
今回の1曲セレクトは、「想い出のWater Moon」LINDBERGです。
まずはデータです。
・タイトル 想い出のWater Moon
・アーティスト LINDBERG
・作詞 渡瀬マキ
・作曲 小柳昌法
・編曲 LINDBERG、須貝幸生、神長弘一
・リリース日 1993年8月11日
・発売元 徳間ジャパン
・オリコン最高位 18位
・売上げ枚数 9.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 24位
・タイアップ:テレビ東京系「TVチャンピオン」エンディング曲
ここ暫く「大ヒット」というよりは、「スマッシュヒット」的な小ヒット曲を書いてきた1曲セレクトですが、今回もそう言う曲かなぁ。
LINDBERG「想い出のWater Moon」。
LINDBERGといえば、オリコン1位獲得曲を4作もっている90年代を代表するバンドであることは、ここ見に来ていただいている方には百も承知ですよね。
そんな90年代を代表する曲の「小ヒット」・・・なんて書くと、なんか今一つピンと来ないかもしれないですけどね。
そそそ、アーティストパワーが下がってきた90年代後半ではなく、アーティストパワーもピークの90年代前半、93年の曲なんですよね、この「想い出のWater Moon」って。
通常、オリコン1位を獲るような「ビックアーティスト」ともなると、アーティストパワーが落ちるまでは、連続してベストテン入りするものであり、特に90年代にもなると、そう言う傾向が顕著だった訳だけど、LINDBERGっていうグループは1位を獲るような「大ヒット」もあれば、次の曲はいきなりベストテンにも入らない・・・なんていう、曲によって「波」が激しいチャートアクションを展開していた、そう言う意味ではかなり異例なグループだったんだよね。
当然、それに比例して、売り上げも曲によって、かなりの上下差が見られたりしてさ。
ま、考えようによっちゃ、そういう「波」があったからこそ、意外と長続きしたバンドとも言えるんだけどね。
以前からここでも書いてきたように、リリースした曲、全部が大ヒットしなくてもいいんだよね。年に数枚シングルリリースするとして、浮動票を噛む大ヒットは年1枚でいい。その他は「つなぎ」として、そこそこ売れればいいんだよね。 逆に言えば、それが長持ちする秘訣でもある訳なんだよね。
70年代、長躯第一線を張ってきた、ジュリーにしても、山口百恵にしても、秀樹にしても、そう言う売れ方をしていたしね。
ただ、そうは言っても、このLINDBERGほどの振幅の大きさはなかったけどなぁ。
今回セレクトしてきた「想い出のWater Moon」の2曲前は、55万枚も売り、LINDBERGとして2番目のヒットとなった「胸さわぎのAfter School」。うん進研ゼミのCMにも使われた大ヒット曲だ。
反対に、この曲の次の曲は、オリコン1位を獲得した「だってそうじゃない!?」(売り上げ47万枚)だったりする。
それなのに、なして、今回セレクトしてきた「想い出のWater Moon」は、オリコン18位、売り上げ9万枚なの?
なんて言いたくなるようなチャートアクションなんだよな。
まあ、大ヒットした曲は、概してデカいタイアップが付いてて露出もでかかったし、この曲はシングルとしてリリースされる2か月前のアルバムからのシングルカットと言う事もあったんだろう。
でもね、LINDBERGの場合、大ヒットした曲よりも、得てしてあまり売れなかった曲の方が面白い曲が多い・・・なんて、個人的にも思うんだよなぁ。
例えば、95年5月の「水着とBeachとBoys」とかさ。 うむ、この曲もオリコンではベストテン入りしなかったし、売り上げも10万枚にとどなかった、今となっては知ってる人しか知らないような曲だしな。
それと同様に、この「想い出のWater Moon」って曲も、売り上げ的には行かなかったけども、個人的には好きな曲なんだよなぁ。
うん、個人的にLINDBERGの中では一番好きな曲かもしれない。
当時の中高生あたりをターゲットにしていたせいか、素直で「元気印」な曲が多かったLINDBERGにあって、この曲は、どこか「気だるさ」を感じるんだよな。 夏の終わりの気だるさ・・・というかね。
初めて聴いたのは、確かねぇ、徹夜明けのある朝だったと思う。。 なんで徹夜していたのかは忘れだけど。。。


大学4年の夏休み終盤、すでに就職先も決まって、通常なら学生生活最後の夏休みを満喫している頃だと思うんだけど、個人的には憂鬱でしょうがなかったんだよな。
あと半年でサラリーマンとして、長い長い「拘束」される日々を送らなきゃいけないかと思うと憂鬱でしょうがなかったころだ。 そんな憂鬱のせいか、眠れない日がちょくちょくあり、よく徹夜でなんかやってたんだよな。
ラジオは四六時中つけっぱなしだった。 そんなときにかかってきたのが、この「想い出のWater Moon」。
ふと、空を仰ぎ見ると、日が昇り青く澄んだ西の空に、白けたモーニングムーン。
そんな情景に、この曲が、何かやたらとマッチしたんだよね。
この曲のCメロの ♪ 二人の恋は まるで水に〜 ♪で、少し静かになる部分。 静かになるだけに余計、グッと来る部分が、特にマッチしててねぇ。
この曲と言えば、未だに、あの日見た、朝方の青い空に浮かんだ、白けたモーニングムーンが脳裏に浮かぶんだよな。
動画・・・。それにしてもLINDBERGってYOU TUBEに動画すくねえんだよな。当然この曲も、適当な動画がないんで、他のサイトにリンク
http://www.dailymotion.com/video/x2pj1s_lindberg-%E6%83%B3%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%AEwater-moon_music
PVがございました。。。



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