かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

ライブレビュー

ROCK IN JAPAN 2005 その2

その1からの続き

やって来ました「なかみなと」(←前回の使いまわし)。

 でも、前日の「疲れ」で体はボロボロ。。。ということで、やっぱり午前中はムリ! 午後1時過ぎからの参戦となりました。

 今日も天気は「晴れ」。。ただ、夕方から「雷雨。降水確率50%」という予報。 ということで、途中で「雨カッパ」買ってたりしてたんで、遅くなったこともあり・・。(カッパは、野外フェスでは必需品デス)


 さてさて、昼過ぎの会場は、本当に「まったり」してますねー。さすがに3日目にもなると、皆さんお疲れの様子。 それと、今日は大トリが「サザン」と言うこともあり、昨日よりも確実に「ご年配」と、お見受けされる方が多いですね。

 うーん、どこへ行こうかな・・・。とタイムテーブルを見る。。。

まずは、13時〜SOUND OF FORESTのYUIから・・・と思っていたのだが・・・
うぬぬ、YUIは、14時50分からではないか・・・。うーん、TIME TABLE見間違えてた・・・。 約2時間も空き時間・・・。
あーあ、こんなことなら、あと2時間寝てればよかった・・と思っても後の祭り。


しょうがないから、ステージがよく見える「木陰」で「まったり」を決め込み特に見たいとは思わなかった「HOLSTEIN」のステージを見る。

うーん、俺には、全然わかんない。そろそろ、この手のパンク系タテノリバンドは、いい加減「飽和状態」なんじゃない? 
などなど、「マイナスイメージ」しか出てこなかったっす

 HOLSTEINのステージを見ているうち、木陰での「まったり感」が心地よくなってきた。日向は暑いし、YUIもこの場所で見ることにする。

 14時50分、YUIスタート

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しょっぱなからドラマ主題歌になった「feel my soul」をアコギ1本で熱唱する。
 それにしても、18才  もしかして、今回のフェスで最年少かな・・。
たしかに、ステージングはぎこちないけど、ウタは堂々としたもんですね。

 しかし、やっぱり、モノになるヒトっているんだねぇ〜。だって、このテのアコギ1本で路上ライブしているヒトなんて、死ぬほどいるぢゃない?
 そのうちの99.9999・・・%は、ものにならずに消え去っていくわけで・・。
 ほんとに限られたヒトがこうやって、FESに出てる・・・。だからこそ、お金払って聴きに来る価値もあるってもんだけど・・。

 だけど、こうやって、「日の目にあたる」コをスカウトしてくる人の洞察眼はすごいよね。仮にこのコが路上でやってて、スカウトするか・・っといったら、恐らく、俺だったら「サヨナラ」だろうな。「インディーズ」時代の曲もやったけど、正直、どうと言うことは無いんだよね。もし、その曲を路上でやってても、普通、目に留まらないと思うんだよね。でもちゃんと、こうして、スカウトしてくるヒトはいるわけで・・。

【YUI セットリスト】
1. feel my soul
2. It's happy line
3. Tomorrow's way
4. LIFE
5. Just my way
6. TOKYO


さてさて、本日のお目当てのひとつ、DEPAPEPEのステージが迫る。

前のYUIまでは、「木陰」でまったりしながら観戦していたが、いっちょ、ステージ間近で見ようかと、入れ替え時間を利用して、ステージ真正面のスタンディングゾーンまで移動してくる。

 さすがに、アコギ2本のみのインストデュオとあって、ステージはいたってシンプル。椅子が2つに、マイクが2本たってるだけ。まるで、タワレコのインストアライヴの雰囲気ね。

 そこへ、おもむろにDEPAPEPEの2人登場。え? まだ、音あわせの時間だよ? 
・・・と、おもむろに、サウンドチェックを始める。なるほど、ステージはシンプルなだけに、チューニングの悪さは気になるんだろうね。。

そうこうしているうちに、16時ジャストDEPAPEPE スタート

なるほど、やっぱりインストはいいね。シンプルで・・。余計な音が聴こえないし・・。

 圧巻は、やっぱり、ブレイク曲となった「START」。高々2本のアコギだけなのに、この音の熱さは何? やっぱり、聴きに来てよかった。 そんな気に十分されてくれた30分間でしたね。

 でも、気になったところが1点。このヒトたち、今のところフレーズと、リズムが1本なんだよね。たしかに食いつきはいいメロディをしている。ただ、このあと、もうちょっとこの辺
を考えていかないと、「夏の夜の花火」になることもありうるね。

【DEPAPEPE セットリスト】
1. Over the Sea
2. MTMM
3. 雨上がり
4. START
5. B.B.D
6. SUMMER PARADE

16時30分、さあ、いよいよ大詰め、「GRASS STAGE」へ向け移動する。GRASS STAGEでは、アジアンカンフージェネレーションが熱唱中! 
 いつもの、ステージ上手側に「陣」をとる。 いつも、こちら側は比較的ヒトが少ないんだけど、今日は、結構なヒトの数・・。
 とりあえず、1m四方、空きになっていたスペースに腰を下ろし、アジカンが終わるのを待つ。
 
 でもさー、アジカンも、基本、メロディラインは1本だけだよねー。でも、なんで、こんなに飽きられもせずに売れてんだろ? 
 うーん、悪い意味ではないけど、正直、最近のウレセンというか、ファン心理、私には理解できないところがあるんだよなぁ・・。
 などど、座りながら聴いておりました。。。。


 そのうちに日が陰り、いよいよ、オーラスに近づいてきた・・。お次は、坂本龍一教授。
ただねー、前のアジカンの反動か? 周りは急にヒトの数が減った。。。。
 あららら、どうしちゃったの? と思っているうちに、17時40分 坂本龍一スタート
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いきなり、YMO時代の「Behind The Mask」から始まる。
 なるほどー、若いコには、このテのオンガクは、分からない(興味ない)か・・・。
たしかにもこの曲自体、あの大ヒットアルバム「ソリッド ステイト サバイバー」に収められた曲なんだけど、すでに26年も経ってるもんなー。
 あの時代、部屋いっぱいに運び込んだ、シンセサイザーで、この曲を演奏していたわけだけど、今は、シンセ1台で完璧に表現できてる。時代の進歩だよなぁ・・・。
 お次は、「Merry Christmas Mr.Lawrence」・・・戦メリではないか この曲をシンセではなく、グランドピアノで表現する。
 いやいや、オリジナルとは、また、ちがった趣がある。迫力はさすがだ。

 ここで、気になったのが、教授が使用している機材(楽器)。。。あれれれ、シンセもグランドピアノも「YAMAHA」ではないか・・・。
 俺(だけかも知れないけど)は、YAMAHAの楽器ってどうも音が「薄っぺらい」っていう印象が強いんだよね。どんな楽器にしても、音に「厚み」「奥深さ」ってのが無いっツウのかな。
 だから、ちょっと「格下」っていう印象があるんだよね。YAMAHAって。
 それを、教授ともあろう、お方が、普通に使用していることが、ちょっと意外だったな。

 うーん、たしか、以前、TVで、向こうのピアノは、鍵盤が手になじまない・・とおっしゃてしたが、「音」云々よりも、そういうこともあるのかなぁ。
 それに、「野外」ということも、多分に計算に入れてるんだろうな。音の反響、流れ具合・・etc、etc、どちらにしろ、ホールとは比べもんにならないわけで・・。深みがある音なんて、野外には不必要ってこともあるのかもなぁ。
 
 しかし、なんで、こんなにヒトが少ないんだ  ちゃんと「音楽」聴こうよみなさん・・。騒ぐばかりが、「夏フェス」ではないぞよ・・・。

 BUT、ラスト、今、コラボで原爆、反戦をキャンペーン的に行っている、元ちとせがゲストででてきたとたん、ヒトが群がり始めた・・・なんて、現金な方々・・・。

【坂本龍一 セットリスト】
1. Behind the Mask
2. Merry Christmas Mr.Lawrence
3. Undercooled
4. Riot in Lagos
5. Rain (from The Last Emperor)
6. Coro
7. The End of Europe
8. Tong Poo
9. World Citizen
10. Dead Girl(死んだ女の子) w/元ちとせ


ともあれ、いよいよ、 次はオーラス、サザンオールスターズの登場だ
いきなりヒトの数が増えてくる。俺も、できる限りステージ近くまで寄ることにする。
 ただ、前過ぎると、後々、大変っつうのは、すでに経験済みなんで、スタンディンゾーンの「人の壁」の後方で見ることにする。この辺りでも十分ステージは見えるしね。

 ちょっと冷やかしに、「ツッチー」へ電話を入れる。なんせ、一番前で見るって、宣言してましたからねー。BUT BUT BUT、電話が全くつながらなーい、んもう、docomoは、これだから使えない・・。まわりは、結構、電話してるコがいるんだけどなぁ。

 ここで、「雷注意報発令」のアナウンス・。たしかに後方に怪しい雲が・・・。それてくれ・・と願う。
 
人もうまり、熱気が高潮に達してきた、19時03分サザンオールスターズ スタート

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いきなり、「チャコの海岸物語」 およよ、完全に意表を突かれる。BUT、こちらのテンションも最高潮  周りは全く見えなくなっちゃった・・・(こんなことは、珍しいのよ 私)
気がつくと、隣のカップルが「なに このオッサン・・」という顔してる・・。
 へーんだ、気にしないもんねー。ワシは、オメーらが生まれる前からサザンファンだもんねー。気合がチゲーんだよ・・。と口に出せないんで、こころで叫びながら(気弱な俺)、絶叫し続ける。・・・やばい、酸欠になってきた・・。 ここは、気合だねー。

ミスブランニューデイ、真夏の果実、希望の轍・・・・サザンのライブでは、お馴染みの曲のオンパレードだったけど、もう、こちとら大満足よ
 ・・で、勝手にシンドバッドで、ノリは絶頂のかなたへ・・・(この表現、ヒワイね・・)

 やっぱり、サザンはいい。やっぱり、25年選手だよね。お客さんのノセ方ががうまい
このへん、やっぱり前日のミスチルとはキャリアの差を感じちゃったな・・。

 当然。起こったアンコールは、「みんなのうた」。 サイコー。 
 いやー、やっぱりサザンは、フェス向けの曲が多い。この辺も、フェスで聴きたいと思わせる要因だろうなぁ。。。 内容的には満足ながらもやっぱり、1時間強、14曲のステージは物足りない

 やっぱりサザン、単独ライヴも見たい そんな気にさせてくれました。

 蛇足ながら、10月5日リリースのアルバムの宣伝もしっかりしておりました。8年ぶりのオリジナルアルバムは、kamakura以来の2枚組みアルバムになるそうな 今から買い体制の私です。

【サザンオールスターズ セットリスト】
1. チャコの海岸物語
2. フリフリ’65
3. マンピーのG★SPOT
4. 神の島遥か国
5. 愛と欲望の日々
6. 汚れた台所
7. ミス・ブランニュー・ディ
8. 夏をあきらめて
9. 真夏の果実
10. 希望の轍
11. HOTEL PACIFIC
12. 勝手にシンバッド
13. BOHBO No.5
(アンコール)
14.  みんなのうた

これでROCK IN JAPAN2005 ステージは、すべて終了。。。 
最後に打ちあがった、恒例の「花火」を見ながら、

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あーあ、終わっちゃったな・・。と感傷に浸る。うーん、これも、夏FESならではですね。

ちょっと、体力が心配になりつつあるけど、当然、来年も来るつもりっす。

 でも、今日は、「親子づれ」の方が結構いらっしゃいましたねー。夏フェスもファミリー的になってきたのかな。
 いやいや、フェスは、「若者向き」のものだけぢゃ無いからねぇ。これは、大いにいい傾向だと個人的には思うな。
アーティストの皆々様も「オヤジパワー」は、これからも健在でいてほしいよなぁ。


 しゃてしゃて、早々なんですが、今年も年末に恒例の「ROCK IN JAPAN 05/06」を幕張メッセで行うそうな・・。
 メンバー、第1弾発表が会場に流れとりましたが、奥田民生、エレカシなどのいつものメンバーに加え、BENNIE K、木村カエラ、あたりも参戦してくるようだね。
 今後も、第2弾、第3弾発表があるはずだけど、今年も年末は行こうかな・・。
俺、完璧にフェスフェチ(言いにくい)だね。。。

 そりでは、年末にまた、お会いしましょう!! 
>(オイオイ!)



