かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

とんねるず

オリコンウイークリー通巻300号(1985年6月24日号)

性懲りもなく・・・またまた
オリコンウィークリー通巻300号!
(1985年6月24日号)
〇表紙 とんねるず

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とんねるず、「一気!」で大ブレイクした少し後で、まさに上昇機運だったからなぁ、この時。
オリコンも300号を祝うには、とんねるず起用っていうのはもってこいのキャスティングだったんだろうね。
とんねるずは、この頃丁度放送していた「夕焼けニャンニャン」を足掛かりにさらにビッグになっていく。
極めつけは、やっぱ、この年秋のベストテンin静岡 での大暴れ事件だろろうなぁ。 そそそ、「雨の西麻布」の時の。
そりにしても、見ての通りのお祭りムードな表紙と巻頭特集。
オリコンの記念号の大々的なお祭り騒ぎは、ここから始まったんだよね。
300号記念特集での極めつけは、やっぱ1979年8月第2週の「創刊号」の復刻掲載だろうなぁ。
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これには、ワタシもびっくりしたし、穴が開くほど見入っちゃたもの。 
写真の冊子は、当時リアルタイムで購入した「私物」だけども、おかげでこの号はボロボロよ。
創刊号「復刻」掲載の後ろページに、「創刊号」持ってます・・っていう読者特集があり羨ましかったなぁ。
個人的に定期的に購入し始めたのは、1984年4月の長山洋子さん表紙の通巻241号から。 
あわよくば、遡って昔のオリコンを手に入れたい・・と思い始めたのも、この読者ページを見てからですね。


〇今週のランキング
例の如く、週間ランキングを写真掲載するとオリコンさんに怒られちゃうので、テキストのみで。。
(っつうか、↑の創刊号もやばいんだけど。。。)

・シングル 1位は「今だから」松任谷由実・小田和正・財津和夫

1985_06_今だから_松任谷由実 財津和夫 小田和正


前週に引き続き2週目の首位。
これは、あれよ。国立競技場で開催された「ALL TOGETHER NOW」っていう世紀のイベントのテーマソング。
吉田拓郎氏を頂点に、はっぴいえんど、サディスティック・ミカバンド、松任谷由実、オフコース、チューリップなど1970年代前半デビューの第1世代、
サザン、佐野元春、ラッツ&スター、白井貴子、山下久美子など70年代後半〜80年代初頭デビューの第2世代、 
チェッカーズ、それ以降デビューの第3世代・・・と、いわいるロック・ニューミュージック系アーティストが世代を超えて集結した超大型イベントでしたね。
まあ、はっぴいえんどの細野氏のようにニューミュージックの葬式だという趣旨の方もいらっしゃって、必ずしも、出演者全員の意識が一枚岩のイベントでは無かったですが・・・・。
ちなみにこのイベントで注目されたのは、白井貴子さんでバックコーラスをしていた、デビュー直後の渡辺美里さん。
悔しいのは、当時、高校1年だったワタシは、このイベントのチケットが取れなくてね。 オリコンの読者伝言板に掲載された「チケット売ります」の応募にも外れて、結局参加できなかったのよ。 確か開催された1985年6月15日は土曜日で、ガッコさぼって行こうとしてたんだけどさ。。。。
今だったら、チケットサイト総動員してでもチケットとりに行くんだけどなぁ。。。あの当時はネットなぞあるわけもなく、ハガキ応募かプレイガイドの「窓口」に並ぶのが普通だったからねぇ。
2位が、まっちの「夢絆」。

1985_07_夢絆_近藤真彦

3rdシングル「ブルージーンズメモリー」から続いていたオリコン連続1位記録が14作で途絶えた瞬間でしたねぇ。
前作「ヨイショ!」から急激に売り上げが下がって来てましたからね。RVCからCBSソニーへの移籍は裏目に出たかんじだったよな。 この曲で日本テレビ音楽祭のグランプリを受賞したけど、たんなる箔付けにしかならなかった気がする。

・LP  The 9th Wave 松田聖子さんが初登場1位。
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週間売り上げ枚数 11.3万枚は、 2位の「We are the World」の約5倍とぶっちぎりのトップ。
まあ、兎も角、この頃、聖子さんのアルバムは強かったのよ。片や、中森明菜さんのアルバムも強力でしたけどね。
売上げ的に両者甲乙つけがたく、当時のアイドル2大巨頭の構図は、完全に出来上がっていましたね。

