1999_05_樹海の糸_Cocco



今回の1曲セレクトは、「樹海の糸」Coccoです。

まずはデータでする。

・タイトル    樹海の糸
・アーティスト  Cocco
・作詞      こっこ
・作曲      柴草玲
・編曲      根岸孝旨
・リリース日   1999年4月14日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   18.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1999年4月26日〜5月17日付
・タイアップ:NHKドラマ10「運命に、似た恋」主題歌(2016年)

生業、4月の人事でほんの少しエラくなった。
まあ、エラくなったといっても30人弱の会社なので大それたことではないのですが。。。
ただ、これまでメインで行ってきた業務管理から離れた関係で、今月からは、これまでは多少余裕ができたかな・・・という状況にもなり、久々に1曲セレクトなぞ書いてたりします。

ここ2年ばかし、生業の業務管理があまりにも余裕がなさ過ぎた・・ってこともあり、暫く1曲セレクトもあんまり書けないでいたけども、この先は、またコンスタントに書いていきたいですねぇ。。。

まあ、業務管理から離れたといっても、暫くは引継ぎ期間ということもあり、完全に余裕ができたわけではないんですが。。。。

さてさて、今回引っ張ってきた曲は、Coocoの「樹海の糸」って曲。

今から24年前の1999年の4月にリリースされ、ちょうどゴールデンウイークだった、今頃ヒットのピークだった曲ですわ。

Coocoっていう人は、この2年前の1997年「カウントダウン」という曲でメジャーデビュー。この曲が5枚目のシングルとなる。

その間、97年の年末にリリースされた「強く儚い者たち」がロングヒットしたりしてたけども、ベストテンには到達しなかったこともあり、大ヒットというイメージはなかったな。

正直、この「樹海の糸」って曲がリリースされるまで、個人的にも、きちんと聴いてなかったなかったんだよね、Coocoって人の曲は。

あの頃、Coocoをはじめ、UA、Misia、Double・・・など新進気鋭の歌姫たちがブレイクしてきていた。

だけども、個人的には、あまり触手が伸びないでいたんだよな。

90年代後半、特に1997年 1998年って小室ファミリーの曲には辟易していたし、折からのブームとなっていたビジュアル系バンドにも全く興味がわかなかった。

ヒットチャート上の曲で聴ける曲がない・・・・。 そんな状態が2年ばかし続ていたのよ。

併せて、当時、新卒で入社した会社も入社4年が過ぎ、そこそこ責任ある仕事を任されるようになったこともあり、ゆっくりヒット曲を聴いてる余裕もなくなった・・・っていうのも追い打ちをかけていたんだよね。

そんなこともあり、2年ばかし、ヒット曲の世界から、一歩引いてたのよ。

でも、2年過ぎると、やっぱしヒット曲の世界が恋しくなる。 そんな折にたまたまラジオで聴いた宇多田ヒカルに衝撃を受け、再びヒット曲の世界に気持ちが戻ってきていたのが、1999年のちょうど今頃だったな。

そんな時に、この「樹海の糸」って曲をたまたま聴いたのよ。 

たしかbay fmの「パワカン」だったと思うけどなぁ・・・。 

場所もはっきり覚えてる、千葉・鴨川の国道128号、勝浦方面からの鴨川シーワールドの手前当たり。。だから、いまだにこの曲を聴くと、鴨川シーワールド周辺の光景がフラッシュバックしたり。。。

イントロからして、なんだ!?この透明感は。。。

思わず、曲の世界に引きずり込まれたのよ。

あの当時、小室ファミリー、ビジュアル系が主流といっても、全体的な流れとしてはR&B系な曲がトレンドだったわけじゃん。
それも、個人的に今一つ、ヒット曲に乗り切れなかった要因だったんだけどさ。