ROCK IN JAPAN 2005 その1

やって来ました「なかみなと」
ここにくると、「夏」って感じなんだよなぁ。

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さてさて、どうするべ・・・。まずは、到着したことをmixiへのっけるべ・・とおもむろにi-modeを始める。
・・BUT全然、通じない!
うーん、ある程度覚悟してたけど、ちょっとヒドイ。
しょうがいないから、写真だけ写すことにして、まずは、HYを見にGRASS STAGEへ移動。
 
今日は、海風が入ってきてたので、いつもの不快な暑さは、あまりないんで、助かったね。

GRASS STAGEは、まだ昼過ぎとあってか、比較的人も少なめ。いつものステージ上手側に「陣」をとると、12時20分、HYスタート

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うーん、去年より格段にうまくなってる。いままで、インディーズのバンドってあまり「大観衆」に「聴かせる」だけのテクニックってまだまだ、と思ってたんだよね。
 ショーマンシップっていう面では、どうしてもメジャー系のアーティストのライヴ規模には叶わない。
 でも、それも、すでに昔だね。HYは、他のメジャーと変わらない領域に完全にショーマンシップ的に完成されてるな。
 それと、改めて思ったのは、このヒトたちは、80年代だね。サウンドが。シンプルかつ80年代的なんだよなぁ。つまり、売れ線なんだけど、メロディの焦点がはっきりしているってのかな。それでいて、AOR+ラップというミクスチャも意外と目新しいっつうのかな。うーん、一時の東芝さんが好きそうな音だよね。30代以上でも安心して聴けるし。 
新曲をはさみながらの全9曲。はっきり言って短かったね。

【HY セットリスト】
1. トゥータン
2. ささくれ
3. 新曲
4. AM11:00
5. そこにあるべきではないもの
6. HY♡
Summer
7. フェイバリットソング
8. 隆福丸
9. ホワイトビーチ



 さてさて、HYを後にして、今年から出来た、第3のステージSOUND OF FORESTへ「salyu」を聴きに行く。

 SOUND OF FORESTは、昨年までは、松林に囲まれたテントスペースだったところなんですよね。
こじんまりとしたステージは、「音楽」を聴くには丁度良い大きさかなぁ。

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木に囲まれているので、あんまり風が入ってこない。ただホコリがすごいね。。
ジトーと汗が流れる中13時40分Salyuスタート

 正直、今回なんでSalyuがROCK INにでるのかが、ちょっと不思議だったんだけど、なるほど、小林武史氏ね。。。ミスチル、サザンと関係するアーティストが相次いで出演したので・・ってこともあるんのかなぁ。
 それにしても、このヒトの「VALON」っていうのは、いい曲だ。シンミリしてくる。ROCK聴きに来てシンミリって言うのはねヒトによっちゃ、ちょっと気分害されるかもしれないけど、でも、ここのステージにとっては丁度良い。
ラストの「to U」が圧巻だった。これは、聴き応え充分。

Salyu セットリスト
1. ウエエ
2. VALON-1
3. Dramatic Irony
4. 彗星
5. to U

 さてさて、続いてウルフルズを見に、再びGRASS STAGEへ舞い戻る。徐々にヒトの数も増えてきた。・・・とともにやっぱり、ここ特有の暑さが・・・。特に、午後、日が高い時間のGRASS STAGEは、直射日光を正面から受けるので、見てるほうは、ちょっとつらいのね。さすがにちょっときつくなってきたので、濡らしたタオルで体を拭く。そうこうしているうちに、15時きっかり、ウルフルズスタート

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しかし、このヒトたちは、サービス精神が旺盛だよね。さすがは関西人ならでは お客さんののせ方もうまいしね。
 「大阪ストラッド」では、延々10数分間にわたる熱演
「ガッツだぜ!」「バンザイ〜好きでよかった〜」「ええねん」など、みなさんおなじみのシングルをはさんだ8曲は、やっぱりあっという間でしたね。

【ウルフルズ セットリスト】
1. バカサバイバー
2. SUN SUN SUN '95
3. バンザイ〜好きでよかった〜
4. 大阪ストラット
5. 暴れだす
6. ええねん
7. ガッツだぜ!!
8. いい女


ここでひとやすみ。 正直、ちょっと疲れた。。。 ちょっと熱中症ぎみかな。。。ということで、しばし、濡れタオルで顔をぬぐい、水分補給しながら日陰で休む。
 うーん、どうしたのかな、今日は疲れが来るのが早い・・。やっぱ、年かなぁ・・。 
幸いこの頃から涼しい風が入ってくる。元気を取り戻す。


 そうこうしているうちに日が傾いてきた。いよいよ、ステージは、ここからが「本番」という雰囲気。ヒトの数も急に増えてきた。
いよいよ17時40分 SINGER SONGERスタート

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COCCOがめちっゃかわいい 写真などで見たときとは大ちがい(失礼)。ウーン、このひとゲーノージンには珍しく、写真写りわりぃのかな。 いや、そのくらい、実物と差がある気がしたね。 まあ、それはともかく、やっぱりウタはうまい。ステージングのたどたどしさをウタが救ってくれてる。
 バックは、文句がつけようがない「クロウト」ですから、安心して聴けるし・・。圧巻だったのは、ラストの「花柄」っていう新曲。めちゃくちゃ壮大だね。バックの大音量に負けじとシャウトするCOCCOがすごく印象的だったしね。
 この曲は、リリースされるのかなぁ・・。されるんだったら買いたいね。

【SINGER SONGER セットリスト】
1. ロマンチックモード
2. Come on you
3. 雨降り星
4. Millions of Kiss
5. 初花凛々  
6. 花柄

 SINGER SONGERのステージの間に日が沈んだ。ステージはいよいよ大詰め、「とり」はMr.Children。さすがにお客さんの数は非常に多くなった。ただ、身動きできない・という程ではない。それは助かったな。
・・・そうこうしているうちに19時キッカリ、Mr.Childrenスタート

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いきなり。「終わりな旅」「光が射す方へ」「名もなき詩」のミリオン3連発。ここから、スピードアップするのか・・と思っていたが、意外とここからは、ミディアムな曲に移行。「未来」をはさむ、最近の曲で固めていく。
 うーん、まわりのお客さんは、ちょっと「ノリきれない」様子・・・。そんな雰囲気のままラストは「HERO」。うーん、なんとなしに、お客さんは煮えきっていない様子だけど、当然のように、アンコールが起こる。
 アンコールは、「innocent world」。 いままで、不完全燃焼ぎみのお客さんがいっきに湧き上がり。4万5千の大合唱。
これは圧巻でしたねー。
でも、個人的には、ちょっとまだ、不完全だったかなぁ。思ったよりもちょっと地味だったね。ミスチルのステージは。
 聴かせる曲中心って感じで、ちょっとトリとしては、盛り上がりきれなかったんじゃないかなぁ・・・そんな気がしたなぁ・・。

【Mr.Children セットリスト】
1. 終わりなき旅
2. 光の射す方へ
3. 名もなき詩
4. 未来
5. 雨のち晴れ
6. I'll be
7. and I love you
8. ランニングハイ
9. HERO
(アンコール)
10. innocent world

いよいよ、明日は、サザン・・・。
だけど、正直グロッキー気味。午前中はちょっとムリそう・・。年だね。めちゃくちゃ疲れた。。。。。。
15時のDEPAPEPEからなんとか、見たいなぁ。

その2に続く

斉藤由貴35th anniversary concert THANKSGIVING

コロナ禍真っ只中のご時世、今年はまだ一度もライブへ参戦してなかったのよね。
参戦以前に、そもそもリアルライブ自体自粛政策がとられ、長い事開催されていなかったわけだし。
その間、「代替え」としてオンラインライブが盛り上がってきているわけで、ワタシも、これまでオンラインライブは何回か参戦してみた。

たしかに、これまでのライブには無い視点からライブを見ることでき、それなり臨場感を体験することができる。なにより、チケット代の安さと、チケット完売の心配がないため見たいアーティストのライブをほぼ「確実」に見ることができるのは魅力的だ。

そんなことで初めは手放しに絶賛していたし、新しいライブのスタイルとして今後も発展していくと思う。

ただね・・・。

やっぱりなんか物足りないんだよね。どうなんでしょうねぇ、距離感と言うか、一体感と言うか・・・。「リアル」ライブならではの、あの高揚感、独特な雰囲気ですわな。 あれは、リアルにライブ会場に足を運ばなきゃ味わえない。

ただ、ここにきて、各種イベントの再開、ライブツアー再開が増えつつある。
それとともに、「ライブ会場のあの高揚感・・そろそろ味わいたいっ!」、ワタシの中のライブ熱がムクッ!

そんな折、たまたまニッポン放送を聞いてた時に流れた、「斉藤由貴35周年コンサート」のCM。
初めは「ふーん」と言うくらいだったけど、「シングル中心でやります」っていう一言に引っかかってしまった。

気が付いたときには、チケットぴあに申し込んでいる私が居たり。。。

正直、斉藤由貴さんのコンサートは、「現役」のアイドル時代を含め、一度も見たことない。
たださ、ここの所「ビルボートライブ」などの大人向けのライブハウスでたまにライブを開いており、告知を見ては、ちょっと興味をもったりしていた。
料金も9000円近く取ったり、なかなかの「高額」であるのにも目が付いていたんだけども。
今回のライブも10,000円と決して安くない。それでも、シングル中心で行くという事ならば、高くはないかな・・とも思えたのよね。

なにより「ビルボードライブ」でライブを開くということは、少なからず「大人の雰囲気」のライブになるはずだ。
アイドル現役の頃のようなバリバリ親衛隊コールに紙テープが飛び交ういわいる80年型アイドルのコンサートではないはず。(というか、そんなコンサート今でもあるのか? だけど・・・)

・・ということは、こんなコロナ禍でもゆっくり唄を聴けるライブになるんじゃないか、久々のリアルライブの「リハビリ」にはちょうどいいんじゃないか・・という思いもあったりしてね。


11月14日(土) 3日間のライブの最終日。

コロナ禍でのオンラインワーク勤務といえど、平日参戦はやや気が引ける・・ということで、休日の最終日をチョイス。

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場所は池袋の「東京建物ブリリアホール」。 初めての「ハコ」ですわ。

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指定された席は3階D29番。 舞台に向かってほぼ真下に見下ろす角度だけど、ライブ開催間際にチケットとったんでしょうがない。
コロナ禍対策として席はひとつ飛ばし。なので、実質席の埋まり具合は半分なんだけども、それでもほぼ満席状態。うーむ、リアルライブを待っていた方は、多いようだね。
この日は、同時にネット配信も行われたハイブリット型ライブであり、舞台下には、配信用のカメラと、撮影用のレールが敷かれている。
ただ、最近はDVDリリース用のカメラが入っていることも多く、ライブ会場にカメラが入っていることに違和感はない。どちらかと言えば当たり前の光景ですね。

周りを見渡せば、50代と思しき男性がほとんど。同世代やね。 まあ、当たり前と言えば当たり前か。
でも、ライブ中に斉藤さんがMCで呼びかけたところ、20代っていう方もチラホラ。
この反応に斉藤さんもびっくりしていたけど、昨今の若いコへの「昭和歌謡ブーム」を考えば、不思議ではないですかね。
ただ20代で10,000円のコンサートへの参戦。ワタシが20代の頃は、清水の舞台から飛び降りても考えられなかったけどなぁ。 最近の若いコはお金をかけてもライブに参戦するコいるんだなぁ。

15時ちょうど。ライブスタート。
ライブで5分、10分スタートが遅れることは普通にあることだけど、1分も狂わず、15時ちょうどのスタートにはちょっと驚いた。これも配信を考慮してのことですかね。

いきなりニッポン放送「斉藤由貴、猫の手も借りたい」をモチーフにした朗読からスタート。
まあ、ニッポン放送後援ならではの演出でありますね。
そんな「斉藤由貴、猫の手も借りたい」、ワタシも聴いてたような。 と言っても自分の車を持った20代の頃、番組の最終盤あたりカーラジオで聴いてたんだ。でも10年近くも続いた番組だけあって、同世代にとっては懐かしい番組だろう。

ちょっと気になったのは、デビュー間もなくから通ったニッポン放送、 土曜日夕方からのこの番組。デビューしたてで、行くところ行くところで気を使っていたあの頃、唯一ホッとできる番組だったと語っていたけど・・・。

調べてみたら、「猫の手も借りたい」の前に「斉藤由貴 見えますか?青春輝き色」っていう番組やってたんですよね。同じ土曜日のニッポン放送で。
なので、デビュー直後・・・っていうのは、「猫の手も借りたい」ではなく「見えますか?青春輝き色」ぢゃないのかなぁ・・・なんて思ってしまった私だったり。。。
まあ、どうでもいいことではあるんですが…。

ラジオ番組をモチーフにした朗読につづき、デビュー曲「卒業」のイントロが流れる。
丁度、中学校卒業と同時に大ヒットしたこの曲。 どうしても思い入れが大きくなってしまう。
あれから35年、果たして当時のような声が出るんだろうか・・というのは危惧したくなってしまうが、杞憂だった。
それどころか、キーが当時のまんま。 いや、この曲だけでなく、この日のセットリストで歌った曲はすべて、オリジナルキーのまんま。 これは、ちょっとビックリしましたね。
35年も経てば、普通、キーも下がるもんですぜ。 もっとも、そこにがっかり感を感じてしまったりするんだけども。。。

