かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて40数年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

キニナル曲レビュー

【キニナル曲】U / millennium parade × Belle

202108_U_millenium parade




久しぶりの「キニナル曲」レビュー。 今回はこの曲だ

millennium parade × Belle 「U」

まずはデータから

・タイトル     U
・アーティスト   millennium parade × Belle
・作詞       常田大希
・作曲       
常田大希
・編曲       millennium parade
・リリース日   2021年7月12日(ネット配信)
                                2021年8月18日(シングルCD)
・発売元     ソニーミュージック

ここの所、いわいるヒット曲は言われる曲の勢いが感じられなくなって来たところもあって、キニナル新曲も少なかったんだよね。
いわいるヒット曲系のアーティストにしても、BTSであったり、YOASOBIであったり、固まってきているようにも感じるし。

なんていうんですかね、やや「新鮮味」に欠けるなぁ・・・と思っていたわけですわ。

少し前に、時代は、楽曲志向からアーティスト志向に移りつつあるって書いたように、個々の楽曲については、やや軽視の傾向が広がりつつあるのかもしれない。

・・と少々、嘆いていたわけなんだけども。

でも、久々に来ましたね。「ビビビッ」と来る曲が。

それが、今回引っ張ってきた、
millennium parade × Belle の「U」っていう楽曲。

先月から全国公開されている 細田守氏の最新作、映画「竜とそばかすの姫」の主題歌。 映画公開に先んじて先月12日から、ネット配信が開始されているこの曲が、いま話題になってきている。

オリコン配信ダウンロードランキングでは、7/26〜8/2付ランクで、2週連続の首位。

これに呼応して、動画配信チャート、有線、ラジオ等の各メディアチャートでも、上昇気流で、不肖ながら、ワタシメのランキングでも、最新チャート(8/5付)で、総合3位までジャンプアップしてきている。

さすがに、細田守監督の最新作主題歌ということもあって、人気が出てくるのも当然か・・とも思えるけど、この曲、通常の映画主題歌とは少し違うイメージがあるんだよね。

楽曲自体は、壮大なオーケストレーションを前面に押し出した、いかにも「映画音楽」、あるいは「ゲーム音楽」と思えるような曲調。

たださ、そういう、オーケストレーションを前面に押し出したような音楽が、通常のいわいるヒットチャート系の、しかも上位に上がってきている・・というのが、驚きなんだよな。

この手の音楽、↑で書いたように、映画音楽であったり、ゲーム音楽の世界では、これまでも様々あった。
でも、通常、この手の曲っていうのは、いわいる「サウンドトラック」の世界の曲であって、シングルとしてのヒットチャート系には、あまり上がっこないのが通常だったんだよね。

まあ、これは、あくまで近年の傾向であって、昔から無かったわけではないんだけどもね。

例えば、80年代だったら「E.Tのテーマ」、それ以前だったら、ニノロータの「ロミオとジュリエット」とかさ。 もっと前だったら、ビルボードで、「夏の日の恋」が首位を獲得してるし。

それこそ昔は意外と、このようなのオーケストレーションを主体とした映画主題曲でもヒットチャート系に登場することはあったんですよ。

ただ、近年では、ほとんど見かけなくなってきたからさ。 突然こういう曲が出てくると、キニナッテしまう。

今月、18日にはシングルCDとして、パッケージでもリリースされるようであり、暫くは、この曲に注目が集まりそうだ。


それにしても、なんて雄大な曲なんだろうね。
Belleこと、中村佳穂さんのボーカル抜擢というのが、話題になっているけど、個人的には、それに加えて、石若駿氏による、さんざめくティンパニにどうしても惹きつけられてしまう。

それ以外にも、スネア、マリンバなど、パーカッションを石若氏一人で操り、それらパーカッションが主体となって、生楽器同士の壮絶なバトルを繰り広げるのは「millennium parade」ならではだと思う。

まあ、一聴すると、アイドル系とか通常のいわいるヒットチャート系の曲とは、サウンド自体の形式が全く異なるし、やや小難しいところを感じる人も居るかもしれない。

でもさ、これからは、既存の決まった形式でヒット曲を作るという所に固執しないでもいいような気がするんだよね。

現に、そういう既存の形式ではなくても付いてきて来ている人がたくさんいるからこそ、ヒットチャートで上がってきているわけだし。

スマホのアプリを使えば、だれでも作曲やサウンドクリエイト出来てしまう時代。 これから音楽界で求められるのは、ホンモノのクリエイターだと思う。

それは、既存の形式の音楽にこだわらない、全く新しい音楽、クオリティの高い音源をクリエイト出来るヒト。 アプリでは表現できないような音楽をクリエイト出来るヒトたと思う。
そういう人こそがお金を払う価値がある人達になっていくんじゃないのかな と思うし、世間の人たちもそういう人を求めているように思いますね。

昔ながらの形式にこだわるならそれでもいい。 
でも、時代は刻々と変わってきているわけでさ。 新たな時代を切り開くには、既存の様式をぶち壊すくらいの、実験、冒険も必要だと思うんだよね。

常田氏をはじめ、そういう既存の形式をぶち破ろうと思えるアーティストって、少しずつ増えてきていると思う。いい傾向だと思いますよ。

私みたいな古い人間にとっては、昔ながらの様式に沿った曲の方が聴いてて楽なんだけども、どんどん新しくしていってほしい。オジサンとしては、頑張って付いていきますわ。





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【キニナル曲】地球儀 with Vaundy / Aimer

202105_地球儀_Aimer


久々に引き続いての「キニナル曲」だっ
今回引っ張ってきた曲は、Aimerの「地球儀 with Vaundy」

まずはデータです。

・タイトル   地球儀 with Vaundy
・アーティスト Aimer
・作詞       Vaundy
・作曲       Vaundy
・編曲       Vaundy
・リリース日 2021年4月14日 (アルバム「Walpurgis」)
                          2021年3月16日   (ネット配信)
・発売元  SMEレコーズ

少し前に、ここでもトピックスを上げたかと思うんだけども、遅ればせながらradikoプレミアムを契約して、エリアフリーで日本全国のラジオ局のカウントダウン番組を聴きまくっている今日この頃なんですね。

