かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

サザンオールスターズ

サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ2023

IMG_20230927_200453



2013年以来、10年ぶりの「茅ヶ崎ライブ」

ネット上を見るとチケット取れなかった方がかなりいらっしゃったようで。

いや、一般の方だけじゃなかったらしい。

個人的に生業は音楽関係でして「業界」の端っこの方にいるわけなんだけども。。。 
ライブ参戦の翌々日が出勤だったんで、参戦した話をちょろっとしたところ、アミューズに知り合いがいる同僚が、アミューズの方と話をしたところ、今回のサザンのライブチケット、冗談ではなく業界関係者の方どころかアミューズの方もチケットが取れなったらしい・・。

それだけ、今回のライブチケットの入手は難しかったようだ。

まあ、アリーナ、ドームクラスのいつもの全国ツアーでさえ、チケットを取るのは至難の業のサザンなわけでさ。

で、あるのに、今回はキャパ2万程度の「茅ヶ崎公園野球場」のみだもんなぁ。。 たとえ4日間開催とはいえ、計8万人でしょ。

場合によってはプラチナチケットどころか、「月の石」くらいの価値の競争率も考えられたわけでさ。
まあ、実際、「月の石」くらいの競争率になったのかどうかは分かんないけども、相当高かったはずだよね。

これは、何も考えずにチケット申し込んでも当たらないよな・・・と事前に予想できたからさ。


なのでね、今回のチケットを申し込みする際に、少し対策を考えたんですよ。

そそそ、いかに予想される「高い競争率」を回避して、少しでもチケットが当たる確率が高くならないか・・・っていうのを。。。

で、導き出したのが・・

1.  ファンクラブ先行で予約する
2.  土日は回避して、平日の分だけを予約する
3.  あえて「アリーナ」を狙わず、「スタンド」オンリーで予約する


・・という3つの対策

1は、まあ当然ですよね。 今回に限らずいつもの全国ツアーでもファンクラブ先行が有利なのは変わらないわけで。

2については、サザンファンの大多数の方が「仕事」を持ってる世代と考えたら、平日の方を選ぶ方の方が少ないはず。
今回、全国ツアーではなく、「茅ヶ崎」だけの開催となると、地方からやってくる方も多いはずで、より土日を選択する方が多いよね・・・と。。。
幸い、ワタシの生業の会社は、7月〜9月いっぱいまでを夏休み期間と位置づけてたので、9月中なら「夏休み」と申告すれば平日でも休みは取りやすかったこともあり、これは問題なかった。

でね、一番のキモは、3だったんじゃないかと思うんだよね。

今回、チケット申し込みの時にアリーナ、スタンドを選択できたじゃん。 こんな選択が出来たら、当然、みんな「アリーナ」を選ぶよね。

BUT、ワタシは覚えていたのよ、10年前の「茅ヶ崎ライブ」を。。。

そそそ、ワタシ、10年前の「茅ヶ崎ライブ」にも参戦してたのよ。 その時は「アリーナ」が当たったんだけども、割り当てられたのはアリーナでもいちばん「後ろ」の方の席。でも前の席が背の高い人でさ。 男としては背が低い方のワタシゃ、全然ステージが見えなかったのよ。

で、後ろ振り返ったら、すくスタンドでさ。 スタンドって1段高くなってるし、外野スタンドは芝生だけども傾斜が付いてるから、後ろの方でも前の人と被ることがない。全然見やすそうじゃん


サザンのライブをいつも見に来る方って、野球場というと、東京ドームとか大阪ドームとか・・ドームクラスを想像する方が多いと思う。

たしかに、東京ドームでスタンド席なんて割り当てられると、特に2階席なんてなると、ステージまでめちゃくちゃ距離感があるし、豆粒のようにしか見えないじゃん。
だから、できれば「スタンド」は回避したい・・・って思うんじゃないかな?

でも、「茅ヶ崎公園野球場」って、地方都市にあるような「市民球場」だから、スタンドと言っても外野は傾斜がある芝生だけで、2階席なんてないし、ステージまでの距離感ってアリーナ後方とあんまり変わらないんだよね。

この辺については10年前に参戦したときのライブレポにも書いてたんだけども。。。

↓ コレ




アリーナでも前の方だったら、アリーナの特権を味わえるけども、そんな確率は「万に一つ」だし、アリーナに当選しても真ん中から後ろになる確率の方が断然高いわけでさ。

・・・・であれば、スタンドの方がステージは良く見えるよな・・って割り切ったんだよね、今回。

しかも、↑のような理由で、当然スタンドの競争率はアリーナよりも低くなるだろうし・・・。

まあ、真のサザンファンならば「アリーナ」を選ばないなんて「邪道」だといわれそうだけどさ。
今回のライブはチケットを当てることが最優先だったわけで、とにかく、このプラチナチケットを当てるためには、なりふり構わず、多くの方々の心理のウラを突くしかない・・・と。


・・・・で、これら3つの対策が功を奏したのか、「初日」9月27日のチケットに当たった。


最初に書いたようにチケットに外れた方がかなりいらっしゃったわけで、ちょっと複雑な気分ではあったけども、9/27(水)  15時20分 茅ヶ崎駅に降り立つ。

予想通り、ものすごい人波。

駅から会場まで一番近道である「高砂通」に人が集中することを回避するため、分散来場が推奨されており、ワタシは電子チケットの管理番号からサザン通りを迂回して会場まで行く様な指示だった。

けども、実際に駅に行ってみたら、「高砂通」も「雄三通り」も人でいっぱいだったようで、管理番号にかかわらず、サザン通りを迂回するように誘導される。

まあ、初めから「サザン通り」から迂回することを前提に下見もしてたんで、個人的には問題はなかったんだけども。。。

想定してたよりも、「サザン通り」は意外とスムーズに国道134号までは出れた。。。 けども、134号に出たとたん、全然進まない。。。

IMG_20230927_160217

どうやら、電子チケット確認のチェックポイントがあるようだ。

↑のような状態の人込みなので、ネット通信が極端に悪くなっており、スマホの電子チケットサイトを開けられない方々がチェックポイントを塞いでいて、全く進まなくなっているらしい。

個人的には、夏フェスなどの野外ライブで、この辺は経験済みなのでね、予め電子チケットはスマホ画面に開いておくので問題ないんだけども、経験がない方は戸惑っていたようだ。

結局駅から1時間ほどかかり、やっとのことで球場までたどり着く。

10年前は、当然電子チケットではなく「紙」チケットだったんで、電子チケットチェックなんてのはなかったわけで、ここまでの渋滞にはならず、もっとスムーズに会場までたどり着けた記憶があるんだけどね。。。

電子チケットの登場で、紙チケットを発行することも持ち歩くことも無くなり、そのあたりは楽になったけども、まだ使い方になれていない方は多いようですね。暫くは混乱が続くかもなぁ。


チケット認証を済ませ、席指定券との交換

IMG_20231001_115410

3塁側スタンド L9ブロック 8列7番

思ったよりもセンター寄り。 ありがたいって言ったらありがたいけども、入退場口からは、ちょっと奥だったかな。

もっとレフト寄りだったらトイレにも行きやすかったし、ライブ終了後も退場しやすかったんだけども。。。 

オジさん、最近トイレ近いんよ。 いつもライブの途中でトイレ行きたくなっちゃう。
今回も、メンバー紹介の間にトイレ駆け込んじゃったりしたんだけども。。。。
だから、トイレに近い方がありがたかったんだけどね。。。。

まあ、こればっかりはしょうがないですね。


IMG_20230927_164051


10年前の「茅ヶ崎ライブ」同様、スタンドでもステージまでの距離は近い。 
いやいや、10年前よりも近いような気がするな。。。 ステージ規模が大きくなっているのかも。。。
その分、アリーナの席数は10年前よりも削られているような気がする。

でも、スタンドからはステージを一望できるのは変わらないし、この距離感ならば、オーロラビジョンではなく直にステージ上の動きを見ることが出来そうだ。


日はすっかり西に傾いた 17時過ぎ。
10年前は15分ほど遅れた開幕となったが、今日は、そんなことはなくほぼ定刻、メンバーがステージに登場し、ライブスタート!

オープニングから
「C調言葉にご用心」。
「女呼んでブギ」

サザンのライブでは、毎回、オープニング曲にウラをかかれるんだけども、今回も完全にウラをかかれた。 数あるサザンのナンバーといっても、「C調言葉〜」がオープニングとは考えていなかった。

どうなんだろ? 個人的に「C調言葉〜」というと、冬・・・っていうイメージが強く、まだ暑さの残る、この季節・・・っていうところから、全く頭になかったのかもしれないな。

今回のライブのロゴの「烏帽子岩」から、「チャコの海岸物語」あたりは頭にあったんだけども。。。

2曲目の「女呼んでブギ」もちょっと意表を突かれたけども、やっと、ライブで聴けたわ。

♪ 女 呼んで もんで 抱いて いい気持ち〜 ♪  何てぇ歌詞は、いまじゃコンプライアンスに引っかかるだなんだ・・とかでいちゃもんがつくだろうけども、1978年っていう時代ならではの曲だよね。

気になったのは、桑田氏の声があまり前に出てこなかったこと。
オープニングの「C調言葉〜」は高音が出なかったからねぇ。 
さしもの桑田氏でも、もう、オリジナルキーは難しいのか・・とちょっと思えたり。

それと、ステージングや、演出もMCも今一つぎこちなかったこと。

やはり、45年選手の大御所といえど、ライブ初日ということで、まだしっくり来てなかったんですかね。

でも、曲が進むにつれ、のどが開いてきたんでしょうね。 後半、一番盛り上がりを見せる頃にはすっかの声が通るようになってきましたからねぇ、やはりプロですね。

それでも年齢には勝てない・・・んでしょうか。 今回、ライブ本編は22曲。
10年前は28曲だったから6曲ほど少ない。 2019年の全国ツアーは本編だけで31曲やってくれましたから。
それらに比べると明らかに今回のライブは本編での曲数は少なかった。
全般的に、体力的にキツイ、アッパーな曲よりもミディアム、スローな曲が多かったしね。

まあ、アンコールは「Relay〜杜の歌」を入れると4曲で、いつものサザンと変わりはなかったんだけども。。。

もっとも、「Relay〜杜の歌」は生演奏ではなく、MVを流すのみという演出だったので、これがアンコールに含まれるのかどうなのかは、判断が難しいけども。。。。


しかも、セットリスト的には、ライブでは「定番」と言える曲でほぼ占めており、「うわー、久しぶり」と思えたり、マニアックな曲はなかったのがちょっと残念ですかね。

例えば、2019年の全国ツアーでやった、「わすれじのレイド・バック」「思い過ごしも恋のうち」「 DJ・コービーの伝説」「当って砕けろ」・・などのようなライブでは久しぶりの曲ですね。

もっとも、今考えると2019年の全国ツアーが全体的に少しマニアックががったセットリストだったんだけども。。。

今回のような定番曲ばかりのセットリストは、2013年の茅ヶ崎ライブでもそうだったんだよね。 
↑にリンクしたライブレポでも「定番曲ばかりのセットリストで残念」という感じで書いてたりするし。。
うん、全体的に見ると、2013年と被ったセットリストだったという印象が強いな。
しかも、2013年の時のセットリストと曲順もほとんど同じ。。。。

2013年のライブにも参戦してて、しかも、セットリストを覚えている人にとっては・・・どうなんだろ? ちょっと安易な曲順に感じたりはしなかっただろうかね。。。。

まあ、そんな方はほとんどいないだろうけどね。。。

定番曲だったがゆえに、若い人にも、古い人にも幅広く、みんなに満足していただけるようなセットリストだったとは言えますね。安心感があるし。。。。

ただ、天邪鬼な私としては、もうちょっと、最近ライブではやらなかったような曲も聴きたかったし、せっかくの「茅ヶ崎ライブ」なので鎌倉、茅ヶ崎を連想するような曲も聴きたかったよなぁ・・という感想ではあるんだけどね。

例えば、「チャコの海岸物語」「夕日に別れを告げて」「茅ヶ崎に背を向けて」あたり。

・・・なんて、そういえば2013年の時も全く同じこと書いたな。。。。

それに加えて、今回は2013年の茅ヶ崎ライブでは披露した「ラチエン通りのシスター」もやらなったし、最近のライブでは定番、桑田氏お気に入りの「ロックンロール・スーパーマン」もやんなかったしな。(※最終日の10/1だけはやったみたいですね。。。)


曲数がいつもよりも少なかったこと・・・・やっぱメンバーの年齢的なことが響いているんですかねぇ。。。 と思うと同時に、セットリストから今回の茅ヶ崎ライブ、「ライブ」とは銘打っているけども、実は、位置づけは「イベント」に近かったんじゃないのかなあ・・・とも勘ぐったりして。。。

サザン「デビュー45周年夏フェス」というイベント。

例えば2018年のROCK IN JAPANも、ロッキンでは異例の14曲もやってくれたけども定番曲ばかりだったしね。もちろん、いつもの全国ツアーに比べたらライブ時間も短かかったけど。。。

むろん、ROCK IN JAPANは必ずしもサザンファンだけが見ているわけではないので、「定番曲」だけのセットリストでも当然だったんだけど。。。。

たださ、今回の茅ヶ崎ライブも同じような傾向だったといえるのよ。
今回は、あくまでワンマンのライブだけども、だから位置づけとしては、同じようなイメージだったんではないか・・・と。

だから、全国を回らずに茅ヶ崎だけの開催になったんじゃないか。。。。

・・・なんて考えたら、すべて合点がいくような気がするんだよね。


確かに、今回のライブは、周辺住民の協力を仰ぐのも、かなり大変だったようだし、それでもすべての方に賛同を得ての開催ではなかったとも聞いてたりする。

野外ライブだから、音はダダ漏れだし、全く知らない人たちが、住宅地の中をウロウロするわけだから、あまり遅くまでライブを続けるわけにもいかない。

メンバーの年齢的なことも実際当たっているのかもしれない。

こんなところから曲数はこれまでよりも少な目、20時前にはライブ終了・・・とするのも致し方なかった・・・と考えるのが妥当でしょうね。

ただ、これと、セットリスト内容はまた別だしね。

セットリスト内容を見る限りでは、本来のライブ・・というよりは、3曲の新曲のプロモーションも兼ねた「イベント」に近かったんではないか、本来の意味の「ライブ」は、実は別に構想があるんじゃないか・・・とも思えたりもするんだよな。

デビュー「40周年」だった5年前、2018年だって全国ツアーではなく、 ライブと言ったら「ROCK IN JAPAN」への出演だけだったわけだし。。。
でも、翌年2019年に「デビュー40周年」の全国ツアーをやったわけじゃん。

ちなみに、5年前も「ROCK IN JAPAN」に出演する前に、NHKでのスタジオライブを放送したし。。。
今年と同じような流れだったんよ。

もし、今回も5年前と同じような流れの構想があるのならば、例えば来年あたり、別途全国ツアー・・というのも有りうるんじゃないのか・・・なんて考えることも出来るんだよね。

もっとも、あくまで、ワタシ個人の考えなんで、実際に来年全国ツアーが行われるかどうかは、全くの未知数なので。。。。
もし、来年全国ツアーやらなくても怒らないでくださいね。


・・・というわけで、毎度毎度、最後は考えさせることが多い、サザンのライブだけども、今回もいろいろと感じたり考えさせられたりする事があったライブでしたわ。

とは言うものの、今回も最初から最後まで歌い続け完全燃焼!!、ライブ終焉後は「抜け殻」になり果てたワタシが居た。。。。

もう若くないんだから・・と分かっていても、やめられないワタシだったりして。。。。




【サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ2023@茅ヶ崎公園野球場 2023.9.27  セットリスト】