「卒業」につづき、3rdシングル「初戀」、4thシングル「情熱」と、先日お亡くなりになった筒美京平3部作。
「情熱」が主題歌となった、初主演映画「雪の断章-情熱-」で監督の相米慎二氏にしごかれた事、ゴミのように扱われた話に花が咲く。
それ以上にやはり、斉藤由貴さんにとってもデビュー時の筒美作品には思い入れが強いんだろうか。 筒美さんの曲を歌う時は今でも緊張してしまう。力が入ってしまうとのコメント。

この時、デビュー曲の「卒業」を筒美京平さんが作曲した時のデモテープを当時のレコーディングディレクターだった長岡和弘氏がもっていたということで、このデモテープを会場に流す。

昨年、編曲家の船山基紀氏のトークライブの際にも話が出た、クリック音に続いて始まる打ち込みベースのデモテープのクオリティの高さにビックリ。リズム体もすでに出来上がっているし。
何と言っても、学校のチャイム音を模した、あのイントロ出だしのあのフレーズが、筒美さんのデモの段階ですでにあったんだ・・というのが驚きでした。

まあ、このことは「ニッポンの編曲家」と言う本でもアレンジャーの武部聡志氏も薄く語っているし、16日のテレビ朝日「関ジャム」の「筒美京平特集」で武部氏本人からも直に証言があったんで、見た方も多いと思うけど、実際のデモテープが聴けたのはライブに行った人の特権でしたね。
この部分だけでも10,000円のライブ代の価値があったなぁ。 少なくとも私にとっては。

でも、思うにそうやって筒美氏自ら完成度の高いデモを作って、当時目をかけた若手アレンジャーを育ててたのかもなぁ・・と思いましたね。武部氏も「卒業」当時はまだまだ駆け出しでしたからね。


筒美京平氏のコーナーに続いてては、谷山浩子さんの作詞曲コーナー。
筒美さんの曲から解放され、ここから自由にできると語る由貴さん。

小ネタを含めた「土曜日のタマネギ」。なるほど開放感がでてきた。 そしてシングルとなった「MAY」。 うん、私にとっての1986年だ。 このイメージ。
斉藤さんがよくやってたポニーテール姿によく似てたあの子を好きだった1986年。
あの頃のイメージ「土曜日のタマネギ」とか「MAY」で歌われているイメージそのものだ。

どうでもいいけど、「MAY」のテレビバージョンは、なぜに2番から始まるんだろう? なんてくだらないことを考えてしまうけど、さすがにこの話までは出てきませんでしたね。

そして、最後は「数少ないアップテンポ」の曲です。というMCを挟さみ、「砂の城」をはじめとしたアップチューンコーナーで締め。

アンコールを含め17曲のセットリストは、サザンの20数曲、3時間越えのライブを体験している身からするとちょっと、物足りなさもあったりするけど、リアルライブの「リハビリ」と考えると、丁度良かったかもしれない。

ただ、心残りだったのは、確かに「シングル」中心のセットリストではあったけど、「白い炎」、「青空のかけら」が聴けなかったこと。

この日のゲストコーナーは上白石萌歌だったけど、前日が武部聡志氏、初日が「白い炎」を作詞した、森雪之丞氏と、3日間とも違うゲストだったんですよね。もしかすると「白い炎」は初日、森雪之丞氏がゲストの時やったのかもしれないけど。。。
それと、↑で書いた筒美京平さんのデモテープも、3日間とも違った曲を披露したみたいで。
そんな感じで、3日間で異なる演出の部分あったみたいで、斉藤さんMCが大変だったみたいですね。
訳が分かんなくなったところがあったのか、ところどころMCに詰まったところがあったりして。。。

それを差し置いても「青空のかけら」は個人的には聴きたかったですねぇ。 タップダンスを踏む斉藤さんなんて一番斉藤さんらしくないけど、曲は斉藤さんらしくて、個人的には好きだったんだよなぁ。

そんな残念な部分はありましたが、総括するとアットホームなライブでしたわ。
80年代アイドルの今の姿を体験するライブも悪くない。 そう思えるライブでしたね。



斉藤由貴35th anniversary concert THANKSGIVING 11月14日セットリスト

〜朗読〜
1. 卒業    (1985年 1st シングル)
2.あなたの声を聞いた夜  (1986年 3rdアルバム「チャイム」より)
3.初戀   (1985年 3rd シングル) 
4.情熱   (1985年 4th シングル)
5.土曜日のタマネギ  (1986年 6th シングル ※12インチシングル)
6.Doll House  (1989年 8thアルバム「age」より)
7.MAY  (1986年 8th シングル)
8.少女時代(with  上白石萌歌)    (1988年 6thアルバム「PANT」より)
9.ナラタージュ(上白石萌歌)
10.なぜ  (1994年 14thシングル)
11.AXIA〜かなしいことり〜  (1985年 1stアルバム「AXIA」より)
12.予感  (1986年 3rdアルバム「チャイム」より)
13.砂の城  (1987年 9thシングル)
14.悲しみよこんにちは  (1986年 5thシングル)
15.夢の中へ  (1989年 12thシングル)

アンコール
1.Moon Waltz〜月の輪舞〜  (1991年 10thアルバム「LOVE」より)
2.THANKS!   (1988年 6thアルバム「PANT」より)



Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 – Arena Travelers -

9/26(土)のヒゲダンのオンラインライブ、「Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 – Arena Travelers -
リアルタイム視聴者は12万人だったとのこと。


ワタシは丁度その時間、ZOOMミーティングやってたんでリアルタイムでは見られなかったけど、後日アーカイブで視聴。
なるほどリアルタイム12万人視聴は頷ける熱いライブだった。ホーンセクションを加えた分厚いサウンドはソウルフル。 
2018年のROCK IN JAPAN HILLSIDE STAGE、初めてヒゲダンを見た時のあのフレンドリーな感覚はすでにない。
キーボード主体のポップなサウンドを完全に超越していましたね。ヒゲダン進化してるやんか。そう思わせるライブだった。
全19曲。中断してしまった今年のアリーナツアーと曲目的にはほぼ同じセットリストだったけど、単なるオンラインライブ以上のものを魅せたいというフロントマン・藤原の言葉通り、リアル感覚いっぱいのライブだったと思う。

特に、1曲目の「HELLO」から4曲連続キラーチューンというのは、強力なセットリストでしたね。
それだけ今のヒゲダンの楽曲の層の厚さを示したともいえるんじゃないかな。
・・ただ、やっぱり、ヒゲダン、またリアルライブで見たいな・・っていうのは偽らざる感想ですね。

それと蛇足だけど、リアルタイムはどうだったかわかんないけど、アーカイブでの本編ライブが始まるまで20分くらいPVを延々と流すのは無しにしてほしかったな。



Official髭男dism ONLINE LIVE 2020 – Arena Travelers -セットリスト

1.HELLO 2.宿命 3.ノーダウト 4.パラボラ 5.ビンテージ 6.Rowan 7.夏模様の猫 8.イエスタデイ 9.Laughter 10.たかがアイラブユー 11.115万キロのフィルム 12.異端なスター 13.旅は道連れ 14.夕暮れ沿い 15.FIRE GROUND 16.Stand By You 17.Pretender 18.I LOVE... 19.ラストソング



COUNTDOWN JAPAN 19/20

一般的にも個人的にもすっかり年末の風物詩となったCOUNTDOWN JAPAN FESだけど、もちろん、ことしも昨年に続き参戦。
COUNTDOWN JAPANは、これで何回目の参戦になるんだろう  初めて参戦したのが、第2回目の「COUNTDOWN JAPAN 04/05」だから、かれこれ15年経つ。
もちろん、その間、参戦しない年もあったんで15回全回参戦ではないものの、10回くらいは参戦してきたんじゃないかなぁ。そういう面からしても私にとっちゃ年末の恒例イベント、特にここ数年は参戦しなけりゃ年が越せない・・・っていう感じになってきてますね。

でも、今回は小・中学校の時の同窓会があり29,30日の参戦は無理。 ということで28日、1日のみの参戦と相成りました。

1日のみの参戦といっても初日28日の参戦っていうのは、もしかしたら初めてだったかもしれない。
仕事終わりが普通なら28日になるわけで、28日がウイークディの場合は参戦は無理。 ということもあり、これまでは28日の参戦はできなかったわけなんだけども。

昔、3日間開催の頃は29日〜31日開催だったわけで、3日通しで初日から参戦したこともあった。あくまで28日からの4日間開催になってからの初日開催の参戦っていうわけですね。 これも28日が土曜日ということでうまい具合にお休みだったラッキーもあったんだが。。。

でもさあ、ここ最近は初日28日の出演アーティストが一番「豪華」という傾向がある。
昔は31日、カウントダウン当日が一番豪華なラインナップだったんだけどもね。

それもこれも、出演アーティストの中で「紅白」にも出演するアーティストがここの所多くなってきているっていういうのが一番の要因なんだけどね。
 紅白のリハーサルは31日の本番に向け、3日前の29日から始まるっていうのが通例で、だから、紅白にも出演するアーティストは、必然的に28日出演を余儀なくされるわけで。。。

それは、今年も変わらなかったわけで、紅白も出演する、欅坂46、Little Glee Monster、King Gnu、Official髭男dism  加えて、あいみょん、フジファブリック、[ALEXANDROS]といった、最近にも例がないくらいの超豪華アーティストが、28日に一堂に会したラインナップ。

こんなラッキーはそうそうない・・・ってことで、早々とチケットを入手したわけですわ。


28日 午前11時30分いつもよりもやや遅めに幕張メッセ到着。 まずは会場内をぐるりと散策。

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前日、イベントホールでMステスペシャルをやっていたため、ホール内機材撤去のためこの日は使用無し。
まずは、Little Glee Monsterを見にGALAXY STAGE。
まだ前のゴールデンボンバーがライブ中。頃合いを見ながらPA席前に移動。
それにしてもゴールデンボンバー、子供づれが多いね。 やっぱり子供たちのアイドルっていう存在なんでしょうかね。最近は家族連れでフェスに参戦してる人が本当に多いんだよね。フェスが盛り上がり始めた00年代ではほとんど見られなかった光景ですわ。
ぼっち参戦のワタシとしてはゴールデンボンバーもそうだけど、アイドル系のロックフェス参戦に疑問視を持ったりするんだけども、最近の家族連れの多さを「子供向け」っていうところを考えると、ロックフェスのアイドル系参戦っていうのもある程度は必然になってきてるんだろうなっていうのを実感したりする。

そうこうするうちに、サウンドチェックも終わり13時05分 Little Glee Monsterスタート!

のっけから、Earth Wind & Fireとのコラボ曲、「I Feel The Light」

↑でアイドル系参戦に疑問視っていうワタシではあるんだけども、リトグリだけは別・・って思ってたり。
このコたち確かにカテゴリーとしてはアイドルなんだろうけど、Earth Wind & Fireとコラボできるアイドルなんてこのコたちぐらいだろう。

最近はアイドルの枠にとどまらずに本格アーティストを目指する方向性の曲も増えてきているし、それに応えようとする、彼女たちの姿勢を感じるんだよな。 そもそも、このコたちのハーモニーはアイドルの域を超えつつあるしさ。 ライブでもカラオケを使わず「生」で歌うアイドルも彼女たちぐらいなもんだろう。
それだけでも大人数でユニゾンをなぞるだけの他のアイドルとは明らかに違う存在。

それだけにライブ内容も、毎回の楽しみ。とはいうものの、いつもはROCK IN JAPANで見るぐらいだし、COUNTDOWNで見るのも、確か今回が初めてなんだけど・・・。
でも、野外ステージであるROCK IN JAPANとは違う、屋内ステージのCOUNTDOWNだけに本当の実力を測るにはいい場だったとは思う。

ただ、個人的にはもっとエンターテイメントの高みを目指してほしいんだよなぁ。 今回のCOUNTDOWNも30分強、8曲のライブはなかなかの出来栄えだったと思う。
でも、彼女たちにはもっと高み、本物のエンターテイナーを目指せるはず。 女性版ゴスペラーズといわれるような存在になってほしいんだよね。
そういう本格的エンターティナーな女性ハーモニーグループは、日本にはいなかったと思うしさ。そんな高みに近づけるはずの唯一の存在なんだからさ。そのためにも各曲の難易度をもっと高く設定していってもいいんじゃないかな。そう思えるライブでした。

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●Little Glee Monster セットリスト

1. I Feel The Light Feat.Earth Wind & Fire
2. SAY!!!
3. 好きだ。
4. OVER
5. ECHO
6. Jupiter
7. 世界はあなたに笑いかけている
8. 愛しさにリボンをかけて
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リトグリ終了後、King Gnuを見にそのままEARTH STAGEに向かう。
EARTH STAGEは、一つ前のヤバイTシャツ屋さんライブ中。会場からあふれんばかりのお客さんの数。

ライブ開始前、いつもの、ロッキンオン・渋谷社長の前説では、今回からEARTH STAGEの規模を広め、一度に4万5千人、東京ドームと同程度の収容人数にした・・という説明があったけど、このあふれんばかりのお客さんの数を見ると、4万5千人なんてゆうに超えているように見える。
COUNTDOWN JAPAN開始当時、後ろのほうは、まだまだ余裕スペースがいっぱいあったEARTH STAGEを見てきた私としては、隔世の感を感じる。
これ、みんなヤバT目当ての人? と思うと、ものすごいけど、後ろのほうには次のKing Gnu目当ての人も少なからず居たみたいですけどね。
その証拠に、ヤバT終了後のお客さんの入れ替わりがこれまたすごかった。 なんせ4万5千人が一斉に移動するわけだから・・・。
前の方から退場する人波と後ろから前方に移動する人波。まるで激流のようでしたね。
それでも何とか、いつものPA脇に到着。 ただ、その頃は、EARTHSTAGEは、すでに満杯。

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King Gnuでこの状態ならば、ヒゲダンなんてどうなっちゃうんだろう   一抹の不安。

本番に向けてのサウンドチェックは、King Gnuのメンバーが自ら出てきて本番さながら、曲を演奏しつつを行われる。
以前のサウンドチェックは、会場設営スタッフとP.Aが連携して行うのが「マスト」だったけど、最近は、こんな感じでメンバー自ら出てきて、曲を演奏しながら楽器セッティッング、P.A調整を行うパターンが増えてきている。
その分、お客さんは楽しみが増えるんだけどね。なんせ、このステージステージ間のセッティングとP.A調整のインターバルの時間は持て余していましたからねぇ。
それにしても、King Gnuのメンバーは時間ぎりぎりまでサウンドチェックに余念がない。おかげで本番前に2曲ほどまるまる曲が聴けてしまった。

そして間髪入れず14時30分 超満員の中 King Gnuスタート!