何で、今更ながらradikoプレミアムで日本全国のラジオ局のカウントダウン番組を聴きまくっているのか。

「今」の時代のヒットをリアルで感じたいからっていうのが一番の理由かなぁ。

そうであればSpotifyのプレイリストを聴きまくってもいいし、You tubeのランキングから最新動画を見まくってもいい。いまはいろんな手段があるわけで、他にも手段があるんぢゃないの?・・と思われるかもしれないけど。。。

でも、カウントダウン番組なんですね。ワタシにとっての最新曲の「情報源」は。

やっぱりテレビ・ラジオを通じての「ベストテン番組」全盛期に育ってきた、世代だからさあ。 
能動的に情報を集めるのがヘタなんだよね。 どうしても受動的に耳に入ってきた曲だよりのところがあるのよ。

それに、SpotifyとかYoutubeだと、自分に興味がありそうな曲しか聴かないじゃん。 
そうじゃなくて、本来なら自分で進んで聴きそうもない曲でも、ラジオから偶然に流れてくることによって「刺さる」ってこともあるからさ。

そう意味でも、やっぱradikoを活用したくなるわけです。

おかげで、最近の「ヒット曲」にも付いていけるようになってきましたね。 

「今」を感じるには、やっぱり実際に曲を聴かなきゃ分からないですから。
・・・なんて至極当たり前のことなんだけど、長年ヒット曲を追っかけると、ろくに曲を聴かずに頭で
理解しようとしてるところもあったんでね。

今の若いコのように、ところどころ「ぱっと聴き」で理解できるんだったら、違ったやり方もあるのかもしれないけど、ワタシ、それぞれの曲を理解する・・というか消化するのに、えらい時間がかかるんだよね。

これは、今に始まったことじゃなくて、昔っからそう。 

兎に角、1曲を何度も何度もリピートして聴いて、初めて「ああ、そうか」と分かるタイプ。
だからこれまで覚えた曲数も、持っている音源曲数もいわいる音楽好きを自認している人たちよりも全然少ないと思う。

radikoプレミアムを通して、日本全国のカウントダウン番組を聴き倒すことは、1曲を何度も聴くことになるからさ、曲を消化するためにも有効なんだよね。

80年代、ランキング番組全盛の頃は、兎に角ありとあらゆるランキング番組を聴きまくって、当時のヒット曲を消化してたからさ。それを再現しているわけなんだよね。


・・というわけで、最近radikoで全国のカウントダウン番組を聴いてて、気になっている曲が今回引っ張ってきた曲。

Aimer「地球儀 with Vaundy」。


先月リリースされた、フルアルバム「Walpurgis」のリード曲として、3月にネットでは先行配信されているこの曲。

まあ、リード曲ということと、ネットダウンロードでも配信されているということで、カウントダウン番組の対象となっているわけですね。

しかも、FMを中心にここの所、各カウントダウン番組の上位に軒並みランクしてきており、だから、耳にすることも多い。 それで引っかかったわけなんだけども。


ただね、どこに引っかかったのか・・っていうが、正直言って、まだ分かんないんだよね。

・・・・なんじゃそれ  いいかげんだなぁ・・・と思われちゃうかもしれないですけど。。。


ラジオを聴いてると、掴みどころがないんだけども、なんか引っかかる曲だなぁ・・と言う曲ってありません?

つかみどころがないんなら、本来はスルーしたくなるところなのに、妙に引っかかる・・と言う曲。

個人的には、まさにこの曲がそうなんだよな。

恐らく、この曲は、まだ私の中にないようなタイプの曲なんだろうね。 自分の中に無いから直感的には理解できない。 もし、私の中にあるような曲だったら、直感的に理解できるからさ。

今年に入ってこういう曲が多いんだよねぇ。 良くわからないけど、なんか妙に引っかかるような曲。
少し前にヒットしたヨルシカの「春泥棒」なんかもそうだったな。

きっと、今年に入って、ヒット曲の、曲としてのタイプが変わってきているのかもしれない。
すくなくとも昨年までのヒット曲の傾向にはなかったような新しいタイプのヒット曲。


ここ数年、ネット配信を中心とした、いわいる超ロングヒットが次々に生まれてきているけども、それらの曲って、概して分かりやすい曲が多いんだよね。 わかりやすいというか、とっつきやすい曲。

昨日書いたヒゲダンにしても、あいみょんにしても、 昨年大ブレイクしたYOASOBIや、瑛人の「香水」にしても、聴いた瞬間、「あ、これ・・・」って思う曲が多いんだよね。 
これは、これまで長年ヒット曲を聴いてきて、自分の中にあるような曲の感覚・・・タイプの曲だからなんだと思う。だから、逆に言えば安心して聴けるわけでさ。超ロングヒットしている理由も分かるんですよ。

今年に入っても、Adoの「うっせぇわ」とか、優里の「ドライフラワー」なんかはその類だな。
まあ、それぞれの曲の好き嫌いは別にしてさ。


その点から言えば、だからこそ最近・・・今年に入ってのヒット曲は、また一つ進んだ新たなタイプの曲が増えて来たんじゃないのか・・とも思ったりしているところなんですよ。


正直、50過ぎて、これまで自分の中になったようなタイプの新曲を聴き込んで、理解して、消化するってのは、エネルギーが要りますわ。頭が固くなってきている分理解するにも余計時間がかかるし。
10〜20代のころは、それが全く苦にならなかったし、柔軟だったんでどんどん「新曲」を覚えて行けたけどさ。

だから同年代の方々が、最近は「新曲」には向かわないで過去曲に向かうってのは、よくわかるんだよね。
よくキャリアの着地点とか言われるけど、音楽の聴き方にもそういう着地点があると思う。
あの時代の曲のほうが、今の曲より聴いてて楽しいし、シックリ来るよね。。っていう。

でも、個人的には、まだそれを許さないんだよね。だから、新しい曲にも、まだ目を向けていきたい。
確かにワタシも、過去曲聴いてるほうが聴いてて楽だし、気分的にも楽しいしんだけどさ。 どうもそれだけでは満足しない自分もいたりするんだよなぁ。まだ新曲も聴いていきたいっていう思いも強いんだよね。 
天邪鬼。厄介な性格ですわ。

