今更、フジロックの参戦レポを載っけるのもなんだかなぁ・・・と思ったりもするんだけども、まあ、書きかけたのもなんかの運・・っちゅうことで、この期に及んでフジロック2023参戦レポ。



今年もやってまいりました、夏フェスシーズン。

個人的に「夏フェス」といえば、長らく「ROCK IN JAPAN」なんだけども、なぜか、昨年からフジロックに参戦したくなりーの、昨年参戦したんだけどね。

いや、昨年が初めての参戦ではない。 今から20年前、2003年にも参戦しているのよ、フジロック。

そん時が、「初」夏フェスだったんだよね。

「ROCK IN JAPAN」の参戦ライブレポは、ここでも大分書いてきたんで、「こいつは、ロッキンしか行ってねぇな」・・なんて思われるかもしれないけども、実際は、「ロッキン」よりも先に「フジロック」に行ってたのよ。

もっとも、2003年は、「フジロック」に行った翌週に「ロッキン」にも参戦したんで、「先に行ってたのよ」と言っても1週間だけだけども。。。

2003年、あの頃、ワタシゃ、某公式着メロ、着うたサイトのプロデューサー兼、ディレクターをやってる頃でさ。 毎週「目玉」にしていた「特集」で「夏フェス」特集なぞ企画しちゃったのよ。

企画しちゃった・・といっても、あの頃は、個人的に夏フェスどころか普通のライブも、あんまり興味がなくてさ、、、

部下の人たちに、「金は出すから取材に行ってきてよ」というスタンスでいようと思ったんだけどね。。。

ライブも夏フェスも、「若者」のものだと思ってたからさ。当時30代も半ばに差し掛かっていたワタシは、どうも気乗り無くてね。。。

でも、「こういうのは、責任者自ら体験しなくちゃ・・・」なんていう、周りからのゴリ押しで、10人くらいでツアーを組んで、シブシブ行ったんだよな。

会社には、それこそ「取材」という名目で稟議を通して金出してもらって。。。 でも、実質はただの遊びだった・・・という。。。

ところがですよ・・・。実際に参戦してみたら、これが楽しくてね。

ライブ自体もそうなんだけども、フェス独特の雰囲気と、何より大自然に囲まれながら音楽を聴くっていう、これまで味わったことがないシチュエーションがたまらなくてね。

ミイラ取りがミイラ・・・ではないけども、 まんまと嵌っちゃんだよな。

で、あれ以来、大体が「ぼっち」参戦ではあるけども、夏フェスには、ずっと参戦し続けてきたんだけども。。。

ただ、フジロックには、長らく参戦してこなかった。

↑で「嵌っちゃった」と書いたけども、やっぱり、フジロック特有のステージ間の移動距離が長いということと、高低差のキツサっていうのがね。。。

それに比べると、ロッキンのステージ間移動なんて「屁」みたいなもんだからさ。

ついつい、「楽」を考えて、「フジロック」への参戦は回避しちゃってたんだよなぁ。


ただ、去年、「ロッキン」が、それまでの ひたちなか から千葉に移転したでしょ。

正直、それが、再び「フジロック」に目を向けたきっかけになったのよ。

「ロッキン」が千葉に移転したってことは、「ロッキン」自体「都市型」フェスへの移行ということになるわけじゃん。
個人的には、ここが納得できないのよ。

昨年、ここのブログで「ROCK IN JAPANはやっぱりひたちなかで開催して欲しい」っていうトピックスを立てたんだけど。



ここで

あのだだっ広い芝生公園や緑に囲まれ、海からの風がここちよい、「開放感」の中で行われるロッキンこそが、夏の風物詩だと思う。

って書いたんだけども、個人的には、都市型フェスではなく、自然型フェスなロッキンが好きだったのよ。

「山」の「フジロック」に対して 「海」の「ロッキン」という対比。こんなシチュエーションが好きだった。

こんな対比が崩れことには、内心反発があったわけでさ。 個人的には都市型フェスには今一つ興味が持てないのよ。

↑でも書いたようにフェスの醍醐味は「大自然に囲まれながら音楽を聴くっていう、他では味わえないシチュエーション」にあると思っているんでね。

だから、都市型フェスである「SUMMER SONIC」には、今一つ興味が持てないんだよな。

そんな気持ちが、現在でも「山の中」のフェスを守り続けているフジロックに回帰させちゃった・・のかもしれないな。。。


むおー、前置きがめちゃくちゃ長くなっちまった。。。。

・・・っつうことで、 本編はPart1 に続く。。。