1.  C調言葉に御用心 (1979年 5thシングル)
2.  女呼んでブギ  (1978年 1stアルバム「熱い胸さわぎ」より)
3.  YOU        (1990年 9thアルバム「サザンオールスターズ」より)
4.  My Foreplay Music    (1981年 4thアルバム「ステレオ太陽族」より)
5.  涙のキッス    (1992年 31stシングル)
6.  夏をあきらめて  (1982年 5thアルバム「NUDE MAN」より)
7.  Moon Light Lover   (1996年 12thアルバム「Young Love」より)
8.  栄光の男     (2013年 54thシングル「ピースとハイライト」C/W)
9.  OH!! SUMMER QUEEN〜夏の王女様〜 (2005年 53thシングル「I AM YOUR SINGER」C/W)
10. そんなヒロシに騙されて (1983年 6thアルバム「綺麗」より)
11. いとしのエリー  (1979年 3rdシングル)
12. 歌えニッポンの空 (2023年 5th配信シングル)
13. 君だけに夢をもう一度 (1992年 11thアルバム「世に万葉の花が咲くなり」より)
14. 東京VICTORY (2014年 55thシングル)
15. 栞のテーマ  (1981年 4thアルバム「ステレオ太陽族」より)
16. 太陽は罪な奴  (1996年 38thシングル)
17. 真夏の果実  (1990年 28thシングル)
18. LOVE AFFAIR〜秘密のデート   (1998年 41stシングル)
19. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)  (1984年 20thシングル)
20. 盆ギリ恋唄 (2023年 4th 配信シングル)
21. みんなのうた    (1988年 24thシングル)
22. マンピーのG★SPOT   (1995年  35thシングル)

アンコール
1.Ya Ya(あの時代を忘れない)     (1982年  16thシングル)
2. 希望の轍  (1990年 10thアルバム「稲村ジェーン」より)
3. 勝手にシンドバッド  (1978年 1stシングル)
4. Relay〜杜の詩 (2023年 6th 配信シングル)  ただし生演奏は無し。MV上映のみ。



よろしかったらポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ J-POPへ
にほんブログ村

サザンオールスターズ全国ツアー2013@茅ケ崎ライブ

サザンデビュー45周年ということで、9月に10年ぶりで開催されることになった「茅ヶ崎ライブ」。

実は 個人的に10年前、2013年の茅ヶ崎ライブにも参戦してたんだよね。

これのライブレビューって書いた記憶があったんだけども。。。。

10年前、まだここのブログは使っていなかったんで、Facebookに書いたのよ。
まだ、Facebookの使い方もよくわかんないまま。。。
で、超長文で書いたのが原因なのか、うまく投稿できずに消しちゃったような・・・・って思ってたんだけどね。

でも、今さっきmixiの過去の「日記」を漁ってみたら、mixiには書いてあった。。。

恐らく、初めはFacebookに書いたけども、うまく投稿できなかったんで、mixiに移してたんだろうね。

ただ、ここのブログには今まで移植はしてなかったんでね。。。

9月に10年ぶり茅ヶ崎ライブを開催される・・ということでちょうどタイミングもいいので、この機会に原文に若干、手を加えたものを移植したいと思います。

ちなみに、サザンのファンクラブには、2013年のこのツアー開催がアナウンスされる直前に入会したと思うんで、ファンクラブ先行でチケットを取ったのは、このライブが初めてだったと思いますね。


以下 2013年にmixiに記載した内容
------------------------------------------------------------------

2013年9月1日 日曜日

15時過ぎに、会場の「茅ヶ崎公園野球場」に到着。
すでに会場外のグッズ売り場には長蛇の列ができてる。。。。

早速、入場チケットと、席指定券の交換。   

やったー、アリーナだぁ。。。  と喜んだのもつかの間、 かなり後ろの方じゃんか。。。。  

やっぱり、サザンライブへの参戦歴が少ないと、席も後ろの方を当てが割れてしまうんですかね〜。。。


そもそも、なぜに、今回5年ぶりのサザン「復活」ツアーに参戦したのか、それも、キャパが断然大きな「日産スタジアム」ではなく、「茅ヶ崎」なのか・・・っていうところなんだけども。。。

 なぜに参戦したか・・・というのは、正直、自分でもよく判んない。まあ、「気まぐれ」ってやつですね。

 ただ言えることは、前回参戦した、2005年の東京ドーム、それと、昨年12月31日の桑田氏ソロの年越しライブ、いずれも、今考えると、どうも、いまひとつ、自分では消化不良だった・・・っという思いがあるんですよ。

 なので、もし、また、サザンのライブには、もう一回、参戦してみたい・・・というのは、どこかにあったと思う。

 で、もって、なぜ7万人という、とてつもなくでかいキャパの「日産スタジアム」を選ばず、わざわざ、キャパ2万そこそこの「茅ヶ崎」を選んだのか・・・
これは、わざとなんだよね。

 ・・・・というのも、2005年の東京ドームも、昨年末の年越しライブも、「でかい」会場だったが故、ステージとの距離感を感じたんですよ。

 ま、でかい、会場でやってるんですから、客席とステージとの、実際の距離があるのは、あたりまえなんですけど、なんて言うのかねぇ、ステージでやってるライブ演奏が、あたかも別の会場でやってるような。距離感を感じたんですよ。

 客席で見てるワタシの方は、ステージを見るんではなくて、専ら、会場のオーロラビジョンを見なきゃ、ステージ上のディティールは見えないわけで。。。
 これではね、テレビを見てるのと、そんなに変わんないんじゃん・・・と思ったわけですわ。
 ワタシは、「街頭テレビ」を見に来てるのか・・・とかね。

そんな、消化不良に感じた部分が、強くあったんで、今回は、もし、参戦することがあったら、もっと「小さな」会場、ステージと客席の、一番近い会場、もっとも本来の「ライブ」感を感じられそうな会場、に行こうと思ってたんですよ。

・・・・で、今回のツアーで、最も、その条件に合った会場が「茅ヶ崎」だったわけです。

たしかにね、今、テレビで随分やってるけど、茅ヶ崎がサザンの「聖地」であることはもちろんあるんだけど。。。
 
 だからね。もし、もっと小さな会場、「○○県民会館」とかでのホールライブ予定があったら、そちらを申し込もうと思ってたんですよね。
 ただ、今回は、そういう会場はなかったもんだから。。。


実際、昨日ライブでも、桑田氏は、「会場、狭い〜」って言ってましたからねぇ。
いや、ここのところ、野外フェスの、とてつもなく広いステージに見慣れてたワタシでさえ、昨日の「茅ヶ崎野球場」は、狭く感じたなぁ。
それでも、桑田氏の「近い〜!」って言ってた一言が、まさに今回のワタシの目的だったわけです。


ただ、私に割り当てられた席は、念願の「アリーナ」、しかも、ステージ真正面・・・と、一見、願ったりかなったりの位置のように思えるんだけど、実際は、「外野」の一番後ろ。。。振り向けば、すぐ後ろはフェンス。。。。
 前に、背の高いヒトが立っちゃったら、ステージが見えない・・・なんていう位置。

 これならすぐ後ろの「外野スタンド」に割り当てられた方が、よっぽど、よく見えたろう。。


そんな中、定刻より約15分ほど、遅れて、17時45分、ライブスタート。


曲のセットリスト、まあ、ネット上にいっぱい落ちてる、「日産」の時のセットリストと、全く同じでしたわ。

はっきり言って、これが残念。

まあ、ツアーなんて言うもんは、そんなもんで、どの会場でもセットリストは同じなのが「基本」・・・というのは、判っているんだけど、それでも残念な気分は、ぬぐい切れなかったな。

 今回の「茅ヶ崎ライブ」は、前回2000年の時と違って、ツアーの中でも特別な会場ではなく、単にツアーの「一会場」に過ぎなかったんだ・・・・という思いが強く感じたわけで。
 いや、桑田氏としては、特別な会場だったはず・・・と思うんだが。。。。

だから、他の会場ではやらない曲も、やって欲しかった。
茅ヶ崎とか、湘南にちなんだ曲は、もっとたくさんあったのにな。

個人的には、「茅ヶ崎に背を向けて」とか「鎌倉物語」、「夕陽に別れをつけて」、「チャコの海岸物語」あたりは、聴きたかった。


たしかに、今のツアーは、バックのオーロラビジョンに流れる、シンクロ映像とセットである。だから、一会場で、他の会場と異なるセットリストを行うことは、より難しくなっている。

 昔は、「バンド」だけだったから、会場の特性とか、お客さんのノリで、曲順変えたり、曲そのものを変えたり・・・ということが割と自由にできたものの、今は、なかなかそれが許されない。
 だけれども、「茅ヶ崎」では、あえて、それをやって欲しかった。


今回のツアー、セットリスト的には、もうひとつヒネリがないかなぁ・・・っていう感想なんだよね。

 過去のサザンのライブセットリストを公表しているサイトを見て、比較しても、これまでのサザンの「ライブ」ではおなじみの定番曲のオンパレードだったな・・・っていう感想。

 まあ、だから、これまでのライブに参戦してきた人にとっては、安心感が強いライブだったろう。

ただ、もうひとつヒネリ・・・・、最近のライブではやってなかった曲を入れても良かったんじゃないかなあ。

 例えば、「ネオブラボー!!」とかさ。 そのほか、「怪物君の空」とか「女呼んでブギ」とか「Oh!クラウディア」とかもやって欲しかった。

まあ、個人的趣味としてだけど。。


そう考えると、もうひとつ、ウィットが少ない選曲なんじゃないかなぁ・・・とは思う。


ただ、ライブ中盤にやった、「アコースティックコーナー」は良かったと思うな。
このコーナーだけを独立させて、もっと小さな「ハコ」でやってもらえないか。

 まあ、なかなか現実は難しいんだろうけどね、キャパ的に。なんせ。今回の茅ヶ崎ライブもキャパ、2日間で4万だったために、競争率がめちゃくちゃなことになっていたようだし。

 これ以上は、小さなハコでは難しいんだろう。個人的には「武道館」でもいいと思うんだけど。。。


それと、一人ひとりに配られた、腕時計式、サイリュウム。
これが優れ物で、曲毎のライティングに合わせて色が変わるのよ。
仕掛けは、場内に、サイリュウムコントロール用の「配信電波」が流れてて、PAのコントロールで、色が変わる。

 さっき、「めざましテレビ」でも、流れていたが、ライブ最後の「SAS 35」っていう、サイリウムでの「人文字」は、このサイリユウムコントロールのおかけです。
 へえ、こんなことも出来るんだ・・・と個人的には感心。これは他のライブでもいろいろ使えると思う。
 人文字に使わないまでも、ステージのライティングを客席側でも再現でき、めちやくちゃ綺麗。


 それは、さておき、それでも、個人的には、ほとんどのきょくが口づさめたわけで、完全燃焼!!
2時間半ずっと歌いすぎて、最後は、過呼吸気味になっちゃいましたが。。。。
アンコールを含め、めちゃくちゃ短い、2時間半でした。


でも、次もライブがあれば、参戦するか・・・と言われれば、現状では判らない・・・ってところですかね。
 なんだよ、完全燃焼って言ったくせに。。。とか思われるかもしれないけど、個人的には、今回のライブで「完結」って気分なんだよね。サザンの大規模会場のライブは。

いや、この先、「野外フェス」に出ることがあれば、見たい気持ちはあるが、ワンマンでの大規模な野外ライブは、これでいいかな・・・と。
 なぜかと言えば、↑でなんども書いたように、でかすぎる会場でのライブ感の希薄さと、今回のライブで感じたのは、その自由度のなさ。

 何分、野外ライブというば、「野外フェス」の自由さに馴れきった身だからさ。それに比べたら、自由度が感じられなかった。
 まあ、些細なことだけど、やたらと「規律」にこだわる人が多いんだよね。まあ、「mixiのサザンコミュニティ」っていう「裏側」のことだけど。
マナーを守れ・・・とか。

もちろん、ゴミを捨てない、他の人の迷惑はかけない・・・くらいの最低限のマナーを守らなくてはいけないことは、野外ライブではあたりまえだ。
 そんなことを他の人から、押し付けられることではない。
そういう、ところに、今回は窮屈さを感じた。

その辺が、もっと「自由」に見られる、野外フェスでは、また、見てもいいかな、ワンマンの野外ライブは、もういいかな・・・という気分にさせているところですね。

以上 原文ママ
------------------------------------------------------------------------

【サザンオールスターズ@茅ヶ崎公園野球場 2013.9.1  セットリスト】

1. Ya Ya(あの時代を忘れない)     (1982年  16thシングル)
2. My Foreplay Music    (1981年 4thアルバム「ステレオ太陽族」より)
3. 勝手にシンドバッド  (1978年 1stシングル)
4. YOU        (1990年 9thアルバム「サザンオールスターズ」より 
5. 愛する女性とのすれ違い (1985年 8thアルバム「kamakura」より)
6. 涙のキッス    (1992年 31stシングル)
7. 夏をあきらめて  (1982年 5thアルバム「NUDE MAN」より)
8. タバコ・ロードにセクシーばあちゃん  (1980年 3rdアルバム「タイニイバブルス」より)
9. Moon Light Lover   (1996年 12thアルバム「Young Love」より
10. さよならベイビー (1989年 26thシングル) 
11. 愛の言霊 〜Spiritual Message〜   (1996年 37thシングル)
12. 人生の散歩道   (2013年 54thシングル「ピースとハイライト」C/W)
13. 栄光の男     (2013年 54thシングル「ピースとハイライト」C/W)
14. ラチエン通りのシスター   (1979年 2ndアルバム「10ナンバーズ・からっと」より) 
15. NEVER FALL IN LOVE AGAIN   (1983年 6thアルバム「綺麗」より)
16. 神の島遥か国   (2005年 14thアルバム「キラーストリート」より)
17. 慕情   (1992年 11thアルバム「世に万葉の花が咲くなり」より)
18. 太陽は罪な奴  (1996年 38thシングル)
19. Bye Bye My Love(U are the one)    (1985年 22ndシングル)
20. 真夏の果実  (1990年 28thシングル)
21. LOVE AFFAIR〜秘密のデート   (1998年 41stシングル)
22. 涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜  (2003年  47thシングル)
23. 蛍    (2015年 15thアルバム「葡萄」より)
24. ピースとハイライト  (2013年 54thシングル)
25. マチルダBABY   (1983年 6thアルバム「綺麗」より)
26. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)  (1984年 20thシングル)
27. みんなのうた    (1988年 24thシングル)
28. マンピーのG★SPOT   (1995年  35thシングル)

アンコール
1. ロックンロール・スーパーマン〜Rock'n Roll Superman〜 (2005年 14thアルバム「キラーストリート」より)
2. HOTEL PACIFIC   (2000年 45thシングル)
3. いとしのエリー  (1979年 3rdシングル)
4. 希望の轍  (1990年 10thアルバム「稲村ジェーン」より)

※セットリストは、今回追記したものです。



いやいや、こうしてみると、10年前は大分、上から目線で書いてましたね。。。
この内容のままは、今は書けないなぁ。。。。
若かった分、まだ、尖ってたんですかねぇ。。。

次は参戦するかわからない・・・と書いているけけど。。。

確かに2014年のライブは参戦を見送った・・けど、2015年、2019年の全国ツアーは、しっかり参戦したワタシだったり。。。。

その間、本文で書いたように、夏フェス、具体的には2018年のROCK IN JAPANにもしっかり参戦しましたわ。

それを考えると、2013年の「茅ヶ崎ライブ」以来、サザンのライブには結構な割合で参戦してるんだよね・・・今になって振り返ると。。。

ちなみに、2023年9月の今回の「茅ヶ崎ライブ」も、昨日、無事9/27(水)「初日」のチケットが取れました。
参戦後には、またライブレビューを書きたいと思います。



(追記)  ・・・・っつうことで、「茅ヶ崎ライブ2023」についても書きました。

↓ コレ





いなせなロコモーション / サザンオールスターズ

1980_06_いなせなロコモーション_サザンオールスターズ



今回の1曲セレクトは、「いなせなロコモーション」サザンオールスターズです。

まずはデータなのだ〜。

・タイトル    いなせなロコモーション
・アーティスト  サザンオールスターズ
・作詞      桑田佳祐
・作曲      桑田佳祐
・編曲      サザンオールスターズ
・リリース日   1980年5月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 16位
・売上げ枚数   11.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位
・タイアップ アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」CM曲

キターッ !!!

サザンオールスターズ、「茅ヶ崎ライブ」4日間開催決定!!





