2016_04_サイレントマジョリティ_欅坂46











・タイトル      サイレントマジョリティー
・アーティスト    欅坂46
・作詞        秋元康
・作曲        バグペア
・編曲        久下真音
・リリース日     2016年4月6日
・発売元       ソニーミュージックレコーズ
・タイアップ:ストライプ・インターナショナル「メチャカリ」CM曲

へぇ、これが「噂」の欅坂46のデビュー曲ですか。
まあ、「大人」のワタシが聴くような曲ではないですが、いいんじゃないですかねぇ。とりあえずは「受けてる」見たいだし。。。・・・というのが、率直な感想かなぁ。
 音楽的にどうだ・・・なんて言う曲ではないですよね。例えば、AKBグループとの違いは? 乃木坂との違いは? ・・・と言ったときに音楽的な大きな違いは見られないし、そう考えると、なんで新しいグループをつくる必要があるの? なんて事を思ったりもするんだよな。

・・・なんて、そう書くと、恐らくこのヒトたちのファンからはクレームが来たりするんだろうけど、オジさん的にみれば、そう思ったりもするんだよね。
 だってさ、こういろいろグループがあったりするけど、それぞれのグループのパーソナルな色があるからこそ、それぞれのグループの意味がある訳でさ。

まあ、強いて言えば、このコたちの声質が、他のグループとはちょっと違った色があるな・・・ってことですかね。
この年代のアイドルグループってさあ、ユニゾン゛て歌わせると声質がほとんど同じなんですよ。
 これは、昔っからそう。 今に始まった事じゃなくて、おニャン子の時代からほとんど変わらない。 そこにアイドルの進化って言うのが見られない訳で、個人的にグループのアイドルに興味がわかないのはそこなんだよな。

 でも、このコたちは、それまでのアイドルグループとはユニゾンでの声質が違うな・・ってところは感じた。

ただ、それが、今回はマイナーな曲だからかどうか・・・っていうのは分からないけど。。。


でもさあ、単純に思うけど、なぜに、この子たちの「一団」って、一様に作詞が秋元康氏なんだろう? なんて思っちゃったりするんだけどねぇ。

 ・・・あ、これも突っ込まれるところですかね? 

プロデューサーだから・・・っていうのは、あまりにも短絡過ぎると思うし、プロデューサーだったら、別の作詞者を引っ張ってきて、育てるっていのうも仕事の一つだと思うんだよな。

この一団に、音楽的な個性が見られないのは、なにも作曲者が似たような人たちだから・・・だけではなく、作詞者も、同じだったら、やっぱり似たような曲になるもんなんだよね。

 ヒトは、各々、一つのメロディしか持たない・・・なんて言われるんだけどさ、それはコトバも同じで、実際使ってる単語は作品によって違っても、それを文章にした時のリズム感っていうのは、一つしかないんですよ。

 だから、太宰は太宰だし、芥川は芥川って作品が分かる訳じゃないですか。

それと同じで、秋元氏が一人で書いてるならば、秋元氏の色になっちゃう訳ですよ、それぞれの楽曲が。

そこがねぇ、個人的にはつまんない。

加えて、最近の秋元氏の詞風って、なんか説教臭いんだよな。コドモ向けのきょくなのに、こんなに説教臭くていいんでしょうかねぇ。
 この曲なんてさあ、「大人」のワタシからみれば、「何様?」なんて感じる歌詞だったりしますわ 

ともかく、聴いててすっきりしない曲ではありますね。





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