1984_07_メイン・テーマ_薬師丸ひろ子

今回の1曲セレクトは、「メイン・テーマ」薬師丸ひろ子です。

まずはデータです。

・タイトル    メイン・テーマ
・アーティスト  薬師丸ひろ子
・作詞      松本隆
・作曲      南佳孝
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1984年5月16日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数  51.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1984年5月28日〜8月13日付
・タイアップ:映画「メイン・テーマ」主題歌

あぢぃ・・・っす。。。。とろけそうな気温ですな。。。これでもまだ梅雨明けじゃないんですねぇ。
これ梅雨が明けて「本格的」なナッツ〜になったら、どうなるんでしょうねぇ・・・。

さてさて、今回の1曲セレクトは、久々に薬師丸ひろ子さんですわ。
どうも、角川映画も、今年で40周年らしいですねぇ。そそそ角川映画第一弾「犬神家の一族」の公開が1976年だったから、それから今年で40周年・・・と言う訳ですわ。
 最近は、それほど派手にCMを打つって事はしなくなったけど、それこそ、当初は毎回、めちゃくちゃスポットを打ってましたもんね、角川映画って。

で、そんな角川映画の80年代と言ったら、薬師丸ひろ子、原田知世という2大スターが華やかなりしころですわ。

・・・となると、やっぱし、このタイミングで、このヒト達の曲を持ってこなくては・・・ということで、今回は1984年の「メイン・テーマ」を引っ張ってきたわけですわ。

ただね、個人的に言えば、当時の薬師丸の曲を心の底から受け入れていたか・・・というと、そうじゃなかったんだよね。
むしろ、それほど好きじゃなかった。 この曲の前曲の「探偵物語」は、カップリングの「すこしだけやさしく」が良かったんで、唯一受け入れられたけどねぇ・・・。 
全体的に言えば、いつもなんかはっきりしないでしょ、このヒトの曲って。どこか靄ってる・・っていうか霞がかってる・・っていうか。。。

この曲に至っては、そんな霞の中から、なんか( 妖怪?)が出てきそうなイメージだったし。。。。

とは言うモノの、このヒトの曲が無いと時代を語れない・・・というかね。

うん、タイトルは「メイン・テーマ」となっているけどバイブイヤー的な存在と言うかね、絶対に「メイン」ストリームを行くような曲じゃない。
でも、少なくとも1984年の今頃を語る上では、無いとなんか落ち着かない・・・そんな存在なんだよな。

そもそも、この曲、売り上げ50万枚強もあるんだけども、当時の印象からしても、そんなに売れていたような印象が無いもの。なんか、ぬるっとチャートに入ってきて、気が付けば50万枚も売れてた・・・って感じなんだよな。

いや、それ以上に3カ月近くもベストテン内に居た・・・って言う印象も薄い。

それは、きっと、当時、個人的にこの曲があんまり好きじゃなかったんで、例えばラジオのベストテン番組でかかっても、それほど真剣に聴いてなかったからかもしれないし、それにテレビもこの曲ではあんまりでなかったしね。 だからね印象に薄いのかもしれないな。

ただ、サビの最後の ♪20年も生きてきたのにね〜 ♪ って言う歌詞は、なんか意味もなく気持ち悪くて印象に残るんだよな。


ちなみに、この曲、作曲者の南佳孝氏が歌った「スタンダード・ナンバー」とは歌詞違いの同じ曲って事は、ここ読んでくださってる方は、みなさんご存知ですよねぇ。

↓ コレ


まあパターンとしては、「セーラー服と機関銃」のオリジナルは、来生たかお氏の「夢の途中」だった・・っことと全く同じ訳ですな。
 「セーラー服と機関銃」の時は、当初は来生氏の「夢の途中」が主題歌として決まっていたところ、途中から薬師丸が得たぇことに変更になったけど、この曲の場合、当初から南佳孝氏の「スタンダードナンバー」は別曲とし存在した事が違うかな。
 それと、「夢の途中」は、ご存じのように大ヒットとなったけど、この「スタンダードナンバー」は、それほどの大ヒットにはならなかった事も違うかな。






よろしかった、ポチッと押してね
にほんブログ村