1994_02_渋谷で5時_鈴木雅之&菊地桃子


今回の1曲セレクトは、「渋谷で5時」鈴木雅之&菊池桃子です。

まずはデータどぇっす

・タイトル    渋谷で5時
・アーティスト  鈴木雅之&菊池桃子
・作詞      朝水彼方
・作曲      鈴木雅之
・編曲      有賀啓雄
・リリース日   1994年1月12日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数 31.6万枚
※「違う、そうじゃない」C/W曲


えー、なんでも明日2/24から「プレミアムフライディ」っていうの  が月1、月末の金曜日に始まるらしいですわな。この日は「15時」で会社を退勤してもいい・・とのこと。。。

・・・・だけど、いったいどの程度の会社がこれに賛同して導入するんでしょうねぇ。。。 まあ、景気が良い大企業ぐらいなもんなんだろうね、きっと。

場末の中小企業にゃ、まったくかんけーねぇ話でござんすよ。 そもそもなぜに忙しい月末の金曜日に、こんな事やらにゃ行けねぇんだ〜・・・って事でもある訳でねぇ。 


・・・・と言う事でもないけど、今回の1曲セレクト、こんな曲を引っ張って来ましたわ。

鈴木雅之&菊池桃子 「渋谷で5時」。

え? なんで、この曲なの?  なんて言われそうだけど、 この曲のサビの歌詞に

♪ 今日は渋谷で5時 2人でサボタージュ〜 ♪ ってあるじゃん。

そそそ、渋谷であろうとどこであろう、5時に逢おうとすると、仕事をサボらなきゃ行けない訳だよねぇ、普通は。
BUT、プレミアムフライディのお陰で、仕事サボらなくても「堂々と」逢えることになる訳で。。。。

まあ、一種の経済効果も期待できる曲・・・でもあるかもな・・・ってことで。。。

ハイ、めちゃくちゃ「ごーいん」なセレクトですわ。。。

あ、歌詞にある「サボタージュ」って、「サボる」の本来の読み方・・・ってことは、ご存じですよね。。。
そそそ「サボタージュ」が短縮されて「サボる」になった訳ですね。元々は「仕事を怠ける」って言う意味のフランス語な訳ですわ。

・・・とどうでもいい事を書いたりして。。。


それにしてもこの曲、初めて聴いたのはいつのことだろう?  もともと鈴木雅之氏のシングル「違う、そうじゃない」のカップリング曲っていうことは、全く知らなかったんだよな、ワタシ。

それ以前に、当時は鈴木雅之氏の曲は、あんまり好んで聴いてなかったからなぁ、「違う、そうじゃない」もそうだったし。たしか、有線チャートで上がってきて、初めて存在に気がついたような気がする。 それと、カラオケでも人気あったしな、この曲。

そうだ、初めて聴いたのは、オリジナルじゃなく、カラオケで誰かが歌っているのを聴いたのが最初だったような気がする。

え? なに? いいじゃん、この曲。。。なんてね。 軽いし、良い具合に能天気だし。

それが、まさか、オリジナルは、鈴木雅之氏で、しかも菊池桃子様がデュエットで歌っているとはな〜。全く気がつかなかったんだよな最初は。

なにより、この曲、鈴木氏自身が作曲だけど、こんなにストレートなポップスを作るとは思わなかったしね。
うむ、鈴木氏って、独特の癖があるようなメロディラインだったじゃん、通常はさ。だから意外だったんだよね、この曲は。
 そこに、菊池桃子様独特のウィスパーボイスが絡んでくると良い具合に不思議なグルーヴ感を醸し出してきたりしてね。

いや、その前に、この曲で久しぶりに、菊池桃子様のウィスパーボイスを聴いたんだよな。 そそそ、80年代後半の「ラ・ムー」時代ではなく、あくまでアイドル時代の「菊池桃子」の頃のようなストレートなウィスパーボイス。
 その変わらぬ清純さに、どこか懐かしさと新鮮さを感じたりしてね。 
 90年代前半って、やっぱり、ロック、バンドの時代だったからねぇ、菊池さんのような正統派のアイドルは苦しんでた時代だから。 当時久しぶりで聴いたと思うんだよね、80年代からの正統派アイドルの声を。
だからね逆に新鮮に感じたんだよな。
 
まあ、菊池さんも、当時25歳だったはずで、年齢的に「OL」役っていうのが、ちょうど板についていたころだったんだよね。それも、この曲の「デュエット」役には最適だったんだろうな。


動画・・・うーむ、ようつべには適当な動画が無いな。。しょうがないんで別のところにリンク

http://www.dailymotion.com/video/xat2vz_%E9%88%B4%E6%9C%A8%E9%9B%85%E4%B9%8B-%E8%8F%8A%E6%B1%A0%E6%A1%83%E5%AD%90-%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E3%81%A7%EF%BC%95%E6%99%82_music

PV。こうしてみると、「美女と野獣」って風貌ですわな。。。。

ちなみに、↑のジャケ写は、96年に改めてシングルカットリリースされた時のモノですね。
うむ、断り入れておかないと、またクレームが来ちゃうかもしれないからなぁ。。。。


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