あ、だからと言って、通常「1曲セレクト」で書いてるような過去曲を否定するわけではないんだけどさ。 そこは誤解しないで欲しいなぁ。




でも、なんだかよく分かんけど、引っかかる曲・・・で終わったんじゃ、あまりにも酷いんで、今の時点での引っかかるところ、キニナル点は書いておきますわ。

まずもって、MVのAimerさん本人から、この声質は想像できないなぁ・・という点。

そそそ、個人的にはAimerさんについて、よく分からないで書いてるんでさ。 

ハスキーとは少し違う、少々「がさついた」ような声質、 おおざっぱな歌い方、MVの丸眼鏡に童顔のAimerさんからは、ちょっと想像がつかないんだよなぁ。

曲調は、表面上はR&Bのような少々黒っぽさを感じたりするんだけども、純粋なR&Bとも違う。
ファンキーなベースとギターカッティングが織りなすリズム体の上に、おおざっぱな歌い方のAimerさんのボーカルが乗っかってる。

特に ♪ どうしようなんて MOTION〜 ♪ っていうサビのフレーズとかさ。

なんか不思議な脱力感を感じたり。これが今まで感じたことないような感覚なんだよね。
そこがこの曲の面白いところであり、引っかかるところなんだよなぁ。

もっと聴き込んでくれば、さらに分かってくる部分もあるかもしれないですが。。。。

ただ、言えることは単純にどういう傾向の・・と言うんではなく、この曲はいろんなタイプの曲要素が、複雑に絡み合った曲ではありますね。

wikipediaにも書いているように、かなり多岐にわたったジャンルのアーティストが好きなようだし、そんな傾向がこの曲にも出て来ているんだろうな。

まあ、このジャンルにこだわらず多岐にわたったアーティストを好み、曲を聴いてきた・・っていうのは、今の若いアーティストの特徴だと思うし、そういう幅広いフィルターを通した楽曲だからこそ、これまでかったようなタイプの曲が出てくるんだろうな・・・・というのは、この曲を聴いてると、なんとなくわかるような気がしますね。


だけども、この曲が収録されているアルバム「Walpurgis」、この曲と、intro、outroの曲以外は全曲にタイアップが付いてるんだな。これはスゴい罠。
残念ながら、個人的にはこの曲のほかは、まだ聴いてないんだけども全曲、捨て曲無しってことなんだろうな。



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【キニナル曲】Cry Baby / Official髭男dism

202105_Cry Baby_official髭男dism



久々のキニナル曲、今回はこの曲だ  
Official髭男dism「Cry Baby」

まずはデータです。

・タイトル    Cry Baby
・アーティスト  Official髭男dism
・作詞      藤原聡
・作曲      藤原聡
・編曲      Official髭男dism
・リリース日   2021年5月7日
・発売元     ポニーキャニオン
・タイアップ:MBS、テレビ東京アニメ「東京リベンジャーズ」主題歌

久しぶりの「キニナル曲」。
それにしても最近、「キニナル曲」といえばヒゲダンばっかやな・・・。と思われている方もいるかもしれないですが。。。  大目に見てね。

ヒゲダンは、ブレイク前、まだインディーズ時代だった頃に刺さって、ずっと追っかけているヒトたち。
ROCK IN JAPANでも初登場の2017年。 まだ一番小さなHILL SIDE STAGEの頃から見て来ていたわけで。
その頃からブレイクして欲しいと思っていたものの、まさか、こんなビッグバンドにまで成長するとは思っても見なかった。 それだけに思入れがひとしおなんですよね。

そんなわけで、今でも新曲が出るたびにキニなってしまうわけです。

前曲「Universe」では、「いつものヒゲダンでほっとした」と書いたわけなんだけども、正直に言えば、それとは裏腹に、若干の物足りなさも感じた。

クオリティは、これまでと変わっていないんですよ。これまで通りの安定感がある楽曲だし。

いや、だからこそ物足りなさなさを感じたのかもしれない。

そろそろ、これまでの安定感をぶち壊して、次のフェーズに進んで欲しい・・・という希望もあったんだよね。

今回の新曲「Cry Baby」

そんな物足りなさをぶち壊してくれましたね。 この曲はいい。 いや凄いね。

緊張感たっぷりのマイナー路線のヒゲダン。これもいい。

まずもってこの曲で刺さったのはこの点ですね。 

ここの所ずっと、メジャーポップス系の曲調が続いてたじゃない  

個人的にはそこに、若干物足りなさを感じてたんだよね。はっきり言えば飽きてきていたのよ。

ここの所、以前に比べれば、若干、勢いが止まってきているようにも見えるヒゲダンだけど、同じような感じてる方もいるんじゃないのかな?

この曲は、そんな杞憂を打破してくれる。 前曲とは180度異なる曲想。
だからこそ新鮮味を感じる。

楽曲全編にわたってのインパクト。気合が入ってるな。 そう感じさせてくれる1曲ですね。

それ以上に、転調の嵐にも耳が行ってしまう。

昔から転調が多い曲はあった。 例えば松田聖子さんの「天国のキッス」とかさ(ここに来てしまうのはやっぱり世代か。。。

でも、昔は転調が多いと曲想が不安定になり、イメージがばらつく曲が多かったんだよね。 まとまりがなくなるんですよ。転調に逃げたとみられることもあったし。
だからなのか、とかく評価が低くなることが多かったんだけども。。。

この曲は、うまくまとめている。
改めて、藤原聡というヒトのソングライティング能力の高さには舌を巻いてしまうな。

マイナー系を軸とした転調を多用し目まぐるしく場面が変わる。そんな不安定な曲調にすることによって、コロナ禍以降の先の見えない不安定な日常を表現しているのではないか。 そんな風にも思えてくる。

