「関ジャム」2000〜2020年プロが選ぶ最強のベスト30
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もしかしたら、ここ読んで下さっている方にも見た方が多いかもしれないですが。
何分「濃い」プロの方たちが選ぶランキングなんで、当初は、かなりマニアックにランキングになると思っていたんですが、結果的には、意外と「まとも」なランキングだったな・・・と。


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番組当初、21〜30位の時点で、思ったよりもまともな曲が出てきたんで、このままだと、1位はSMAPの「世界に一つだけの花」かいな  と思いながらみてたんだけども1位はヒゲダンということで、
ヒゲダン推しのワタシにはうれしい結果ではあったんですが。。。

全体的に見て、売り上げ枚数重視よりも、音楽的にクオリティが高い楽曲中心だったというのは、さすがに現役バリバリの「プロ」が選んだだけあるなとは思う。
ただ、結果から見て、2000年〜2005年 と2015年以降に、見事に偏ったよなぁ。

こう見ると、2000年代って2006年〜2015年くらいの時代って「音楽的」に見て素敵な曲が少なかったんだな・・というのは、これを見ても実感できるし、個人的にも納得。


それじゃ、2006年〜2015年くらいの時代ってどういう時代だったか・・といえば、2006年に倖田來未女史がシングル毎週リリースなんていう無茶ぶりを発揮したり、EXILEなどのエイベックス勢が元気だったり、 その後にAKBクループが出てきたり、西野カナが出てきたり、大まかに見ると「アーティスト」の時代だったんじゃないかと思う。
楽曲クオリティよりもアーティストパワーの方が重視された時代ですわな。

逆に2000年〜2005年(特に2003〜2004年にかけて) あるいは、2015年以降現在までは「楽曲の時代」ではないのかと思うんだよね。
なぜこう言えるか・・・ 「楽曲の時代」というのは、ロングセラーが多くなる傾向が昔からあるのよ。
これは、楽曲のクオリティの高さにより、そのアーティストの固定ファン以外のいわいる浮動票も噛むからですね。
浮動票と言うのは、得てして固定ファンよりも動きが遅いので全体的なヒットの流れから見るとロングヒットになりやすい。
2018年以降、現在にかけてもゴリゴリのロングヒットの時代だし、2000年初頭、特に2003年〜2004年にかけてもロングヒットが多かったですからね。

逆に「アーティストの時代」は、固定ファンが強い時代なので、瞬発的には爆発的な売れ方を見せるけれど短命なヒットになりやすい。
2009〜2015年頃にかけてのワタシのランキングでの猫の目のように毎週動きが激しかったころのチャートを思い出してもらえれば一目瞭然ですわな。

そういう観点から見ると、結局、アーティストの時代っていうのは、後々になって印象に残る曲が少ないってことなんだろうな・・っていうのが、今回の結果から見ても分かるな。
恐らく、90年代で同じ企画をやっても同じような結果が出るんじゃないのかな。


ちなみに、このブログの1コーナーである「1曲セレクト」って、いわいる過去のヒット曲を書いてるわけなんだけども、書き始めたのが2005年。
なぜ2005年当時に「過去のヒット曲」について書き始めたのか・・というと、つまりさ、2005年時点での「今」の曲に積極的に聴きたいと思える素敵な曲が少なくなってきていたんで、「過去曲」に逃げた・・とも言えるわけよ。
2005年時点では、「今」の曲よりも過去の曲の方が素敵に思えたからさ。

逆に、最近「1曲セレクト」を書く頻度が低くなってきたのは、確かにこれまで大分書いてきて書こうと思える曲が少なくなってきたからというのが、一番の理由ではあるんだけども、「今」の曲が、クオリティの高い素敵な曲が多くなってきたんで、「過去」に逃げなくても良くなってきたから・・・とも言えるんだよね。

今回の結果から見ても、今は音楽的にクオリティが高い曲の時代って言えると思うしさ、J-POPって。 
最近、80年代とか過去の曲好きな「若者」が増えてきているけど、もっと今の時代の曲を誇ってもいいとも思うんだよなぁ。

若者世代からすると「うっせぇわ」、だろうけど。。。