昨年大ブレイクを果たしたKing Gnu。 とはいうもののCDの売り上げはそれほどでもなく、だから、正直言えば本当に大ブレイクしたのか・・という「手ごたえ」があんまり感じられない。
加えてテレビなどの既存的なマスメディアにもあんまり登場しない・・ということで個人的には素性もよくわからない・・という状態でのライブ初参戦。

正直言えば、ちょっと胡散臭さも感じたりしてたんだよね。 わかっていることはメンバーが東京芸大に在籍していたっていうこと。
芸大出身者がミクスチャーバンドなの っていうつながりが、ワシなんかにゃどうしても見えてこないんだよな。

でも、ライブを見ててすぐに実感。スローな楽曲、重たいパワー系な楽曲、アッパーテンポな楽曲、すべてにおいて軸がぶれない。
軸っていっても、感覚的なものでなかなかコトバでは現しきれないんだけども。 あくまでリズム体を中心に、頂点のボーカルにいたるまで、きちんと三角形のバランスの上に成り立っている。しかも中心となるリズム体がどんな曲でも崩れない。
そのため重たいパワー系チューンでも、リズムが走りやすいアッパーチューンでもまったく音楽がぶれない。 そのうえ各楽器のテクニックも高い。
だからなのか、根はアシッドジャズ、ミクスチャーなバンドではあるんだけども、恰もクラシックのコンサートにいるような錯覚を覚えてしまう。 しかも何曲聴いてても疲れないし、思わずその音楽の世界に引き込まれてしまう。

さすがは芸大出身、音楽の根本は何たるかを知り尽くしてますね。

Suchmos、Nalbarich・・・などなどアシッドジャズ系のミクスチャーバンドが続々と出てきている日本のミュージックシーンだけど、これだけレベルの高い音楽が「邦楽」にも出てくるようになったんだねぇ・・・と思うと、日本のミュージックシーンも向こうの音楽に負けないくらいのレベルに達してきたんだな・・と直に実感しますね。
しかも、アンダーグラウンドなところではなく、ヒットチャート系にも登場してきているところに進化を感じるんだよね。
もちろん、アシッドジャズとはいえ難解な曲調オンリーというわけではなく、ヒットチャート系曲に見られるキャッチーさも兼ね備えているからこそ、売れてきているんだけどさ。
この辺りを詳しく解説したコラムが

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69558?page=1

にも載っているので、COUNTDOWN JAPANのライブとは横道にそれてしまうけど、よかったら参考にしてほしい。

いずれにしても、この手の楽曲が定常的にヒットチャートに上がり、しかもロングヒットしているっていうところから、日本の聴き手もかなり耳が肥えてきたっていうのが分かるんだよな。
今回のCOUNTDOWN JAPANでのアクトはそういうところをダイレクトに感じさせてくれるライブでしたね。

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King Gnu セットリスト

1 飛行艇
2 Sorrows
3 It's a small world
4 傘
5 白日
6 Prayer X
7 Slumberland
8 The hole
9 Flash!!!
10 Teenager Forever
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King Gnu 終了後1時間のインターバル。一旦、EARTH STAGEを離れ休憩。
King Gnuの人混みと熱気あふれるステージにいいかげんのどが渇いた。
毎度毎度、軽井沢ソフトクリームのコーヒーフロートを飲みたくなった。
・・と思ったらめっちゃ行列。。。 夏のROCK IN JAPANは、いつも一番小さなHILL SIDE STAGEに飲食ブースがあるため、知ってる人しか知らん・・・という具合に行列なんぞないんだけど、COUNTDOWN FESでの人気はすごいもんだな。。
30分並びようやく購入。。。  やっと一息付けられる。。。



一息つき、すぐにERTH STAGEに戻る。

さあ、私的、本日のメインイベント、 ヒゲダン→あいみょんですわ。

予想通り、ヒゲダンの人気は凄まじいもの。 先ほどのKing Gnuに匹敵・・うんにゃ、それ以上の人混み。
昨年は3番目のキャパであるCOSMO STAGEだったけど、さすがにこれではCOSMO STAGEでは無理だ。

それにしてもヒゲダンの人気急上昇ぶりには目を見張ってしまう。
ロキノン系フェスへの初参戦は2017年のROCK IN JAPAN、一番小さなHILL SIDE STAGE、翌2018年ROCK IN JAPANでもHILL SIDE STAGE。

2017年、まだインディーズだった頃にリリースした「LADY」の切なくキャッチーなメロディ、瑞々しさに惚れ惚れしたワタシは、ブログの「キニナル曲」に速攻で書き、2018年のHILL SIDE STAGEで初めて、この人たちを見た。
自分たちでサウンドチェックを行う律義さ、初々しさに、こいつらはデカくなると思ったもんですよ。

しかしね、あれから1年余りで、2019年を代表するようなERTH STAGEのメインアーティスト、しかもERTH STAGEを満杯、少なくとも4万5千人以上を集めるアーティストにまで急成長するとは。。。

2017年に初めて彼らの曲を聴いた時点では、まさか、ここまでデカくなるとは・・・正直思っても見なかった。

まだインディーズのほとんど周りに知った人がいなかったころから見てきた私にとって、この人たちのブレイクにはうれしさがこみ上げる。 ただ、逆に、ちょっと遠くに行っちゃったような一抹の寂しさもあったりする。
その辺が複雑な心境ではありますね。
ライブハウス程度のキャパであるROCK IN JAPANのHILL SIDE STAGEは、本当に手が届くくらいの距離で演奏が聴ける。ステージ規模からみても今回のERTH STAGEは途方もなくデカい。それだけ彼らの距離感が広がってしまったような寂しさを感じたりするんだよね。

それだけ、藤原聡が紡ぎだすメロディラインはキャッチーなんだよね。時に切なく、時に瑞々しいポップナンバー。 ここが彼らの最大の武器なんだろう。
ロック、ジャズ、クラシック・・・音楽のジャンルは幅広いけど、やっぱポップナンバーほど琴線に触れるジャンルはないってことなんだろうな。特に日本人の感性には。

17:00ちょうど Official髭男dism スタート!

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いきなり最新ヒットの「イエスタデイ」から、いわいるシングルヒットナンバー中心でステージを盛り上げる。
これも、昨年までのフェスではなかったことだ。 なかったというよりもシングルヒット中心のセットリストが組めなかったというほうが妥当なところか。

それほど今年のヒゲダンはシングルヒットに富んでいたのか、ということがセットリストでも一目瞭然だった。
だから、会場はいやがおうにも盛り上がる。 

ワンマンツアーならばいざ知らず、こういったフェスでは、必ずしもアーティストの熱狂的なファンばかりが見ているわけではない。ファンになったばかりのライトなファンも、もちろんファンとは言い切れない一般の客さんも入り混じっている。
それらの多くの方々を盛り上がらせるには、シングルヒット中心のセットリストが一番効果的であることは言うまでもない。それらを物語るような怒涛のライブだった。
もっとも、炎柱に花火なんていう、ほんとにCOUNTDOWN JAPAN  と思うようなドハデな演出効果にもド肝を抜かしたんだけど。。

それらを差し置いてもはっきり言って45分間、 全9曲のセットリストじゃ物足りない。
併せて、今回も個人的なイチオシ曲である「LADY」は聴けなかった。

これは、やっぱりワンマンライブに行けっていうことか。。。 

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Official髭男dism セットリスト

1.イエスタデイ
2.ノーダウト
3.Tell Me Baby
4. 115万キロのフィルム
5. ブラザーズ
6. FIRE GROUND
7. Stand By You
8. Pretender
9. 宿命
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さあ、ヒゲダンの後、間髪に入れずに、あいみょんの登場だ。
ヒゲダンからあいみょんにかけてのインターバル、あまりお客さんの入れ替えがない。逆に新たなお客さんが加わり、EARTH STAGEは本当の超満員となってしまった。身動きもあまりとれない。下手すると5万人くらいのお客さんがいたかもしれない。

そんな中サウンドチェックが進む。 
↑で最近は、自身でサウンドチェックするアーティストが増えているって書いた。
夏のROCK IN JAPANでは、ヒゲダンもあいみょんもそうだった。 自分たちでサウンドチェックを行った。
でも、今回のCOUNTDOWN JAPAN、あいみょんは自身でのサウンドチェックはやらなかった。これはヒゲダンも同じ。
それだけ、両者とも2019年を代表するメインアーティストとなった証拠なのか。

そんな中、18:15  あいみょん スタート

のっけはメジャーデビュー曲 「生きていたんだよな」。
つづく、今やライブではなくてはならない「マリーゴールド」。

先ほどのヒゲダン、King Gnuと、熱量の高いステージを立て続けにみたたげに、アコギ1本、そのフォーキーな曲調には、素朴さをまず感じてしまう。しかも、あまり声が届いてこない。

ちょっと印象に薄いな。。。 初めはそう感じずにはいられなかった。

この感覚、夏のROCK IN JAPANでも感じたような感覚だ。 あの時はいきなりのGRASS STAGEに戸惑っていたような印象があった。
「これは、野外ではなく屋内ステージでもう一回見てみたいな」そんな印象もあり、今回のCOUNTDOWN JAPAN FES一番のお目当てだったのも「あいみょん」であったことには間違いない。

その中でのこの印象。

うーむ、やっぱりこの人はCD向けのアーティストなのかなぁ。。と一瞬感じた。 でもそれは杞憂だった。

曲が進むたびに声に張りが出てくる。

なるほど逆なんだ、この人は、セットリストが進行するほど、喉のエンジンがかかってくる、本来の味が出てくるんだ。そういう意味では、ライブ向けの人なんだ。

あいみょんがCOUNTDOWN FESの28日に入ったということは、当初は、紅白出場が濃厚だったものと思われる。 少なくともROCKIN ON 側としてはそう踏んでいたんだろう。
でも紅白を辞退したっていうのは、自分はライブ向けのアーティストであり、一発勝負のテレビ向けではないっていう自覚からなんぢゃないのか。そんな風にも思えてくる。

いずれにしても、ヒゲダン同様、シングルヒット中心、満足感いっぱいのセットリストであった。
夏のROCK IN ではなぜかやらなかった、昨年自身最大のヒットである「ハルノヒ」も今回は披露してくれのは大きかったですね。

ただ、個人的には「らのはなし」も聴きたかったなぁ。 なんか好きなんだよね、個人的にあの曲。
あいみょんの特徴がよく出てて。 
そそそ、このヒトの最大の特徴は「ら」の発音にあると思うんだよね。 なんか子供っぽくてキュートなのよ。
他のコトバの発音は、どことなく「けだるさ」を感じるんだけどさ。そのギャップがいいんだよね。


やっぱり、このヒトも心行くまで曲を聴きたければ、ヒゲダン同様ワンマンライブ行けってことなんでしょうかね。。

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あいみょん セットリスト

1. 生きていたんだよな
2. マリーゴールド
3. 愛を伝えたいだとか
4. 真夏の夜の匂いがする
5. ハルノヒ
6. 満月の夜なら
7. 今夜このまま
8. 空の青さを知る人よ
9. 君はロックを聴かない
10. 貴方解剖純愛歌 〜死ね
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当初は、この後フジファブリックを見ようと思っていたのだけど、昼から7時間立ちっぱなしで腰に疲労が。。。。
・・ということで、今回はここでリタイア。 
50才。やっぱ寄る年波には勝てない。。。。。
4ステージだけでしたけど、ここまでその年を代表するアーティストを立て続けにみるってこともないんでね、超濃厚な4ステージでした。2日分のステージを見たような。。これで1万2千円はかなりお得でしたね。


