1976_12_あばよ_研ナオコ






今日の1曲セレクトは、「あばよ」研ナオコです。

 まずはデータです。

・タイトル    あばよ
・アーティスト  研ナオコ
・作詞      中島みゆき
・作曲      中島みゆき
・編曲      クニ河内
・リリース日   1976年10月10日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   64.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1976年11月1日〜1977年1月24日付


 あー眠い。 いま、テレビ見ながらウトウトウト・・・・・としてたんだけど・・・。このまま寝ちゃおうかな・・・とも思いつつ、いやいや、やっぱ、これ書いちゃいましょね・・・と、ムクら起きて書いておりまする。。。
 ただ、頭が半分寝てるので・・・ふらふら・・・眠い(睡眠)


 さてと・・・。

 この間、中島みゆきの「わかれうた」を書いたばっかなんだけど、どうも、冬になり、冷たい空気にふれると、どーも、中島みゆきのウタが恋しくなる、難儀なヤツですね、ワタシャ。

 いや、どーもね、冬のキリッと冷たい空気感と、中島みゆきの醸し出す、暗い雰囲気のウタがマッチするわけです。
 ま、だから・・・・というわけでもないんだろうけど、中島みゆきの場合、自分の曲だけでなく、他のヒトに提供した曲でも、秋〜冬にかけて大ヒットした曲が多いんだよねぇ・・・。

・・・・ということで、今回は、そんな中島みゆき作品を引っ張ってきましたわ。


 研ナオコの「あばよ」。

 同じ「今ごろ」の研ナオコの大ヒットといえば、82年の「夏をあきらめて」の方が、ウチらの世代では「馴染み」深いところもあるんだけど、今日は敢えて、その6年前の「あばよ」を引っ張ってきましたわ。

 ・・・というのも、たしかに、この曲が研ナオコの最大のヒットでもあり、唯一のオリコン1位を獲得した曲・・・っていうのもあるんだけど、やっぱ、この季節にマッチした曲だから・・・って言うのも大きいね。
 どう考えても、このジミーな曲には、木枯らしな季節がよく似合うわけですわ。

 いや、その前に、研ナオコってオリコン1位とってんの? っていう貴方exclamation ハイ、これは紛れもない事実なのですヨ。オリコンでも1976年11月15日〜11月29日、12月13日付と計4週、1位を獲得してるんですねぇ。
 なんか、あんまりピンとこないとろこもあるかとは思うんだけど・・・。

・・・と書いてるワタシも正直、あんまりピンと来ないところもあるんだけどさふらふら まだ、このころはヒット曲の世界に入ってきてなかったからなぁ・・・。 今から39年前だもんね。

 だけど、研ナオコと中島みゆきっていう組み合わせは、相性がよかったよね。
 兎角、中島みゆきと言えば、工藤静香・・・っていう組み合わせを思い浮かべちゃいがちだけど、たしかに、それもあるんだけど、もっと、以前では、研ナオコだったんですよね。

 この曲の他にも、「かもめはかもめ」とか「LA LA LA」「窓ガラス」なんかがあるわけで、いずれもヒットに結びついてたりする。

 中島みゆきの作る独特な「哀愁」・・・というか「セピアグレー」な世界が、研ナオコの「哀愁」のある歌声には、一番マッチするんだろうね。

 それと、なんとなく独特な「ヤケッパチ」な世界・・・っていうのかなぁ。例えば、この曲のように、本当は「淋しい」クセして、「あばよ」なんてツッパッてる自分・・・っていう世界感が合ってるんだろうね。
 で、なけりゃ、64万枚なんて、ここまでのヒットにはならなかったろうしさぁ。

ま、北風ピューピューな冬の夜にコーヒーでも飲みながら、一人黄昏てみるのもいいですかねふらふらふらふら





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