少し前にサイトには告知しておりましたが、ワタシメのランキング、2023年年間ランキングを公開しました。



今回は、いつもの通り「楽曲別」TOP200の他、「アーティスト別」TOP50も掲載してあります。
アーティスト別ランキングは、2009年以来14年ぶりに作成してみました。
幸か不幸か生業で年がら年中データを扱う仕事をやっているので、アーティスト別のランクも簡単に出すことが出来るようになりまして。。。
まあ、今年のところは去年との比較は出来ないんですが、来年以降も、随時公開していこうと思っています。

ちなみに、2023年にランクインした曲の総楽曲は、657曲。
(前年比 -148曲)
今年は4月で、これまでランキング要素で使用していた「有線」チャートが終了してしまった関係で、5月以降ランキング要素の見直しをしたこともあり、昨年より大幅にランクイン楽曲数は減っています。
年間ランキングの昨年との比較は
トータルポイント30万点以上 1曲 (+1曲)
トータルポイント20万点以上 3曲 (-2曲)
トータルポイント10万点以上 14曲 (+3曲)

トータルポイント20万点以上の超ヒットの数は、昨年よりも少なかったですが、2年ぶりに年間で30万点以上のポイントの曲が出た・・っていうのと、10万点以上が昨年よりも増え、これまた、2年前の2021年レベルに戻ったというのが、一番目についたランクとなりましたね。
昨年よりは、「楽曲」という点では、まずまず充実した年と言えるんじゃないのかなぁ。

ちなみに、アーティスト別では、トータル得点では、
1位 YOASOBI、 2位 ひげだん、 3位 Mrs.GREEN APPLEというランクになっています。
まあ、楽曲別のランクをみれば、この辺は順当な結果なのかなぁ・・と。
ただ、アーティスト別ランクイン曲数を見ると、1位 Snow Man 16曲、 2位 King & Prince 12曲、 3位 Ado 11曲・・・と、大分様相が変わるんだよね。
ランクイン曲数を見ると、旧ジャニーズ強し・・という結果になっています。

これら3組で共通して言えるのは、「動画」閲覧が強い・・ということ。
Snow Man、King & Princeいずれも動画ランキングのみランクインしていた曲が非常に多かったため、こういう結果になっています。
動画ランキングのみ・・であったため、「総合」では上位には上がってきていない曲が多い。そのため、表向きは見えなかったんだけどさ。

Adoも、そうなんだけども、Snow Man、King & Princeいずれも若年層支持が圧倒的と考えると、Youtubeをはじめ動画コンテンツが若年層は強い・・っていうのが、今年は特に如実に出たような結果になった気がしますね。

この傾向は、年間ランキングを集計する前から見えてたからさ。
ちょっと前に今年の紅白、ジャニーズを一掃という前にSnow Man、King & Princeの2組は出すべきでは? って書いたのはそういう理由からだったのよ。



・・・ということで、Adoは、アーティスト別ランクイン曲数が3位 トータル得点が 5位 と安定しているので、今晩の「レコード大賞」は堅いんじゃねぇのかなぁ・・とみる。

ハズレたらメンゴ。。。
昔やってた、「競馬」は、こんな感じでデータから攻めて、結構当たったんだけどなぁ。。もっとも いつも固い攻めになるんで倍率はつかなかったけど。。。。