年が明けて、今年のROCK IN JAPANは 8月8日(土)〜10日(祝)の3日間開催
東京五輪の影響もあり、20回記念で空前の5日間開催だった昨年に比べると縮小感は否めないし、その分出演アーティストがどうなるのか・・・っていう懸念もあるんだよね。

・・・なので、個人的には参戦するかどうかは、ちょっと考えどころ。
ただ、そろそろ宿の予約の事も考えなきゃいけないんで、そんなにボケボケもしてらんないんだけどねぇ。。。

・・とはいうものの、なんだかんだ言って、また参戦するんだろうな、ワタシの事なんで。。。

編曲家という仕事 vol.2〜歴代のヒット曲を中心に辿る船山基紀の世界〜

先日の台風15号の千葉での被害もあり、書くのを延ばし延ばしになってしまっておりましたが、9月8日(日)、ケモノディスクさん主催、「編曲家という仕事 vol.2〜歴代のヒット曲を中心に辿る船山基紀の世界〜」に参加してきました。

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場所は、今年1月に開催された「編曲家という仕事 vol.1」同様、東京・三軒茶屋のライブハウス「グレープフルーツムーン」。

vol.1については

編曲家という仕事〜男性アイドルの楽曲を中心に辿る船山基紀の世界〜


今回も前回に引き続き、70年代以降のヒット曲には欠かせないアレンジャーの一人である編曲家の「大御所」、船山基紀氏の、これまでの大ヒットアレンジ曲をについて、他では聞けない()秘話をご本人を交えたトークライブ。

前回は、ゲストMCとして、NONA REEVESのボーカリスト・西寺豪太氏ということで、アーティスト視点から見た、船山氏のアレンジについてのトークが中心。

それに対して、今回はゲストMCとして、元キャニオンレコードのディレクター、羽島亨氏を迎えてのトーク。
レコード会社のディレクターということで、今回は楽曲制作側から見たアレンジャー・船山基紀氏の魅力が中心のトークライブでした。

羽島氏といえば、キャニオンレコードで、トシちゃんのデビュー時からのディレクターとして、いわば「歌」の面でのトシちやんの育ての親的存在。

船山氏もデビュー第2弾の「ハッとして!Good」からトシちゃんのアレンジャーとして関わってきた訳で、、もちろん、トシちゃんの関連の「秘話」が楽しみだった。

実際、最初にお二人がトシちゃんの楽曲で関わることになる「ハッとして!Good」の制作については、いろいろ興味深い話が聞けましたね。

それらを含めた、トーク内容の詳細は「けものでぃすく」さんのサイト

編曲家という仕事 vol.2〜歴代のヒット曲を中心に辿る船山基紀の世界〜

に詳しく記載されているので、参考にしていただけばと思います。
(※えー、参加者全員で撮影した集合写真がありますが、ワタシは写真右端の壁傍にいたため映ってません。。。。)


個人的に、今回のトークライブで印象に残ったのは、個々の楽曲についてのアレンジについてもそうなんですが、レコードメーカーディレクターとしての、楽曲制作過程の話についてですね。

もちろん、レコード会社での楽曲制作の経験は無いワタシですが、昔、某着メロサイトで着メロの楽曲配信ディレクターをやってたんだよね、ワタシ。

実際の楽曲制作過程と、着メロ制作配信過程の流れ・・・、話を聴いてるとめちゃくちゃ似てるなって言う印象。

もちろん、レコード会社での楽曲制作は、全く「ゼロ」から楽曲を制作するという仕事。 対して着メロは既にリリースされている曲をmidiに興して配信するという、いわば楽曲2次利用の仕事。

そんな違いはあるものの、「音」を制作して、より多くのユーザーに楽曲を届けると言う流れには変わりが無いんだよね。

レコード会社のディレクターは、「売れそうな」曲をゼロから企画し、作詞・作曲者に発注、出来あがった「デモ」ノアレンジャーに楽曲装飾してもらいレコーディング⇒リリースと言う大まかな流れがあると思う。

それに対して楽曲配信ディレクターっていうのも、次「売れそうな」曲を掘り起こし、それらをmidiを制作する楽曲制作チームに制作を発注、 出来あがってきたものをリリースという大まかな流れがある。

もちろん、プロとしての仕事なんで、当初、どの曲をいつ、どのタイミングで配信するか、どういう見せ方(サイトページ構成)で配信するかというのも、予め決定した上での発注となる。

つまりは、制作期限付きでの発注ですね。

こういった制作の流れの話を聞くうちに、「あ、同じだ!」と言うシンパシィが湧いて来たのは言うまでもなかったなぁ。

特に
・「売れる曲」とはどういう曲か、直近のヒット曲の傾向、オリコン上位曲の楽曲傾向の研究の話
・レコーディングまでギリギリの時間の中でも船山氏し、きっちりアレンジを仕上げてくれた

って言う話は、めっちゃ、ワタシの経験とリンクしていて、思わず頷いてしまった。

オリコン上位の楽曲傾向の研究については、まあ、ここのブログを読んでくれてる方にはお馴染みの事だけど、今でもワタシの「ライフワーク」になっている事。

ただ、「レコーディングまでギリギリの時間の中でも船山氏し、きっちりアレンジを仕上げてくれた」に思わず頷いてしまった・・・っていうのは、これは実際に着メロ配信ディレクターをやった方ぢゃないと、ピン と来ないかもしれない。

いや、着メロの「配信ディレクター」でもバックにレコード会社が付いていて、早くから新曲のCD音源が手に入る様なサイトをやられていた方にはこんな必要が無かったかもしれない。

でもワタシが関わっていた着メロサイトは、今はニコニコ動画で超有名になった某IT会社なんだけど、元々はゲーム会社であり、当時はその中でも弱小の後発会社だった。 つまりは、バックにレコード会社などついてる訳もなく、全て「手作り」で「音」(midi音源)を制作し配信するしかなかった。

一番大変だったのが「新曲」のリリース。 新曲はCDリリース日の午前10時から配信を開始する・・って言うポリシーの元、配信運用していた。
今でもそうだけど、新曲は大方水曜日にリリースだから、新曲「音」配信は毎週水曜日、CDショップの開店時間に合わせて配信って訳ですね。
これをユーザー側も熟知していて、CDリリース日の午前10時を1分でも新曲配信が遅くなると、たちまちユーザーサポートはクレームの嵐となる。 それはそれはシヴィアなんですよ。

一番のネックは、毎週水曜日に規定時間に新曲が配信できるよう音制作の時間を如何に取れるか・・と言う事になる。

でも、うち等はレコード業界とつながりが無かったんで、予め新曲音源を手に入れるのは無理。
結局は市販のCDから、「耳コピ」でmidi音源を制作することになる。 これは、新曲のみならず全ての曲でそうだったのだが・・・。

そこで採用したのが、公式のリリース日と実際CDショップにCDが並ぶ時間差。 水曜日リリースと言っても、実際にCDショップにCDが並ぶのは、大体前日火曜日。だから、毎週火曜日、前週の木曜日に「選曲会議」で決定していた配信楽曲のCDをショップでまとめて購入。いわいる「フラゲ」を大量に行うんだよね。
 購入後、即、midi音源の制作に取り掛かってもらい、翌水曜日の午前9時30分までにmidiファイルを納品してもらう、
おおよそ20数時間で仕上げてもらうと言う強行スケジュールを毎週毎週行っていた。

これがかなりスリリングなんですよ。 10時近くになってもmidiが納品されてこないこともあれば、こちらが指定した曲と違っていた事もあったな。兎も角、毎週がスリリングだった。

羽島氏の話のなかで、船山氏が作ってきたイントロが、一度使ったイントロ全く同じ事があった・・って言う話からは、そんな、こちらが指定したいた曲と違った曲が納品されてきたときの戸惑いを思い出してしまいましたよ。

苦労続きで胃が痛くなるような仕事ではあったんだけども、不思議とそんな仕事が楽しかったんだよね
苦労続きでも、物をクリエイトとしているって言う充実感っていうのかなぁ、この充実感は実際に体験してみないと分からない感覚なんだなぁ。
羽島氏も全く同じ事を言っておられ、ますます、シンパシィを感じてしまったな。


・・・etc、ほとんど、私の体験談とリンクしながらのトークイベントでしたが、今回も貴重な話がいろいろ聞け勉強になりました。

このイベントはぜひ続け欲しいなぁ。 前回も同じことを書いたんですが、第3弾は「女性アーティスト編」を是非。 

今回も、山口百恵さんの「パールカラーにゆれて」が取り上げられましたが、他にも秘話を聞きたい曲があるなぁ。
来月、船山氏も出演される渡辺真知子さんのライブが東京国際フォーラムで行われるとのことですが、こちらのイベントでも是非行っていただけないでしょうかねぇ。

最後に、今回もトークライブを企画していただいた「けものでぃすく」の皆さま、ありがとうございました。また、参加させていただきたいです

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ちなみに、来月10月に船山氏の著書「ヒット曲の料理人 編曲家・船山基紀の時代」がリリース。
こちらにも、今回のトークライブで話された内容が含まれてる・・・かも。

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サザンオールスターズ全国ツアー2019@札幌ドーム

2015年の全国ツアー「おいしい葡萄の旅」に参戦して以来4年。
2019年全国ツアー、サザンオールスターズライブ「キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」への参戦。

2019年6月8日(土) 15時過ぎ。新千歳空港に降り立つ。

今回のサザンライブ、やっとここまで来れたか・・・と言う思いが強い。

最初の難関。今回のライブ参戦、兎に角チケットが当たらなかった事。

ファンクラブ先行、1次、2次と立て続けに全敗し、一度は今回は諦めます・・と宣言したものの、やっぱり諦めきれず、最後の悪あがきでローチケ先行に応募。

本音を言えば、アリーナだったら別だけどスタンドからは豆粒のようにしか見えない距離感、音響の悪さからドームライブを避けたかった。
でも、今回はそんな事言ってられない・・ということで、より当たりやすい・・・と思えるドーム会場、しかも全国のドーム会場を片っ端から応募した。

結果当たったのは、札幌ドーム 6/8(土)  のチケット。

やった

と思ったのもつかの間、ライブ「前日」の6月7日。
数日前に前歯根のまわりに雑菌が入りこんで膿が溜まり激痛が走った。すぐに歯医者に駆け込み殺菌剤と抗生物質を投与したんだけども、その抗生物質が強くて、殺菌剤を詰めた前歯の痛みと共に熱が出てしまった。
これはアカン。 明日札幌までなんてとても行けない。。 と諦めかけたのだが・・・。
兎も角早く寝てしまおうと、残業でヒーヒー言ってる同僚上司を尻目に早々に帰宅し、さっさと寝てしまった。
これが結果的には良かった。当日朝には熱が下がり痛みも少なくなっていた。

ホント、ライブ当日までハラハラしながら、なんとか辿りついた札幌ドーム。

いやがおうにも気分は高揚してくる。

指定された席はスタンド 27通路34列194番。 一番通路側の席。

まあ、ファンクラブ先行から漏れたんで、今回はアリーナは期待していなかったがやはりスタンドだった。
ただ一番通路側。出入りが楽なので好みの席。これだけは助かった。 

19時。定刻丁度に「キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」ライブスタート

オープニングは、「東京VICTORY」

今回のライブ正式には、上記のようなヘンチクリンな長いタイトルがついてるど、実質的な名目はデビュー40周年記念、そして41年目(未来へ)に向かってをテーマにしたライブである事は間違いない。

そんな40年間の「時空」を超えて・・・というテーマに沿ったような演出が特徴的だったような気がする。

○○周年記念ライブという名目のライブは昔からあった訳なんだけども、過去から現在に向かったセットリストのライブがこれまでは多かったのではないか。

でも、今回のサザンのライブでは、現在から40年前に遡って行く、 そんな時間軸に沿ったセットリスト。
まあ、時間軸的に正確に・・と言う訳ではなく、セットリストを大まかに見れば・・・と言うところですけどね。
それが個人的には印象的だったな。

その象徴として2010年代のシングル「東京VICTORY」そして「壮年JUMP」からスタートしたというのは、当然だったのかもしれない。

今回のセットリストは、シングル曲というよりもアルバム曲中心。 
ココが、昨年のROCK IN JAPANでのセットリストとは大きな違いでしたね。

デビュー40周年記念と言うところから見ると、昨年のROCK IN JAPANはもろそれに当たるライブと言う事になるだろうけど、ライブがライブだけに、サザンファンだけのライブじゃないし、だから、ああいう、各年代の代表的なシングル中心という、サザンファンからすると大盤振る舞いなセットリストになったんだろうけど、今回はサザンのワンマンライブ。