日々状況が変わる不安定な日常と、それによっての生まれる不安定な精神状態。

そう、この曲は、「今」の世の中をタイムリーに表現した曲なんだ。  

実際には今話題のアニメ「東京リベンジャーズ」の主題歌ということで、アニメの内容に沿った曲内容なんだと思うけど。 ただ、個人的にアニメ内容が良くわからないので、本当にそうなのかどうか・・というのは、何とも言えないんだけども。。。

ただ、個人的にこの曲に感じたのはそういうことですね。 それは、この曲の「MV」にも表れていると思う。



今をタイムリーに表現する曲ということで、個人的には、今、イチオシのこの曲。

ただ、実際のところ、リリース以来ここまでの動きを見ると、必ずしも多くの方に支持されてきているな・・という実感は、今一つなんだよなぁ。

確かに、現在You Tubeでは「人気急上昇NO.1」となっているし、Spotifyバイラルチャートや各ラジオ局のヒットチャートでも軒並み急上昇して来ている。

傍から何も考えずに見ると予想通りの動き・・・とも見えるんだけども、どうも今一つ物足りなさも感じるんだよね。

これは恐らく、今週のオリコン「合算チャート」で初登場19位。という、予想以上の低ランキングからの発車という印象が大きいだろうな。

これは、まだダウンロードチャートのみ対象という所からの動きであり、サブスクリプションも対象となる次週にはランクを上げて来るんだろう。

・・・というのは、左脳では分かってるんだけども、どうも、物足りなさの方が先行してしまう。

やっぱり2019年の「Pretender」や、昨年の「I LOVE...」のような圧倒的に強いヒゲダンを見てしまっているだけに、まだ「初登場」段階とはいえ、19位という順位に物足りなさを感じるのは、どうしても否めないわけです。

まあ、冷静に考えれば、やはり昨年に比べると「勢い」に陰りが見えてきているところは、認めなきゃいけないのかもしれないけれど。。。。

ただ、そもそもは、これまで続いてきたメジャー系ポップスという安定感を打破した「NEW」ヒゲダンを魅せてくれた佳曲であるのに、CDリリースが無いというとろこに、物足りなさを感じちゃうんだよね。

前曲「Universe」がCDシングルリリースの1曲だっただけに、今回の曲が配信のみというのは既定路線なんだうろけども、この曲だけはシングルCDに切ってほしかったと思うのよ。

↑で書いたように、全編にわたってたのインパクトというのは、まさに「シングル」と思わせてくれる1曲だと思うんだよね。 だからこそシングルCDに切って欲しかった。
昨年の「HELLO EP」のように、いつか「EP」という形で切ってくるのかもしれないけど。。。



蛇足だけど、「東京リベンジャーズ」ってアニメは、放送局がかなり多様ですね。
MBS(大阪・関西)であるならば、東京・関東はネット局のTBSであるはずなのに、テレビ東京(東京・関東)だし。 さらにBS朝日ってくると、全く持ってどういう繋がり? なんて思っちゃいますよ。
おっさんのワタシからすると。
いまは、以前のようなネット局にこだわらないんですねぇ。なんか新しい発見のようで新鮮。

ちなみに、大昔(〜1975年3月)は、関西MBS(毎日新聞系)に対して、関東テレビ朝日(当時NET   朝日新聞系)がネットという「腸ねん転」状態だったのは、古い方によく知られた事実ですね。

MBSに対して、BS朝日が放送なんて、いまでもその古い「しきたり」が残っている? なんてことはないですよね。。。




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【キニナル曲】2992 / millennium parade


2021年2月_THE MILLENNIUM PARADE


今回の「キニナル曲」はこれだ

・作品タイトル   2992
・アーティスト   millennium parade
・作詞       ermhoi
・作曲       Daiki Tsuneta
・リリース日   2021年2月10日(デジタル配信 2021年1月8日)
アルバム「THE MILLENNIUM PARADE」より
・発売元     アリオラジャパン
・タイアップ:NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」テーマ曲

先々週のSpotify Release Radar聴いていて、これは凄いと思ってたmillennium paradeの曲。タイトルを控え忘れていて、どの曲だかわからなくなっていたんだけど、たまたま、さきほどNHKスペシャル「2030 未来への分岐点」の再放送を見ていて、「これだ‼」と改めて分かった。

millennium parade「2992」。
NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」テーマ曲。
ハードなバンドサウンドと生楽器によるオーケストレーションとの融合。 
たしかに昔、X JAPANのYOSHIKIもやっていた形態ではあるけど、この曲はあのようなメロウな響きではない。もっとハードだ。電気楽器と生楽器によるオーケストレーションのハードなせめぎあいが今までありそうでなかった響きを醸し出してくれてる。それが新しい。
さすがは東京芸大出身(中退のようだが)の常田だけのことはあると思う。
この番組が提言している、2100年地球環境クライシスの分岐点と言われる2030年問題に向けての警鐘をよく表現している。

それにしても、今この番組を見ていて、2100年地球環境クライシスのシミュレーションを見ているといささか怖くなりますね。
SDG'sと盛んに言われている今、これを否定する人も結構いるみたいだけど、地球環境持続化のためにも我々も今から出来ることをやっていかなくゃいけないんだよな・・と改めて気づかさせられるな。 少なくとも大学で生物多様性という柱の下、動物生態を専攻してきた一人としては。。。(←ワタシのことです。。。)


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【キニナル曲】dawn / LiSA

2021_01_dawn_LiSA



さてさてさて、先ほどのヒゲダンに続いての「キニナル曲」は・・・・この曲だい

LiSAの新曲「dawn」

まずはデータです。

・タイトル     dawn
・アーティスト   LiSA
・作詞       LiSA
・作曲       草野華余子 堀江昌太
・編曲       堀江昌太
・リリース日    2021年1月13日(デジタル配信1月11日)
・発売元      SACRA MUSIC
・タイアップ:MXTVアニメ「バック・アロウ」オープニングテーマ

え? まだ「炎」がヒットチャートトップを驀進しているのに、もう新曲?