1978年6月25日「勝手にシンドバッド」でデビューから45周年となる今日。 ・・・・の直前。

昨夜23時からの東京FMの「桑田佳祐のやさしい夜遊び」内で、ついに発表されましたね。

いやー、待った。

今年がデビュー45周年というのは、昨年からずっと周知されていたことであり、、絶対に、今年は「サザン」としてなんかやってくるはず・・・・と思いーの、今まで全く音沙汰もなかったんで。。。

考えてみれば、デビュー40周年だった、2018年も結局ツアーはやらずに、「ROCK IN JAPAN」にサプライズ出演しただけだったし。。。
まあ、最終的には翌2019年に全国ツアーをやりましたけどね。

今回もそのパターンか・・・と思いーの、今年の「ROCK IN JAPAN」の出演者にその名前もなかったんで。。。

いったいどうしたんや、今回はなんもやんないんですかね? 

・・と思っていた矢先、デビュー記念日直前まで引っ張ってくるとは。。。。

いずれにしても、↑で書いたように「サザン」としては、個人的に2019年以来4年ぶりのライブとなるわけなんで、もちろんチケット狙いに行きますわ。

たださあ、本当に昨夜発表された「茅ヶ崎ライブ」だけなんですかねぇ。。。

茅ケ崎球場のキャパは2万人。4日間開催なんで8万人。

これまでの全国ドームツアーでのチケットでも、「ファンクラブ」会員の私でさえ、2回に1回は「落選」なのに、どう考えても「超プラチナ」なんですけど。。。
下手すると「月の石」くらいのプレミアチケットになりまっせ。

でもまあ、冷静に考えると、昨日のラジオで「『今年』はサザンオールスターズとして全力で活動してまいります」と言ってたわけだしさ。
茅ケ崎ライブの時期と、昨年の桑田氏のソロツアーの日程を踏まえると、その後、年末に向けてツアーをやる・・・ともとれるんだよね。

まあ、発表されたわけではないんで、現状では、あくまで「考えられる」というだけだけど。。。。

なので、個人的には、もちろん茅ヶ崎ライブのチケットを応募しようと思いますが、あくまで「運試し」という感じで行ってみようか・・と。

当たれば、超ラッキー。 当たんなかったら、その後の全国ツアー開催に期待をかけて・・・っていうスタンスで行きますわ。



・・・・と、いつものごとく、前置きが長い。。。。

「いなせなロコモーション」ですね〜。


この曲は1980年5月。 8作目のシングルとしてリリースされたわけですわね。

少し前の「涙のアベニュー」でも書いたけども、 デビュー以来、テレビの歌番組はもちろん、バラエティーにも出る、ツアーもやる、・・といった肉弾戦的な活動を続けたサザンだけども、こんな活動にほとほと疲れて、1980年前半、半年間の充電期間に入ってしまったわけで。。。

その間に、毎月、5か月連続でシングルリリースを続けたわけだよね。

いわいる「FIVE ROCKSHOW」と銘打ったリリースで。

その「FIVE ROCKSHOW」で3枚目にリリースされた曲が、この「いなせなロコモーション」ですわな。

5枚のシングルの中でも、もっとも、アッパーなポップロックナンバーがこの曲。

・・・・ということもあってか、5枚の中では一番売り上げが高かったこの曲ですわ。

とはいうものの、オリコンでは、「涙のアベニュー」と同じく、最高位16位。 売上枚数は11万枚強。

何度も書くようだけども、今のサザンを基準に考えると、この1980〜1981年のサザンって、めっちゃ信じられないくらい低迷ぶりでしたからねぇ。

まあ、これも、何度も書いてきたことだけども、当時は、テレビに出てなんぼの時代。

テレビには出ないことで、売れなくなったマイナス面は計り知れなかったわけで。。。

そんな天秤にかけても、テレビの活動を切ったということは、あの時代、バンドとしてそれだけ疲労がたまっていたわけなんだよね。

ただ、個人的には、あの当時の「音楽の情報源」のすべてがテレビだったわけでさ、そのテレビに出ないってことは、曲どころか「消息」も全く知らないってことになるんだよね。

うん、いきなりベストテンから消えたからさ、サザンも終わっちゃったか・・・って思っていましたよ。「チャコの海岸物語」が出てくるまでは。。。

だから、もちろん、この「いなせなロコモーション」も、ずっと耳にしないままになっていた。

まあ、オリコンのランクからして、「ザ・ベストテン」でも、11〜20位には入っていたはずなんだけどね。 1980年の今頃って、一時的に「11〜20位」をやらないことがあったのよ。

この時期 永ちゃんの「THIS IS A SONG FOR COCA-COLA」が11‐20位にいたんで、「キリン」提供のベストテンでは流せないから・・とか言われたりするけども。。。

もっとも、あの時期「11〜20位」やってたとしても、耳にはしてなかっただろうけど。。。

うん、この曲をはっきりと耳にしたのは、件のTBS系ドラマ「ふぞろいの林檎たち」(1983年)ですわね。

そそそ、主題歌が「いとしのエリー」だったのは有名なところだけども、劇中歌はすべて「サザン」の曲だったし、この「いなせなロコモーション」もだいぶ使われてましたからね。

もっとも、「ふぞろいの林檎たち」は、本放送ではなく、再放送から見たんで、1984年くらいでしたかね。この曲の存在をはっきりと知ったのは。

だから、この曲を聴くと1984年ごろの匂いを感じてもいいと思うんだけども、なぜか、1980年の匂いなんだよね。
↑のように1980年には聴いてなかったはずなのに。。。それが不思議。


1980年、小学5年生の夏休み。

学校からは、子供だけでは学区内から出ていけません・・・って言われていたのに、そんなこと眼中になかった、ワタシは、チャリンコで最寄りの常磐線・泉駅に走らせた。

あの頃・・・いや、今でもだけども・・・・「時刻表」鉄でさ。 時刻表片手に、泉駅の一番端っこの空き地で、電車を見てるのが好きだった。

特に、上野⇔青森間を走っていた583系の特急「みちのく」が好きでさ。  ・・・っつうか、クリーム色と深い青色の583系の車両が好きでさ。お目当てはこれだったんだけども。。。

上りの上野行きの「みちのく」は、11時30分に泉を通過するの、時刻表から知ってたからさ。
それに間に合うように、休みの日はよく泉まで、片道40分くらいかけてチャリンコ走らせていたな。

1980年の夏の光景というと、決まって、そんな泉駅からの帰り、藤原川の堤防の砂利道をチャリンコで飛ばしていた風景ですわ。

どこまでも続く青い空にぽっかりと浮かんだ白い雲。昼下がりの白い光。むわっとした空気。土手の両脇に生える背の高いススキの群れ。個人的に感じる夏の匂いがそこにあったして。
自由だった、あの夏の風景ですわ

この「いなせなロコモーション」を聴くと、決まって、1980年夏のあの風景が浮かんでくる。
1984年の風景ではないんだよね

あの夏、どこかでこの曲聴いてたのかなぁ・・と思っちゃうほど。。。

そういえば、以前書いた、同じく「FIVE ROCK SHOW」のラスト曲である「わすれじのレイド・バック」も、きちんと聴いたのは1985年のはずなのに、浮かんでくる風景は1980年の夏だ。。

なんでなんだろう?・・・いまだに理由がよく良からないままになっていたりするな。




これ、テレビ神奈川「ファイティング80's」だそうだ。
↑で書いたように、この時期ほとんどテレビには出ていなかったサザンなんで、この「いなせなロコモーション」なんて、この当時、ほとんどテレビで歌った映像はないはずですわ。

もっとも1995年にNHKで放送されたサザン特番でこの曲歌ったからその映像はあるはずだけども。。。

これだから、テレビ神奈川って、今となっては映像の宝庫なんだよね。

ワタシも ついつい、見入っちゃいましたわ。。。
貴重だから、消されないでほしいなぁ。。。。

でもまあ、昨日の「やさしい夜遊び」でも、桑田氏が「昔の映像見るの嫌いなんだよね」とののたもうていたんで、消されちゃう可能性が高いけども。。。。

それにしても、あの頃、この曲ほど、歌詞何言ってんだか、よくわかんない曲はなかったなぁ。
コニー・フランシス、ドリス・デイ、シュープリームス・・・に、お父っつぁんと、まあ、つまりは、50〜60年代オールディーズ時代、父母の頃の色恋物語って感じの曲だよね。

もっとも、そんなこと言われても、80年当時は、個人的によくわかんないしさ。 英語っぽい発音で、何歌っているのかわかんないのは、あの頃の桑田氏のいつもことだったけども、この曲は特にわけわかんない発音で歌っていたから、一層歌詞の意味が分かんなかったりしてね。
でも、いいんだよな、この曲のグルーヴ感。 理屈じゃないんだよね・・っていうのが、もしかしたら一番わかる曲かもしれないな。




よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へ
にほんブログ村

涙のアベニュー / サザンオールスターズ

VICL-36006_01__400_400_102400_jpg


今回の1曲セレクトは、「涙のアベニュー」サザンオールスターズです。

まずはデータです。

・タイトル   涙のアベニュー
・アーティスト サザンオールスターズ
・作詞     桑田佳祐
・作曲     桑田佳祐
・編曲     サザンオールスターズ 八木正生
・リリース日  1980年2月21日
・発売元    ビクター
・オリコン最高位 16位
・売上げ枚数  10.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 19位

久しぶりの「1曲セレクト」。
え? ちょっと前に、松居直美の「微妙なとこネ」とか書いてるんじゃん。・・とか思われちゃうかもしれないけど、あれと、その前に出した、島田歌穂の「ステップ・バイ・ステップ」は、mixiで大昔に書いたやつを、引っ張ってきて、再編集しただけのトピックスなんで。。。。

これまで、まだ書いてない、まっさらな状態で書く1曲セレクトは、久々ですわ。

・・・ということで、サザンの「涙のアベニュー」

サザンファンを公言しているワタシとしては、「まだ書いてなかったんかい・・・」って曲だけども。。。

サザンの曲ってさあ、ちょっと前までYou tubeに出てなかったんでね。
これまでも 1曲セレクトに出したいと思ってもYou tubeに曲がなかったりして、曲リンクを張れなかったんで、書くの断念してきた曲が多いんだよね。

まだ完全とは言えないけど、ここにきてやってYoutubeでもサザンの曲がみられるようになりつつあったりしてきたんで、遅まきながら、書き始めて居たりするのよ。



もっとも、この「涙のアベニュー」は、ファン以外の方にとっては、完全に死角に入っちゃっている曲だとは思うんだけども。

そそそ、前年の79年「いとしのエリー」を頂点として時代を席巻し、「紅白」にも出演しなんて、ビッグバンドに急成長したサザンだけども、この曲から長期休養に入ってしまう。
そのため、当時テレビの歌番組ではほとんど歌われてなかったと思う。その分、一般的には知られてない曲ですわな。

まあ、休養といっても完全休養という訳ではなく、レコーティングは行う。ただしテレビを中心としたメディアへの出演は抑える・・っていう休養ですけどね。


桑田氏の「ロックの子」を読むと、とにかく、煮詰まっていたようですね、当時。

それまで、一学生バンドだったサザンも、「勝手にシンドバッド」〜「いとしのエリー」にかけて、半年余りで、いきなり時代の頂点まで昇華しちゃったでしょ。

テレビだ、ラジオだ、雑誌取材だ・・・と時間に追われ、その合間にレコーティングを行うといった状態。レコーティングにも十分に時間が取れない。

そん状況下での、あの頃の3か月ローテーションでのシングルリリース。

しかも週刊誌には、言われもないことも書かれる。

「出る杭は打たれる」 とは言ったもので、華やかな活躍の裏で、サザンも例にもれず、そういったマスコミのターゲットになっていたわけですわ。

そんな1979年の一連の活動で、肉体的にも、精神的にも、ヘトヘトだったようだ。

「いとしのエリー」の頃、「ベストテン」で「ノイローゼ ノイローゼ」と叫んでいた桑田氏って有名だけども、あれ、おちゃらけではなく、本当だったようですね。

それでも、まだ「ベストテン」で叫んでたころは、またよかったものの、サザンのメンバー間の意思疎通も取れなくなり、年末までには、マジで追い込まれてたようですね。

このままでは壊れる・・という中での、長期休養宣言。

確かに前曲「C調言葉にご用心」あたりから、「ベストテン」にもあんまりでなくなってたんだよね。
「コンサートのため」「レコーティングのため」・・というベストテンのお決まりの理由での出演辞退だったと思う。それがいつしか、「長期休養」に変わったのを覚えてるなぁ。


連続ヒットを出すよりも、一度、下火になった人気から、再ブレイクする方が難しい。

アーティストにとっては、ここが怖くて、人気絶頂の時に、長期休養を取ることはほとんどない。

あの頃は、そんなところが今よりも強かったですから。 アミューズも思い切った決断をしたと思う。
人気の流動が早いヒット曲の世界。ましてやテレビ・ラジオの世界はなおさらだし。
半年休んで、再度、ブレイクできるのか? 大きな賭けなんだよね。

もし、これが大手事務所所属だったら、まず間違いなく、こんなことはしなかったと思う。
サザン自体が潰れても、それまでの路線を続けさせただろうな。
当時はまだ、新興プロダクションだった、アミューズだったからこそできた決断だよね。

無理を続けて潰れていくアーティストを数多く見てきた、元・ナベプロだった、当時アミューズ社長の大里氏だったからこそ。

むろん、当時10歳だったわたしにゃ、全く理解できなかったけどね。

またすぐに「ベストテン」に戻ってくるだろう・・くらいの軽い気分だったと思うのよ。
まさか、この「涙のアベニュー」から2年にわたる、サザン低迷期が来るとはね。

あ、あくまで、テレビにおけるサザン低迷期ね。 

シングルは売れなかったけども、アルバムは80年の「タイニィ・バブルス」、81年「ステレオ太陽族」と、シングル低迷の間も、いずれもオリコン1位と、アルバムは売れてましたからね。

でも、当時「ベストテン」というテレビからの情報がすべてだった私は、ここから2年の間サザンの曲は耳にしないままになる。



今回引っ張ってきた「涙のアベニュー」、初めて聴いたのは、たしか、1985年ごろに「バラッド77-82」のカセットを買ってからだと思うのよ。

だから・・・なんだけども、この「涙のアベニュー」って曲を聴くと、いまだに1985年の匂いを感じるワタシだったりするんだけども。。。。

初聴から、「なるほど、これは売れないな」と感じましたね。
いや、決して駄曲ではないんですよ。ただ、インパクトが弱い。シングルのA面というよりもB面。
あるいはアルバムの中の1曲って感じなんだよね。

まあ、実際、この曲の翌月にリリースされたアルバム「タイニィ・バブルス」からの先行シングルという形になっているけど、少なくとも、この曲で、前曲「C調言葉にご用心」ほどの大ヒットを狙うには、かなり無理が行ったと思う。

もちろん、「長期休養」を考えれば、これは意図的だったことは間違いないんだけども。

ミディアムバラードのソフトロック路線・・・っちゅうのかな。
カラッとしたロックではなく、湿り気がある手触りのサウンド。その辺、UKっぽい匂いがする。
曲想的には、ファースト・アルバムに収録されている「別れ話は最後に」に近いと思う。

もっとも、あの曲は「ボサノバ」っぽい手触りがあったけども、この「涙のアベニュー」は3連だし、「ボサノバ」ではない・・っちゅう違いがあるけど。。

以前「わずれじのレイド・バック」でも書いたんだけども、この曲から「ファイブ・ロック・ショー」って銘打って5か月連続でシングルリリースが始まるんだけどさ。
その割にはストレートなロックな曲が少ないってのが笑える。。。。

ただし、この「涙のアベニュー」から、より洋楽的な手触りになったのは確かですね。

「いとしのエリー」は別にして「勝手にシンドバッド」にしても、洋楽というよりは、洋楽と歌謡曲の融合だったんだよね。それまでのサザンの特徴って。
70年代の頃は、まだ洋楽一辺倒ではだめで、ウレセンには、適度な和製のエッセンスが必要。
こんな特徴がぴったりはまった「〜シンドバッド」。だから売れたといってもおかしくないんだけども。