ちなみに、この週は同時に1985年上半期ランキング発表にもあたってましたね。
シングル1位 チェッカーズ「ジュリアに傷心」
アルバム1位 井上陽水「9.5カラット」
結局、この両者が、そのまま年末の年間ランキングの首位でもありましたね。
これから見ても、レコード売り上げの縮小は徐々に進んでいたのが分かるな。


〇その他のアラカルトランキング
この頃になると、アラカルトランキングはさらに縮小が進み、テレビ視聴率は月1回の掲載に・・・。 この週は掲載週に当たらなかったんで掲載無し。。。。

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そんなアラカルトランキング縮小に対して、「オリコン通信」という、いわいる読者ページが増ページと、幅を利かせて来ていたのもこの頃ですね。

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それとともに、チャート情報誌・・というよりもアイドル誌的な面が顕著になってきていたのもこの頃からだな。
それは、このすぐ後、「おニャン子クラブ」のレコードデビューで決定的に。。。。
ランキングや、アーティストなどの「情報」を手に入れるために購入していた方々のオリコン離れが始まってきていたのも、この頃からじゃないかなぁ。




迷惑でしょうが・・・ / とんねるず

1987_06_迷惑でしょうが・・・_とんねるず






今回の1曲セレクトは、「迷惑でしょうが・・・」とんねるずです。

まずはデータでっす〜。

・タイトル      迷惑でしょうが・・・
・アーティスト    とんねるず
・作詞        秋元康
・作曲        後藤次利
・編曲        後藤次利
・リリース日     1987年4月5日
・発売元       キャニオン
・オリコン最高位     5位
・売上げ枚数     15.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1987年4月20日〜6月1日付

 1987年は、ワタシにとっては、結構、灰色の年でして、なんとなく気分が晴れない日々だったんですねぇ。
 なんてこと、前々から書いてるんだけどね。やっぱし、次の年に控えた「大学受験」っちゅうもんの「重し」が精神的に苦痛だったんだよね、きっと。

 今になって思うと、大学受験なんて、べつにどーって事なかったんだけどさ。(←やせガマン)

 それと、意外と、この「迷惑でしょうが」の存在があったりしてね。
 
 なんかさ、この曲ってシンミリきちゃうでしょ。かの、問題児「とんねるず」が放った、「マジメ」な歌謡曲だもんね。

 正直、あの時代、とんねるずは大っキライだったのですよ。あの不真面目で、ふてぶてしい態度が、個人的にはどうも、カチーンと来ちゃうところがありまして。。。

 ま、あれも、このヒトたちの「芸」のスタイルだってことはわかってても、やっぱしカチーーンときちゃってたわけで。。

 でも、「不覚」にも、この曲にはジーンと来てしまった私。

 どう考えても、「1987年」という時代にはそぐわないウタ。
 あの時代をもってしても、こんなセピア色的な色彩のない曲はなかったですよ。
 10年は前の曲といっても、ぜんぜん違和感はないですよね。それだけ「歌謡曲」度が高い。

 モチーフは、歌詞にも出てくる八代亜紀・・・とくれば、「舟唄」だよね。 シチュエーション的に。

 そういう、大衆酒場的な歌謡曲をとんねるずが、まじめに歌うってところが、面白かったわけで。。。

 ちなみに、この曲は、この手のアーティストとしてはめずらしく、「有線」から火がついたんだよね。

 もともとは、前の年の12月にリリースされたアルバム「キャニオン初」に収録されていた曲に過ぎなかったんですよ。

 それが、意外にも「有線」で火がついて、臨発でシングルカットという運びになったわけだからわかんないもんだ。
 だから、この時期のとんねるずってリリース間隔が狭いんだよね。

87年2月 嵐のマッチョマン
87年4月 迷惑でしょうが・・・
87年6月 大きなお世話サマー

「嵐のマッチョマン」はディスコ、「大きなお世話サマー」はGSと、このころのとんねるずはとかく60〜70年代づいてたな。


 だけど、この曲を聴くとね、ほんとに気持ちが沈むんだよね。なんでだろ?
 イメージ的に「灰色」なんだよね、この曲。ジャケットがそんな感じなのもあるけど、曲のイメージもそんな感じなんですよ。 この曲がヒットしてたころの季節感ってのもあるかもしれない。

 今の、混沌とした気分なワタシにとっては、マッチしてしまう曲なのです〜。



たかさんの歌はアレだけど、木梨氏は、マジでウタ上手かったんだよな。




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