・・・なんて思えたLiSAさんの新曲。 

鉄は熱いうちに打て・とばかりの連続リリース。攻めてきますね。

いいんじゃないですか? この攻めの姿勢は。
とかく売れたら守りに入りたがるじゃないですか。 まあ、あまり攻めすぎると飽きられも早いわけで、その辺の自制コントロールも大切ではありますけどね。

それにしてもLiSAさんデカくなりましたね。
昨年の日本レコード大賞受賞は、このヒトを、一回りも二回りもデカくしましたよね。

この曲にしても存在感は半端ない。 当然のように売れてくるような気がする。

まあ、前曲の「炎」や、その前の「紅蓮華」を超えるようなヒットは、なかなか難しいところではあるだろうけど。

現に、ここまでのオリコンシングルデイリーチャートも驚くような動きではない。前作「炎」の動きからすると物足りなさを感じるだろうな。

そもそも、こんかいの新曲はMXTVのアニメ主題歌ですわ。「炎」や「紅蓮華」の「鬼滅の刃」という超強力なタイアップとは、やはり違うわけで、その分メディアミックスパワーは落ちるしね。

・・ということは、LiSAさんの現在のアーティストパワーと楽曲パワーで勝負ということになる。

いや、でも、現在のLiSAという、真のアーティストパワーを図るにはもってこいの楽曲では無いか。

正直、楽曲としては、個人的に、まだいいのか悪いのかよくわからない。このヒトの曲の場合、個人的には「紅蓮華」にしても、「炎」にしても、聴き込むたびに良さが分かってきたところがあるんで、この曲もそうなのかもしれない。
ただ、現時点でも楽曲としてのパワーは感じる。 イントロからしてキャッチーだし、思わず引き込まれますね。前曲「炎」があのように究極のバラードだったわけで、そのギャップから、この楽曲の持つヘヴィーな部分は際立ってるしね。





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【キニナル曲】Universe / Official髭男dism

202101_Universe_Official髭男dism


さてさて、今回のキニナル曲はこの曲だぁ

Official髭男dismの新曲「Universe 」

まずはデータから

・タイトル    Universe
・アーティスト  Official髭男dism
・作詞      藤原聡
・作曲      藤原聡
・編曲      Official髭男dism
・リリース日   2021年2月24日(デジタル配信2021年1月9日)
・発売元     ポニーキャニオン
・タイアップ :映画「ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021」主題歌

昨年8月リリースの「HELLO e.p」以来、ヒゲダン久々の新曲ですな。
「シングル」CDと言う形でのリリースは昨年2月の「I LOVE...」以来1年ぶりのリリースとなる。
デジタル配信は、先週1月9日に先行リリースとなっているので、すでに耳にしている方も多い事だろう。

今回はいったいどういう曲で来るんだろう? と期待半分、不安半分ではあったんだけど、実際、曲を視聴した際、イントロ聴いて安心した。いや大分安心した。
いつも通りのヒゲダンの曲調だ。

正直、「ドラえもん」の主題歌ということで、奇をてらった曲調で来るのか・・という一抹の不安もあったりしたんで。


ただね、逆説的に言えば、だからこそ少し不安な部分もあるんだよな。

・・・というのも、ヒゲダン、ヒットチャート的に昨年の「I LOVE...」を頂点に、動きにやや陰りが見え始めてきている。

例えばYoutubeの動画再生回数を見ると 現在までで

・I LOVE...  2020年2月リリース 11,000万回
・パラボラ  2020年4月リリース  2,000万回
Laughter  2020年7月リリース  2,400万回
・HELLO          2020年8月リリース  1,300万回

と「I LOVE...」以降右肩下がりになってきている。
Youtubeの動画再回数のみならず、ネット配信等の動きを総合的に見た総合ランキングでも、昨今のヒゲダンの専売特許である「粘り」のあるロングヒットも影を潜めてきている。

これらの傾向から、さしものヒゲダンも人気に陰りが見えてきたか・・・と、少なくとも昨年の後半以降はそんな傾向が見え始めているんだよね。

その要因として、ヒゲダンのあのキャッチーなメロディラインとサウンドもちょっと飽きられてきているんじゃないのか・・とも思えるんだよなぁ。

キャッチーな曲調は永遠です。

・・と言いたいところではあるんだけど、トレンドの移ろいは早いもの。 2019年〜2020年にかけてトップトレンドであった、あのキャッチーなエレピ主体のサウンドも2020年後半以降、すこしトップトレンドから外れつつあるんじゃないのか・・・とも思えるんだよね。

そういう意味でも今回の新曲、今後のヒゲダンを占うためにもターニングポイントとなるような気がする。

昨年の「I LOVE...」はCDシングルリリースで大ヒットした事、それとヒゲダンと映画主題歌というと「コンフィデンスマン.JP」での「Pretender」「Laughter」での実績から相性もいい。
これらの事例から、この「Universe」もヒットのポテンシャルは十分あるだろう。
いやいや、だからこそ、今回のこの新曲のチャートの動きには注目なんだよね。

・・・でもって1/9にリリースされたネット配信の動きとしては、オリコンの週間配信チャートでは週間8位、Youtubeの動画再生回数も:現在までの再生回数、約280万回と、当初危惧したように思ったほど伸びて来ていない。
もっとも、ネット配信は土曜配信開始だったこともあり、集計期間がイレギュラーではあるが・・・。

まあ、映画の公開もまだだし、CDリリースもまだ1か月以上も先なんで、現在の動きで悲観することは無いだろうけど、一抹の不安が残る出足ではあるな。




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【キニナル曲】うっせえわ / Ado

久々の「キニナル曲」。 Adoの「うっせえわ」。

202101_うっせえわ_Ado


まずはデータです。

・タイトル    うっせえわ
・アーティスト  Ado
・作詞      Syudou
・作曲      Syudou
・編曲      Syudou
・リリース日 2020年10月23日
・発売元   ユニバーサル

昨年11月頃からYou tube週間再生回数ランクの上位に上がってきていて、なんじゃこりゃ・・・と思っていたわけで。新手のラッパーか とか。。
でも、17歳女子高生アーティストだったわけですね。 
兎も角、最近キニナル曲と言えばこの曲ですわ。