サザンファン中心ということで、ROCK IN JAPANとは打って変わって、アルバム中心のセットリストに変わったんだろう。

まあ、それは、今に始まった事ではなく、昔からそうなんだけどね。

ただ、前回の「おいしい葡萄の旅」ツアーと大きく違うのは、事前にオリジナルアルバムのリリースが無かった事だ。そのためアルバム中心言っても、歴代のアルバム曲からのピックアップ。

前半は、そんなアルバム曲でも、比較的ミディアムテンポな曲が中心。

前回の「おいしい葡萄の旅」でもそうだったけど、最近はサザンのメンバーもそうだけど、お客さんの年齢も上がってきている。だけど、ライブ時間今回も3時間30分、曲数も相変わらず多い。
最初から飛ばすと、みんな最後にグロッキー・・・にもなりかねない・・んだろうね。 前回の「おいしい葡萄の旅」もそうだったけど、前半戦は「イケイケドンドン」というよりも、ミディアムスローな比較的落ち着いた曲が多くなってきている。

コトバ遊びが巧みでかつ、「和」のテイストが怪しげな雰囲気を醸し出す

「古戦場で濡れん坊は昭和のHero」 
「JAPANEGGAE」 

60年代のフランスシャンソンの香りが漂い、ファンの間では根強い人気の

「慕情」 

もろスパニッシュ、フラメンコギターが曲を盛り上げる

「赤い炎の女」 

など80年代、90年代のアルバムからの曲が中心。 
曲調は、和テイストが強いもの、ヨーロッパの匂いが強いもの・・と幅広い。 いかにサザンの守備範囲が広いのか、改めて確認できる。
ただ、そんな世界のサウンドを使いつつ、詞は日本語を強調した曲。 そんな曲が前半に多かったですね。

ダブルミーニング。

一つのコトバで二つの意味がとれるような歌詞ですね。 強制的な当て字ではあったけどもそんなダブルミーニングを多用した曲が、80年代中盤のアルバムには多かったんだけども、今回はそういうダブルミーニングではなく、純粋に日本語の良さを前面に出したアルバム曲が、ライブ前半戦には多かった。
これは今回の特徴の一つだったと思う。

もう一つの特徴は、ライブではめちやくちゃ久しぶりに演奏した曲も多かった事。

アンコール最後の「旅姿六人衆」がライブでは20年ぶりの演奏・・と言うネットニュースが流れたが、今回中盤で演った「HAIR」は、ライブでは20年以上ぶりじゃなかったか。

LIVE FANSでの過去のセットリストを遡って行くと、この曲が収録された1992年の「世に万葉の花が咲くなり」リリースの年末ツアー「歌う日本シリーズ1992-1993」以来、約27年ぶりで演奏されたと思うんだが、いかがだろうか。

サイケデリック色が強い「世に万葉の花が咲くなり」の中でも最もサイケの色合いが濃いこの曲。
CDを聴くと、思わずドラックを浴びた後の幻覚のような(というか、ワタシはクスリはやった事が無いんで、あくまでイメージ)世界。

予めLIVE FANSで、今回のライブセットリストを予習していたワタシは、一体どんな世界を演奏するんだろう・・・と楽しみだった。

予想外だった。宇宙に飛び出した星空間を漂うような映像演出。 確かに演奏自体は原曲に沿ったアレンジでしたが、この映像演出によって原曲では感じられなかった壮大なイメージが場内を漂う。

星空間を漂うようなこの演出は、きっと、40年の時を超えると言う意味もあったんだろうな。
そんな演出に、この曲は最適だったと思う。 27年ぶりでこの曲を演った意味を感じた選曲だった思いますね。

「HAIR」の後は、後半戦。あとは、最後に向かって、アッパーな曲のヒットストリーム。 のって行きますよ〜。

・・ってな具合で、周りを気にせずにノリノリなワタシがいたりして。。

特に、参戦ライブでは初めて聴くこととなった

「DJ・コービーの伝説」 
「わすれじのレイドバック」
「思い過ごしも恋のうち」

にゃ、我を忘れて歌っているワタシがいたりして。。。

特に「思い過ごしも恋のうち」なんて期せずして・・・だったよなぁ。 まさか、ココに来てこの曲が聴けるとは思えなかったし。 40年前のベストテンの光景が脳裏に浮かぶ。
一昨日(7/13)の東京FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」でも、桑田氏自身この曲が一番楽しかったってのたもうておりましたしね。

兎も角、今回のライブ、ディープなサザンファンには、最近のライブではあまり聴けなかった曲もふんだんに演ってくれ満足じゃ無かったか。
 いや、 サザンファンを続けて40年のワタシにゃ、ツボに嵌まったセットリストで満足だった。

ただね、反面、幅広い年代のマニアックなアルバム曲が多かった今回は、ライトなサザンファンにはちょっときつかったのではないか。 特に2000年以降にファンになった若いサザンファンにはどうだったんだろう。

帰りがけにまわりからは「TSUNAMI」やらなかったし〜 などなど2000年代の曲をもっと演って欲しかった風な
声も割りかし聴こえたりした。
それと、自分のまわりの盛り上がりも、今一つだった気がする。
スタンドだったからかもしれないけど、アリーナでは当然スタンディングでノリノリに盛り上がっていた後半の曲でも、ワタシのまわりでは、スタンディングしてるヒトも少なく、意外と冷静に見てるヒトが多かった印象が強い。

知らない曲だったからなのか、年齢的だからなのか、分からないけど、折角のライブなのになぁ・・なんて、ワタシは思ったり。 キニなった点ですね。


それよりなにより、今回のライブでキニなる事が一つあった。

それは、アンコール最後の「旅姿六人衆」の事だ。 
1曲前が「勝手にシンドバッド」。金色、銀色のテープが飛び交い、当然のことながらライブの盛り上がりは最高潮  

でもね、「〜シンドバッド」が終わった途端、 「ライブ終了」とばかり多くのヒトたちが帰り支度を始め、ワタシの脇の階段は出口へ向かう人たちで渋滞となった。

おいおい、まだライブ終わってねーぞ。 まだ1曲あるじゃんか。。。
しかもライブでは20年ぶりで演る「旅姿六人衆」だぞ。

確かに、アンコールの最後前に席を絶つ人は、他のライブでも全くない事はない。交通事情など、それぞれの方で事情はあるだろう。

でも、最後の曲が終わる前に、ここまで多人数、席を立ち、出口に向かうヒトで渋滞状態になったライブは、少なくともワンマンライブでは初めてだ。

ある意味、この曲をこのライブの目玉、聴きたいと思って楽しみにしていたワタシは、ちょっと幻滅な気分となった。

結局は、「〜シンドバッド」さえ聴ければ、満足だった方がそれだけ多かったって事なのか。

いや、たしかに、それを考えると、ライブ後半の、ノリがいい曲でもスタンディングせずに、意外と冷静に見てるヒトが多かった事もある程度理解できる。 結局は、ライトなファンが多かったと言う事なのか。

ただ、今回のライブを見にココまで来るのに、チケットを手に入れる事自体大変だった事、前日体調不良だった事など、いろいろ試練があってのライブ参戦にこぎつけたワタシにとっては、ちょっと信じがたい光景だった。
きっと、みんな大変な思いでここまで来たと思ってからさ。 みんなアンコール最後の曲まで堪能するものだと思っていた。
そう言う意味では、ちょっと後味が悪い思いを最後の最後で見せつけられたような気がしたんだよね。

たしかに野外フェスではよく見られる光景ではある。 でも、出入り自由の野外フェスと、ドームという巨大会場であるとは言えワンマンライブとでは、観戦マナーの違いはあると思うんだよね。
昨今のフェスブームで、多くのヒトたちにフェスでの観戦ルールが普通になったって事なんだろうか。

これは札幌ドームのこの日だけの光景だったんだろうか。他の会場でも見られたんだろうか。ちょっとキニなった光景で終了した、今回のサザンライブと相成った訳です。


【サザンオールスターズ@ 札幌ドーム 2019.6.8 セットリスト 】

1.  東京VICTORY    (2014年シングル)
2.  壮年JUMP (2018年 配信シングル)
3.  希望の轍 (1990年 アルバム「稲村ジェーン」より)
4.  闘う戦士たちへ愛を込めて (2018年 配信シングル)
5.  SAUDADE〜真冬の蜃気楼〜(1998年 アルバム「さくら」より)
6.  彩 〜Aja〜 (2004年 シングル)
7.  神の島遥か国 (2005年 「BOHBO No.5」C/W)
8.  青春番外地 (2015年 アルバム「葡萄」より)
9.  欲しくて欲しくてたまらない (1985年 アルバム「kamakura」より)
10. Moon Light Lover (1996年 アルバム「Young Love」より)
11. 赤い炎の女 (1983年 アルバム「綺麗」より)
12. 北鎌倉の想い出 (2018年 原坊ソロ)
13. 古戦場で濡れん坊は昭和のHero (1985年 アルバム「kamakura」より)
14. JAPANEGGAE (1984年 アルバム「人気者で行こう」より)
15. 女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)  (1989年シングル)
16. 慕情 (1992年 アルバム「世に万葉の花が咲くなり」より)
17. 愛はスローにちょっとずつ(新曲)
18. ゆけ!!力道山 (1993年 「クリスマス・ラブ」C/W)
19  CRY 哀 CRY (1998年 アルバム「さくら」より)
20. HAIR  (1992年 アルバム「世に万葉の花が咲くなり」より)
21. 当って砕けろ (1978年 「勝手にシンドバッド」C/W)
22. 東京シャッフル (1983年シングル)
23. DJ・コービーの伝説 (1982年 アルバム「NUDEMAN」より)
24. わすれじのレイド・バック (1980年シングル)
25. 思い過ごしも恋のうち (1979年シングル)
26. はっぴいえんど (2015年 アルバム「葡萄」より)
27. シュラバ☆ラ☆バンバ  (1992年シングル)
28. マチルダBABY (1983年 アルバム「綺麗」より)
29. ミス・ブランニュー・デイ (1984年シングル)
30. イエローマン 〜星の王子様〜 (1999年シングル)
31. マンピーのG★SPOT (1995年シングル)
 
アンコール 
1.  I AM YOUR SINGER (2008年シングル)
2.  LOVE AFFAIR〜秘密のデート (1998年シングル)
3.  栄光の男  (2013年 「ピースとハイライト」C/W)
4.  勝手にシンドバッド (1978年シングル デビュー曲)
5.  旅姿六人衆(旅姿四十周年)  (1983年 アルバム「綺麗」より)
 

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編曲家という仕事〜男性アイドルの楽曲を中心に辿る船山基紀の世界〜

ココんところ、1曲セレクトも書かずに、ライブイベントの事ばっか書いてるよなぁ・・・。

・・・なんて言われそうだけど、今回もトークイベントについてです。。。。

先日27日(日) 東京・三軒茶屋のライブハウス「グレープフルーツ・ムーン」で行われた、ケモノディスクさん主催「編曲家という仕事〜男性アイドルの楽曲を中心に辿る船山基紀の世界〜」に参加してきました。

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タイトルにもあるように言うに及ばず、70年代以降のヒット曲には欠かせないアレンジャーの一人である船山基紀氏のライブイベント。

ゲストMCは、NONA REEVESのボーカリストであり、音楽プロデューサーでもある西寺郷太氏。

結果から言うと、めっちゃ楽しいイベントだったぁ

船山氏の気さくなトークと、ジャニーズ愛にあふれた西寺氏の絡みあいがめちゃくちゃよかった。

ま、イベントタイトルにも「男性アイドル」とあるように、ジャニーズ、特に船山基紀氏が深くかかわってきた、田原俊彦氏以降のジャニーズの楽曲について、アレンジャーという船山氏の立場から考察して行くって言うトークライブだったんですけどね。

いやいや、聞けましたよ、天下のジャニーズがゆえに、ここでは詳細をかけないような事を。。。

まあ、確かにモノノの本にも書かれているようなこともありましたけど、実際に音楽の面から直接ジャニーズと関わってきた船山氏ならではの生の声は、やっぱ文章で書かれているよりも現実味と説得力がありましたねぇ。

そりよりも、実際に曲を聴きながらの解説にも説得力があったなぁ。 なんせ、トシちやんの話題だけで1時間も費やしましたから。。。 そんなイベント、今までなかったよなぁ。

今まで、モノの本では書かれてなかったようなことも初めて聞けたしな。

例えば・・

・トシちゃんとは、デビュー第2弾の「ハッとして!Good」ので初めてアレンジをしたが、ディレクターの羽島亨氏から、この曲のアレンジの注文は特になかったんで好き勝手に作った。
踊れる曲って言うことを前提に考えたら、グレンミラーが浮かんできて、それをモチーフにアレンジを考えた。
レコードのプレイヤーは、Dr 林立夫(ニッポンの編曲家では山木秀夫氏となっていたが・・・)、G 矢島賢 キーボード 矢嶋マキ、Sax ジェイク・H・コンセプション だったそう。

・同じくトシちやんの作家ブレーンだった、作曲家の宮下智さん。 上記の「ハッとして!Good」や「ブギ浮ぎI love you」「キミに決定」の作曲で、この曲のアレンジを船山氏が手掛けたけど、一度も会った事が無い。
もしかすると、架空の人物じゃないか・・・と思っていたそう。

