、83年春のコンセプトアルバム「No Damage」の時だったと思うけど、最初は、全く触手が伸びなかったな。

 でも、83〜84年ごろから、サウンドの傾向が変わってきたんだよね。日本のヒット曲全体のさ。
 それまでは、土臭い、ダサめの音が主流だったんだけど、より、都会的なハイセンスな音が主流になってきたわけで、個人的にもこの2年間で、随分、そういう音に慣れたんだよね。

 で、初めて、佐野元春の「音楽」が抵抗なく聴けたのは、この「Christmastime in blue」の一つ前の「YOUNG BLOODS」からだろうな。
 佐野元春ってバンドにブラスセクション入れてだゃん。あれが、結構カッコよくてね、ワタシもずっとブラスやってたから、意識するようになったんだなぁ。

 で、この曲、「Christmastime in blue」。

 とにかくね、、次の年のアルバム「カフェボヘミア」を聴くまで、最初の入りの

♪雪のメリークリスマスタイム 揺れる街のキャンドルライト
 道ゆく人の 波に流れるまま Christmas Time In Blue ♪

のところだけしか、印象になくてね。セミバラードのメロディの美しい、ラブバラードか・・っていうイメージだったんですよ。

 でも、ちゃんと聴いて、180度変わりましたね。イメージが。
 この曲、おおよそ、クリスマスのイメージとは、思いつかない、レゲェなんだよね。全体的な曲の流れは。
 それに気付いた時には、ちょっと衝撃的だったですわ。

 それと、単なるラブバラードっていう枠を超えてるんだよね。実際は。

 
♪ 愛している人も 愛されている人も
  泣いている人も 笑っている君も
  平和な街も 闘っている街も

  メリー・メリー・クリスマス
  Tonight's gonna be alright ♪


ってあるように、兎に角、どんなヒトにもクリスマスは、平等にやってくる。そんなクリスマスに、みんなで歌おう、「メリークリスマス」って感じの、強烈なメッセージソングだったんだよね。

 そのあたりは、ジョンレノンの「ハッピークリスマス」なんかに共通してるのかなぁ・・と思いますけどね。

 それまでの日本のヒット曲ってさあ、クリスマスっていうと、とかく、カップルで過ごすクリスマスか、一人で過ごすクリスマスってどちらかだったぢゃない? 
 まあ、これは、今の曲もほとんどそうなんだけどさ、こういうメッセージ性のあるクリスマスソングってなかった気がするんだよね。
 そこに、メスを入れた、最初の曲だったんではないかなぁ。

 レゲェの一種、軽薄なリズムの裏では、結構強烈なメッセージが含まれてる曲って感じで、それはそれで、衝撃的だったな。


 それと、もう一つ、忘れてならないのは、この曲、「12インチシングル」だったんだよね。
 
 って書いてね「なつかしい」って思えるのは、やっぱ、同世代の方たちなのかなぁ。
 知らない方のためにちょっと説明すると、アナログレコード
の場合、通常12インチのLP盤と、7インチのEP盤があったんだけど(正確には、ずっと昔には、12インチのSP盤もあったけど)、通常は12インチは「アルバム」で、7インチが「シングル」だったんだけど、それをわざわざ12インチで収録曲をおさえた、「12インチシングル」っていうのが、流行った時期があったんだよね。

 要は、いまでいう、「バージョン違い」っていうのかなぁ。通常とは、異なるバージョンを収めたシングルって感じなんだけど、もともと、アルバム用の盤だから収録時間が長いんだよね。
 だから、12インチシングルってのも、得てして、1曲あたりの時間がなかったですよねぇ。1曲、10分越えるのもざらだったし・・。
 あとは、今と同じで、マスタリング、音質の問題も追ったんではないかな。これは、どっちかというと、音にこだわりをもったアーティストに12インチ盤って多かったですよね。
 佐野元春の場合は、完全な後者のタイプって感じで、このころ、12インチシングルをかなり出してましたよね。

 ヒット曲界全体を見ても、84年、85年って12インチシングルが全盛期で、アイドルもこぞって出してたよなぁ。
 有名どころでは、中森明菜「赤い鳥逃げた」(シングル「ミ、アモーレ」別バージョン)、松田聖子「ダンシングシューズ」、小泉今日子「ハートブレイカー」、チェッカーズ「ハート オブ レインボー」あたりかな。
 これ全部85年リリースなんだけど、全盛期はやっぱ、85年になるな。

 ただ、このころは、いつの世にもある粗製濫造っていうところもはなはだしくてねぇ。小泉今日子の「ハートブレイカー」なんて、さいしょの4〜5分、ただの雑音が入ってるだけなのよ。よくさ、シロートがラジカセの録音ボタン押しっぱなしにしてて、わけのわかんない、雑音が録音されてたってことあるじゃん。 あれと同じような、全く意味がない音が、4〜5分永遠に流れるっていう、めちゃくちゃ、意味なし、アバンギャルドな「レコード」で。実際の曲なんかは、別に12インチにしなくて良いじゃんっていう長さなんですよ。

 あとは、むりくり意味なしのアレンジを加えて12インチにしたって言う曲とかね。ほとんどが、この「12インチ意味なし」レコードだった気がするな。


 そういう、風潮のなかで、この曲は、もともとコンセプトからして、しっかり作られた、12インチシングルとして、必然的な曲でしたね。

 ちなみに、12インチシングルが最初ポピュラーになったのは、1979年の

 親父の一番長い日 / さだまさし

では、ないかねぇ・・。これは、12分30秒って言う長さいえ、普通の7インチに収まりきれなかったんで、12インチシングルにせざるをえなかった・・という、逆にある種、必然的に12インチになった曲でして・・・。(^^;;;;;;;

 まあ、曲はそれぞれいろいろあるわな。。。。




※2005年12月に書いたものの再掲載です。

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