ただ、この「涙のアベニュー」からのシングルって、より洋楽的な手触りが強くなったと思う。
「ファイブ・ロック・ショー」って銘打ったのは、そういうところだったのかもしれないな。
まあ、あの連続リリースは、休養期間中だし、売れることというよりも、実験的なことをやるって意味合いが強かったんだと思うけど。
ただ、後々、バラエティに富んだサザンの曲調、曲想は、この期間中の実験が大きかったような気がしますね。

いずれにしても、最近のサザンには見られない曲想であることは間違いないわけで、サザンの名バラードの1曲に数えられているのも頷けるな。





曲を聴くと、よりわかるんだけども、この頃のサザンって、ダイレクトに洋楽寄りだったんだよね、サウンドにしても、メロディラインにしても。
もちろん、アルバム曲なんかには歌謡曲よりの曲もあったけどさ。

アルバム「ステレオ太陽族」「NUDE MAN」の頃は特にそうだったな。

個人的には、そんな洋楽してるサザンが好きだった。

最近のサザンって、どこか歌謡曲より・・というか、和製の匂いの強いメロディラインが多いでしょ。
それがちょっと残念でね。

また、この「涙のアベニュー」の頃ような洋楽的でみずみずしい感覚のサザンの新曲が聴きたい・・なんて思ったりするんだけどね。

まあ、桑田氏をはじめ、メンバーの年齢を考えると、なかなか難しいことだと思うんですけどね。。。


よろしかったらポチッと押してね。
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へ
にほんブログ村



東京シャッフル / サザンオールスターズ

1983_11_東京シャッフル_サザンオールスターズ


今回の1曲セレクトは、「東京シャッフル」サザンオールスターズです。

まずはデータでっせ。

・タイトル   東京シャッフル
・アーティスト サザンオールスターズ
・作詞     桑田佳祐
・作曲     桑田佳祐
・編曲     サザンオールスターズ
・リリース日  1983年11月5日
・オリコン最高位 23位
・売上げ枚数  12.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 29位

今さら・・・っていう感じがしないでもないけど、今年も「紅白」の出場アーティストが決まりましたな。

若者向けに偏ったキライは強いけど、とりあえず、今年を代表すると考えられる最大公約数的なアーティストに「近い」、ラインナップが組めたんではないですかねぇ。 「?」を付けたくなるようなアーティストはあんまりいない。
むしろ、ここまでそろえられれば、個人的には85点あげてもいいような。。。

後は、このランナップでどの程度視聴率が取れるかでしょうね。
もし、昨年よりもよりも視聴率が上がるようならば、やっぱ、世代交代が必要だったよねっていえるし。
逆に、昨年よりも下がるようならば、もう来年からは中高年向きでいいよね・・・といえる。 そんなラインナップですな。

ちょっと前にここでも書いた・・・・ うんにゃフェイスブックに書いたんだ・・・ んだけども、紅白も曲がり角に来ていることは明らかなわけで、一度、大御所だー、なんだー、忖度なしで2022年なら2022年を本当の意味で代表するアーティストだけでラインナップを固めることもありだと思っていたのよ。

そういう意味で、ある程度納得できるようなラインナップを組めたんじゃないかとは思う。

これで、昨年よりも視聴率が下がるようならば、もう来年からは中高年向きでいいよね・・・と割り切れると思うのよ。。 そそそ、冬版「思い出のメロディー」でいいんじゃない? ・・・・と。
そのためには、実験的に一度視聴率度返しでやってみることはいいことだと思うのよ。

ダメなら、来年からは、今の曲は一切なし。 過去曲だけでいいんじゃない? どのみち中高年しか見ないんならさ。
もっともウラのテレ東「年忘れにっぽんの歌」とどう違うんだ? となっちゃうだろうけど。。。。


そんなわけで、今年は「なんで、出場してんの?」的なアーティストはあまりいないけども、過去にも、毎年のように、なんで出場してんの? っていう人たちがいたわけじゃない? 紅白には。


今回引っ張ってきた、この人たちも、もしかすると当時はそうだったような気がする。。。


サザンオールスターズ「東京シャッフル」。

・・・なんて書くと、絶対にクレームが来そうだな。。。

今や押しも押されぬ「大御所」バンドに君臨し続けるサザンなわけで、できることなら当年中のヒットの有無に限らず、紅白には出てほしい・・・とNHKにしても、一般方も多いんじゃないんでしょうかねぇ。

ただ、それを許さず、当のサザンは、これまで5回しか紅白には出てない。
もっとも、そのうち2014年と2018年は「特別出演」という扱いだったから、本来の意味での出演は3回ともいえるかもしれないな。

今回引っ張ってきた曲は、 1983年 その3回目出場の際の「東京シャッフル」。


↑で 今年は「なんで、出場してんの?」 なんて前振りしたのは、あの当時、なんで、サザン、この曲で出場してんの? なんて感じたからですわ。

たしかに、この年リリースしたアルバム「綺麗」は当然のようにオリコン首位を獲得したり、自分たちのレーベル「タイシタ」を立ち上げたり、大活躍の1年であったことは間違いない。

でも、チャコの海岸物語〜匂艶THE NIGHT CLUB〜Ya Ya〜あの時代を忘れない ・・・と立て続けにシングルヒットを飛ばした前年1982年に比べると、やや「お茶の間」度は低かったんだよね。1983年は。

この年、「ザ・ベストテン」には、春に「ボディスペシャル供廚能弍蕕靴燭世韻世辰燭靴気◆


たしかに、アルバムも聴き、さらにライブまで視野に入れていたならば、この年1983年の紅白出演にも納得がいったかもしれない。

ただ、あの頃は、シングルヒットと、いかにその年にテレビに出ていたかが重要だったからさあ、この年のサザンの出場は少し納得いかなかったんだよね。

しかも、オリコンで20位にも入らなかった、最新曲「東京シャッフル」での出場でしょ。
「ボディスペシャル供廚任僚仂譴世辰燭蕁△泙税柴世靴燭鵑世韻匹機


でもさ、あれから40年が経ちーの、今考えてみたら、これがサザン流「禊」だったのかもしれんな・・・なんて思えたりもするんだよね。


・・・っつうのも、まあ、紅白フリークの方たちにはよく知られた「事件」だけども、前年1982年に「チャコの海岸物語」で出場した時に、やらかしましたからねぇ。

白塗りで、大御所・三波春夫先生をおちょくったような「チャコの海岸物語」を

↓ コレ




ネットニュースを見ると、これでNHK出禁になったとか書かれているけど、翌83年の紅白にも出ていることを考えると、そうじゃなかったわけだよね。

逆に言えば、翌83年の紅白にも出演して、サザン流パフォーマンスをすることが82年の「禊」だったんじゃないかと思うわけよ。

そのためには、「ボディスペシャル供廚辰討錣韻砲發いなかったと思うしねぇ。

エロエロ、イケイケなこの曲を紅白で・・・なんてやったら、それこそ、火に油を注ぐようなもんでしょ。 ネットなんてなかった当時でさえ大炎上ですよ。 アーティスト生命にもかかわったかもしれないわけでさ。

かといって、アルバム「綺麗」からシングルカットされた「EMANON」っていうわけもいかなかっただろうしなぁ。。。。

ただ、当時は、この「東京シャッフル」って曲、よくわかんなかったんだよね。
曲内容が・・・というよりも曲自体よくわかんなかったのよ。。。

そもそも、オリコンでも最高23位までしかいなかったからさ。テレビはもちろんのこと、ラジオでもほとんどかかんなかったような気がするしさあ。

もっとも、ラジオで頻繁かかったとしても、このジャジーな曲調は、当時のワタシではよくわかんなかっただろうけども。

「ボディスペシャル供廚覆鵑はわかりやすかったですからね。いや、それ以前でも「チャコの海岸物語」にしてもわかりやすかったぢゃないですか。

ただ、いま、この曲を聴くと、あの当時までのサザンに、無かったような曲調ではないんだよね。
そそそ、この手のジャジーな曲もさ。

81年のアルバム「ステレオ太陽族」は「我らパープー仲間」をはじめジャジーな曲も多かったしさ

だから、あの当時からアルバムも聴きこんでいたら、この曲にも抵抗感はなかったかもしれない。逆に桑田氏の引き出しの多さに絶賛してたかもしれない。

なんせ、ちょうど同じころ、ハラ坊は「恋はご多忙〜」でシュープリームしてたし、 片やアルバム「綺麗」からカバーした高田みづえは「そんなヒロシに〜」でG.Sってたし。。。
そこにきて、また曲調が全然違う、この「東京シャッフル」だったわけだから。。。。

今、改めて聴くと、リズム隊なんかは、この年のアルバム「綺麗」に収録している「ALLSTARS' JUNGO」を彷彿とさせるところも無きにしも非ず。

「ALLSTARS' JUNGO」は、もろブラックなファンクビートな曲だけども、この曲のリズム隊に、ジャズ、チャールストン、ドゥワップを混ぜたような50'sミクスチャーですわ。

次の年の「Tarako」もそうだったけども、このころサザンの秋リリースのシングルは、ヒット狙いというよりは、それ以後のサザンを占うような実験的なシングルが続いたともいえるんだけども、今、改めて聴くと、そんな感じの曲ですな。

それを考えると、何の縛りもないこの「東京シャッフル」を紅白でやる・・という選択は、一番安心感はあったかもしれない。 

なにより、NHKの当時のお偉方には懐かしい曲調だろうし、それを考えるとヘンに刺激することもないだろうし。。。。

おそらく、そういう計算の上でリリースされた曲でもあったんだろうね。。。


ちなみに、個人的にサザンのアルバムに嵌って真のサザンフリークになっていくのは翌年1984年でしたねぇ。
実は当時、母方の親戚が、福島のいわきでレコード店やっててさ。あれは爺さんのお葬式だったと思うけど、音楽が好きで・・・っていったら、 好きなレコードもってけ・・って言ってくれて。。
もらったのがサザンの「NUDE MAN」だったの。

そこからサザン沼に嵌っちゃったんだよね。。。。


・・・なんて、また、話がずれ気味。。。

兎も角、83年紅白で「禊」を済ませたサザンは、以降、31年紅白には出場しないことに。
出演が面倒になって・・・と書いてるネットニュースもあるけど、NHK出禁というよりは、あながちこっちの方が真実に近いような気がするな。。。

やりたいようにやれない紅白より、ファンのみんなと過ごす年越しの方が・・ということで、この後、年越しライブが定番化していくんだよね。




夜ヒットでの「東京シャッフル」だけども、楽器弾きながらのこの曲のテレビ出演っていうのも、珍しかったんじゃないのかなぁ。
紅白では、メンバー全員、楽器なしでの踊りだったからさあ。。。

ちょっと新鮮な気持ちで動画見れましたわ。。。。


ところで、当の紅白歌合戦だけど、サザンがこの曲で出場した1983年暮れ、母方の爺さんが倒れて入院。
母親兄弟が交代で看病ということで、12月31日は、福島・いわきの、ばあちゃんの家で紅白見たんだよな。
ストーブもない室内は、めっちゃ寒くて、最後まで見てらんなくて、途中で布団に入って寝ちゃったのよ。それ、いまだに覚えてるワ。。。
なので、この曲を紅白で見た記憶ってないんだよなぁ・・・。
きっと、その前に寝ちゃったんだろうな。。。
その前の年までの数年間は、最初から最後まで見てた紅白だったけども、この年を境に、今に至るまで40年近く、紅白ってまともに見てないかもしれない。。。。



よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へ
にほんブログ村

メロディ / サザンオールスターズ

1985_09_メロディ_サザンオールスターズ


今回の1曲セレクトは、「メロディ」サザンオールスターズです。

まずはデータです。

・タイトル    メロディ
・アーティスト  サザンオールスターズ
・作詞      桑田佳佑
・作曲      桑田佳佑
・編曲      サザンオールスターズ
・リリース日   1985年8月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   26.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1985年9月9日〜10月28日付

台風が接近して蒸し暑さが戻ってきた昨日だったけど、台風が去ってから北風になり一転して涼しい朝を迎えましたわ。ただ天気は依然として「どん曇り」。
いずれにしても、風が北風に変わると秋の気配を感じられてきますわな。
真っ青な秋空というのもいい。 けど、個人的にはむしろ今日のような北風が吹く曇天模様の日のほうが秋を感じたりしてね。

昨日も太田裕美さんの「九月の雨」がラジオから流れてきたけど、この曲のように9月、10月と言うと秋の長雨のシーズンでもあり、今日のような曇天模様の日も意外と多いわけで、こういう日の方が秋を感じるのかもしれないなぁ。

・・・ということで、この曲を聴くと、今頃の曇天模様を思い出す曲を一つ。

サザンオールスターズ「メロディ」。

この曲も「すでに書いててもおかしくないのにまだ書いてなかった曲」なんだろうなぁ。
ただ、サザンは、これまで動画落ちてなかったんで、なかなか書きにくかったんだよね。
ここに来て、ようやくyoutubeでも見れるようになったんで、今回改めて引っ張ってきたんだけどさ。

ところで、なんで、この曲を聴くと曇天模様なのよ・・・なんて、言われちゃうかもしれないけど、ま、あくまで個人的に感じるというわけで。。。

この曲がリリースされたのは1985年8月の終わり。 以前からここでも書いてきているように、この年の夏は天候不順の日が多かったんだよね。
この年の夏の記憶と言ったら、雨の中に出かけた記憶しかない。 その傾向は秋も続いたように思えるなぁ。

今思うと、80年代って、昨今のように「猛暑」だった年って、数えるほどしかないんだよね。どちらかと言えば、冷夏、かつ天候不順の年の方が多かったように感じる。 だからなのか、秋と言えば、曇天模様という記憶が多いんだよなぁ。

この曲と言って、最も記憶に残っているのは、通っていた高校の姉妹校の野球部が秋の関東大会の決勝まで勝ち残って、我ら吹奏楽部が野球応援に借りだされ、甲府まで応援に行ったことだなぁ。

あの日も雨だった。そのため試合は次の日に順延。たしか中央道の談合坂まで行ったところで引き返し、そのまま学校の寮に宿泊した記憶がフラッシュバックするんだよな。

順延になった次の日も、今にも降りそうな雲が低く垂れこめ、薄暗い日だったことを記憶してるわぁ。

あの頃、一番聴いていたのは、リリースしたてだったサザンのアルバム「kamakura」。あの時の野球応援の時も、甲府までのバスの中で暇つぶしに聴いてようと持参したウォークマンは、買ったばかりの「kamakura」から録音したカセットだったと思う。

だからなんだろうね。この曲を聴くとあの時の光景が色濃くフラッシュバックしてくるのは。

野球応援、雨、学校の寮への宿泊、 順延後の曇り空の下での応援、試合後に支給された焼肉弁当の味。

あの時の一連のいろんな光景がフラッシュバックしてくる。

そんな曇天模様の一連の光景がフラッシュバックしてくるからなのか、どうも、この曲のイメージは「灰色」なんだよなぁ、ワタシの中では。

それと、明石家さんまが出演し、この曲が流れていた「kamakura」の販促用のCMがモノクロだったイメージもあるのかもしれない

↓ コレ




でも、実際のレコードジャケットは、↑のような深紅だったじゃん。 なんかその相反するようなコントラストが、また印象的だったりしてね。


それと、同じく↑で書いたように、個人的にはアルバム「kamakura」でこの曲を聴いていたように、シングルというよりは、「kamakura」のなかの準リード曲っていうイメージが強い。

これは、ワタシだけでなく、多くの方も感じていたのかなぁ。オリコンでは最高2位まで行ったものの、売り上げ枚数は26.6万枚にとどまっている。

「kamuraka」の制作を明らかにし、先行シングルとしてリリースされた前作「Bye Bye My Love」の38.6万枚に比べても、明らかに低めの売り上げ枚数だったしね。

逆に言えば、この曲がオリコン2位まで行ったというのは幸運だったのかもしれない。
1985年9月2日付のオリコンで、5位初登場から、翌週9日付で2位に上昇にしたんだけども、その時の週間売り上げは3万3千枚。

