1978_12_季節の中で_松山千春








今回の1曲セレクトは、「季節の中で」松山千春です。

まずはデータです。

・タイトル     季節の中で
・アーティスト   松山千春
・作詞       松山千春
・作曲       松山千春
・編曲       清須邦義
・リリース日    1978年8月21日
・発売元      キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数    85.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1978年10月16日〜1979年1月29日付
・タイアップ:グリコ「アーモンドチョコレート」CM曲

 いや〜、最近はずっとそうなんだけど、今回の1曲セレクトは何にしようか・・・。結構まよった。
浮かんできた曲、1発で決まれば後は書くだけなんで楽なんだけどさ、浮かんできた曲、頭の中で一度否定しちゃうと、なかなか定まんなくてさ、結構、苦しんじゃうんだよね。
 好きで書いてるのに、なんか変な話なんだけどさ

・・・ちょっと煮詰まっているところもあるんで、1回休もうかなぁ・・・と思いつつも、まあ、簡単に書けばいいか・・と引っ張ってきました。

 松山千春   季節の中で

 この曲リリース日は、1978年8月21日・・・ということは、リリースされたのは「真夏」なわけですわ。
 
・・・とかくと、今の感覚だと、え? なんかのまちがい?

と思われちゃうかもしれないけど、しっかり「今ごろ」のヒットなのですヨ。 ヒットに結びつくまで、結構時間がかかったんだよね。
 松山千春って、たしかにデビューのころはすでに北海道ではスターだったわけだけど、、まだまだ全国区ではなかったんだよね。

で、この曲がグリコのCMに起用されて、大ブレイクしたわけですわ。

まあ、得てして、ブレイクの時は火がつくまで時間がかかるがゆえ、ロングヒットになるもんだけど、この曲なんかはその典型ですね。

 それと、なんと言っても「ザ・ベストテン」の効果が「大」だったんだよなぁ。
 なにせ、テレビには「出ない」と公言はばからなかった、松山千春が「テレビに出て歌う」っていうのは、これは、一つの事件でしたよね。
 時は1978年11月16日放送の初の1位獲得の際でしたね。
ワタシがベストテンを見始めて3週目のことですわ。でもさ、この時の記憶がほとんどないんだよね。ワタシ・・・。

これについては、、ついこの間、「さんまのまんま」で、千春と黒柳徹子さんがゲストに出た時に、この時のしゃべりが長すぎて、山口百恵さんの歌(この時は他番組出演で到着が遅れ、千春の後に歌う事になっていた)をすっとばしたってことを蒸し返されていましたね


うーん、でも、まだね、当時は「テレビ」に出ないアーティストがいるっていうこともよく理解できていなかったからかもしれないなぁ。
 歌手っていうのは、テレビに出るのが当たり前だと思ってたからさぁ。
 でまあ、あとになってから、これはすごいことだったんだ・・・って事を理解したわけなんだけどさ。

 でも、ほんと、この番組では随分、勉強しましたね、ゲーノー界の事情のことを。
 その最初だったなぁ、テレビに出ないアーティストがいるって事を知ったのが・・・。(実際に意識したのは、このすぐあとの南こうせつ「夢一夜」のときですね)

 曲のほうですが・・・、うーん、これは、もう、ほんと有名な曲だからなぁ。みんな知っているだろうとしなぁ、いまさら、こうでした・・・っていうことを書くこともないんだけどね。

 とにかく、キャッチーでしたよね。サビが強烈に印象に残る曲ですもんね。

 ♪ めーーーぐるーーー めぐる季節の中で 
   あーーーなたはーー 何をみつけるのだろう ♪

 この簡単なサビでも、数多くのものが浮かんでくるっていうかね。

 もちろん、この部分がCMにも使われていたわけで、数秒でお客さんをガッチリ掴まなきゃいけないCMの曲ならではの曲ともいえますよね。
 まあ、CMが、当時、人気絶頂だった、三浦友和氏でしたからね。それだけでもインパクト大だったわけだけども、

 ちなみにこの曲、フルコーラスでも3分そこそこなんですよね。たしかに今の曲よりは当時の曲はフルコーラスが短かったといっても、その中でもかなりシンプルな作りな曲だったよなぁ。

 やっぱり、曲っていうのは、ただ、長ければいいってもんでもないんだよねぇ。シンプル イズ ベスト。
 要は「掴み」って訳だよね。

動画、どうもここからリンクを貼ると、蹴られちゃうようなんで、ようつべへ直リンクを貼っときます。みたい方はどうぞ

https://www.youtube.com/watch?v=5sFdLKlr0Xw



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