・タイトル heart
・アーティスト Laura day romance
・作詞 鈴木迅
・作曲 鈴木迅
・リリース日 2025年3月26日
・発売元 ポニーキャニオン
先ほどFM802「OSAKAN HOT100」聴いてて、久々にビビッと刺さってしまった。
Laura day romanceの「heart」と言う曲。
wikiを見ると早稲田の音楽サークルから出てきた人たちのようだ。
いや、実は、自分のランキング作ってて、少し前から気になっていた人たちだった。
最近のニューカマーバンドは、実際聴いてみると、大体がメロコア系だったり、Suchmosのようなシティ系のアシッドジャズだったり、Creepy Nutsのような踊れるヒップホップだったり・・・っていうひとたちが多いけど、こういうメローなポップロック系は、あまり出てこないからなあ。
それだけで、耳が行ってしまう。
・・とごちゃごちゃ書いてるけども、この手の1970年代前半っぽい、カントリーを下敷きにしたような、メローなソフトロックが好きなんですわ。ワタシゃ。
シティポップのような、ドライで無機質な曲の対極にあるような曲ですね。
と言っても、シティポップがキライなわけではないんだけども、年取ってくると、だんだんソフトで人間味を感じる「有機的」な曲に刺さってくるわけなんですよね。
個人的に、まだ物心が付くか付かなかの音楽の原体験の頃、聴いたような音楽っていうのかなぁ。
浮かんでくる風景とか、色合いとか、空気感が、あの頃感じたものに近いんだよね。
少し前からカネコアヤノさんを追いかけているワタシだけども、カネコアヤノさんに刺さったのも、結局のところはそこだし。
時代は繰り返すではないけども、こういうタイプの曲をやってくれてる今の若い世代がいるってことは、まだまだ捨てたもんではないですね、音楽界も。
しかし、この曲リリース元はポニーキャニオンなんだな。インディーズレーベルからのリリースだとばっかり思っていた。
加えて、本質的な音楽を感じるとこからirori レーベル所属かと思ったら、ポニキャ本体なんだな。
これは意外。
しかし、最近のポニキャは、ひげダンは別格として、TOMOOさんや、この人たちなどいい音楽をクリエイトするアーティストが増えてきましたね。
今年のSWEET LOVE SHOWER2025に出演が決まっているので、一度、ライブは是非とも見てみたいですわ。