レコード売り上げが全体的に下がっていた1985年といっても、この週間売り上げでの2位と言うのは、それほど極端に高レベルと言うわけではない。

むしろ、初動の週間売り上げ4万枚強だったのに4位止まりだった「Bye Bye My Love」のほうが不運だったといった方がいいのかもしれない。

それだけシングルでというよりは、アルバム「kamakura」でこの曲を聴いてた方が多かったってことなんだろうな。 ワタシもその一人なんだけども。

ちなみにアルバム「kamakura」の売り上げは、1985年当時、LP 60.9万枚 カセット32.0万本と、この2アイテムだけでも90万枚以上の売り上げを記録。

まあ、いずれにしても、バラード調のこの曲は、確かにキャッチーではあるものの、単独で聴いてると、意外と単調、かつ、かっちりと固まったメロディラインということもあるのか、何度も聴いてると飽きが来たりするしさ。
いかにもシングル向きという尖がったイメージ、曲全体のインパクトもやや弱いしさ。
そういう意味では、シングルというよりもアルバムの中の1曲というほうがいいのかもしれない。

ただ、アルバムの中でも、今一つ収まりが悪い曲っていうのが、大抵のアルバムではあるじゃない!?
コンセプトアルバムだったら、なおさらに。

アルバムには今一つ収まりが悪いけど、曲をシングルに切れるかと言うと、そこまでは尖がって居ないという曲。
この「メロディ」って曲は、そういう位置づけの曲だと思うんだよなぁ。

幸運だったのは、「kamakura」がサザン初の2枚組のアルバムだったってことだよね。
片方のレコード(CD)には、先行シングルでリリースした「Bye Bye My Love」が収録されているわけで、もう片方のレコード(CD)のシングルは・・・となった時に、シングルとしては尖がって居ないまでも、アルバムの1曲としては、収まりの悪いこのメロディをシングルに切った。

つまりさ、もし、仮に「kamakura」が2枚組ではなく、通常の1枚のアルバムだったら、シングルにはなっていなかったんじゃないか。

まあ、あくまでも個人的な見方だけどさ、そう思えたりもするんだよね、この曲については。


なんて、言いたい放題書いちゃったけど、「kamakura」の楽曲クオリティが全曲通して高いだけに、そう思えたりもしたんだろうな。
これが一般的なアルバムだったならば、この曲がシングルでも全然不思議ではないんだけどね。





ところで、この「メロディ」、レコードではコーラスに原坊は参加していない。
この曲がレコーディングされたころ、ちょうど「ご懐妊」されていたんだけども、妊娠中毒症にかかってしまい、赤ちゃんが危ないかもしれないということで、「kamakura」のレコーディングは途中から外れたんだよね。

ただ、キーボードパートは押しなべて録音済みであったことが幸いだったし、原坊のソロ曲「鎌倉物語」は、自宅マンションにレコーディング車を横付けしてもらい、自宅のベッドから歌ったものだったんだよね。

なので、この「メロディ」でベストテンなどに出演した時も、当時の雑誌の取材の時も「原坊」は参加していない。

代わりにこの曲のバックコーラスに入ったのは、当時、サザンと同じアミューズ所属だった、ジューシィ・フルーツのイリア。

・・・なんて、いかにも当時から知ってました・・・普通に書きましたが、実は最近知りました(爆)

それを踏まえて、改めてレコード音源を聴くと、なるほど、たしかに「イリア」だ。。。って納得。

ただ、当時、原坊がベストテンなどへ出演、雑誌取材にも参加してなかったこと。それに加えて「kamakura」リリース後のサザン活動休止宣言から尾ひれがついて、桑田、原坊不仲説、あるいはサザン解散説・なんて雑誌に掲載されたりもしましたね。

事実は、全く違うんだろうけど、でも、結果的に、この「メロディ」と、アルバム「kamakura」リリースから、サザンは3年近くの活動休止状態に入るわけで。。。。



よろしかったらポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へ
にほんブログ村

ROCK IN JAPAN 2005 その2

その1からの続き

やって来ました「なかみなと」(←前回の使いまわし)。

 でも、前日の「疲れ」で体はボロボロ。。。ということで、やっぱり午前中はムリ! 午後1時過ぎからの参戦となりました。

 今日も天気は「晴れ」。。ただ、夕方から「雷雨。降水確率50%」という予報。 ということで、途中で「雨カッパ」買ってたりしてたんで、遅くなったこともあり・・。(カッパは、野外フェスでは必需品デス)


 さてさて、昼過ぎの会場は、本当に「まったり」してますねー。さすがに3日目にもなると、皆さんお疲れの様子。 それと、今日は大トリが「サザン」と言うこともあり、昨日よりも確実に「ご年配」と、お見受けされる方が多いですね。

 うーん、どこへ行こうかな・・・。とタイムテーブルを見る。。。

まずは、13時〜SOUND OF FORESTのYUIから・・・と思っていたのだが・・・
うぬぬ、YUIは、14時50分からではないか・・・。うーん、TIME TABLE見間違えてた・・・。 約2時間も空き時間・・・。
あーあ、こんなことなら、あと2時間寝てればよかった・・と思っても後の祭り。


しょうがないから、ステージがよく見える「木陰」で「まったり」を決め込み特に見たいとは思わなかった「HOLSTEIN」のステージを見る。

うーん、俺には、全然わかんない。そろそろ、この手のパンク系タテノリバンドは、いい加減「飽和状態」なんじゃない? 
などなど、「マイナスイメージ」しか出てこなかったっす

 HOLSTEINのステージを見ているうち、木陰での「まったり感」が心地よくなってきた。日向は暑いし、YUIもこの場所で見ることにする。

 14時50分、YUIスタート

105010_198238199

しょっぱなからドラマ主題歌になった「feel my soul」をアコギ1本で熱唱する。
 それにしても、18才  もしかして、今回のフェスで最年少かな・・。
たしかに、ステージングはぎこちないけど、ウタは堂々としたもんですね。

 しかし、やっぱり、モノになるヒトっているんだねぇ〜。だって、このテのアコギ1本で路上ライブしているヒトなんて、死ぬほどいるぢゃない?
 そのうちの99.9999・・・%は、ものにならずに消え去っていくわけで・・。
 ほんとに限られたヒトがこうやって、FESに出てる・・・。だからこそ、お金払って聴きに来る価値もあるってもんだけど・・。

 だけど、こうやって、「日の目にあたる」コをスカウトしてくる人の洞察眼はすごいよね。仮にこのコが路上でやってて、スカウトするか・・っといったら、恐らく、俺だったら「サヨナラ」だろうな。「インディーズ」時代の曲もやったけど、正直、どうと言うことは無いんだよね。もし、その曲を路上でやってても、普通、目に留まらないと思うんだよね。でもちゃんと、こうして、スカウトしてくるヒトはいるわけで・・。

【YUI セットリスト】
1. feel my soul
2. It's happy line
3. Tomorrow's way
4. LIFE
5. Just my way
6. TOKYO


さてさて、本日のお目当てのひとつ、DEPAPEPEのステージが迫る。

前のYUIまでは、「木陰」でまったりしながら観戦していたが、いっちょ、ステージ間近で見ようかと、入れ替え時間を利用して、ステージ真正面のスタンディングゾーンまで移動してくる。

 さすがに、アコギ2本のみのインストデュオとあって、ステージはいたってシンプル。椅子が2つに、マイクが2本たってるだけ。まるで、タワレコのインストアライヴの雰囲気ね。

 そこへ、おもむろにDEPAPEPEの2人登場。え? まだ、音あわせの時間だよ? 
・・・と、おもむろに、サウンドチェックを始める。なるほど、ステージはシンプルなだけに、チューニングの悪さは気になるんだろうね。。

そうこうしているうちに、16時ジャストDEPAPEPE スタート

なるほど、やっぱりインストはいいね。シンプルで・・。余計な音が聴こえないし・・。

 圧巻は、やっぱり、ブレイク曲となった「START」。高々2本のアコギだけなのに、この音の熱さは何? やっぱり、聴きに来てよかった。 そんな気に十分されてくれた30分間でしたね。

 でも、気になったところが1点。このヒトたち、今のところフレーズと、リズムが1本なんだよね。たしかに食いつきはいいメロディをしている。ただ、このあと、もうちょっとこの辺
を考えていかないと、「夏の夜の花火」になることもありうるね。

【DEPAPEPE セットリスト】
1. Over the Sea
2. MTMM
3. 雨上がり
4. START
5. B.B.D
6. SUMMER PARADE

16時30分、さあ、いよいよ大詰め、「GRASS STAGE」へ向け移動する。GRASS STAGEでは、アジアンカンフージェネレーションが熱唱中! 
 いつもの、ステージ上手側に「陣」をとる。 いつも、こちら側は比較的ヒトが少ないんだけど、今日は、結構なヒトの数・・。
 とりあえず、1m四方、空きになっていたスペースに腰を下ろし、アジカンが終わるのを待つ。
 
 でもさー、アジカンも、基本、メロディラインは1本だけだよねー。でも、なんで、こんなに飽きられもせずに売れてんだろ? 
 うーん、悪い意味ではないけど、正直、最近のウレセンというか、ファン心理、私には理解できないところがあるんだよなぁ・・。
 などど、座りながら聴いておりました。。。。


 そのうちに日が陰り、いよいよ、オーラスに近づいてきた・・。お次は、坂本龍一教授。
ただねー、前のアジカンの反動か? 周りは急にヒトの数が減った。。。。
 あららら、どうしちゃったの? と思っているうちに、17時40分 坂本龍一スタート
105010_2542826746

いきなり、YMO時代の「Behind The Mask」から始まる。
 なるほどー、若いコには、このテのオンガクは、分からない(興味ない)か・・・。
たしかにもこの曲自体、あの大ヒットアルバム「ソリッド ステイト サバイバー」に収められた曲なんだけど、すでに26年も経ってるもんなー。
 あの時代、部屋いっぱいに運び込んだ、シンセサイザーで、この曲を演奏していたわけだけど、今は、シンセ1台で完璧に表現できてる。時代の進歩だよなぁ・・・。
 お次は、「Merry Christmas Mr.Lawrence」・・・戦メリではないか この曲をシンセではなく、グランドピアノで表現する。
 いやいや、オリジナルとは、また、ちがった趣がある。迫力はさすがだ。

 ここで、気になったのが、教授が使用している機材(楽器)。。。あれれれ、シンセもグランドピアノも「YAMAHA」ではないか・・・。
 俺(だけかも知れないけど)は、YAMAHAの楽器ってどうも音が「薄っぺらい」っていう印象が強いんだよね。どんな楽器にしても、音に「厚み」「奥深さ」ってのが無いっツウのかな。
 だから、ちょっと「格下」っていう印象があるんだよね。YAMAHAって。
 それを、教授ともあろう、お方が、普通に使用していることが、ちょっと意外だったな。

 うーん、たしか、以前、TVで、向こうのピアノは、鍵盤が手になじまない・・とおっしゃてしたが、「音」云々よりも、そういうこともあるのかなぁ。
 それに、「野外」ということも、多分に計算に入れてるんだろうな。音の反響、流れ具合・・etc、etc、どちらにしろ、ホールとは比べもんにならないわけで・・。深みがある音なんて、野外には不必要ってこともあるのかもなぁ。
 
 しかし、なんで、こんなにヒトが少ないんだ  ちゃんと「音楽」聴こうよみなさん・・。騒ぐばかりが、「夏フェス」ではないぞよ・・・。

 BUT、ラスト、今、コラボで原爆、反戦をキャンペーン的に行っている、元ちとせがゲストででてきたとたん、ヒトが群がり始めた・・・なんて、現金な方々・・・。

【坂本龍一 セットリスト】
1. Behind the Mask
2. Merry Christmas Mr.Lawrence
3. Undercooled
4. Riot in Lagos
5. Rain (from The Last Emperor)
6. Coro
7. The End of Europe
8. Tong Poo
9. World Citizen
10. Dead Girl(死んだ女の子) w/元ちとせ


ともあれ、いよいよ、 次はオーラス、サザンオールスターズの登場だ
いきなりヒトの数が増えてくる。俺も、できる限りステージ近くまで寄ることにする。
 ただ、前過ぎると、後々、大変っつうのは、すでに経験済みなんで、スタンディンゾーンの「人の壁」の後方で見ることにする。この辺りでも十分ステージは見えるしね。

 ちょっと冷やかしに、「ツッチー」へ電話を入れる。なんせ、一番前で見るって、宣言してましたからねー。BUT BUT BUT、電話が全くつながらなーい、んもう、docomoは、これだから使えない・・。まわりは、結構、電話してるコがいるんだけどなぁ。

 ここで、「雷注意報発令」のアナウンス・。たしかに後方に怪しい雲が・・・。それてくれ・・と願う。
 
人もうまり、熱気が高潮に達してきた、19時03分サザンオールスターズ スタート

105010_2448845834


いきなり、「チャコの海岸物語」 およよ、完全に意表を突かれる。BUT、こちらのテンションも最高潮  周りは全く見えなくなっちゃった・・・(こんなことは、珍しいのよ 私)
気がつくと、隣のカップルが「なに このオッサン・・」という顔してる・・。
 へーんだ、気にしないもんねー。ワシは、オメーらが生まれる前からサザンファンだもんねー。気合がチゲーんだよ・・。と口に出せないんで、こころで叫びながら(気弱な俺)、絶叫し続ける。・・・やばい、酸欠になってきた・・。 ここは、気合だねー。

ミスブランニューデイ、真夏の果実、希望の轍・・・・サザンのライブでは、お馴染みの曲のオンパレードだったけど、もう、こちとら大満足よ
 ・・で、勝手にシンドバッドで、ノリは絶頂のかなたへ・・・(この表現、ヒワイね・・)

 やっぱり、サザンはいい。やっぱり、25年選手だよね。お客さんのノセ方ががうまい
このへん、やっぱり前日のミスチルとはキャリアの差を感じちゃったな・・。

 当然。起こったアンコールは、「みんなのうた」。 サイコー。 
 いやー、やっぱりサザンは、フェス向けの曲が多い。この辺も、フェスで聴きたいと思わせる要因だろうなぁ。。。 内容的には満足ながらもやっぱり、1時間強、14曲のステージは物足りない

 やっぱりサザン、単独ライヴも見たい そんな気にさせてくれました。

 蛇足ながら、10月5日リリースのアルバムの宣伝もしっかりしておりました。8年ぶりのオリジナルアルバムは、kamakura以来の2枚組みアルバムになるそうな 今から買い体制の私です。

【サザンオールスターズ セットリスト】
1. チャコの海岸物語
2. フリフリ’65
3. マンピーのG★SPOT
4. 神の島遥か国
5. 愛と欲望の日々
6. 汚れた台所
7. ミス・ブランニュー・ディ
8. 夏をあきらめて
9. 真夏の果実
10. 希望の轍
11. HOTEL PACIFIC
12. 勝手にシンバッド
13. BOHBO No.5
(アンコール)
14.  みんなのうた

これでROCK IN JAPAN2005 ステージは、すべて終了。。。 
最後に打ちあがった、恒例の「花火」を見ながら、

105010_3247971707

あーあ、終わっちゃったな・・。と感傷に浸る。うーん、これも、夏FESならではですね。

ちょっと、体力が心配になりつつあるけど、当然、来年も来るつもりっす。

 でも、今日は、「親子づれ」の方が結構いらっしゃいましたねー。夏フェスもファミリー的になってきたのかな。
 いやいや、フェスは、「若者向き」のものだけぢゃ無いからねぇ。これは、大いにいい傾向だと個人的には思うな。
アーティストの皆々様も「オヤジパワー」は、これからも健在でいてほしいよなぁ。


 しゃてしゃて、早々なんですが、今年も年末に恒例の「ROCK IN JAPAN 05/06」を幕張メッセで行うそうな・・。
 メンバー、第1弾発表が会場に流れとりましたが、奥田民生、エレカシなどのいつものメンバーに加え、BENNIE K、木村カエラ、あたりも参戦してくるようだね。
 今後も、第2弾、第3弾発表があるはずだけど、今年も年末は行こうかな・・。
俺、完璧にフェスフェチ(言いにくい)だね。。。

 そりでは、年末にまた、お会いしましょう!! 
>(オイオイ!)



