今回の1曲セレクトは、「Yes-No」オフコースです。
まずはデータです。
・タイトル Yes-No
・アーティスト オフコース
・作詞 小田和正
・作曲 小田和正
・編曲 オフコース
・リリース日 1980年6月21日
・発売元 東芝EMI
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数 35.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1980年7月28日〜9月8日付
今週末は大雨で大変でしたね。
まあ、梅雨の時期なので雨続きと言うのは当たり前なのかもしれないけど、今年は天候があまりよろしくない日々か続きますね。このまま、長雨続きの夏になるんですかねぇ。。うーむ。
長雨続きと言えば、個人的には1980年、 1982年、1988年、1993年あたりの夏を思い出すなぁ、いずれも「寒い夏」だったんだけどね。ぐずついた日が続き、雨も多かったんだよな。
今年も、今んところは、↑に書いたような年の天候と似てるなぁ・・・と思ったり。。
・・・ということで、今回の1曲セレクトは、そんな天候不順な夏だった1980年夏のヒットを持ってきますか。
オフコース Yes-No
この曲、多分、1980年のヒット当時って聴いてなかったと思う。
いつぞやも書いたけど、あの頃、ヒット曲の情報源と言ったら、「ザ・ベストテン」が全てだったわけで。 でも、オフコースは、当然のようにベストテンには出演しなかったからなぁ。
ベストテン入りはしてましたけどね。確か最高位9位で、ベストテン入りぎりぎりだったような記憶があるけど。。。
でも、出演しかなかった・・という規定路線だったわけでさ。
だから、当然曲も聴いてなかった・・・ハズなんだけど。。。
でも、なぜか知ってたりしたんだよな、この曲。
後年、きちんと、この曲を聴いたとき 確かにAメロ、Bメロは記憶になかったけど、
件の ♪ 君を抱いていいの 〜 ♪ というサビを聴いたとき、 この曲か・・・とピンときたからさ。当時どっかでは聴いてたんだよね。
もっとも、サビの部分を聴いてもタイトルが「Yes-No」とは出てこなかったし、ドラマの主題歌で聴いたような気もしたり、どうも、違う曲とごっちゃになって覚えていたような気がする。
あの当時、オフコース同様、チューリップも好きじゃなかったんだよね。 理由は、どちらもテレビに出なかったから・・
まあ、当時、小学生らしいめっちゃシンプルな理由からだったんだけども、後年、レコード音源として、きちんと、チューリップもオフコースも聴くようになってからも、オフコースはどうも苦手なんだよなぁ、個人的に。チューリップは、好きになったんだけどね。
きっちりと計算されているメロディライン、サウンドがどうも生理的に合わないのかなぁ。
チューリップの、財津さんの紡ぎだすメロディラインってどこか優しいでしょ。人間的というか・・。
バントとしてのサウンドからしてそうなんだけども。有機的と言うかさ、親しみやすいじゃん。
それに対してオフコースっていかにも計算されてる音楽だなぁ・・・って感じるんだよね。
サウンドからしてスッキリしてるし、無駄がないし。。。メロディラインもしかり。
さすがは理系出身の小田和正氏だけあるけど。ただその分、無機的でちょっと冷たいようなイメージが個人的にはあったりするんだけどね。
特にこの「Yes-No」って曲はそんなイメージが強かったなぁ。
たしかに、ウレセンでキャッチーなメロディラインであるとは思う。 けど、サウンドを含めて全体的な印象としては、そんな無機的なイメージが強いんだよな。
まあ、イントロのシンセの音色からそういうイメージがあるのかもしれない。。。 いや、やっぱり曲全体からだな。
当時、1980年夏。 方や、Y.M.Oが大ブレイクし、テクノサウンドが世間を席巻し、シンセサウンドが急激に広まった頃。
この「Yes-No」は、決してテクノではないんだけども、無機的なイメージからテクノに近いようなイメージはあったな。
そそそ、きっとね、生理的にダメだったのは、そのせいかもしれない。
テクノとかニューウェイブ系の無機的な音って、どうも苦手だったからさあ。80年代の頃は。
無機的なサウンドという面では、今はやりのシティポップスに近い「音」であるかもしれない。
さすがにチューリップはシティポップスとは言われにくい音だしなぁ。
ただね、オフコースでも、「さよなら」とか「Yes-Yes-Yes」は好きだったのね。確かにコード進行とか計算して作ってるな・・という印象はあったけどサウンドは有機的だったからさ。
それにしても、当時、この曲、どこで聴いたんだろ? 謎だ。。。。
考えると、夜も寝れなくなる。。。
・・・それは、この当時大流行していた、春日三球・照代の「地下鉄漫才」ですわ。。。





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