この曲には、R&Bという匂いを全く感じない。 

ここにそれまで数年感じなかった新鮮さを感じたんだよな。 
心が洗われるというか 浄化されていく・・・というか。
とにかく、聴いてて気持ちいい。

こういう曲が、もっとヒットチャートにも出てきたらいいのに・・・なんて、真っ先に思ったもんですね。

最近、ヒーリング系のインスト曲がやたらとサブスクで配信されているけども、まさにあんな感じ。

当時、そんな風に感じてた人って多いんでしょうかね、オリコンでは、初登場で自身最高位3位を記録。

もっとも、この曲がオリコン初登場となった週は、初登場曲の谷間ということもあっただろうし、4月リリースという季節的なものもあったんだろうけども。。。

最初に書いたようにこの曲を聴くまでは、ほどんどCoccoっていう人のことは知らなかったけども、こういう曲を歌う、本人もさぞかし心がきれいな人なんだろうな・・とも感じたよね。

後年、突然、音楽界から姿を消したり、メディアで的外れのことを発言したり・・・、ややもすれば、「ぷっつんか?」とも誤解されやすい人であることは分かったけども、でも、そういう人って得てして純粋なんだよね。

だからこそ、こういう曲も歌えるわけだし、聴き手にも伝わるんだよね。





ところで、この曲がヒットしていた頃から、PC MUSIC、つまりはCDからリッピングした音源をPC上で聴くってことをやり始めたのよ。

それまでは、多くの方々と同じようにCDからカセット、あるいは、この直近ではMD録音して・・・ってことをやってたんだけども、曲数が増えてくると、かさばってくるんでさ。。。

もちろん、カセットラックで整理するんだけども、それでも日に日にカセットが増えてくるのを見て、なんかいいアイデアはないか・・と思ってたんだよね。

そんな時に、PC上で音楽を聴く・・・ということをたまたま雑誌で見て、「これだ!」と思ったわけなのよ。

で、必要なガジェットを買いあさっていたのが、ちょうどこの「樹海の糸」がヒットしてた頃だなぁ。

「サウンド オブ インターネットのすべて」っていうムック本に触発されて、PCからデジタルTOデジタルでアンプにつなげば音質が良くなる・・なんて記事を見つけては、カノープスの「DA Port USB」を買ったり

↓ コレ



その他、アンプとしてYAMAHAのサウンドプロセッサを買ったり・・・。
大分、散財してたよなぁ。。。

ただ、最大のネックだったのは、周辺機器よりも、当時使ってたPCそのものだったのよ。

当時のことだから、CDからリッピングするにもファイルの置き場に困る。
バードディスクせいぜい6GBくらいだったし。 なので、当然mp3にコンバートするわけだけども、wavからmp3にコンバート、さらにはmp3ファイルを再生するには、Penitum350MHZ以上のCPUスペックが必要だった。




あのころのPCスペックなんてそんなもんだったのよ。
スマホでも普通に4K動画見たりする今となっては、高々四半世紀前とはいえ、隔世の感があるけども。。。。

でも、当時使っていたワタシのPCはAMDの「K6-2」っていうCPU。 
当然mp3ファイルの再生のサポート・・・というか、それ以前に、
DA Port USBもサポートされてなかったんじゃないかなぁ。。。

当時の知識では、そんな事つゆしらず・・・。 試してみては、全く動かず、すぐにPCが固まっちゃう・・・ってことを繰り返してたんだよなぁ。。。

ただ、1回、ほんの5秒ほど再生したことがあったのよ。 そん時に再生した曲が、この「樹海の糸」だったのを覚えてるなぁ。

イントロのシンセの音色、それまで、MDで聴いてた音よりも、めっちゃ、いい音だったのを、今でも覚えてる。 
どこまでもクリアで透明感があって・・・「うわっ、めっちゃいい音!」って感動したのよ。

あの感動を再度味わいたくて、以来、PCからいかにいい音を鳴らして音楽を聴くか・・・っていう今に続く、果てしない旅が始まったような気がするんだよなぁ

まあ、あん時得た知識が、その後の某D社への転職とか、今の生業への転職につながっているわけだから、人生何があるかわかんないんだけどさ。。。。


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