サザンオールスターズ全国ツアー2019@札幌ドーム

2015年の全国ツアー「おいしい葡萄の旅」に参戦して以来4年。
2019年全国ツアー、サザンオールスターズライブ「キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」への参戦。

2019年6月8日(土) 15時過ぎ。新千歳空港に降り立つ。

今回のサザンライブ、やっとここまで来れたか・・・と言う思いが強い。

最初の難関。今回のライブ参戦、兎に角チケットが当たらなかった事。

ファンクラブ先行、1次、2次と立て続けに全敗し、一度は今回は諦めます・・と宣言したものの、やっぱり諦めきれず、最後の悪あがきでローチケ先行に応募。

本音を言えば、アリーナだったら別だけどスタンドからは豆粒のようにしか見えない距離感、音響の悪さからドームライブを避けたかった。
でも、今回はそんな事言ってられない・・ということで、より当たりやすい・・・と思えるドーム会場、しかも全国のドーム会場を片っ端から応募した。

結果当たったのは、札幌ドーム 6/8(土)  のチケット。

やった

と思ったのもつかの間、ライブ「前日」の6月7日。
数日前に前歯根のまわりに雑菌が入りこんで膿が溜まり激痛が走った。すぐに歯医者に駆け込み殺菌剤と抗生物質を投与したんだけども、その抗生物質が強くて、殺菌剤を詰めた前歯の痛みと共に熱が出てしまった。
これはアカン。 明日札幌までなんてとても行けない。。 と諦めかけたのだが・・・。
兎も角早く寝てしまおうと、残業でヒーヒー言ってる同僚上司を尻目に早々に帰宅し、さっさと寝てしまった。
これが結果的には良かった。当日朝には熱が下がり痛みも少なくなっていた。

ホント、ライブ当日までハラハラしながら、なんとか辿りついた札幌ドーム。

いやがおうにも気分は高揚してくる。

指定された席はスタンド 27通路34列194番。 一番通路側の席。

まあ、ファンクラブ先行から漏れたんで、今回はアリーナは期待していなかったがやはりスタンドだった。
ただ一番通路側。出入りが楽なので好みの席。これだけは助かった。 

19時。定刻丁度に「キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」ライブスタート

オープニングは、「東京VICTORY」

今回のライブ正式には、上記のようなヘンチクリンな長いタイトルがついてるど、実質的な名目はデビュー40周年記念、そして41年目(未来へ)に向かってをテーマにしたライブである事は間違いない。

そんな40年間の「時空」を超えて・・・というテーマに沿ったような演出が特徴的だったような気がする。

○○周年記念ライブという名目のライブは昔からあった訳なんだけども、過去から現在に向かったセットリストのライブがこれまでは多かったのではないか。

でも、今回のサザンのライブでは、現在から40年前に遡って行く、 そんな時間軸に沿ったセットリスト。
まあ、時間軸的に正確に・・と言う訳ではなく、セットリストを大まかに見れば・・・と言うところですけどね。
それが個人的には印象的だったな。

その象徴として2010年代のシングル「東京VICTORY」そして「壮年JUMP」からスタートしたというのは、当然だったのかもしれない。

今回のセットリストは、シングル曲というよりもアルバム曲中心。 
ココが、昨年のROCK IN JAPANでのセットリストとは大きな違いでしたね。

デビュー40周年記念と言うところから見ると、昨年のROCK IN JAPANはもろそれに当たるライブと言う事になるだろうけど、ライブがライブだけに、サザンファンだけのライブじゃないし、だから、ああいう、各年代の代表的なシングル中心という、サザンファンからすると大盤振る舞いなセットリストになったんだろうけど、今回はサザンのワンマンライブ。

サザンファン中心ということで、ROCK IN JAPANとは打って変わって、アルバム中心のセットリストに変わったんだろう。

まあ、それは、今に始まった事ではなく、昔からそうなんだけどね。

ただ、前回の「おいしい葡萄の旅」ツアーと大きく違うのは、事前にオリジナルアルバムのリリースが無かった事だ。そのためアルバム中心言っても、歴代のアルバム曲からのピックアップ。

前半は、そんなアルバム曲でも、比較的ミディアムテンポな曲が中心。

前回の「おいしい葡萄の旅」でもそうだったけど、最近はサザンのメンバーもそうだけど、お客さんの年齢も上がってきている。だけど、ライブ時間今回も3時間30分、曲数も相変わらず多い。
最初から飛ばすと、みんな最後にグロッキー・・・にもなりかねない・・んだろうね。 前回の「おいしい葡萄の旅」もそうだったけど、前半戦は「イケイケドンドン」というよりも、ミディアムスローな比較的落ち着いた曲が多くなってきている。

コトバ遊びが巧みでかつ、「和」のテイストが怪しげな雰囲気を醸し出す

「古戦場で濡れん坊は昭和のHero」 
「JAPANEGGAE」 

60年代のフランスシャンソンの香りが漂い、ファンの間では根強い人気の

「慕情」 

もろスパニッシュ、フラメンコギターが曲を盛り上げる

「赤い炎の女」 

など80年代、90年代のアルバムからの曲が中心。 
曲調は、和テイストが強いもの、ヨーロッパの匂いが強いもの・・と幅広い。 いかにサザンの守備範囲が広いのか、改めて確認できる。
ただ、そんな世界のサウンドを使いつつ、詞は日本語を強調した曲。 そんな曲が前半に多かったですね。

ダブルミーニング。

一つのコトバで二つの意味がとれるような歌詞ですね。 強制的な当て字ではあったけどもそんなダブルミーニングを多用した曲が、80年代中盤のアルバムには多かったんだけども、今回はそういうダブルミーニングではなく、純粋に日本語の良さを前面に出したアルバム曲が、ライブ前半戦には多かった。
これは今回の特徴の一つだったと思う。

もう一つの特徴は、ライブではめちやくちゃ久しぶりに演奏した曲も多かった事。

アンコール最後の「旅姿六人衆」がライブでは20年ぶりの演奏・・と言うネットニュースが流れたが、今回中盤で演った「HAIR」は、ライブでは20年以上ぶりじゃなかったか。

LIVE FANSでの過去のセットリストを遡って行くと、この曲が収録された1992年の「世に万葉の花が咲くなり」リリースの年末ツアー「歌う日本シリーズ1992-1993」以来、約27年ぶりで演奏されたと思うんだが、いかがだろうか。

サイケデリック色が強い「世に万葉の花が咲くなり」の中でも最もサイケの色合いが濃いこの曲。
CDを聴くと、思わずドラックを浴びた後の幻覚のような(というか、ワタシはクスリはやった事が無いんで、あくまでイメージ)世界。

予めLIVE FANSで、今回のライブセットリストを予習していたワタシは、一体どんな世界を演奏するんだろう・・・と楽しみだった。

予想外だった。宇宙に飛び出した星空間を漂うような映像演出。 確かに演奏自体は原曲に沿ったアレンジでしたが、この映像演出によって原曲では感じられなかった壮大なイメージが場内を漂う。

星空間を漂うようなこの演出は、きっと、40年の時を超えると言う意味もあったんだろうな。
そんな演出に、この曲は最適だったと思う。 27年ぶりでこの曲を演った意味を感じた選曲だった思いますね。

「HAIR」の後は、後半戦。あとは、最後に向かって、アッパーな曲のヒットストリーム。 のって行きますよ〜。

・・ってな具合で、周りを気にせずにノリノリなワタシがいたりして。。

特に、参戦ライブでは初めて聴くこととなった

「DJ・コービーの伝説」 
「わすれじのレイドバック」
「思い過ごしも恋のうち」

にゃ、我を忘れて歌っているワタシがいたりして。。。

特に「思い過ごしも恋のうち」なんて期せずして・・・だったよなぁ。 まさか、ココに来てこの曲が聴けるとは思えなかったし。 40年前のベストテンの光景が脳裏に浮かぶ。
一昨日(7/13)の東京FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」でも、桑田氏自身この曲が一番楽しかったってのたもうておりましたしね。

兎も角、今回のライブ、ディープなサザンファンには、最近のライブではあまり聴けなかった曲もふんだんに演ってくれ満足じゃ無かったか。
 いや、 サザンファンを続けて40年のワタシにゃ、ツボに嵌まったセットリストで満足だった。

ただね、反面、幅広い年代のマニアックなアルバム曲が多かった今回は、ライトなサザンファンにはちょっときつかったのではないか。 特に2000年以降にファンになった若いサザンファンにはどうだったんだろう。

帰りがけにまわりからは「TSUNAMI」やらなかったし〜 などなど2000年代の曲をもっと演って欲しかった風な
声も割りかし聴こえたりした。
それと、自分のまわりの盛り上がりも、今一つだった気がする。
スタンドだったからかもしれないけど、アリーナでは当然スタンディングでノリノリに盛り上がっていた後半の曲でも、ワタシのまわりでは、スタンディングしてるヒトも少なく、意外と冷静に見てるヒトが多かった印象が強い。

知らない曲だったからなのか、年齢的だからなのか、分からないけど、折角のライブなのになぁ・・なんて、ワタシは思ったり。 キニなった点ですね。


それよりなにより、今回のライブでキニなる事が一つあった。

それは、アンコール最後の「旅姿六人衆」の事だ。 
1曲前が「勝手にシンドバッド」。金色、銀色のテープが飛び交い、当然のことながらライブの盛り上がりは最高潮  

でもね、「〜シンドバッド」が終わった途端、 「ライブ終了」とばかり多くのヒトたちが帰り支度を始め、ワタシの脇の階段は出口へ向かう人たちで渋滞となった。

おいおい、まだライブ終わってねーぞ。 まだ1曲あるじゃんか。。。
しかもライブでは20年ぶりで演る「旅姿六人衆」だぞ。

確かに、アンコールの最後前に席を絶つ人は、他のライブでも全くない事はない。交通事情など、それぞれの方で事情はあるだろう。

でも、最後の曲が終わる前に、ここまで多人数、席を立ち、出口に向かうヒトで渋滞状態になったライブは、少なくともワンマンライブでは初めてだ。

ある意味、この曲をこのライブの目玉、聴きたいと思って楽しみにしていたワタシは、ちょっと幻滅な気分となった。

結局は、「〜シンドバッド」さえ聴ければ、満足だった方がそれだけ多かったって事なのか。

いや、たしかに、それを考えると、ライブ後半の、ノリがいい曲でもスタンディングせずに、意外と冷静に見てるヒトが多かった事もある程度理解できる。 結局は、ライトなファンが多かったと言う事なのか。

ただ、今回のライブを見にココまで来るのに、チケットを手に入れる事自体大変だった事、前日体調不良だった事など、いろいろ試練があってのライブ参戦にこぎつけたワタシにとっては、ちょっと信じがたい光景だった。
きっと、みんな大変な思いでここまで来たと思ってからさ。 みんなアンコール最後の曲まで堪能するものだと思っていた。
そう言う意味では、ちょっと後味が悪い思いを最後の最後で見せつけられたような気がしたんだよね。

たしかに野外フェスではよく見られる光景ではある。 でも、出入り自由の野外フェスと、ドームという巨大会場であるとは言えワンマンライブとでは、観戦マナーの違いはあると思うんだよね。
昨今のフェスブームで、多くのヒトたちにフェスでの観戦ルールが普通になったって事なんだろうか。

これは札幌ドームのこの日だけの光景だったんだろうか。他の会場でも見られたんだろうか。ちょっとキニなった光景で終了した、今回のサザンライブと相成った訳です。


【サザンオールスターズ@ 札幌ドーム 2019.6.8 セットリスト 】

1.  東京VICTORY    (2014年シングル)
2.  壮年JUMP (2018年 配信シングル)
3.  希望の轍 (1990年 アルバム「稲村ジェーン」より)
4.  闘う戦士たちへ愛を込めて (2018年 配信シングル)
5.  SAUDADE〜真冬の蜃気楼〜(1998年 アルバム「さくら」より)
6.  彩 〜Aja〜 (2004年 シングル)
7.  神の島遥か国 (2005年 「BOHBO No.5」C/W)
8.  青春番外地 (2015年 アルバム「葡萄」より)
9.  欲しくて欲しくてたまらない (1985年 アルバム「kamakura」より)
10. Moon Light Lover (1996年 アルバム「Young Love」より)
11. 赤い炎の女 (1983年 アルバム「綺麗」より)
12. 北鎌倉の想い出 (2018年 原坊ソロ)
13. 古戦場で濡れん坊は昭和のHero (1985年 アルバム「kamakura」より)
14. JAPANEGGAE (1984年 アルバム「人気者で行こう」より)
15. 女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)  (1989年シングル)
16. 慕情 (1992年 アルバム「世に万葉の花が咲くなり」より)
17. 愛はスローにちょっとずつ(新曲)
18. ゆけ!!力道山 (1993年 「クリスマス・ラブ」C/W)
19  CRY 哀 CRY (1998年 アルバム「さくら」より)
20. HAIR  (1992年 アルバム「世に万葉の花が咲くなり」より)
21. 当って砕けろ (1978年 「勝手にシンドバッド」C/W)
22. 東京シャッフル (1983年シングル)
23. DJ・コービーの伝説 (1982年 アルバム「NUDEMAN」より)
24. わすれじのレイド・バック (1980年シングル)
25. 思い過ごしも恋のうち (1979年シングル)
26. はっぴいえんど (2015年 アルバム「葡萄」より)
27. シュラバ☆ラ☆バンバ  (1992年シングル)
28. マチルダBABY (1983年 アルバム「綺麗」より)
29. ミス・ブランニュー・デイ (1984年シングル)
30. イエローマン 〜星の王子様〜 (1999年シングル)
31. マンピーのG★SPOT (1995年シングル)
 
アンコール 
1.  I AM YOUR SINGER (2008年シングル)
2.  LOVE AFFAIR〜秘密のデート (1998年シングル)
3.  栄光の男  (2013年 「ピースとハイライト」C/W)
4.  勝手にシンドバッド (1978年シングル デビュー曲)
5.  旅姿六人衆(旅姿四十周年)  (1983年 アルバム「綺麗」より)
 

よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ J-POPへ
にほんブログ村

栞のテーマ / サザンオールスターズ

1981_09_栞のテーマ_サザンオールスターズ


今回の1曲セレクトは、「栞のテーマ」サザンオールスターズです。

まずはデータです。

・タイトル     栞のテーマ
・アーティスト   サザンオールスターズ
・作詞       桑田佳佑
・作曲       桑田佳佑
・編曲       サザンオールスターズ
・リリース日    1981年9月21日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位 35位
・売上げ枚数  5.5万枚
・タイアップ:映画「モーニングムーンは粗雑に」挿入曲

ついこの間まで「あちぃーよ〜」なんて騒いでたと思ったら、ここ数日でめっきり涼しくなりましたね。涼しい・・というか、「寒い」位までになっちゃったり。
 まあ、ここ数年毎年のような感じだけど、夏が終わったと思ったら、いきなり「初冬」って感じでですわね。「秋」って言う季節がどんどん短くなってきているような・・・。

ヒット曲にとっては、「秋」っていう季節は重要なんだけどなぁ。最近は「惚れた腫れた」っていう「恋・愛」的な内容の曲が少なくなっているような感じがするけど、昔から秋っていうのは、「惚れた腫れた」って季節でしたからねぇ。 そう言う曲も多かった訳だし。

「恋・愛」って内容のヒット曲が少なくなってきたっていうのは、確かに「教育上良くない」とか云々で「教育」的()なクレーマーママゴンの突き上げもあるんだろうけど、季節感的なところも大きいんだろうね。

今回は、そんな「秋」の恋愛の匂いが漂う、サザンの名バラードを一つ。

「栞のテーマ」

なんが、大上段的な前振りを書いてしまった、この曲ですが、、今となったらサザンファン以外の方でも、少なくとも80年代を知ってる方なら知らない方も少ないだろう・・・そんな曲となったこの曲ですが、リリース当時は、知る人ぞ知る・・・って感じの曲でしたよね。

・・というのも、少し前に前年1980年のシングル「わすれじのレイドバック」の時にも言及したんだけど、1980年〜1981年にかけての2年間はサザンにとっては、「暗黒」の2年間でしたからね。

確かにこの2年でリリースされた「タイニイバブルス」、「ステレオ太陽族」は共にオリコン1位、30万以上のセールスを記録していた訳なんだけども、兎に角、シングルが売れない。

