今回の「キニナル曲」はぁ・・・・コレ。
さとうもか「Woolly」
まずはデータから
・タイトル Woolly
・アーティスト さとうもか
・作詞 さとうもか
・作曲 さとうもか
・編曲 さとうもかバンドfrom東京
・リリース日 2021年10月13日
・発売元 ユニバーサル
このヒト、なにより母音の声質が独特なんだよね。 大げさに言えばビロードの手触りというか、普通に居そうであまりお目に罹れないような声質。 まずはそこに引っかかるんだよね。
どことなく、ゲス乙女の川谷絵音っぽくも感じるし。まあ、川谷がゾッコンになるのも頷けると思う。
アルバム全般を聴く限り、まだ、方向性が固まっていないのかもしれないけど、イメージがとっちらがりがち。
このヒトは、この「Woolly」のような、少しR&Bっぽい曲の方が面白いと思うな。 R&Bとビロードの手触りの声質。 今まであったようでなかった感覚っていうが新鮮に感じますね。 まずは、そんな特徴を前面に出した曲でプッシュしても面白いと思いますね。
本人は、もともとR&Bに加え、ジャズ志向でもあるようで、wikiの影響を受けたアーティストを見るところでは、音楽的にはしっかりしたベースがありそうだ。
併せて文字通りaikoファンということで、この曲のように、もろaikoフォロワーのようになっているんだろうね。
現在のところ、aikoと違うのは、曲がうんと素直だっていう事。 声の印象では一見、頼りなさそうにも思えるけど、aikoの初期の曲のように、普通は使わないような斬新なコード進行で、「なにこれ?」っていう主張やインパクトが出てきたら面白いだろうね。
こういう人は、まずはライブを見てみたい気になるんだけど。。本来だったらCOUNTDOWN JAPANにでも出てくるんだったろうになぁ。。。