昨年10月の配信リリース以来、ここまでYou tube再生回数2800万回。
Spotifyバイラルチャートも、昨年11月の時点ですでに急上昇してきていたわけで、まあ、こちとら気づくのが遅いんだけどね、 
今週You tube週間再生ランクも6位。オリコン合算ランクで21位に上昇と本格ブレイクの兆しが見えてきている。
ちなみに、ワシのランクでは先週43位。今週どこまで上がってくるか!?
ただ、今のところ動きを見せている要素は、ネット配信(特にサブスクリプション)とYoutube。既存メディアであるラジオ、有線での動きはまだ見られない。つまり、まだ「若者」の支持のみにかたよっているキライはある。
この先、特にラジオでどう動いてくるか・・というところが認知のすそ野を広げ、本格ブレイクに繋がるかどうかのカギでしょうね。

ダークな世界観な歌詞、独特で強烈なインパクトな声質は、初期の椎名林檎に通じるところもある。
強烈な声質に中毒になっている「若者」も増えてきているようで、もしかするとこの先化けてくるかもしれない。要注意曲ですね。

巷では、出だしの ♪ちっちゃな頃から優等生〜♪ っていう歌詞がチェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」へのオマージュと捉える向きもある。

でも、この歌詞の世界観は、ビジュアル的にいかにも「不良です」と言わんばかりだった昔の「不良」と違って、表向きは「優等生」を装っているけど、内心は世の中を斜めに見ているわけでしょ。

なんかね、その世界観に「ギザギザハート〜」や当時のツッパリ、暴走族世代だったワタシなんかは、ちょっとおぞましさを感じたりするんだけどねぇ。 
つまりさ、昔は、見た目で分かったじゃん。 そのスタイルから、反社会的です、世の中斜めに見てますって分かったから。でも、今は見た目ではわからないってことだよね。
これが今の世代の「デフォルト」なんでしょうかね。まあ、ジェネレーションギャップと言われればそれまでなんだけど。。。

あ、でも我々世代でも、「ヤヌスの鏡」なんかあったしな。 そそそ、普段の優等生の顔と、バリバリ不良の二面性を持った女の子のドラマ。

そう考えると、昔も同じようなところはあったのか。。。 

ただ、この曲はドラマよりもリアリティを感じる。その辺にワタシなんかはゾクゾクとした怖さを感じたりするんだけどね。世の中どこへ向かっていくんだろう・・・なんて気持ちにさせられますね。

↑で要注意曲って書いたけど、ヒットチャート的だけでなくいろいろな意味で「要注意曲」とも言えるかもしれない。






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【キニナル曲】裸の心 / あいみょん

202007_裸の心_あいみょん


まずはデータです。

・タイトル    裸の心
・アーティスト  あいみょん
・作詞      あいみょん
・作曲      あいみょん
・編曲      トオミヨウ
・リリース日   2020年6月17日
・発売元     ワーナーミュージックジャパン
・タイアップ:TBS系ドラマ「私の家政夫ナギサさん」主題歌

今年はいつまでたっても梅雨が明けませんな。 こういつまでもグズグスした天気だと気が晴れませんわ。ましてや今年は件のコロナ禍の真っ只中でもあり、一層気が晴れない夏ですわ。
本来、夏本番間近の今頃ならば、「夏!」を連想させる曲を聴きたくなるわけだけど、今年はどうもそういう気分にもなれない。

もっとも、最近は季節を連想させるヒット曲も少ないし、だから、ヒット曲で季節を感じるってことも少なくなってきてるけどさ。
昔は、季節を感じる曲って多かったからさ、特に夏はさ。 ただ、だからこそヒットするかしないか、実際の天気次第ってところがあったんだよね。
天候不順な年は、いくら夏っぽい曲でも思ったよりヒットしなかったり、逆もしかりでさ。

最近はヒット曲に季節感が少なくなってきたと言えど、ワタシゃ、何分、古い人間なんでさ、未だに夏に夏っぽくない曲を聴いたりするとどうも違和感を感じちゃったりするのね。

今回キニナル曲に持ってきた、あいみょんの「裸の心」。
 
これ最初に聴いたときに、真っ先に感じたのが、なぜに夏に、こんな「晩秋」っぽい曲  っていうギモンだったんだよね。

上で書いたように夏にゃ、夏っぽい曲・・・っていう頭があるからさぁ。

だから、最初は、コリはあんまり売れないだろうな・・・なんて思ったわけよ。

少し前、そそそ、前曲「さよならの今日に」も「キニナル曲」で書いたんだけど、あのとき「ことしのあいみょんは勝負の年になるだろうな」と書いた。

昨年あまりにもリリース頻度が高かったんで、場合によっては飽きられるかもな・・っていう意味でそう書いたんだけども。 個人的にはシングルに対してはもっと「インパクト」重視、あるいは、あらたな、あいみょんを見せるべきと感じているし、期待もしてたんだよね。

その上でのこの曲のリリースだったわけじゃん。 どうも肩透かしを感じたんだよなぁ。

そもそもが初夏なのに「晩秋」っぽい曲調ってどうなのよ

あー、ダメかも。。  ってさ。

でもさ、何回もこの曲を耳にしてるうちに、ここにきて、「これはこれでアリかも」と思えて来たんだよな。

考えてみれば、ここまで素直な「あいみょん」を見せてきた曲は、少なくともこれまでのシングルにはなかったし。

ここまでのあいみょんって、何処かけだるかったり、少しドスの聴いたような低音だったり、どこか構えたような、妙に肩の力が入ったような曲が多かったような気がするのよ。

この「裸の心」、そんな肩の力が入っていない分、素直に歌っている分、あいみょん特有の、少し不安定な子音の響きが感じられる曲なんじゃないかなぁ。

そそそ、あいみょんの良さって、ドスの聴いた太い低音ではなく、中音〜高音域の少し不安定な子音の響きにあると思うんだよね。

この曲、力が抜けてる分、そんな不安定な子音の響きがよく出てると思う。 本当のあいみよんなんだよな、これが。


・・・・とは言うものの、本音を言えば、天候不順なここまでの今年の夏。「晩秋」なイメージの強いこの曲は、今年のここまでの夏のイメージとシンクロしてるんじゃないかなぁ・・なんて感じたりるんだけどさ。

それが、ここまでのこの曲のヒットにつながっているんじゃないか。

もし、これがさ、猛暑の夏だったら、コロナ禍がなかったら、果たしてここまでヒットしていたか・・・この曲とイメージが合わないんじゃないかなぁなんて思えたりするんだよね。
そしたら、果たして現在のここまでのようなヒットになっていないかったんぢゃないか・・とかさ。

まあ、あくまで「たられば・・」の話ではあるんだけども。





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【キニナル曲】HELLO ep / Official髭男dism

2020_07_hello_ep_ヒゲダン



・タイトル  HELLO.EP
・アーティスト名 Official髭男dism
・リリース日 2020年8月5日
・発売元 ポニーキャニオン


いつ以来のキニナル曲だろう? 2か月ぶりくらいかな?