・・・これについては、結構、そう思われてた方が多いようで、一種の「都市伝説」的になっていますね。
でも、宮下智さんって実在するんですよね。 明星の付録の「ヤンクソング」、1981年10月号にインタビューが載ってるし。。。

・少年隊のデビュー曲「仮面舞踏会」のイントロ。 ジャニーさんからはなかなかOKが出ず、半ばヤケクソで作ったのが、イントロの冒頭の、インパクトが強い全音階を使ったシンセ。 あれは、大谷和夫氏が手弾きしていたそう。 
・・・いやいや、これはいままで全く知りませんでしたね。 あのシンセはシーケンサーで自動演奏しているものと思ってました。まさか大谷氏が手弾きしてたとは・・・。 ただ、大谷氏も腕が攣りそうになりながら弾いてたとか。

・同じく少年隊の「ABC」は、ドラム、ギター、ベース、ブラス・・・etc全ての楽器をシンセと生で演奏したものを同期させたもの。 音の圧のかかり方が違うんで、そうしたとのこと。
ただ、使用したチャンネルが当時48チャンネルだったマスターテープ3本分・・・っていうから100CH以上ですね・・を気が遠くなりながら編集したのが、このオケだったそう。
おかげで、スタジオじゅう機材だらけ、めちゃくちゃ金がかかった1曲だったそう。 まあ、ジャニーズっていうブランドのおかげもあるけど、当時は湯水のごとくお金をかけれたようですから・・・。今じゃ、まず無理だよな。

・・・などなど、面白い話がてんこ盛りでした。

それにしても、船山さんの話をまさか目の前で聞けるとは・・。 初めて明星のヤンソンで船山氏の存在を知ってから38年。 まさか、こんな日が来るとは夢にも思わなかったなぁ。

たしかに件の「ニッポンの編曲家」で、アレンジャーやディレクターなど、ウラ方だった方々にスポットライトが当たり、ちょっと前までは考えられなかった流れになってきた・・とは言え、1年前でも考えられなかったですから・・。
今回の企画を考えていただいたケモノディスクの方々に感謝

次は第2弾として「女性アーティスト編」のトークイベントを是非   ・・・なんてね。。

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売野雅勇&芹澤廣明トークライブ「渋谷でおとなのレイディオショウVol.1.1」

ココのところ、ライブトピックスばっかりで恐縮なんだけど、昨日、作詞家・売野雅勇氏と作曲家・芹澤廣明氏のトークライブ「渋谷でおとなのレイディオショウVol.1.1」参加させていただきました。

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いや〜楽しかった 本当にあっという間の2時間でした。

売野氏、芹澤氏ご両人の作家人生のターニングポイントになった、中森明菜「少女A」の制作秘話から、チェッカーズの初期楽曲について、そして岩崎良美氏の「タッチ」について・・・etc

恐らくそう言う話題中心のトークライブになるんだろう・・と分かってはいても、やはり、両人から直接話を聴けると真実味が違いますね。リアリティを感じる。

例えば、「少女A」については、当初はあれほどの大ヒットになるとは全く思っても見ていなかった事。 ワーナーパイオニアのトイレで、「売れてもせいぜい数万枚」って言う話をしたっていうのは、昔、月刊明星のヤンソン84年11月号の人気作家インタビュー記事にも記されているけど、実際にそうだったこと。

チェッカーズのフミヤ氏、デビュー当時は大人しく芹澤氏の車を洗車したりしてたけど、売れて1年も経たないうちに「生意気」になった事、さらに3年もしないうちに「芹澤氏の曲なんか歌いたくねー」と言いだした事なん「赤裸々」に話していただけましたねぇ。

昔、高杢氏の著書「チェッカーズ」に書かれてた事って、あながち嘘じゃ無かったんだ・・って言うのが分かったりして。。

ただ、芹澤氏曰く、生意気な奴ほど、第三者には歌ごころが伝わるとのこと。2枚目で、性格が良くて真面目な奴は、いくら歌がうまくても、第三者には伝わらない。 この辺がエンターテイメントビジネスの不思議なところでもあり、かつ面白いところ・・・まあ要するに遠巻きに、フミヤの事を擁護してる訳ですね。
30数年前、ああいわれたけど、今じゃなんとも思っていない・・・と。

と言いながら、芹澤氏曰く、俺から離れて自分たちで作った曲は、ツマンねー曲だったと、会場を沸かせておりました。 (⇒多分「NANA」の事だとおもうけど・・・)


その他、これまで知識として知らなかった事
.船Д奪ーズの「ギザギサハートの子守唄」のイントロは、その昔、沖田浩之氏に書いて売れなかった曲の「焼き直し」だったこと。
⇒コレ、ウチに戻ってから確認してみたところ、82年リリースの「気絶するほど悩ましい」のB面の「ヒカル」の事と思われます。ようつべにあったんで聴いてみたら、たしかに似てる。。。

https://www.youtube.com/watch?v=svEzvb1WJg0


岩崎良美さんの「タッチ」は、なかにし礼氏作詞の「ホテル六本木」っって曲の焼き直しだったこと。
これは流石に本人から言われなきゃ知らないよなぁ。。。
でも、演歌じゃさすがに似あわないんで、疾走感が出るようポップス調にアレンジしたとのこと。
高校の時、野球応援で「いや」と言うほど吹いた「タッチ」の元曲は「演歌」だったとは。。。。
だけど「ホテル六本木」って曲も「タッチ」と同じ85年リリースだったんですね。ってことは、すぐ焼き直したって事になりますね。

ちなみに「ホテル六本木」って誰の曲? ・・・って思って調べてみたら、桂木佐和さんっていう、元ペドロ&カプリシャスの「4代目」ボーカリストだった方・・・とのこと。
うーむ、さすがに、これは知らんぞ〜。 ってか、「ホテル六本木」って聴いてみたいんだけども、ようつべにも載ってないなぁ・・・。一体どんな曲なんだろう
でも、ヤフオクには出品されてた・・・。なんかちょっと聴いてみたい。落札してみようか・・・・。

etc etc まだ書きたい事がいっぱいあるんだけども長文になりそうなんで・・・。

ちなみに、売野氏のトークライブ「おとなのレイディオショウ」。今回は第1回目・・ということで、年内に2回目、3回目を開く予定があるとのこと。
2回目は「あのアイドル」の参加もあるかも・・・とのことでしたが・・。

うーん、一体誰の事なんだろう  
荻野目洋子さんですかね〜

いずれにしても、第2回目が開催されるなら、また参加したいと思うワタシです。

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COUNTDOWN JAPAN 18/19 その2

その1からの続き


さて、COUNTDOWN JAPAN 18/19、「私的」2日目。 12/31、COUNTDOWN当日ですわ。

COUNTDOWN当日ということもあり、本日のライブスタートは、15時〜。 昨日までよりも3時間ほど遅いスタート。

なので、その分遅く会場入りしても良いわけ・・・なんでけだも、昨日同様、「駐車場から歩きたくないよー」病もあり、12時30分にはメッセ駐車場に到着。

それでも、内心はヒヤヒヤものだった。・・というのも、何年か前、この位の時間でメッセ駐車場が満車で、一駅手前の「検見川浜駅」前に駐車した・・・ような記憶があったんで。。。

ま、もちろんそれが12/31だったのかどうかは失念しちゃったけど・・・。いずれにしろCOUNTDOWN当日ということで、昨日までよりは確実に参戦人数は増える訳で。。。

BUT、着いてみたら杞憂だった。 昨日10時半についた時と、ほとんど同じ、メッセ連絡通路からそれほど離れていない場所へ駐車。

でも、まだライブ開始まで3時間近くあるよ。。。 そのまま車で待とうか・・とも思ったが・・・。

いやいや、早めに会場入りして、昨日食えなかった「フェスメシ」を食わなければ・・・。 と早めに会場入り。

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なに? 何を食ったかって?

いろいろ食いましたよ。 最近は「花より団子」って感じで、Fesに参戦するたんびに食ってばっかなんで・・。
これで確実に一段と腹が出た・・・・。コリは間違いないのぉ〜。

気を付けようその一口がデブのもと。。


さてさて、本日の一発目はNulbarich。
夏の「J-WAVE FES」で見て、そのクールなステージにちょっと興味がわいたこともあり、今回も見ようかと。
客足は早く、アクト開始前にはGALAXY STAGEがほぼいっぱいになった。
それでも、本日1発目と言うこともあり、まだ、僅かながら自由に動けるスペースがある。これは助かる。

いつだったか、ゲス乙女が、やはりGALAXY STAGEのトップバッターで出た事があったけど、この時はトップバッターでいきなり「入場制限」がかかるくらいの、超満員になった事がある。
そん時は、終わった後、昼間っからクタクタになっちゃいましたからねぇ。それに比べるとまだいい。

15時丁度 Nulbarich スタート

このヒトたちの音楽は兎に角クール。 クールがゆえに小難しくも聴こえる。なんて言うのかなぁ、数学の計算をやらされているかのような音楽。左脳系ミュージックとでもいいましょうか。
右脳で感がるがままに・・・って言うんじゃ無いんだよね。
音が出てくるたびに、これはこうで・・といちいちパズルを組み立てるような錯覚を感じてしまう。
よく言えば論理的なんだろうな。

ミュージシャンには理数系出身者が多いと聞く。それは、論理的に音楽を組み立てて行く作業が、意外と多いから・・なんだろう。

このヒトたちってその最たる音楽に感じてしまう。 でも、そこにクールが都会的な音楽に感じる部分なんだろうな。

まあ、このヒトたちに限った事ではなく、たとえば、ぼくのりりっくのぼうよみ とか、このヒトたちのライバルにあたるSuchmosとか、兎角、最近のミュージシャンには、「左脳系」な音楽を作る人が多いんだけども。。。

完全に洋楽とシンクロしている音楽とも言えるのかも。向こうの音楽も、小難しい音楽が多いからなぁ。理解するには頭使わなきゃならないような音楽。

最近、昔のような大衆性のある音楽が少なくなってきているのは、もしかすると、こんな小難しさを感じる音楽が増えているからじゃ無いのか? そんな感じも受ける。

ただ、このNulbarichは、Suchmosほど重くない。もう少しポップス志向がある。 その辺は個人的には助かる。
Suchmosも決して嫌いな音楽ではないんでけども、重いんだよな。夜の音楽のようなダークなイメージが強い。
けど、Nulbarichは、それに比べると昼間のリゾートのような。 そこは聴いてて助かる・・・というか、昼間15時から、ダークな夜の雰囲気っていうのも、ちょっと場違いだし、ライブで頭使ってまで音楽聴きたくないしなぁ。

いずれにしろ、これが2020年代に向けての音楽・・・。そう提示しているように聴こえますね、このヒトの音楽は。


【Nulbarich セットリスト】
1.Opening
2.It's Who We Are
3.Follow Me
4.NEW ERA
5.On and On
6.VOICE
7.Zero Gravity
8.ain’t on the map yet
9.Almost There

Nulbarichも、セットリストは夏の「J-WAVE FES」とほとんど同じラインナップ。 
まあ、普段は聴いて無いヒトなので、聴いてて飽きは無かったが、でも、夏とは変えて来て欲しかったなっていう思いはあるな。


Nulbarich終了後、またまた3時間のインターバル。 
今回は、そう言うのが多いんだよな。 見たいと思うアーティストの時間がバラバラ。 かとおもうと、同じ時間に被ってたり・・・。

でも、しょうがない、昨日同様、ASTRO STAGEの「椅子席」で休憩しつつ時間をつぶす。

17時30分、ウルフルズを見に、COSMO STAGEへ。
到着すると、まだ前の「OKAMOTO'S」がアクト中。 COSMO STAGEは超満員。 中へ入れず入り口で終了まで待つ。 
そして終了、これでお客さんが一斉に掃ける・・・と思いきや、かなりの人数がそのまま、あまり掃けない。

コリは、ウルフルズは入場規制かなぁ・・・。

予想的中。アクト直前には超満員。入場規制がかかった模様。

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さすがは90年代のトップバンド。最近は目立った活動も少なくなったとはいえ、この人気。 否、最近活動が少なくなったからこそ・・・だったからかもしれない。

ワタシの周りも背が高い、お兄さんたちに取り囲まれ、ステージが見えなくなるわ、身動きが取れないわ。。。。

そんな中、 18時05分 ウルフルズ スタート

のっけから、「ええねん」やないけー。。。

ウルフルズで、今一番聴きたかった曲、それが「ええねん」だったわけで、まさか、オープニングでこの曲が来るとは。。。

ヤバい、ワタシ、その瞬間に完全に切れた。。。 プッツン・・・・。

気がつくと「ええねん」と叫んでるワタシが居た。。。。。

実は、この曲、1曲セレクトでほんの少し前に書こうと思ってたんだよな。
精神的に落ち込んでる時、疲れてる時、 未だに聴きたくなる心の応援ソング。 それが、この曲だと思うんだよな。 

