
今回の1曲セレクトは、「淋しい熱帯魚」Winkです。
まずはデータです。
・タイトル 淋しい熱帯魚
・アーティスト Wink
・作詞 及川眠子
・作曲 尾関昌也
・編曲 船山基紀
・リリース日 1989年7月5日
・発売元 ポリスター
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 56.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1989年7月17日〜10月2日付
・タイアップ:パナソニック「ヘッドホンステレオS」CM曲
最近はカレンダーにしても、年号で呼ぶことがめっきり少なくなったよな。 今年って平成何年? 2015年って言うのはすぐ出てくるんだけどね。。。
って調べたら、平成27年だった。。。 うーみゅ、すぐに出てこない。
考えてみれば、「平成」に入ってから、年号で数えることが少なくなったよなぁ。「昭和」の頃は、逆でしたけどねぇ。
・・・ということで、今回は、そんな「平成」になった頃の曲を一つ。
Winkの「淋しい熱帯魚」
1989年、「平成元年」の今頃の曲ですよ。 これでも26年前の曲になるんだものなぁ。
この曲、もうとっくに書いたと思ってたんだけどね。 過去のアーカイブスを検索しても出てこないから、まだ書いてなかったんでしょう、きっと。
ちょうどいいや。 ワタシの人生の〜・・・ってところで区切ってみればキリがいいし、さらに「淋しい〜」っていうイメージが、いまのワタシの気分にもちょうどいいワイ。
この曲っていうと、89年だよなぁ。
・・・と当時浪人してたよなぁ・・・なんていうのも思い浮かんできたりして。。
もうね、このセットは切り離せないよなぁ、ワタシの中では。
とにかくさぁ、この曲聴くと、あの精神的に長くつらかった浪人生活のころが思い浮かぶなぁ。。
ふむ、歌は世につれ、世は歌につれなのです。
曲を聴くと、あー、このころはこうだったよな・・・って思う浮かんでくるのも、ヒット曲の役割の一つですな。
ところで、それまで「カバー」曲で当ててきてたWinkの最初の「オリジナル」ヒットがこの曲ですな。
うむ、前年の2ndシングルの「アマリリス」もオリジナルだけど、売れなかったから。。

ま、「愛が止まらない」「涙をみせないで」と連続大ヒットを受けてのこの曲となったわけだから、売れないわけないんだけど、売上げ的には、前曲「涙をみせないで」の53万枚から、やや盛り返しての56万枚というわけで、成功だったわけですわな。
兎に角、このころのWink人気はかなりなもんだったからなぁ。売上げ的にもだったけど、チャートアクションがねぇ、粘りのWinkっていうくらい、ロングヒットが続いてたからなぁ。ちなみにこの曲が12週連続でベストテン入り。そのうち8週がベスト3入りだったりするし。。
その前に前曲の「涙をみせないで」も12週連続ベストテン入り。その前の「ブレイク曲」となった「愛が止まらない」は17週連続1位と、3曲連続で10週以上のベストテン入りを果たしていたわけだから、大変なもんだ。
ちょうど、このころからCDシングルの売上げが急激伸びだしきたっていう環境下にもあったんだけど、それにしても、やっぱ人気があったんだよね。
いま思うと、どこがそんなに良かったんだろ? なんだけど・・。
いや、正直言って、当時もそうだったよな。なんかよくわかんないんだけど、すごく人気があるっていう・・。 うん、つかみ所っていうが、手ごたえが感じないんだけど売れてた・・・ってやつだよねぇ。
曲が良かったのかなぁ?
・・・まあ、それもないでもないけどさ。たしかに、当時の「アイドル」路線からしても、けっこうレベル高い・・というか、ハイパーなポップス路線は付いてたと思う。
少なくとも、既存のアイドル路線に比べると、「音楽」を聴いてるように感じたしさあ。
その辺の複合的に要素で売れたんたろうなぁ、きっと。
安易にPVをリンクしたりして。。。。



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