サザンの名バラードと書いたこの曲でさえ、オリコンでの最高位は35位ですから。 
・・・うんにゃ、35位っていうのは、後年CDシングルがリリースされた時のモノ。 当初81年にリリースされたアナログシングルの時は最高位44位だったと思う。
いずれにしても今のサザンしか知らない方にはちょっと想像がつかないだろうな。

まあ、この曲に関しては、アルバム「ステレオ太陽族」からのシングルカットだから、たしかに初めから大ヒットは期待できなかったところがあったかもしれない。 そもそもジャケ写からして、アルバム「ステレオ太陽族」の流用だし。 そそそセーラー服おじさんのジャケ写。

・・・・としても、この曲のクオリティから言っても、もう少し売れても全く不思議ではなかったと思うんだけどね。

結局は、この頃だけに限った事じゃないけど、シングルが売れてナンボな世界なんだよね。80年代の初めの頃は、まだそう言う傾向が強かったけど、アルバムは「固定」ファンのモノ、シングルが売れて、テレビのウタ番組で露出して初めて一般認知度が高まる。そう言う時代だっただよね。

そう言うこともあり、この頃のサザンのコンサートは、会場によっては空席も目立ってたとのこと。 
いや、信じられない、今じゃ。ファンクラブに入ってても、ライブの2回に1回は先行抽選に落ちるでチケットが手に入らない・・って言う状況な訳だから。

かく言う、ワタシも、リリースされた81年頃は、まだ、この曲は知らなかった。 たしかに明星の歌本で、存在自体は知ってたけど、実際に曲を聴いて無かった。 もっとも、この頃は、まだベストテンしか見てなかった訳だから、その範疇でしか曲を聴いて無かったが・・・。

ただ、この状況に、さすがに危機感を感じた桑田氏が、シングルヒットを出すべき、開き直って作った曲が次の「チャコの海岸物語」。
ここから第2エイジの幕開けが始まるサザンだけど、もし、ここで開き直って無かったら、いまのサザンは無かったと思うわ。


個人的に、実際にこの曲を聴いたのは、83年放送の、例のドラマ「ふぞろいの林檎たち」ですねぇ。主題歌、挿入歌、すべて「サザン」の曲をBGMにしていたこのドラマで、当然「栞のテーマ」はかなり流れてたからなぁ。 そそそ、高橋ひとみさんが演じていた伊吹夏恵のテーマ曲のように使われてましたもんね。

ちなみに、この「栞のテーマ」は、もともとは、挿入歌とした使われた映画「モーニングムーンは粗雑に」に登場する「栞」のテーマソングというのは有名な話だ。

ただ、この映画で「栞」は范文雀さんが演じたとの事なんだけど、どうもね范文雀さんのイメージがわかないんだよな。。

♪ 彼女が髪を分けただけ、それがしびれるしぐさ〜 ♪ ってイメージないよなぁ。この映画に出演された高樹零さんならイメージなら湧くんだけど・・・・。


おーっとっと話が脱線した。。。

でね、「ふぞろい〜」を受けて、改めて、きちんと聴いて、めちゃくちゃいいやん・・って思ったな。 なんで、リリースの頃知らなかったんだろ? ・・と地団駄を踏んだ・・とまでは思わなかったけど。。

3連のロッカ・バラード。 この手のバラード、大好きなんだよな、個人的に。 
いや、日本人で嫌いなヒトってあんまり居ないんじゃないか。 ってくらい。 この甘く、独特なリズム感のバラードって日本人の生理に合うんだろうなぁ。
50年代のオールディーズの時代から日本では、この手のヒットは多い訳だし。

正直、この「栞のテーマ」ってメロディ自体は難しんだよ。 サザンのバラードとして名曲中の名曲である「いとしのエリー」に比べても、格段に難しい。

♪ 彼女が髪を指で分けただけ それがシビレるしぐさ〜 ♪ 

っていう視覚的で、甘くキャッチーなAメロ

それとめちゃくちゃ字数を詰込んだ歌詞がメロディラインを不安にしてる

♪ Lady My Lady My Lady〜 ♪ っていうサビヘのブリッジ。。

いや、逆にこの不安定なメロディに惹きつけられる。

この2つのメロディラインがこの難解な曲を名バラードに仕立ててるんじゃないかな。


時に、70年代終盤、サザンと並び称され、ロックBIG3と言われた、「ゴダイゴ」「ツイスト」と「サザン」がもっとも違う点が、バラードだろうな。
バラードで名曲がある事。 バラードできちんと聴き手を魅了できる事。この事が、サザンを現在まで40年間もの間、第1戦のバンドとして君臨し続けられた一番の要因だと思うんだよね。

バラードって一見すると、スピードが速いアッパーチューンより簡単だろ・・なんて思われがちだけど、実際は全く逆。 バラードの方がアッパーチューンよりも何倍も難しい。ゆったりとした流れの中で聴き手を魅了するには、ごまかしが利かない分、本物の音楽力が必要なんだよね。

そんなバラードの名曲を何曲も持っている、サザンって、やっぱりホンモノなんだと思う。

ちなみに、サザンの並び、長きにわたって第1戦君臨し続けている、ミスチルにしても、B'zにしても、やっぱりバラードで名曲を持っている。 
これを見ても、バラードで聴衆を魅せられる事こそがホンモノかどうかの分岐点ってことが分かるんじゃないかな。






動画・・・昨日まで、画像は酷いけど、サザン本人のライブ映像がようつベにあったんだよな。
なんで、これはグッドタイミング・・・と、曲を引っ張ってきたところもあるんだけど・・・。

どうも、今日、消されちゃったみたいだ。。。

仕様が無いんで、またまたサザンのカバーバンドの映像で・・。 
まあ、見たかったらどうぞってことで。。。


そういえば、まだ、サザンのライブで「栞のテーマ」聴いたこと無いんだよな。
先日のROCK IN JAPANでもやんなかったし・・・。 来年春のツアーでは是非是非やって欲しいわ〜。。

・・・・なんて思ってたら、2015年の「おいしい葡萄の旅」ツアーで演ってたことが判明。

ウソウソ、ワタシ参戦したんじゃん。 新潟まで行って。 全然覚えてないわ〜。

2015年ツアーはアルバム「葡萄」中心のセットリストた゜ったのは当然だったけど、「過去曲」は、かなりマニアックな選曲だったのは覚えてるんだよな。 
でも、「栞のテーマ」をやってのは・・・・。 あー、全然記憶にない。。。。



よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へ
にほんブログ村

ROCK IN JAPAN2018 その2(8月12日編)

えー、今日から9月ですわ。なんで、今頃「ROCK IN JAPAN」なんやねん? なんて思われてしまいそうですが。。。
「8月11日編」を書いてから、またまた2週間、やーっと重い腰が上がり、PCに向かっておりまする。



8月12日(日) 天気がはっきりしませんなぁ。 くもり一時小雨模様。
朝9時30分過ぎ。本日の駐車場は海浜公園「南」駐車場を指定されており、南駐車場に向かう。 
ここ海浜公園内の遊園地利用の一般客と共用の駐車場のため渋滞、長蛇の列。

こりゃー、10時30分からの「GLIM SPANKY」間に合わねーよ。 ・・・と一時は諦めたものの・・・。
「南駐車場」に駐車した人だけは、中央メインゲートでは、なく遊園地入口の南ゲートからも会場に入れるんだよね。
超ラッキー。めっちゃ時間短縮出来るわ。 逆に帰りも、人でごった返すメインゲートまで行かなくて済むんで楽。

ちなみに「南駐車場」は、今回初めて指定されたけど、こりゃ、いいね。次もここ指定して欲しい。


一時は、間に合わねーよ、と諦めかけてたけど10時10分。LAKE STAGEに到着。 
本日最初のステージなんで、まだ空席が目立つ。 曇り空なんで昨日より涼しい。ただ、湿気がね。。。


10月20分、本日の最初のステージのため、ロッキンオン編集長 山崎洋一郎氏登場。 いわいる前説ですね。

IMG_0364

まあ前説は毎回恒例の事なんで、特に珍しくないんだけど、来年、2019年のROCK IN JAPANは「20回目」という節目ということもあり、 初の「5日間開催」を表明 

2019年8月3日、4日、10日、11日、12日

来年は、8月11日の「山の日」が日曜日ってことで、12日は振り替え休日なんだよわね。 これに引っかけたこともある。

20回目の節目と言う事は勿論の事、これは大変なフェスになりそうだな。

5日間ということは、総勢250組ほどのアーティストが出演することになる訳だけど、一体誰が出るんだろう?

もちんワタシも参戦 いや出演アーティスト次第ですね。。。。



・・・ちょっと驚きの表明のあと、本日のオープニング、GLIM SPANKEY スタート!

IMG_0365

ヒラヒラした民族風の衣装をまとった、ボーカルの松尾レミが登場。一瞬ぎょっとする。 なんじゃ、この衣装は。。。

オープニングは、いきなり今年のシングル「愚か者たち」。
亀本のギターが唸る!

やっぱり、このヒトたちの音楽はロックだよね。オーソドックスな意味でのロック。
昨今のラウド系でもなく、ポップ系なロックでもない。 重低音でギンギンなギター。しわがれた(ハスキーな)松尾のボーカル。 かと思えば、これでもか!? と早弾きテクや、泣きのチョーキングを魅せる亀本のギター。

どれをとっても、これぞロック! と言わせる様な音楽。 それがGLIM SPANKY。

70年代初頭、日比谷野音で頻繁に行われていた、ロック系アーティストによるフリーライブ。 そこから抜け出してきたんじゃね? と言っても全く不思議じゃない。

そもそも、今回の松尾レミのイデタチからして70年代ロックそのものじゃねーか。

佐野元春、桑田佳佑、野宮真貴らから絶賛されたGLIM SPANKYだけど、それは分かるんだよな。 彼らにとって原点的な音・・・・70年代ロック・・・・そのものだからさ。

それを90年、91年生まれ。 まだ20代の彼らが演る・・・ってところに、音楽の不思議さを感じるのよ。

これが、今50代後半、60代の人たちが演るっていうと不思議さは無い。70年代当時、まだ、この世には居なかったっていう彼らがやるって言うところが魅力なんだよな。

特に、松尾レミのボーカル。 どう聴いても、ジャニス・ジョプリンなんだよな。 そそそ、ジョプリンの再来っていうのか。

こういう声質を持ったロックボーカリストが、この時代の日本にいるって事が快挙だよな。

だってさ、今、20代の女子アーティストのほとんどは、アイドル声じゃん。それか、アニメ声優声。 みんな子供に返ってる。 そこにきて、このドスの効いたぶっといハスキーボイスですよ。 これ、快挙といわなくてなんと言う・・・って感じわな。 

たしかに、この手のオーソドックスなロックサウンドを見せたアーティストって、ここ20年の間に居なかった訳ではない。 例えばthe brilliant greenなんかはそうだよね。 ただ川瀬智子のボーカルはアイドル声だったわけだし、やっぱ、そこが違うんだよな。 

ロック的に見てより本物志向っちゅうのかなぁ、日本の音楽業界もまだまだ捨てたもんじゃねーよ・・。って思わせる人たちですわ。

45分間、8曲だけじゃ物足りない。 やっぱワンマンライブを見たい人たちですね。

【GLIM SPANKY セットリスト】
1.愚か者たち
2.END ROLL
3.怒りをくれよ
4.ハートが冷める前に
5.褒めろよ
6.The Flowers
7.大人になったら
8.アイスタンドアローン



お次は、「ゲスの極み乙女」だぁ〜  メインのGRASS STAGEに向かう。
昨日、miwaを見に一度GRASS STAGEにはきたが、半分冷やかし気味だったこともあり、腰を落ち着けての参戦は、今回初めて。
このヒトたちは、昨日の「Official髭男dism」同様、毎回サウンドチェックを自分たちで行うんで、本番前から楽しめるんだよね。

そんな中、11時45分 ゲスの極み乙女 スタート!!

IMG_0367

オープニングは、「私以外私じゃないの」。なるほど、そう来ますか。

ROCK IN JAPAN & COUNTDOWN JAPANで、ゲス乙女は、何回見てるんだろう 3〜4回は見てるような気がする。
フェスに参戦する度に、なぜか見たくなる人たちであり、見ちゃうんだよね。

でも、今回の一番分かりやすいスタートだったような気がする。

2曲目 「猟奇的なキスを私にして」 

と、シングルを連発。

いいじゃんか。やっぱりフェスは分かりやすい選曲にしてくれた方が、気が楽だ。 どのみち10曲もやらないんだからさ。 でも、逆に言えば、このヒトたちもそれだけシングルヒットが多くなったと言う事ではあるわな。

初めてみたのはCOUNTDOWN FES 14/15だったかなぁ。「入場制限」がかかったあの時のステージを見て、こいつらタダ者じゃない・・・って思ったんだよな。

でも正直言うと楽曲自体は、本当の意味ではよく理解出来てないんだよ、ワタシ。 

それなのに、また見たくなるっていうのは、このヒトたちのただならぬ楽器テクニックがあるが故なんだろうな。
最近の音楽って、ポップスでもロックでも、何かと言うとダンス・ダンスじゃんか。踊れないと許せない・・というか。
逆に言えば、踊れさえすれば楽曲のクオリティや演奏テクニックは重要じゃないんだよね。

個人的にその流れには許容できないんだよなぁ。 やっぱ音楽をやるからには演奏テクニックも重要。テクニックが無いバンドは、やっぱツマンナイいしな。

ゲス乙女の連中は、ボーカル、ギターの川谷を始め、キーボードのちゃんMARI、ドラムのほな・いこか、 ベースの休日課長。全員テクニックがあるんだよ。

初めてテレビで、このヒトたちを見て、ちょっと驚いたもの。曲はよく分かんないけど、なんだ? このテクニックは ・・・と。

特に休日課長のファンキーなランニングベースにゃ、思わず心酔しちゃうワタシなんだけどさ。
いや、端からドコドコドコドコ〜って動く、ランニングベースラインって好きなんだわ。 
単にコードのルートをなぞってるだけって言うのが多いじゃん、最近のバンドのベースマンって。こう言うのはベースマンとしては認めてないからさ。

ま、こういう個々がテクニックを持ったバンドって、概してアンサンブルはバラバラになりがちなもんだけど、このヒトたちはきっちり揃ってるってるんだよな。個人個人の音の縦のタイミングがきっちり合っている。
その結果独特のグルーヴ感が醸し出され、そこに引っかかっちゃうんだろうな。

特に3曲目の「戦ってしまうよ」。 この曲今年のシングルの中ではイントロに驚異的なインパクトを感じるんだよな。 ブラックホールかなんか分かんないけど、うわっ、引き込まれるぅ〜・・って言うような強力な吸引力を持った磁場を感じちゃうんだよ。

一時、川谷の例の不倫疑惑で、空中分解な感じだった、ゲス乙女だけど、 この曲・・いや、このイントロで「チャラ」だよな・・・なんて、個人的に勝手に思ってるんだけどさ。。。

欲を言えば、ブレイク曲とも言える「パラレルスペック」をまた聴きたかったけど・・・・。
それだけこのヒトたちにも曲が増えたって事ですかねぇ。

【ゲスの極み乙女 セットリスト】
1.私以外私じゃないの
2.猟奇的なキスを私にして
3.戦ってしまうよ
4.サイデンティティ
5.もう切ないとは言わせない
6.ロマンスがありあまる
7.ドレスを脱げ
8.オンナは変わる
9.crying march
10.キラーボール


さて、午後は女性アーティストを見るべく、再度、LAKE STAGEを戻る。

まずは阿部真央。

今まで見たいと思ったことも無かったし、曲も10年くらい前のデビュー後何曲かしか知らないんだけども、なぜか、今回見たくなった。


12時50分 阿部真央 スタート!

