2017_11_LADY_Official髭男dism


さてさて、今回の「キニナル曲」、前曲「恋は永遠/銀杏BOYZ」に続く曲は、この曲だぁ〜!

Official髭男dism 「LADY」。

まずはデータどぇす。

・タイトル    LADY
・アーティスト Official髭男dism 
・作詞      藤原聡
・作曲      藤原聡
・リリース日   2017年10月13日
・発売元    ラストラム・ミュージックエンターテインメント

もしかしたらアーティスト名からして知らない方も多いかもしれない。 なんで、タイトル見ただけで素通りする方が多いかもしれない。 でも聴かないと勿体ないよ・・・、そう言う曲ですね、この曲は。

いや、これ書いてる私だって、この曲を聴くまでは、キチンとは知らなかった。
 
ここんところラジオで頻繁に流れてたんだよね。 そそそ、FM東京で平日放送してる、LOVEの「LOVE CONECTION」で先月のMUSIC TAGとして、毎日流れてた曲だ。

キャッチーで力強い歌声に、「うわっ、久々に本格的な「女性」ボーカルが出てきた」って思ってたの。

そしたら、男性なんだね〜、ボーカル。 いやいや、この高音域のボーカル、完全に女性の音域だよね・・・ってくらいの高音だよな。 

いわいる草食男子なボーカルってやつか。そこに引っかかったのが、まず、第一。

でも、その前に、この曲のサビだよね。 兎に角キャッチーなんだ、このサビのメロディラインが。

たしかに、今までも何度も聴いてきたようなメロディラインだよな・・・っていう感じも受ける。 でも、一度聴くとどうしても耳に残ってしまう。そしてまた、聴きたくなってしまうメロディライン。

ピアノありきが前提な、このメロディラインは、そうだなぁ、往年の原田真二を彷彿させるというかさ。
そそそ、70年代後半だったら、「和製・ビリージョエル」とか言われそうな・・・そんなキャッチーなメロディライン

圧巻なのは、やっぱサビの最後の ♪ 素敵なLADY Ah〜♪ まで駆け上がるサビだよなぁ。

フックだらけというかさあ、どのフレーズを取っても引っかかりがある。 
それだけにアルバム曲には無い、尖った印象を受ける。 久しぶりにシングルらしい曲なんだよな。
これはインディーズ近辺で留まっているのは、絶対に惜しい 表に出るべき曲だとおもいますよ。

・・・と思いーの、思わず、引っ張って来ちゃったんだけどさ


だけど、この曲のような感触、昔もどっかで感じた事があるぞ・・・とずっと思ってたんだけどね・・・。 

そうだ、LOOKの「シャイニオン君が哀しい」を最初に聴いた時の感覚と似てるんだ。

あの曲もフックだらけのフレーズの連続だったしさ。 逆に言えばさ「シャニンオン〜」のように、大ヒットしてもおかしくない・・・そんな曲だと思う。

ただ、今んところネット配信のみで、CDはリリースされていない。 その辺りが今風ではあるんだけど、もっとより多くの方に聴いてほしい1曲ではあると思ってるし、是非CDリリースして欲しい曲なんだよなぁ。

それ以前に、このヒトたちライブで見てみたい。今年のCOUNTDOWN JAPANに出てきませんかねぇ。。。



好感が持てるのは、曲から感じられる、本気で音楽をやっているぞ・・・って思える姿勢なんだよな。
・・・ともすれば、表向きのビジュアルだけで全てが評価されてしまう、肝心な音楽は二の次・・・となりがちな昨今の音楽界にあって、久々に楽曲で勝負、音楽そのもので勝負・・・って言う姿勢が見えるんですよ。

最近の音楽界にちょっと幻滅してたワタシだけど、まだまだ捨てたもんじゃないかもな。



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