
今回の1曲セレクトは、「艶姿ナミダ娘」小泉今日子です。
まずはデータです。
・タイトル 艶姿ナミダ娘
・アーティスト 小泉今日子
・作詞 康珍化
・作曲 馬飼野康二
・編曲 馬飼野康二
・リリース日 1983年11月1日
・発売元 ビクター
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数 34.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1983年11月14日〜1984年1月30日付
気がついてみれば、今年もあと1週間も無いんだよな。来週の今頃はお正月ですわ。いやー、ここにきてバタバタですわ。この週末は大掃除やって、年賀状書いて・・・・。そろそろ正月の食材も買っておかなきゃな。。。
そんな年末、やっぱり、暗ーい曲で締めるより、おもっいきり「明るい」曲で締めたいよね・・・ってことで、小泉今日子の「艶姿ナミダ娘」なんぞ、引っ張ってきましたぞ。
それにしてもズコいタイトルだよね、この曲。
最初タイトル聞いた時、なんやねん? 小泉今日子が演歌転進? なんて思いませんでした? まあ、当時からお決まりの文句なんだけどさ。ワタシも単純に「演歌」に行っちゃったのかいな? なんて、一瞬思いましたねぇ。
でも、曲は、おもっきりポップで、タイトルとのギャップが面白かったね。
83年のキョンキョンは、「地」が出せた年かなぁ。それまでの「作られた」アイドルから本音のアイドルに脱皮した年。それと共に、レコード売上げも右肩あがりだった年ですね。
この曲の34.8万枚っていうのは、ここまでのキョンキョンでは最高売上げ。
この勢いは止まらず、次の年はもっと伸びるんだけどね。
兎に角、中森明菜に続いて、82年組ではぬきんでた人気を獲得してたよなぁ。
まずもって、曲が面白いんだよね。いい悪いを超越して「面白い」んですよ。
この「艶姿ナミダ娘」にしたって、おもちゃ箱ひっくり返したようないろんな展開が次から次へとでてくるでしょ。
この展開のめまぐるしさが、当時としては「画期的」だったんだよね。
当時、この曲を「口笛」でどこまで表現できるか・・・って、随分練習したもんですよ。
メロディだけでなく、バックの対旋律を含めてどこまで、休符なしで吹き続けられるか・・・。
これがね、やってみると、イントロの最初の音からインストの最後の音まで全く休符無しで吹けるのですよ、この曲。
つまり、イントロの最初から、インストの最後の音まで、全編を通して音の隙間がないんだよね。
その辺がおもちゃ箱をひっくり返したような、めまぐるしい展開って言うのとリンクするんだけどさ。
その代わり4分18秒、吹き続けるのは意外と体力いるんだけどさ。音細かいし、この曲。
ちなみに、この曲の次の「渚のはいから人魚」も同じように「音の隙間」がないんだよね。
「音の隙間を埋める」ってのが、このころの曲の特徴でもあるんだけど、これは筒美京平氏も言っておられることなんですよね。特にアイドルの場合は、メロディとメロディの間を面白い音で埋める事で面白みがアップするんですよ。
そこは、筒美門下の一人の馬飼野氏だけあって抜け目が無いですね。ほんとに音の隙が無かったよなぁ。
しかし、当時、こういう展開の早い曲でも着いていけたんだから、やっぱし若かったんだよね。もし、今だったら・・・。着いていけないかもしれん
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