今回の1曲セレクトは、「バチュラー・ガール」稲垣潤一です。
まずはデータです。
・タイトル バチュラー・ガール
・アーティスト 稲垣潤一
・作詞 松本隆
・作曲 大滝詠一
・編曲 井上鑑
・リリース日 1985年7月20日
・発売元 ファンハウス
・オリコン最高位 21位
・売上げ枚数 7.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 28位
・タイアップ:YOKOHAMAゴム「インテック」CM曲
肌寒いですねぇ。この間まで、「あっちい〜」とここでほざいていたのがウソのようですわ。
ちなみに、来週末、クーラーの交換工事があるんですが、こりゃ、もうクーラーなんて要らないよな。。。。
さて、夏も終わり涼しい風が吹いてくると、どこからか脳裏に浮かんでくる曲があるものです。
ま、この間も同じようにかいたんだけど、これは、毎年のように起こっていたわけで、だから、結構そう言う曲もあるんですよね。
ここんところ、一日どんより曇り空、時々、シトシト雨が降ってきたりして。 今日もこんな天気か続く日曜日なのかねぇ。
あ、やべぇ、 シチェエーションが、ザ・タイガースの「モナリザの微笑み」やんけ・・・
♪ 雨がシトシト 日曜日 〜 ♪
・・・ということは、今回の1曲セレクトは、「モナリザの微笑み」か?
・・・とか一瞬、思ったんだけど・・・。 でもなあ、さすがに知らないヒトも多いだろうなぁ・・・と思いつつ・・違う曲を引っ張ってきたりしましたわ。
稲垣潤一の「バチュラー・ガール」。
こっちは、1985年の曲だから、まだ、知ってるヒトも多いかなぁ。
♪ 雨は 壊れたピアノさ〜 舗道のキーを叩くよ〜 マイ・バチュラー・ガール 〜♪
と、やおら、イントロもなしに突然、サビから入ってきたりして、それなりにインパクトがあったしな。
シチュエーションがちょうど、今日のような天気のイメージがあるんだよね。
気温が上がらない、シトシトあめが降っている日の・・・っちゅう。
・・・というか、この部分が、もろ当時のYOKOHAMAゴムのCMに使われてたから、ワタシと同年代以上の方は、覚えてる方も多いでしょう。
個人的には、この曲は、稲垣潤一バージョンよりも、オリジナルの大滝詠一バージョンの方が馴染みが深いんだけどね、ヒット・・・というか、リリース「時期」がずれるんだよね。
稲垣潤一バージョンは、ちょうど、「今頃」のヒットだったからさ、今回は、稲垣潤一の方を持ってきた・・・というわけで。。
だから、個人的には、こっちのバージョンは、馴染みが薄いんだけどね。実は、稲垣潤一の方は、音源も持ってなかったりして・・・
なんかね〜、稲垣潤一が、この曲って、違うんでねー? って当時、思ってたからってのもある。
なに? 稲垣潤一っていったら、「クリスマスキャロルの頃には」だって? ・・・・ふにゃふにゃふにゃ・・・。ちゃうちゃう。
いや、相性っていうか、コーディネイションっていうか・・。なんか、ちがうよなぁ〜・・・って感じてたのよ。
稲垣潤一って、もっとヨーロッパ的、かつアーバンな雰囲気な曲が似合うんぢゃないの? とか、思うしなぁ。。 この独特の甘い声には。
この曲って、もろアメリカンポップスじゃん。。 ってか、大滝詠一、大先生が作っている所からして、アメリカンポップス以外何者でもないんだけど・・
やっぱし、下敷きになっているのは、カスケーズの「悲しき雨音」?
・・・って感じだよね。
それと、声質からして、こういうアメリカンポップスを稲垣潤一が歌っちゃうと、オリジナルの大滝氏と、あんまり違いがなくなっちゃうんだよね。 稲垣氏の個性がさ、死んじゃっているようで・・・。
・・・・っつうか、一旦、曲を聴いただけで、「あ、大滝詠一だ!」っていう世界になっちゃうんだよね。
・・・っつうことは、やっぱし、大滝氏、本人が歌っているのが、一番シックリ来ちゃうわけで・・・。
・・・・っつうことで、当時から、オリジナルの大滝氏バージョンを聴いてたりするワタシだったりするんだけど。。。
それでも、稲垣氏のバージョンでも、サビの
♪ 雨は 壊れたピアノさ〜 舗道のキーを叩くよ〜 ♪
の部分は強いんだけどね。
https://www.youtube.com/watch?v=eMUqgPJ9V-o
もしかしたら、稲垣潤一ってドラム叩くんだ? なんて思うヒトも、もしかしたら多いかなぁ。
うん、もともとこのヒトはドラマーなんでね。 本来は、このスタイルで歌うのが一番シックリと来るんだよね。
まあ、ドラムを叩きながら歌うっていうスタイルが、当時は少なかったんで(同時期では、後はC-C-Bの「Ryu」くらいか)、最初はちょっとびっくりしましたけど。。。
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