1984_09_永遠に秘密さ_近藤真彦


今回の1曲セレクトは、「永遠に秘密さ」近藤真彦です。

まずはデータです。

・タイトル      永遠の秘密さ
・アーティスト    近藤真彦
・作詞        松本隆
・作曲        山下達郎
・編曲        山下達郎
・リリース日    1984年9月13日
・発売元      RVC
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   23.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1984年9月24日〜10月22日付


えー、久々()の1曲セレクトです。
ここ数日、「書きたくないよー」病が出まして 、ちょっとセーブさせていただいていました。
・・と言うかね、この先も、少しセーブして行きたいなぁ・・・なんて思ってるんですよね。
 最初のうちは、やっぱねブログを広げたい一心でガツガツと書いてきたんだけども、書き始めて1400曲過ぎるとねぇ、流石にちょっと文章書くことに疲れが出てきましたね。

・・・・というわけで、これまでは1日1曲を目標に続けてきたんだけども、この先は、もう少しペースを下げて行きたいなぁ・・と思っている次第です。

まあ、書く曲が無くなってきたんで書くの止めるって訳ではなくてね、逆に言えば、出来るだけ長く続けていきたい・・・って思いからのペースダウンと思っていただけたら幸いですね。

・・・というわけで、今回の1曲セレクトは、まっち先生ですわ

「永遠に秘密さ」

うーむ、この曲も、今となっては少し「死角」に入りかけている曲なのかなぁ。

少なくとも「まっち」先生」の曲としては、メジャーな曲ではないですよね、今となっては。

まっち先生独特の破天荒なインパクトが無いんだよね、この曲は。 その点、今となっては忘れられかけている曲となっているんだと思うけど。

だけんどねぇ、この曲は、山下達郎氏のプロデュースなんだよね。 あ、その点は有名なのかな。

作詞、松本隆  作・編曲、山下達郎 ・・・っていう布陣は、この曲の2年前の「ハイティーン・ブギ」以来ですね。

初め、2年ぶりでヤマタツがまっち先生の曲をやる・・・って事を知った時、また「ハイブギ」の再来を期待してたんだけどね。
 当時、まっち先生も曲に恵まれていた・・・って感じじゃなかったしなぁ。デビュー5年目を迎え、そろそろ行き詰ってた感が見えてきてたんだよな。

そんな状況を打破するためにも、再度「ハイブギ」路線で原点回帰を・・・なんて期待してたんだけども、出てきたた曲がこの曲で・・・・しかも、ミディアムバラードだったしなぁ。。。

正直ね、完全に期待外れだったんだよな、個人的には。

それでも、ヤマタツの独特のテイストは、この曲の方が感じられましたけどね。

「ハイブギ」は、ヤマタツの作曲ではあったけども、あくまで、仮想・筒美京平・・・ってな感じで、筒美氏を意識したような曲だったからな。
 その点は、後年作曲することになる、KinKi Kidsの「硝子の少年」と同じような感じなんだけどもね。

でも、この曲は、そんな「くびき」は一切感じられない。純粋にヤマタツを感じさせる曲だよなぁ。

その点では、ヤマタツファンも安心して聴ける曲かもしれない。

ま、そもそもバックコーラスでヤマタツ自身が歌っているのがミエミエの曲だったりもするけどね。


で、まっち先生は、この曲を最後に長年所属してきたRVCから、CBSソニーへ移籍することになるんだよね。
RVCの時は、ヤマタツと同じレーベルメイトだったし、当時のディレクターだった、小杉理宇造氏との繋がりもあって、ヤマタツ自身から曲の提供・・・ってのも可能だった訳だけど、CBSソニーへ移籍となるとそうも行かなくなりますからね。

そんなこともあり、移籍前にヤマタツの曲を・・・ってことで、このタイミングでヤマタツの曲を持ってきたんだろうけどね。
いわば、RVCレコードとの惜別って言う意味だったんだろうな。


ただ、今から思えばRVCからの移籍はどうだったんだろう  なんて疑問符なんだよな。
まあ、確かにレコード売り上げも下がって来ていたし、この辺で方向転換を・・・と言うのも分からないではなかったけど、結局のところCBS移籍後の路線も良く分かんなかったしね。
・・・というか楽曲自体、良くなったとは思えない。RVC時代の方があかぬけていたんだよな。






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