今回の1曲セレクトは、「パタパタママ」のこいのこです。
まずはデータです。
・タイトル パタパタママ
・アーティスト のこいのこ
・作詞 高田ひろお
・作曲 佐瀬寿一
・編曲 佐瀬寿一
・リリース日 1976年6月25日
・発売元 キャニオン
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数 27.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 16位
・タイアップ:フジテレビ系「ひらけ!ポンキッキ」より
やおら・・・、なっつかしいなぁ この曲。「パタパタママ」。
え? 知りません? 昔、フジテレビでやってた「ひらけ!ポンキッキ」の中で流れてた曲。 今45才前後のワタシと同世代の方には懐かしいんじゃないかなぁ。
そそそ、日本一うれたシングルの、あの「およげ!たいやきくん」と同じ、高田ひろお氏と佐瀬寿一氏が作り上げた曲ですね。
流れてたのは、いつだったかなぁ・・・。たしか、ワタシが小学校に上がるか上がらないか・・・の頃だったと思うんだけど・・・。
・・・と思ったら、リリースは、1976年の今ごろだったんだよね。
そうか・・・そうすると、小学1年生に上がってたんだな、ワタシ。
ポンキッキって、朝が本放送だったけど、当時は夕方から再放送やってたんだよね。
たしか、夕方の5時からだったかなぁ・・・。その前に「ピンポンパン」の再放送もやってたような気がする。
もちろん、ワタシ、ほかの人に違わず、ずっと見てたな。
(ちなみに、後年はTBSの「夕焼けロンちゃん」にシフトしたのでした。。。←すいません、関東ローカルだったと思うんで、他の地区だったヒトは知らないよね。。。)
だけど、「ポンキッキ」から生まれた曲って、結構あったよね、当時。
注目されるのは、どうしても「A面」の方の曲なんだけど、B面の方も結構面白かったりして。。
「たいやきくん」のB面が、なぎらけんいち氏の「いっぽんでもニンジン」なのは、有名なところだよね。
で、もって、この「パタパタママ」のB面は「ホネホネロック」だったりして・・・
・・・・なんていう、「パタパタママ」だけど・・・曲は、「たいやきくん」の「哀愁感」漂う曲調と打って変わって、スピード感ある曲だったよね。
♪ パータパタママー パータパタママー パーターパター ♪
っつうの
そんでもって
♪6じ あまどパタパタうるさいなー
7じ おなべケロケロ だいどろこー ♪
って具合に、1時間ごとの「出来事」を歌っていくの・・・。
・・・でもって最後が
♪パタパタママ パクパクママ もう8じ そろそろボク パシャマをきておやすみさ〜 ♪
ってなっているわけで・・・。うーん、当時は、これにならって、8時には寝てたワタシです
なんて健康優良児だったのでしょう
とろこで、のこいのこ ってヘンな名前だけど、まあ、関東地区のヒトは、「オノデン」のCMで知らないヒトはいないよ・・・ね。
♪ オノデンぼーやが未来と遊ぶ〜 電気いろいろ秋葉原〜 ♪ってCM歌ってたヒトですよん。
レコードジャケットもそんなイラストだけど、チリチリあたまのねーちゃんでしたね。
ところで、のこいのこ さんとポンキッキっていう、もう1曲、「ハッスルばーちゃん」って曲があったんだけど・・・。
♪いなかの いなかの ハッスルばーちゃん ジャンボにのってやってきた 〜
〜 あーあ おばあちゃん 78歳 だって 〜 ♪
っていうの。。
あれ? しらないかな?
当時、丁度、ソウル・ディスコブームだったじゃん。
ヴァンマッコイの「ハッスル」が大ブレイクしてて。それにかけてんだよね。そんな感じの曲だったもの。
ワタシこの曲、好きだったんだけどなぁ・・・。この曲、オリコンにはランクされてないのねぇ・・・。
・・・そのまえに、レコードリリースはされてないのかもしれないけど。。。
↓ コレ
うわっ、今聴くと、ヴァンマッコイ、 「モロ」だねぇ〜。
・・ということで、「パタパタママ」の動画
しかしさあ、こんな完全子供向けの曲が、30万枚近く売れた時代。今じゃ考えられないよなぁ。
そう言えば、この年は、ポンキッキとは対抗馬的に、NHK「みんなのうた」からは、「山口さんちのツトム君」って曲も50万枚近い大ヒットだったしな。
この年は子供向けソングのアタリ年だったんだよね。
ちなみに当時は、オリコンは、アニメソングは、一般曲とは別扱いで売り上げを発表していなかったんだけども、同じころリリースされた、「キャンディキャンディ」なんかは、ゆうにミリオンセラーになっていたって話だしね。
それだけ子供の数が多かったってことだよなぁ。第2次ベビーブームの頃の子供が物心ついた頃だもんね。
ワタシもその中の一人なんだけども。。。
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