1973_08_裸のビーナス_郷ひろみ


今回の1曲セレクトは、「裸のビーナス」郷ひろみです。

まずはデータでする。

・タイトル    裸のビーナス
・アーティスト  郷ひろみ
・作詞      岩谷時子
・作曲      筒美京平
・編曲      筒美京平
・リリース日   1973年6月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   38.6万枚
・ベストテンランクイン期間:1973年7月9日〜9月3日付

当たり前のことだけど、長年ヒット曲のレビューを書いてて、それまで全く聴いたことない曲はレビューは書けないわな。
 そこを恰もこれまで何度も聴いてたかのようにでっち上げでも書けるようになれば、恐らくプロの書き手になれるんだろうけど、、残念ながらワタシャ、アマチュアなんでね。
これまで聴いたこともない曲は書けない。

なので、この1曲セレクトで引っ張ってる曲は、これまで個人的に聴いたことのある曲になるわけでさ。
それも大半は自分に思い入れがある、自分の中に定着している曲がほとんどではなあるけど、さすがに1700曲も書いてくると、そればかりでは書く曲も枯渇しちゃうわけで、最近では、昔、少しでも聴いたことがあるような曲でも引っ張ってきてますね。

でも、今回の引っ張ってきた曲は、「リアルタイム」には聴いた記憶がない曲だったり・・・。

郷ひろみ 「裸のビーナス」。

この曲は、1973年6月にリリースされた、郷ひろみのデビュー5枚目のシングル。

1973年といえば、ワタシは4才。 正確に言えば、この曲がヒットのピークに達したころ4歳の誕生日を迎えている。

なので、当然、リアルタイムでは聴いてなかった・・・・????

いやいや、じつは、そこがあいまいなんだよね。

1973年の曲でも、当時リアルタイムで聴いた記憶がある曲はあるし。 桜田淳子さんや、アグネス・チャン、フィンガー5は、リアルタイムで聴いてたし。

特にフィンガー5は、まだ物心つかない頃の記憶まで含めると、初めて買ったシングルが「恋のダイヤル6700」だったと思う。。  ・・というか自分では買った記憶がないけど、オフクロが昔、言ってたような気がする。

だけど、今回引っ張ってきた「裸のビーナス」は、記憶の糸を辿っても、当時聴いた記憶がないんだよなぁ。

子供のころ聴いても、それっきり聴いてなかったりすると忘れちゃっている曲も多いわけでさ。
メロディの記憶はあるけど、タイトルが分からなかったりというパターンもあるな。

そういう曲は、大人になって改めて聴くと、大抵は「あ、これ」って気が付くわけなんだよね。

この曲、意識して聴いたのは、ほんとにごくごく最近。時代の遡りが一巡して、再度、一巡目より少し深堀して聴くようになってからですわ。
恐らく、自分のサイトを持つようになってからだと思うんで、ここ20年くらいだと思う。

でも、初めて意識して聴いたときも、記憶に全くなかったんだよな、この曲。

ただ、時代感としては、確かに1973年ぽいな・・・と感じたのと、当時の筒美氏らしいサウンドだなとは感じた。

あの頃・・というか1973年頃の筒美氏のサウンドって独特な音の質感があるだよね。特にご自身でアレンジされたアイドル系ではなんだけども、各楽器のそれぞれの音が太くて、あまり音に立体的な奥行きがない。 
なんっちゅうのかなぁ、まあ、純和風的歌謡曲なサウンドではないことは確かで、よく洋楽的なバタ臭いサウンドと言われるんだけども。

しかも70年代後半以後の曲に比べると、かなりあっさりした曲構成。 なんせ尺が2分30秒もないんでね。この曲。
通常3分前後の尺が普通だった当時としても、かなり短い尺だよなぁ。

これは、当時のテレビでの歌番組を意識すると、こうなっちゃうんだろうね。

よくテレビサイズは「ワンハーフ」とか言われるけど、当時の歌番組では「1番と終わりビ」、尺も2分程度っていうのが定番だったわけでさ。

まあ、だからして1曲の中にあれもこれも盛り込むのは難しかったんだろうけどさ。あまり内容を詰め込み過ぎるとテレビサイズになった時に曲の意味が分かんなくなっちゃったり。

この曲くらいだったら、たとえテレビサイズでもほぼ全尺サイズになるしね。

それは分かるんだけども、今聴くと、さすがに2分30秒にも満たないと、えらいタンパクな曲構成に感じますねぇ。

とはいえ、それじゃ仕掛けがないにもないのかと言うと、そうじゃない。

この曲の最大の仕掛けは、やっぱり、リタルタンドがかかってスピードが遅くなるサビ最後から、インテンポでAメロに戻るっていう構成なんだろうね。

おおよそ当時の日本のポップスには見られなかった構成だし、曲全体がドラマティックに感じられているしね。

如何せんリアルタイムでは聴いていないので、当時実際はどうであったのかは、想像でしかないんだけども、インパクトは大きかったんじゃないのかな。

もっとも、この曲のジャケ写の、「半裸」姿のHIROMI GOにもインパクトがあったのかもしれないけど。。。
このジャケ写は全身のピンナップになっていたようで、これ目当てで買ったヒトもいるんだろうなぁ。



チャートアクション的に見ると、この曲、オリコンでは初登場から4週目で、早くも最高位の2位まで上り詰め、その後4週連続で2位を守っている。

オリコンでは、前曲「愛への出発」に続く、最高2位を記録しているけど「愛への出発」が登場7週目で最高2位まで到達したチャートアクションから比べてると、動きがすこぶる良かったわけですね。

当時、この曲のインパクトは大きかったんじゃないかっていうのは、そんなチャートアクションからも感じられますね。





わざとらしく、ジャニーズジュニア前で歌ってるHIROMI GOの動画を持ってきたりするけど、もしやHIROMI GOが、当時ジャニーズ事務所 所属だったの知らなかったって方は、ここ読んでくださっている方にはいらっしゃらない・・・ですよね

まあ、最近、結構いろんなところでカミングアウトしてたりするしね。

でも、個人的にもリアルタイムでは見てなかったんで、今一つ、実感がわかないんだけども、こういうVTR見ると、ホントにジャニーズ事務所だったんだね・・・っていう実感が出るなぁ。




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