ま、その間、新曲を聴いてなかったわけでも、刺さった曲がなかったわけでもないんだけどね。如何せん「生業」が忙しく、なかなかこちらに手を回す余裕がなかったんだよね。

で、この4連休。 ようやっと手が空いた・・・ってことでPCに向かっておりまする。

書かなかった2か月の間、ヒットチャートも大分様変わりしてきましたな。 この前書いたときはヒゲダンの「I LOVE...」とかLiSAの「紅蓮華」がトップ争いを繰り広げ、そこに瑛人が割って入りかけたころですわ。

その間、個人的にはヒゲダンの新曲「Laughter」がやっぱ、気になってはいたんだけどね。

何分、前曲「パラボラ」が、期待していた程ヒット面で伸びなかったというのもある。

まあ、この曲は(当初)配信のみだったこともあり、やっぱCDリリースない曲は、そんなものなのか・・・という半ばあきらめもあったり。。

そんな中で、ヒゲダンのCDニューリリースが情報が。。。

新曲「Laughter」は、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の主題歌ということが早々と情報リリースされていたし、当然次のシングルタイトル曲はこの曲だろうなんて思ってたんだよね。
CDシングルリリースのある「
I LOVE...」の大ヒット。さらに、前作の映画「コンフィデンスマンJP」の主題歌だった、「Pretender」の超ロングヒットを考えると、いやがおうにも「Laughter」に期待してた私だったりして。。。

でもさ、先日、いざニュー「シングル」情報が発表になって拍子抜けした。 いや大分拍子抜けした。。

8月5日リリースのCDは、シングルではなく「e.p」であること、 しかもタイトルも「Laughter」ではなく、「HELLO」であること。

●HELLO e.p   track

1.HELLO  
作詞 藤原聡  作曲 藤原聡 編曲 Official髭男dism

2.パラボラ 
作詞 藤原聡  作曲 藤原聡 編曲 Official髭男dism

3.Laughter     
作詞 藤原聡  作曲 藤原聡 編曲 Official髭男dism

4.夏模様の猫   
作詞 藤原聡  作曲 藤原聡 編曲 Official髭男dism

うーん。。。。なんともはや。

まあ、「HELLO」も「めざましテレビ」の現在のテーマソングとして毎朝流れている定番曲と言えば定番曲ではある。

でも、昨年、大ヒットの実績をつくった映画「コンフィデンスマンJP」の主題歌をタイトル曲から外してくる

しかも「Laughter」は、「HELLO」「パラボラ」につづく3曲目というトラックになる。

この曲順にも、めちゃくちゃ肩透かしを食らってしまった。


ま、サブスクを含めたネット配信、Youtubeなどの動画配信では「神」的な再生回数を誇るヒゲダンなわけで、パッケージは軽視という向きも考えられなくもない。

ただ、タイトル曲としてのCDリリースがあった「I LOVE...」と、これまでCDリリースがなかった「パラボラ」のヒット言う面での動きの違いを見る限りでは、やっぱりタイトル曲としてのCDリリースの有る無しではヒットという面で差がつくな・・・っていうのは実感なんだよね。

これは、昨年リリースの「Pretemder」「宿命」「イエスタディ」を含めてそう感じますね。


・・ということは、この先「ヒット」という意味での本命はタイトル曲となる「HELLO」になってくるんかなぁ・・・なんて思える。



ま、実際の曲調面から見て「Laughter」は、初聴での印象は思ったよりも「インパクト」が薄いなとは感じた。
昨年の「Pretender」のような初聴から、イントロからして思わず引き込まれてしまうようなインパクト、サビ前の例の♪Good-bye〜♪のようなフックとなるようなフレーズ、それは感じなかった。その点、不安感を覚えなかったわけではない。

しいて言えば、雑味が有る太い音色のギターサウンドから始まるイントロ。 いつものまとまりの有るサウンドのヒゲダンではなく、どちらかと言えば他のラウド系バンドのようなラフさ。
これは、ここのところのヒゲダンにはない味だなという印象を受ける。

でも、それだけなんだよね、残るのは。  

ま、噛めば噛むほど味が出るスルメソングがヒゲダンの持ち味でもあり、この後聴き込めば味が出てくのかもしれない。。

今の時点では、毎日のように流れ、すでに耳になじんでいる「HELLO」の方がインパクトは上だよね。 っていうイメージ。 それは、どうしてもあるんだよな。 

ちなみに、「HELLO」は、速い3連調テンポのこれまでのシングルにはなかったような曲調。
サビがリズム体的にスティービーワンダーの「パートタイムラバー」を連想してしまった私だったり。。
ラフで音の輪郭の太いサウンドは「Laughter」のイントロ出だしのギターサウンドと同じような印象も受けるけど、こちらの方がロック色が強いし、バンド色も強い。

これは個人的なイメージなんたけども、ここまでのヒゲダンのシングルを見ると、ホーンセクションを多用したソウルテイストな曲や、ストリングスを多用したサウンドよりも、あくまで、キーボードを前面に出し、バンドサウンドを強調した素直なポップ・ロックテイストの曲の方がこの人たちには、よりフィットしているような印象が強い。