兎も角、何も考えないでもストレートに心に突き刺さってくる音楽。 悪く言えば、何の遠慮会釈も無く体に入ってくる音楽。 本来は無礼なんだけどもそう思わせない音楽。

そう言う意味では、さっきのNulbarichとは180度違う音楽・・と言えるのかもな。

でもさ、音楽って本来はそんなもんなじゃ無いのかなぁ・・・。 

まあ、これは、世代によっても大分違うんだろうけどね。 少なくともワレワレの世代は考えながら音楽は聴きたくないと思うしなぁ。

オーラスの「バンザイ〜好きでよかった〜」では、そんな事を思いながら会場の大合唱に加わっている自分が居たりしてね。。。


【ウルフルズ セットリスト】
1.ええねん
2.Wild Thing
3.チークタイム
4.笑えれば
5.サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
6.バンザイ〜好きでよかった〜

代表曲の「ガッツだぜ!」は、今回やんなかった。
久々のCOUNTDOWN JAPAN登場で、全6曲。30分のアクトっていうのは短かったね。 正直ちょっと不満。
それ以前に、ウルフルズクラスで、キャパ6000人のCOSMO STAGEっていうのは無しだろう・・っていうのが率直な感想だな。



さて、ココからは夏の「ROCK IN JAPAN」にも見てきたアーティスト3連発。  

まずは、阿部真央さん。 ウルフルズに引き続きCOSMO STAGE。

ここから「仕事終わり」の相棒のTOMOさんも加わり、2人でステージを見ることにした。

それにしても先ほどのウルフルズの余韻冷めやらず・・・と言う感じで相変わらず、客入りが多いCOSMOSTAGE。 もしかして今回も入場制限   そんな心配も多少あった中、 

19時05分 阿部真央 スタート

夏の「ROCK IN JAPAN」では、ポップなナンバーが中心で、その曲調の変貌にちょっと驚いた私だった。
さて、今回はどういう曲調で来るのか 昔のような少し暗めなしっとりナンバーで来るのか 注目だったが、今回も夏同様、ポップで明るいナンバー中心だった。

ROCK IN JAPANの時のライブレビューでも同じ事を書いたんだけども、明るく健康的な阿部真央さんって、どうも、イメージと違うんだよなぁ。

昔は、もっと病的・・・とまでは言わないけども、ダークなイメージがあったんだけどなぁ。
ダークなイメージが如何にもロックだったし、 そんな部分とアイドルっぽい声質とのギャップ。それがこのヒトの特徴だと思ってたんだけども。

もう、今となっては、そんなダークな部分が見られないなぁ。
だからなのか、デビュー当時の影かある様な曲は、今回も聴けなかった。

というか、セットリスト的には、夏のROCK IN JAPANとほぼ同じ。 昔のヒット曲はラストの「ロンリー」のみ。

やっぱりこれはねちょっと淋しいところでしたね。デビュー当時のヒットももっと聴きたかったっていうのが、率直なところですね。

【阿部真央 セットリスト】
1.Believe in yourself
2.ふりぃ
3.K.I.S.S.I.N.G.
4.immorality
5.変わりたい唄
6.ロンリー


阿部真央さん終了後、速攻でASTRO STAGEへ大塚愛さんを見に行く。

ASTRO STAGEは、2階のいす席で見たい(オヤジだからねぇ)。 っていうのと、もしかしたら椅子席も既にいっぱいかもしれない・・・という不安が交錯し、だから、自然と早歩きの移動となった。
ただ、実際には椅子席には、まだ空きがあった。 一安心。

・・と思ったのもつかの間。 ほんの少しあとからは、次々とASTRO STAGEに人がなだれ込み、椅子席はあっという間に満席。

同時にアリーナも立錐の余地も無いくらいの満員。 どうやら入場規制がかかったようだ。

うーむ、大塚愛さん、こんな混むのかいな・・・と思うほど。  

・・・というのも、夏のROKC IN JAPAN、LAKE STAGEでは、結構な「空き」があったんだよな。 その時のレビューでも、「お寂しい感じ」って書いたんだけども。。。

さしもの大塚愛さんも、LAKE STAGEも満杯にならないほどなのか・・・と思ったわけで、今回の入場規制がかかるくらいの満員状態にはちょっと驚いた。

そんな中、20時20分 大塚愛 スタート

夏は、中盤にピアノ弾き語り形式のスローナンバーを何曲か立て続けに聴かせた大塚さんだけど、今回はバンド形式のアッパーチューンのみで、弾き語りは無し。
「だれ気味」と書いた弾き語りが無い分、アクト自体は大分引きしまった。

ただ、セットリストは、夏とほとんど変わり映えのない曲だったんだよな。 大塚愛さんのアッパーチューンといえば、一連の「おバカ」ソングとなる訳だけど、他にももっとあるよな・・・と思えるんだけどねぇ、なんで出してこない 少なくとも1/1リリースのベスト盤のプロモーションと思えば、他にもいろいろ出してこれると思うんだが・・・。

それでも、ラスト前の「Happy Days」は強力キラーチューン。 でもそれ以上に、ラストの「さくらんぼ」では異様な盛り上がりでしたね。。

・・・というか、夏にも書いたけど、もうね大塚愛さんの「さくらんぼ」をやらないのは、あり得ない・・・って感じだし、何にも増して、最後の「もう一回」をやらなきゃ「許さない」って言う雰囲気でもありましたわな、今回も。

案の定、「もう一回」では会場内、これ以上にらも無い大盛り上がり大会。

いや、それ以上に、「カラオケ」を使わない、バンド生演奏の「さくらんぼ」ってのも、初めて聴いた気がする。
イントロの部分じゃ、分かんなかったもの「さくらんぼ」って。
でも、ちょっと粗い気がしたな。 ポップぢやなく、ロック的な「さくらんぼ」って。

【大塚愛 セットリスト】
1.LOVE FANTASTIC
2.フレンジャー
3.Is
4.ロケットスニーカー
5.Happy Days
6.さくらんぼ


大塚愛終了後、ダッシュでCOSMO STAGEへ戻る。 次のOfficial髭男dismまでは、15分のインターバルしかない。
ここのところ人気上昇のOfficial髭男dismの事だし、夏のROCK IN JAPANでは入場規制がかかった彼らの事だから、もしかすると、既にいっぱいかもしれない・・・。
そんな不安もありーの、またまた足を急がせる。
たしかに、会場はかなりヒトでうまっていたが、まだ場所を確保できるほどのスペースがあった。

前方、中央に陣を取ると、すでにメンバー自らサウンドチェック実施中。
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夏のROCK IN JAPANの時もそうだったが、通常、ステージスタッフが行うサウンドチェックを、このヒトたちは、自らサウンドチェックを行う。 そうこうしてるうちにほぼ1曲、まるまる演奏しちゃったりして。
会場内が湧く。

そんな中 21時5分 Official髭男dism スタート

ウルフルズもそうだったが、いきなり今年の代表曲、「ノーダウト」からスタート。 

一気に会場内がヒートアップ。 やっぱりキラーが出来ると強い(ってか夏も同じ事書いたな・・・)。

自ら「ポップバンド」を公言する彼らだけど、今回はポップというよりもロック色の強いナンバーが中心。 
「もっと来いやー」、フロントマンの藤原があおる、あおる。

正直、夏の見た時の初々しさ、瑞々しさっていうのは、ちょっと陰に隠れたかな・・・。 そんな印象がした。

ラストは、最新曲の「Stand By You」。 ポップナンバーだとばかり思っていたこの曲が、実はライブでは、一番ロックっぽかった。 かなり印象が違ったな。

ただ、そろそろこのヒトたちにも、「ノーダウト」の次のキラーチューンが必要になってきたんじゃないか。

ちょっと瑞々しさを感じ無くなってきた、今回のステージで、今さらながらそんな風にも感じたな。

たしかに「Stand By You」から、まだそれほど時間は経っていないものの、この曲はキラーチューンって言うほどのインパクトではないし。

次の音楽界を牽引するようなアーティスト、その枠が、まだまだ余っているような昨今、 このヒトたちには、この素質はあると思う。 ただ、それには、キラーチューンはもっと多い方が良い。

以前のように3ヵ月ローテーションっていうシングルリリースではなくなったし、「ノーダウト」のリリースから8カ月が経った今、2018年の勢いを維持するためにも、次のキラーチューンは欲しいところなんだよね。

【Official髭男dism セットリスト】
1.ノーダウト
2.Tell Me Baby
3.FIRE GROUND
4.SWEET TWEET
5.Stand By You





・・・・ということで、今回のCOUNTDOWN の参戦はこれに終了。

本来は、このまま年越しで、「本当」のCOUNTDOWNまでこの場にいるはずなのだが、今年はこの後のアーティストで見たい人たちが居ないんで、さっさと退散することに。

そうなんだよね、COUNTDOWNの時間に当たるアーティスト、今年は「弱い」んだよなぁ。

そもそも、今年のCOUNTDOWN JAPAN FES、28日に「有力」アーティストが偏り過ぎてるキライがある。
まあ、確かに、「レコ大」や「紅白」、その後の「CDTV SP」に呼ばれているアーティストは、30、31日出演が難しいことは分かる。
でも、民生氏や、BUMP、 竹原ピストルまで28日に固まってしまったのは、如何なもんだろう

アーティストとのスケジュール次第というところもあり、調整が難しいのは分かるけど、 有力アーティストがもう少し各日に分散するようにしていただきたいですね。

その他、今回のCOUNTDOWN JAPANに参戦して気がついた事・・・・やっぱり人の多さですねぇ。
年毎の参戦者人数って未だに右肩上がりのようだから、前回参戦した時よりも人が多いのは当然かと思うが、それによって、どのステージも人の数、多いんだよねぇ。
特に今年はCOSMO STAGEの人の多さには参った。 入場規制も多かったんじゃなかろうか。

兎も角、人の動線の分散化っていうのは、来年以降は必須なんぢゃないのかな。

今年は、HALL9〜11も使用した。クロークとリクライニングチェアスペースだけの使用だったが、将来的には、HALL9〜11にもステージを設けて、出演アーティストの分散も考えてもらいたいねぇ。

理想的なのは、今と出演アーティストの数は変えないで、ステージの数だけ増やす事。

これによって、1アーティストのアクト時間をもう少し増やす事が可能かと思う。 

・・・というのも、レビューでも何回か書いたけど、特にCOSMO、MOON、ASTRO、各ステージのアーティストの持ち時間が30分前後というのは、やっぱり短かすぎると思う。 アーティストによっては4〜5曲しかやらないし。
各ステージとも、せめて45分、7〜8曲程出来るような持ち時間にすることはできないだろうか。

正直、4曲じゃ、ライブっていうよりも、プロモーションのためのショウケースだよね。 これでは物足りない。
アーティスト側にとっても、お客さんにとっても。

それと各アーティストの曲内容だけど、アッパーチューンが殆どっていうのは如何なもんだろう。
たしかに「FESTIVAL」っていうくらいだから、半分「お祭り」なのは分かる。 でも、アーティスト側から、一方的に「もっと来いや〜」ってお客さんを煽る様な曲ばっかりというのはどうだろう。
多過ぎても間延びするけど、多少はバラードなど、お客さんに「聴かせる」曲をやってもいいのでは

例えば、大塚愛さんのとき、周りの席で「プラネタリウム」聴きたい、「金魚花火」聴きたいとか、バラードヒットを聴きたいような声が多かったんだよね。 でも、それらはやらなかった訳で・・・。
おバカなアッパーチューンは大塚愛さんの代名詞のようにも思えるが、その他にバラード系のヒットが多かったのも事実。 いくらFESTIVALとはいえ、バラードヒットが持ち曲に多いヒトは、そう言う曲もやるべきだと思うんだよな。

今回、夏のROCK IN JAPANと同じようなセットリストのアーティストも多く、正直、変わり映えがしなかった感が強い。 これらについても今後の要改善点なんじゃないか。


その他、今回、メッセ既存のトイレではなく、仮設トイレが全洋式水洗になったのは良かったと思う。
清潔だし、なにより、50近くで、膝の痛みでしゃがめないジジイにとっては、洋式になったのはありがたい。
ただ、あんまり宣伝されていなかったのか、意外と使用されていなかったですね。まあ、そのため、長蛇の列となっていたメッセ既存トイレに対して、空いてたのは良かったけど・・・。
でも、夏のROCK IN JAPANでも、継承して欲しいところですね。

それと、各飲食店で電子マネーでの支払いOKというのは、もっと大きくお知らせしても良かったんじゃないかと思う。 これらも夏のROCK IN JAPANには周知させて欲しいところですね。


さて、次は夏のROCK IN JAPAN。今年は20回目の開催ということで、初の5日間開催が発表されているけど、どうなんだろうねぇ、やっぱ参戦するのかな、ワタシ。
まあ、肝心は出演アーティスト次第なのだが・・・・。 取りあえずはこの先の動向は逐一見て行こうかと思いますね。


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