デビューの頃の阿部真央って、アコギ1本の一途なアーティストか っていう印象があったんたよな。
アコギを持って、長髪で、大分出身で・・・。っていうところから、どうも山崎ハコさんの印象とダブッてしまったりして

ま、実際は、あそこまで「真っ暗」な音楽をやっていた訳ヂゃ無く、あくまでポップなロックだった訳だけども。
ただ、ポップな曲をやっていても、どこか哀愁を帯びた影の部分を感じたのは、やっぱどこかしら山崎ハコさんと共通した所を感じてたんでしょうかねぇ。

BUT、実際、ステージに立った阿部真央さんには、そんな哀愁を帯びた影な部分は微塵もなかった。

背中までの長髪を後ろでまとめ、ロングなホーステールに白のドレス姿の阿部真央さんは健康的そのもの。
アーティストというより、むしろアイドル的な健康さを感じたりして。

この姿には、個人的には逆に違和感だったりしてね。 「え? こんなに健康的なの?」って言うところで。

曲も、最近の曲が主体で、デビューの頃のワタシが知ってる曲はほとんどなし。 

でも、最後に2010年の「ロンリー」をやってくれた。 これだけでも感謝 

【阿部真央 セットリスト】
1.K.I.S.S.I.N.G.
2.Believe in yourself
3.ふりぃ
4.immorality
5.喝采
6.まだ僕は生きてる
7.モットー。
8.ロンリー


昼食タイムを挟み、しばし休憩。。

SILENT SIRENを聴きながらベンチでまったりタイム。
本当は、SILENT SIRENも見ようかと思っていたがメシ食って間に始まっちゃったんで飛ばし。。。。


次は、そのままLAKE STAGEで大塚愛。
太陽が西に傾いてきた。 いつもことだけど、午後のLAKE STAGEは西日が直接あたり強烈。
以前だったら、階段芝生席の上段にテントが張ってあり、そこに逃げ込めば良かったものの、今年はテントが取り払われていて逃げ場が無い。 体がジリジリ焼かれるのが分かりますわ。

そんな中、15時10分 大塚愛 スタート!

IMG_0369

オープニングは「フレンジャー」から。
これは予想してなかった曲からだな。 まあ、アップテンポの「おバカ」ソングが来るんだろうとは思ってはいたけど、「フレンジャー」からとは考えても無かった。

それにしても、大塚愛さんも、大分お年を召して来ましたね。「さくらんぼ」のPVで見せていた、キュートな大塚愛さんはどこへ行った  ま、考えてみれば82年生まれの大塚愛さんなので今年36才。そりゃ年もとりますわな。

加えて、なぜにエイベックスから、ここんところ毎年ROCK IN JAPANに出演しているのか・・・っていうのも、疑問っちゃ疑問。 エイペックスっていう「看板」からして、どうもROCK IN JAPANとのつながりが見えてこなかったんでさ。
 まあ、一見するとエイベックスのポップス系アーティストたけど、自分で作詞・作曲するシンガーソングライターだし、ピアノ弾くし、ダンナは、RIPPSLYMEの「SU」だし・・・っていうところが大きいか。 仮にも、RIP SLYMEはその昔、GRASS STAGEの大トリをとったアーティストだし。。。

ただ、どうしてもアウェー感を感じちゃったりするんだよな。

ROCK IN JAPANでは、これまではSOUND OF FOREST STAGEが続いてきたけど、今回はLAKE STAGE。ステージ規模が一段階上がった。
ただ、写真のとおり、人の入りはいまいち。。。結構空きが目立つ。ちょっとおさびしい状況。。。

ポップな「フレンジャー」から入ったものの、中盤は自らピアノを弾き、弾き語り形式のスローな曲が続く。

どうなんだろう? 一服の清涼剤のつもりだったんだろうかねぇ。
でも逆にこの流れにちょっとステージがだれ気味な感じも。。。。  
だれ気味な空気が流れたのはマイナーな曲が多かったのも大きかったろう。
スローな曲でも、「金魚花火」などの初期のヒット曲も織り交ぜた方がアクセントがあって良かったかと思う。

しかし、終盤、再びハンドマイクに持ち替え、「HAPPY DAYS」。

だれ気味だったステージが一気に生き返った。 やっぱ夏フェスとこのヒトといったら、この手のアッパーなおバカソングぢゃないと。。。

ラストは、「さくらんぼ」。 いつやるかいつやるか・・とジリジリしていたが最後の最後にもってきたか。
イントロが流れた途端、それまで会場を後にしていたヒトの流れが、一気になだれ込んできた。

やっぱ、このヒトにとって「さくらんぼ」は永遠のキラー楽曲なんだろうね、今となっては。 もうね、この曲やらないと、ラストサビ前の「もう一回」って言う掛け声をやらないと、みんな許しません って言う感じだもんなぁ。

かくいうワタシもその一人だったんだけど。。。。

ちなみに、「さくらんぼ」は、ヒット当時、配信楽曲セレクターをやってた、某大手着メロサイトで最もダウンロードされた楽曲。携帯3社合計350万ダウンロード。 多分これは未だに破られていないと思う。
おかけでJASRACにかなりの著作権使用料払ったもんよ。
その代わりいろんなバージョン作ったもんなぁ。 個人的には件の「もう一回!」って言う掛け声をいれて永遠ループさせたサビバージョンがお気に入りだったけど・・・。

【大塚愛 セットリスト】
1.フレンジャー
2.ゾッ婚ディション
3.ドラセナ
4.ネコに風船
5.RounD
6.ロケットスニーカー
7.Happy Days
8.さくらんぼ



大塚愛終了。午後の日差しも大分傾いてきた。 
いよいよオーラスに向けてGRASS STAGEへ移動。 途中、サザンの40周年記念T-シャツを着たり、タオルを巻いた人たちが目についてくる。 そろそろ「サザンファン」が本格的に終結しつつあるようだ。

そんな中、GRASS STAGEへ。 昔から定位置としている、ステージ向かって上手側オーロラビジョン前に陣取る。 ステージから見て、左45度位の位置。この角度からが一番しっくりと来るんだよな。

ここからまずはsuperflyを堪能することにする。

どの程度、人が埋まるんだろう・・・って言う疑問もあったが、思ったよりも人は埋まらなかった。 周りは、まだ結構な余裕がある。
そう言えば、前回サザンが参戦した、2005年の時もそうだった。 サザンの前が坂本龍一氏。 そそそ、あの「世界の坂本」だったんだよね。さぞかし人が埋まるだろう・・と思ったら、予想に反してステージ前以外はガラガラ。
あの時の様子が甦る。

そんな中、16時45分 Superfly  スタート!

IMG_0372


髪をショートしに、黒の水玉模様のドレス姿のSuperflyが登場。wikipediaによると、自身、サイケデリックやヒッピー的なファッションが好みと言っているようだけど、まさにサイケ調の風貌に一瞬ギョギョギョってする。

それにしても思ったよりも大分小柄なんだな、越智志帆さんは。 この体で、あのパワフルかつダイナミックな歌唱力の持ち主かと思うと舌をまいちゃうほど。

オープニングは、「Beautiful」から。 

うわーっ、個人的にSuperflyの中で一番好きな曲が、1曲目から来たか〜  一気にテンションが上がるワタシ。
この曲もある意味サイケを感じるんだよね。と書くとちょっと意外かもしれないけど、この曲から思い浮かぶイメージって「原色」の虹色なんだよなぁ。 やっぱりこの曲が収録されているアルバム「WHITE」のイメージが大きいからかしらねぇ。 ちなみにアルバム「WHITE」って収録曲の多くがサイケなんだよね。 個人的にはめっちゃっくちゃ遠い昔の記憶がよみがえるっていうかさ。そう言う意味で大好きなアルバムなんだけども。

そのアルバムのリード曲である「Beautiful」。好きにならない訳が無いわなぁ。 

ちなみに、Superflyのライブは初めてなんだよな、ワタシ。
いや、正確に言えば、以前幕張メッセイベントホールでのライブチケットを取った。 当日幕張メッセまで行った・・・と思ったら、チケットを忘れーの・・・なんて言う失態をし、見れなかった事がある。

だからというか、一度見たかったんだよなSuperfly。 ここ暫くは、活動も半ば休止してたんでワンマンを見れる機会もなかなか無かったんで、ちょうど良かったんだよ、今回のROCK IN JAPANは。

2曲目は 「愛をこめて花束を」 Superflyの代名詞的な曲が続く。

これは、この後も期待できるぞ・・・と思ってたら、 中盤は若干トーンダウン。 やや落ち着き目の曲が続く。

個人的には、「Bi-Li-Li Emotion」や「愛をからだに吹き込んで」など、件の「ドクターX」の主題歌となった肉食女子的な超攻撃的な曲は来るだろうって思ってたんだよね。夏フェスだしさ。

でも、実際、攻撃的なアップチューンは、「タマシイレボリューション」のみ。 

これは、ちょっと期待外れだったなぁ。 もっともっと攻めて欲しかったわぁ。
やっぱり、体調不良だった後最初の夏フェスってこともありーの、まだ「ならし運転」気味だったんでしょうかねぇ。

いつか、肉食系フェロモン全開でギンギンなSuperflyのライブも見てみたいなぁ。それはやっぱりワンマンじゃなきゃダメか・・・。

【Superfly セットリスト】
1.Beautiful
2.愛をこめて花束を
3.Wildflower
4.Alright!!
5.タマシイレボリューション
6.やさしい気持ちで(ジャズアレンジ)
7.Bloom
8.マニフェスト
9.Fall


Superfly終了、 いよいよ大トリのサザンですわ。
人が入れ替わる。件のサザン40周年T-シャツに、タオルといういでたちのヒトがまわりにも増える。
それでも、場所は移動せず。ステージ向かって上手側オーロラビジョン前のまま。

前回2005年の時は、サザンのライブ見るの初めてだったんだよな。そそそ、それまでワンマンのライブも見た事無かったの。
で、舞い上がっちゃってかなり前方まで移動したんだよな。でも、前に行っても背が高いヒトに囲まれると結局は、直接ステージ見えないからさ。

それでも、開演10分前には、まわりは人の波。助かったのは、前方ほどギューギューづめじゃ無い事かな。
気分的にも、盛り上がりつつ、2005年の時ほどは舞い上がって無い。結構冷静な自分が居たりする。

2005年以降、桑田氏のソロライブも含め、サザンのライブ参戦は場数踏んできたからさあ。今回は「ホーム」の気分。 サザンT-シャツ着たヒトに囲まれたってのもある。一目で、あ、このヒトたちサザンファンだ・・って分かるのも気分的に楽だったし。。。


Superflyからのインターバルの時間はあっという間に過ぎ、18時丁度 サザンオールスターズ スタート!

IMG_0374

オープニング、 おーっといきなり「希望の轍」ぢゃねーか。

サザンクラスのアーティストともなれば、コアなファンしか知らないような、マニアックなアルバムの曲ではなく、誰でも知ってるような定番曲しかやんないだろうし、・・となれば、自ずから曲は決まってくるしさ。だから、ある程度の予想はつくんで、「希望の轍」が来た時は、なほどそう来たか・・・っていう気分。
あくまで冷静な自分が居たな。

まあ、そういいながら、一緒に歌ってたけど・・・。 

こういう時に、周りがサザンファンっていうのは心強い。 みんな歌ってたからさあ。

いや、2005年の時は、隣にいたのがサザンファンでは無さそうな、ワタシより明らかに年が若いカップルでさあ、ワタシが大声で歌ってたら、「何? このオッサン・・・」って顔で見てるのよ。
なんかアウェー感だったんだよなぁ。

今回はそんなことも無かったからさ。

ただ、客観的だったのは、オープニングだけだった。

2曲目に「いとしのエリー」を持って来られて、いっきにノックダウン。 まさかぁ、2曲目にこの曲が来るなんて〜。予想外も予想外。 いや、それ以前にROCK IN JAPANで「いとしのエリー」が聴けるなんて・・・。

もうね、 涙もんですよ〜 

39年前、ベストテンで初めてこの曲を聴いた時の記憶が一気に甦る。 
2013年の茅ヶ崎ライブでも、アンコールで「いとしのエリー」はやったけど、あの時は、帰る準備をしててゆっくり聴けなかったんだよな。 今回は序盤2曲目だもの。初めてキチンとライブで聴けたもの。

それだけじゃない。 序盤、この曲以外に81年のアルバム「ステレオ太陽族」に収録されていた「My Foreplay Music」を持って来られたのも、ノックダウン×2。

この曲大好きなのよ、ワタシャ。 なんだよー、アルバムの曲は持って来ないって上で書いたじゃんよ〜・・・って言われそうだけど、この曲、大抵の人は知ってる筈なのよ。 そそそ、ドラマ「ふぞろいの林檎たち」で頻繁に流れてたからな。

♪ 見つめ合って髪にTouch oh oh oh〜 ♪って曲。

イントロのギターソロが溜まんないのよ。

オリジナルメンバーの大森氏が、ああいうことになって、ギンギンのギターソロなこの曲は、もうやんないんだろうな・・・と思ったりもしたんで・・・。 この曲もちょい一本取られたわ。

サポートメンバーの斉藤誠氏、ガンバリましたねぇ〜。 この曲のギターソロ、絶対に大森氏の指クセがあるはずなんですよ。でも、実際のギターソロは、大森氏そのものだったな。 良かった


いやー、でも、この曲で、完全に壊れましたね、ワタシャ   

あとは、野となれ山となれ・・・でしたわ。  そのままラストまで突っ走るだけ〜 ってな感じで一体何回ジャンプしたんだろう 

・・・うむ、実際、次の日は全身筋肉痛で大変なことになりましたが。。。。。

曲の配分も良かったんだよね。 最初に書いたように、誰でも知ってる曲ばっかだったっていうもあったけど、70年代〜現在 まで、バランスよく配分されたセットリストも良かったんじゃないかな。
そうだな、各年代での「代表曲」といる曲は、ほぼやってくれたしな。
コアなサザンファンぢやなくても十二分に楽しめたセットリストだったとは思う。

各年代の代表曲でやらなかったのは、2000年の「TSUNAMI」位じゃ無かったか。

個人的には毛ガニ氏が、でっかい「拍手棒」もってたんで、「匂艶THE NIGHT CLUB」もやって欲しかったんだけどね。 ・・・というか、やるもんだと思ってたんだけど。。。。。 これは、ちょい残念。

まあ、欲を言えばきりが無い訳だけど・・・・。

【サザンオールスターズ セットリスト】
1.希望の轍
2.いとしのエリー
3.涙のキッス
4.せつない胸に風が吹いてた
5.栄光の男
6.My Foreplay Music
7.愛の言霊〜Spiritual Message〜
8.闘う戦士たちへ愛を込めて
9.真夏の果実
10.LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜
11.壮年JUMP
12.東京VICTORY
13.ミス・ブランニュー・デイ
14.HOTEL PACIFIC
15.マンピーのG★SPOT
(アンコール)
1.みんなのうた
2.勝手にシンドバッド

兎も角、アンコールを含め怒涛の全17曲。 90分のステージは、めちゃくちゃ素晴らしかった。
こんなにステージ、お客さん、そしてワタシ自身、三位一体感を感じたのは、これまで参戦したワンマンライブでも無かったわぁ。

まさか17曲もやるとは思っても無かったしね。2005年の時はアンコールを含め14曲だった。たしか。
アンコールも1曲だけで、結構あっさりと終了だったんだよ。。
あー、やっぱり、最後まで「余韻」を味わうにはワンマンライブに行くしかないかぁ〜。 と思いーのこの年の年末の東京ドームに参戦したんだっけ。

今回はアンコール2曲もやってくれたしなぁ。 ここまでやってくれれば大満足よ。

でも、終演後、恒例の「花火」を見ながら、 「さあ次は来年春の全国ツアー」って言う新たな気分になったワタシでもありましたわ。。。。



毎度のことだけど、FES最終日の大トリが終了した後のこの一抹の寂しさ感って言うのは何なんだろうねぇ。
「祭りの後」の脱力感と寂しさ感。 これも夏FESの味の一つなんだろうな。
来年もまた・・・と思いたくなる。

まあ、実際、来年も参戦するかどうかは、来年の出演アーティスト次第ですけどね。

ただ、今回参戦したことで、車で来る場合の「駐車場」は、「南駐車場」が便利とか、ホテルの選び方とか、新たな発見もあった訳で、来年参戦への参考にしたいなとは思いまする。


記事検索
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
livedoor プロフィール

かじやん