昨年の「Pretender」や、個人的にヒゲダンに注目したインディーズの頃の「LADY」にしてもそうだし、今回リリースのタイトル曲となる「HELLO」にも2曲目の「パラボラ」でも同じように感じる。
その印象から見て、ストリングスをフィーチャーした「Laughter」は上記2曲よりも印書的に弱いのかもな。決して悪い曲ではないんだけど。

もしかすると、「出し手」の方も同じようなことを考えての上でのニューepの曲順なんじゃないか・・・なんて思えてきたりするんだよな。

ただ、実際トラック順に聴いてみると「HELLO」は、まとまりとインパクトという点で一番シングル向きではような気がするな。
果たして、これまでのヒゲダンの実績通り、タイトル曲となった「HELLO」は売れてくるのか。
タイトル曲とはならなかった「Laughter」の今後のヒットの動き共々注目したいね。


track.1   HELLO

 


track.2  パラボラ



track.3  Laughter





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【キニナル曲】優しさ / 藤井風

2020_05_優しさ_藤井風


まずはデータから〜

・タイトル    優しさ
・アーティスト  藤井風
・作詞      藤井風
・作曲      藤井風
・リリース日   2020年5月20日
       (ネット配信は 2020年4月17日先行配信)
・発売元     ユニバーサルミュージック

先週、今サブスク中心にネット配信で注目の的になっている瑛人の「香水」をキニナル曲として書いた。
なにしろ、つい最近まで無名のアーティストだったところ、tik tok中心に口コミで急成長したってところがこれまで無いヒットということで話題になっている。
ただ、業界的に言えば、今回ひっぱってきたアーティストの方が、注目度という点では先行していたんではないか、そんなイメージが、個人的には強いですね。

藤井風 「優しさ」。

CDパッケージとしては先日20日に、自身のファーストアルバム「HELP EVER HURT NEVER」のリード曲として収録されているが、ネット配信ではすでに先月4月17日から先行配信されている。

その時点で、すでにこのヒトは凄い! っていう下馬評が広がっていたわけで、個人的にも次のブレイカーとして推していたんだけどね。

ただ、ここ1か月の瑛人が予想外の急成長で、ちょっと影が薄くなりかけていたんだよね。

このヒトの何が凄いのか・・といえば多くの業界関係者の方々が言っているように、すでに「出来上がった」アーティストなんだよなぁ。

今回引っ張ってきた「優しさ」って曲を聴いてみても、本当に曲調に隙がない。これが22歳の若者が書いた曲なの? と思えてしまうような。
 いや、22歳の若者っていうのは後付けに分かったんだよね。 どう聴いても少なくとも20代後半のような貫禄を感じる。

その上でまず感じたのが、「うわっ、ホンモノだ」っていう印象かなぁ。

隙が無い曲作りっていうのは、この曲のコード進行からみても感じますね。 サビから始まるこの曲、サビのキーはFなんだよね。 でも、サビ終わり1小節dimコードを挟んた、Aメロでは、いきなりキーがDに転調。 ・・かと思ったらBメロではさらにG#mに転調。。
・・・と目まぐるしくキーが変化する。ちょっと突っ込んで聴くと複雑な曲展開なんだよな。

普通転調が繰り返されると、それとともに曲のイメージも変化してくることが多い。 でもこの曲の場合、転調していても一貫してイメージが変わらないんだよな。 だから、ぱっと聴き複雑な展開な曲のような印象はない。 
それは、ち密に計算されたコード進行の賜物なのかなぁ。 この曲のち密さ、これが本当に22歳が作る音楽なのかと思えた所以ですね。

先週書いた瑛人の「香水」は大部分が3コードの循環コードというシンプルに曲が成り立っているんだけども、この曲は、それとはかなり異なる曲の作りなんだよね。
そういう意味でもこのヒトにはホンモノのアーティストの匂いを感じたわけなんだけどね。

・・とともに、昨今のニューカマーアーティストの質の高さに改めて驚いてしまったわけなんだけども。
しかもイケメンと来てる。。 神様は二物を与えないなんて嘘だよなぁ・・・なんて嫉妬を覚えてしまったりして。。。

やっぱり、音楽に接する環境が我々の時代とは根本的に違うんだろうね。今の10代後半〜20代前半の世代の人たちは。
僕らの時代は、生でレコード音源を聴くと言ったら主にはラジオしかなかった。レコードは高くてなかなか手が出なかったし。 だから、耳にできる音源の数もおのずから決まっていたわけじゃん。

でも、今はYou tubeもあるし、サブスクリプションもある。 小さなころから耳にできる音源数もワタシらの時代とは根本的に違うわけで。しかも、wikipediaを読む限り、この藤井風の実家は、徹底した音楽教育の家庭で育ったようで。家庭環境からして違うんだよね。


ただ、若くして「出来上がった」アーティストは、得てして期待した結果が残せない・・っていうのは業界の常。
これまでも若き天才といわれて、消えていった人たちが何人もいたわけでさ。

正直、瑛人が出て来て、この人の存在が少し薄らいだ印象があったここ1か月は、このヒトもそうなるのかな・・・っていう思いもあったんだけどさ。

この曲が収録されたアルバム「HELP EVER HURT NEVER」のリリース日以降のオリコンデイリーランキングを見る限りでは好調な出足を見せてきている。
デイリーランクを見る限り、さだまさし氏の新譜「存在理由」、Girl2「チュワバネ」との競合にはなってきているが、初登場でベスト3入りは間違いなしの動きを見せてきている。

ここまではまずはいい動きを見せてきているようだ。
あとは、ここ最近、ヒット動向のキーとなっているネット配信でこの先どういう動きを見せてくるか、既存メディアでどう注目されてくるかだろうな。

最近の若いアーティストには珍しく、ネット配信ではあまり強さを見せて来てないっていうのは、ちょっと珍しい存在だけに。
瑛人「香水」が誰でも歌えるし、弾けるシンプルな曲であるがゆえにネット配信で強さを見せているのとは、真逆の傾向ですわ。
 これは、逆にすでに出来上がったアーティストとして、本物の「音楽」を聴かせるアーティストのある意味宿命でもあり、もしかすると、このヒトのウイークポイントなのかもしれないが。。。

ここがエンターテイメントビジネスとしての難しさなんだけどさ。
 




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