1988_09_MUGO・ん・・・色っぽい_工藤静香








今回の1曲セレクトは、「MUGO・ん・・・色っぽい」工藤静香です。

まずはデータです。

・タイトル          MUGO・ん・・・色っぽい
・アーティスト       工藤静香
・作詞        中島みゆき
・作曲        後藤次利
・編曲        後藤次利
・リリース日    1988年8月24日
・発売元      ポニーキャニオン
・オリコン最高位 1位
・売り上げ枚数  54.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1988年9月5日〜11月28日付
・タイアップ:カネボウ「88年秋のキャンペーンソング」

これまで、いわいる「Aクラス」のアイドル・・・特に女性アイドルについては、かなりの曲数書いてきたと思うんだけど、こと工藤静香さんについては、ほとんど書いてないんだよな。
さっき、過去に書いた工藤さんの曲をカウントしてみたら、5曲くらいしか書いてない。。。

うーん、どうも偏ってるなぁ・・・ なんて思いーの、今回は、初期の代表曲とも言えるこの曲をセレクト。

「MUGO・ん・・・色っぽい」

うわっ、この曲もまだ書いてなかったんだ。。。。と思うと「不覚」。 

うーん、今まで書いてなかったのも、なんか理由があったような気がしないでもないけど・・・よく覚えてないな。。。

工藤さんの曲を嫌ってたわけではないんだけどね。逆に言えば、熱烈に好きでもなかったんだけど

でも、この曲はリリースされてすぐにシングル買ったよなぁ。

あ、そうそう思い出した。この曲あたりから、シングルCDの録音レベル(音量)がでかくなったんだよな。この曲だけかもしれないけど、この曲以前のシングルと同じレベルで録音すると、めちゃくちゃ音割れしたんですよ、この曲。
 そのためか、この曲聴くたび不快でね、一時、あんまり聴いてなかったような気がする。

逆に言えば、これ以前のCDの録音レベルがかなり小さかった・・とも言えるんだけど。。。。

まあ、そういうこと抜きにして、この曲は流行ってねぇ、当時。 上で書いたように個人的にはそれほど刺さった曲ではないんだけど、やっぱり、サビの

♪ 目と目で通じあう たしかに 「ん〜」 色っぽい〜 ♪ ってところの若干中国音階のような不思議なメロディが面白かったんだろうね。 なぜに「ん〜」なのかは良く分かんないんだけど。。。
ま、普段の中島みゆき女史の曲には見られないようなポップな歌詞ってのも面白かったんだろうな。

・・・ってか、この間、松田聖子の「ピンクのモーツァルト」でも書いたけど、このころの化粧品キャンペーン・・・特にカネボウさんのキャンペーンは、かなりゴーインになってきてたからなぁ。
 この曲でも、そんな所が出て来てたんじゃないかなぁ・・・なんて、今では思ったりしてね。

いずれにしても、この曲の大ヒットによって、工藤静香ってひとも、完全にビッグアイドルになりましたね。
なにより、おニャン子臭が完全に消えましたよね。後々考えれば、そこが良かったんではないかなぁ




そう言えば、工藤静香ってソロデビューの頃、めちやくちゃ「音痴」だった・・・って書くと今となっては信じられないんだけど、でも、この曲の頃には、すっかりそんな感じじゃなくなってましたよね。それには驚いたな、当時も。



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